お正月に華を添える【おせち料理のレシピ 22選】基本からアレンジまで幅広くピックアップ!
2022年12月30日 08:00
お正月を彩るおせち料理。少し手間がかかりますが、自宅で作ったおせちは格別です。そこで今回は、おせち料理の基本をはじめ、お正月にピッタリなお寿司、余ったおせちのアレンジレシピなど【22選】をご紹介します。
この機会におせち料理の作り方をマスターして、家族みんなでステキな1年のスタートを切りましょう。見た目から気分が上がる華やかな料理がいっぱいです。
切り方次第でおせち料理が一気に華やかに。こちらのレシピでは、市松・結び・日の出・手綱・蝶々・はさみの6パターンを作ります。切り込みに大葉をはさみ、紅カマボコは大葉の間に数の子ワサビをのせ、焼きのりの帯を巻き、白カマボコは大葉の間に明太子をはさんで、金粉をのせ、お正月らしさを演出しましょう。
おせち料理の定番「数の子」はパパッと簡単に作れます。塩抜きした後はつけだしに浸すだけ! ただし、塩抜きに4〜5時間、つけだしに半日つける必要があるため、やや時間がかかります。とはいえ、数の子特有のコリッとした食感がたまりません。適度な塩気があり、ご飯やお酒との相性も抜群です。お好みで、かつお節をかけてから召し上がれ!
ぷっくりとしたツヤツヤの黒豆。やさしい甘さがやみつきになります。手軽にアレンジしやすいのも魅力です。サッパリ味で黒豆を食べたい場合は、黒豆にショウガの絞り汁をかけると◎。また、チョロギ、金箔、松葉を飾ると豪華に。紙蓋を落としておき、4〜5日に1度火を入れると日持ちします。
焼き色が美しい伊達巻きもハンペンを使えば手軽に作れます。おせち料理の中でも意外と簡単なのが伊達巻きです。断面のイエローが食欲をそそります。食べる分だけお好みの厚さに切り、召し上がってくださいね。しっとり甘すぎず、パクパクと食べられますよ。見栄え良く作れるのもポイントです。
おせち料理に欠かせない「田作り」もこちらのレシピなら失敗せずに作れます。余分な苦みがなくポキンと折れるようにできたら成功です。弱火で20分ほど気長に空炒りをして、粗熱が取れたときにポキンと折れるくらいまで火を通すのがコツ。広げた田作りに一味唐辛子や粉山椒を振っても美味しいです。合わせ調味料の砂糖をハチミツに代えて、酒の代わりにレモン汁を加えるとさっぱり味に。
ツヤツヤと黄金色に輝く栗きんとん。こちらのレシピでは、くちなしの実を入れて色鮮やかに。手間はかかりますが、ほど良い甘さの絶品に仕上がります。くちなしの実は半分に割り、ガーゼで包むかだし袋に入れましょう。お店に売っているような上品な味の栗きんとんをぜひご堪能ください。
ユズをくり抜いて、搾りたてのユズ汁を加えたなますです。くり抜いたユズになますを入れてオシャレに。なますの紅白と、ユズの黄色が鮮やかで目を引きます。ユズの香りと酸味がフワリと広がるお正月にもってこいな一品です。食事タイムを盛り上げてくれること間違いありません。
おせちに華を咲かせる、酢レンコン・菊花カブです。少々手間がかかりますが、出来上がったときの感動はひとしお。食紅でピンクに色づけした甘酢に浸けると、ピンクの酢レンコンと、菊花カブになります。半量はピンクに染めるなど、自由にアレンジしてくださいね。菊花カブの中央に刻み赤唐辛子や刻みユズ皮をのせると菊花カブらしさがアップします。
昆布で巻いたニシンを圧力鍋で煮れば、骨まで柔らかく仕上がります。昆布を巻く際、昆布の幅が短い場合は、2枚重ねて使いましょう。ホロホロのニシンと昆布の旨味が見事にマッチして、一度食べ始めると止まらない美味しさです。そのまま食べても、もちろん良いのですが、お酒のおつまみにしても◎。作りがいのある一品です。
材料を一緒に炊き上げることで時短を図れます。こちらのレシピでは、里芋、ゴボウ、ニンジン、シイタケ、レンコン、水煮タケノコ、玉コンニャク、生麩を使用。彩りが良く、食卓に華を添えてくれそうです。最後に、生麸とキヌサヤを添えていただきましょう。亀甲のタケノコ、鶴形のニンジンや大根、寿の焼き印入りの高野豆腐といったお正月用にカットした具を使うのもオススメです。
シンプルな作り方なのに味は本格的! おせちの主役になりそうな合鴨の蒸し煮です。食べる分だけ薄切りにして皿に盛り、練りカラシを添えてから召し上がってください。噛むたびに旨味があふれ出し、くせになる美味しさです。練りカラシをつけると、味が引き締まります。また、しっかり味で、ビールや日本酒とのペアリングも最高です。
おせちの具材を飾ったキュートなお寿司です。彩りを意識して盛りつけるのがポイント。残ったおせちを使っても、もちろんOKです。一度にさまざまなおせち料理が食べられます。子どもにも喜ばれそうですね。
定番のおせちをまとめてちらし寿司に。レンコン、伊達巻き、サーモン、エビで彩り鮮やかです。酢飯に具を盛りつけるだけで、とっても簡単に作れますよ。「おせち料理が食べられない」という人でも、このちらし寿司なら大丈夫かもしれませんね。
出世魚のブリを使った縁起の良い香草パン粉焼き。バジルとドライパセリの香りが食欲をそそります。サクサク衣で歯触りも抜群です。作り方は、つけて焼くだけ! 初心者でも簡単に作れますよ。和風のおせちにこの一品を取り入れても良さそうですね。
おせちの煮しめと牛ステーキ肉、野菜をフォンデュに。具を器に盛りつけ、テーブルに出します。そして、鍋に揚げ油を熱し、それぞれの具を長めの竹串または金串に刺しましょう。みんなでワイワイ楽しみながら、揚げて食べてくださいね。こちらのレシピでは、アボカドソースとタバスコ風味ソースの2種類を用意。お好みでつけて召し上がれ!
干し柿の甘味となますの酸味のコラボがたまりません。かたくなった干し柿を使っても問題なしです。干し柿は切った後、ユズ汁をかけるのがコツ。柿の甘さが引き出されます。いつものなますにひと工夫加えたくなったら作りたいレシピです。
不老長寿とお祝いの縁起物である昆布。こちらのレシピでは、色味がキレイなサーモンを巻きます。おせちに映える一品です。サーモンの旨味たっぷりで何度も作りたくなる美味しさ。ご飯との相性も良いです。何を巻こうか迷ったら、ぜひお試しを。
しっかり味がついているお煮しめをコロッケのタネに入れます。煮物が苦手な子どもでも、これなら食べることができそうです。ジャガイモは皮つきのまま茹でると、ホクホクに仕上がります。お煮しめが余ったら、作りたいコロッケです。
お煮しめやエビ、ハムといったおせちの残りを入れてドリアに。ご飯はしょう油で味つけします。おせち料理の旨味が詰まっていて、あっという間に完食してしまいますよ。具はカマボコや伊達巻、おせちのお肉料理など、ホワイトソースに合うものであれば何でも使えて便利です。
おせちの黒豆を使ってドーナツを作ってみませんか? 子どものおやつにピッタリです。黒豆のやさしい甘さもアクセントに。20分で作れるお手軽レシピです。お正月明けにパパッと作って自家製スイーツを楽しみましょう。
おせちの栗きんとんと黒豆が温かいおしるこに変身! 仕上げにお好みで、栗と黒豆の甘煮を飾り、シナモンを振りましょう。牛乳で煮るためクリーミーな味わいです。食べているうちに、体の内側からポカポカと温まってきますよ。
おせち料理で残った黒豆がムースに。一口頬張ると、ほうじ茶の香ばしさがフワッと広がります。なめらかな口当たりと、ほど良い甘さで子どもから大人まで大満足できそうです。黒豆、べっ甲飴、金箔などを添えると華やかになり、おもてなしスイーツとしても活躍してくれます。
毎年、お正月におせち料理をすべて手作りしている人もいるでしょう。しかし、時間が足りないなど、作りたくても作れないことも。その場合は、おせち料理の一部だけを作り、市販のものと一緒に重箱に盛り合わせてもいいでしょう。無理のない範囲で料理を楽しんでくださいね。
▼15分以内で手軽におせち料理が作りたいのならコチラ!
出典:E・レシピ「ちらし寿司」
この機会におせち料理の作り方をマスターして、家族みんなでステキな1年のスタートを切りましょう。見た目から気分が上がる華やかな料理がいっぱいです。
目次 [閉じる]
■華やかな【基本のおせち料理】レシピ11選
・お正月に! 飾り切りカマボコ
切り方次第でおせち料理が一気に華やかに。こちらのレシピでは、市松・結び・日の出・手綱・蝶々・はさみの6パターンを作ります。切り込みに大葉をはさみ、紅カマボコは大葉の間に数の子ワサビをのせ、焼きのりの帯を巻き、白カマボコは大葉の間に明太子をはさんで、金粉をのせ、お正月らしさを演出しましょう。
・数の子
出典:E・レシピ「数の子」
おせち料理の定番「数の子」はパパッと簡単に作れます。塩抜きした後はつけだしに浸すだけ! ただし、塩抜きに4〜5時間、つけだしに半日つける必要があるため、やや時間がかかります。とはいえ、数の子特有のコリッとした食感がたまりません。適度な塩気があり、ご飯やお酒との相性も抜群です。お好みで、かつお節をかけてから召し上がれ!
・黒豆
出典:E・レシピ「黒豆」
ぷっくりとしたツヤツヤの黒豆。やさしい甘さがやみつきになります。手軽にアレンジしやすいのも魅力です。サッパリ味で黒豆を食べたい場合は、黒豆にショウガの絞り汁をかけると◎。また、チョロギ、金箔、松葉を飾ると豪華に。紙蓋を落としておき、4〜5日に1度火を入れると日持ちします。
・伊達巻き
出典:E・レシピ「伊達巻き」
焼き色が美しい伊達巻きもハンペンを使えば手軽に作れます。おせち料理の中でも意外と簡単なのが伊達巻きです。断面のイエローが食欲をそそります。食べる分だけお好みの厚さに切り、召し上がってくださいね。しっとり甘すぎず、パクパクと食べられますよ。見栄え良く作れるのもポイントです。
・田作り(ごまめ)
おせち料理に欠かせない「田作り」もこちらのレシピなら失敗せずに作れます。余分な苦みがなくポキンと折れるようにできたら成功です。弱火で20分ほど気長に空炒りをして、粗熱が取れたときにポキンと折れるくらいまで火を通すのがコツ。広げた田作りに一味唐辛子や粉山椒を振っても美味しいです。合わせ調味料の砂糖をハチミツに代えて、酒の代わりにレモン汁を加えるとさっぱり味に。
・鮮やか! 栗きんとん
ツヤツヤと黄金色に輝く栗きんとん。こちらのレシピでは、くちなしの実を入れて色鮮やかに。手間はかかりますが、ほど良い甘さの絶品に仕上がります。くちなしの実は半分に割り、ガーゼで包むかだし袋に入れましょう。お店に売っているような上品な味の栗きんとんをぜひご堪能ください。
・紅白なます
出典:E・レシピ「紅白なます」
ユズをくり抜いて、搾りたてのユズ汁を加えたなますです。くり抜いたユズになますを入れてオシャレに。なますの紅白と、ユズの黄色が鮮やかで目を引きます。ユズの香りと酸味がフワリと広がるお正月にもってこいな一品です。食事タイムを盛り上げてくれること間違いありません。
・酢レンコン・菊花カブ
おせちに華を咲かせる、酢レンコン・菊花カブです。少々手間がかかりますが、出来上がったときの感動はひとしお。食紅でピンクに色づけした甘酢に浸けると、ピンクの酢レンコンと、菊花カブになります。半量はピンクに染めるなど、自由にアレンジしてくださいね。菊花カブの中央に刻み赤唐辛子や刻みユズ皮をのせると菊花カブらしさがアップします。
・圧力鍋で時短! ニシンの昆布巻き
昆布で巻いたニシンを圧力鍋で煮れば、骨まで柔らかく仕上がります。昆布を巻く際、昆布の幅が短い場合は、2枚重ねて使いましょう。ホロホロのニシンと昆布の旨味が見事にマッチして、一度食べ始めると止まらない美味しさです。そのまま食べても、もちろん良いのですが、お酒のおつまみにしても◎。作りがいのある一品です。
・お煮しめ
出典:E・レシピ「お煮しめ」
材料を一緒に炊き上げることで時短を図れます。こちらのレシピでは、里芋、ゴボウ、ニンジン、シイタケ、レンコン、水煮タケノコ、玉コンニャク、生麩を使用。彩りが良く、食卓に華を添えてくれそうです。最後に、生麸とキヌサヤを添えていただきましょう。亀甲のタケノコ、鶴形のニンジンや大根、寿の焼き印入りの高野豆腐といったお正月用にカットした具を使うのもオススメです。
・合鴨の蒸し煮
シンプルな作り方なのに味は本格的! おせちの主役になりそうな合鴨の蒸し煮です。食べる分だけ薄切りにして皿に盛り、練りカラシを添えてから召し上がってください。噛むたびに旨味があふれ出し、くせになる美味しさです。練りカラシをつけると、味が引き締まります。また、しっかり味で、ビールや日本酒とのペアリングも最高です。
■お正月に食べたい【お寿司】レシピ2選
・プティ・おせち寿司
おせちの具材を飾ったキュートなお寿司です。彩りを意識して盛りつけるのがポイント。残ったおせちを使っても、もちろんOKです。一度にさまざまなおせち料理が食べられます。子どもにも喜ばれそうですね。
・ちらし寿司
出典:E・レシピ「ちらし寿司」
定番のおせちをまとめてちらし寿司に。レンコン、伊達巻き、サーモン、エビで彩り鮮やかです。酢飯に具を盛りつけるだけで、とっても簡単に作れますよ。「おせち料理が食べられない」という人でも、このちらし寿司なら大丈夫かもしれませんね。
■オシャレな【洋風おせち】レシピ2選
・ブリの香草パン粉焼き
出世魚のブリを使った縁起の良い香草パン粉焼き。バジルとドライパセリの香りが食欲をそそります。サクサク衣で歯触りも抜群です。作り方は、つけて焼くだけ! 初心者でも簡単に作れますよ。和風のおせちにこの一品を取り入れても良さそうですね。
・おせちフォンデュ
おせちの煮しめと牛ステーキ肉、野菜をフォンデュに。具を器に盛りつけ、テーブルに出します。そして、鍋に揚げ油を熱し、それぞれの具を長めの竹串または金串に刺しましょう。みんなでワイワイ楽しみながら、揚げて食べてくださいね。こちらのレシピでは、アボカドソースとタバスコ風味ソースの2種類を用意。お好みでつけて召し上がれ!
■具材に【少し工夫したおせち料理】レシピ2選
・干し柿なます
干し柿の甘味となますの酸味のコラボがたまりません。かたくなった干し柿を使っても問題なしです。干し柿は切った後、ユズ汁をかけるのがコツ。柿の甘さが引き出されます。いつものなますにひと工夫加えたくなったら作りたいレシピです。
・サーモンの昆布巻き
不老長寿とお祝いの縁起物である昆布。こちらのレシピでは、色味がキレイなサーモンを巻きます。おせちに映える一品です。サーモンの旨味たっぷりで何度も作りたくなる美味しさ。ご飯との相性も良いです。何を巻こうか迷ったら、ぜひお試しを。
■簡単アレンジ!【余ったおせちを使った】レシピ5選
・お煮しめDEコロッケ
しっかり味がついているお煮しめをコロッケのタネに入れます。煮物が苦手な子どもでも、これなら食べることができそうです。ジャガイモは皮つきのまま茹でると、ホクホクに仕上がります。お煮しめが余ったら、作りたいコロッケです。
・余ったおせちでいろいろドリア
お煮しめやエビ、ハムといったおせちの残りを入れてドリアに。ご飯はしょう油で味つけします。おせち料理の旨味が詰まっていて、あっという間に完食してしまいますよ。具はカマボコや伊達巻、おせちのお肉料理など、ホワイトソースに合うものであれば何でも使えて便利です。
・黒豆入りドーナツ
おせちの黒豆を使ってドーナツを作ってみませんか? 子どものおやつにピッタリです。黒豆のやさしい甘さもアクセントに。20分で作れるお手軽レシピです。お正月明けにパパッと作って自家製スイーツを楽しみましょう。
・栗きんとんの白玉しるこ
おせちの栗きんとんと黒豆が温かいおしるこに変身! 仕上げにお好みで、栗と黒豆の甘煮を飾り、シナモンを振りましょう。牛乳で煮るためクリーミーな味わいです。食べているうちに、体の内側からポカポカと温まってきますよ。
・黒豆とほうじ茶のムース
おせち料理で残った黒豆がムースに。一口頬張ると、ほうじ茶の香ばしさがフワッと広がります。なめらかな口当たりと、ほど良い甘さで子どもから大人まで大満足できそうです。黒豆、べっ甲飴、金箔などを添えると華やかになり、おもてなしスイーツとしても活躍してくれます。
毎年、お正月におせち料理をすべて手作りしている人もいるでしょう。しかし、時間が足りないなど、作りたくても作れないことも。その場合は、おせち料理の一部だけを作り、市販のものと一緒に重箱に盛り合わせてもいいでしょう。無理のない範囲で料理を楽しんでくださいね。
▼15分以内で手軽におせち料理が作りたいのならコチラ!
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