お正月は手作り「おせち料理」でお祝い♪〜栗きんとんや数の子、黒豆など人気定番レシピ22選
2023年12月28日 06:00
人気定番おせち料理レシピ22選をご紹介! 一見、作るのが難しそうに見えるおせち料理ですが、コツさえ押さえれば、意外と簡単です。

すべて手作りする必要はありませんので、気になるレシピや、作り方をマスターしたい料理だけでも、ぜひ試してみてくださいね。味の微調整が効く、手作りおせちは格別の美味しさです。いずれのレシピも1品あるだけで、食卓がパッと華やぎますよ。

ツヤツヤに輝く栗きんとんは、栗の甘露煮とサツマイモを使って簡単に作れます。くちなしの実を入れるのがポイントです。やさしい甘さと、ちょど良い固さで子どもから大人まで美味しく食べられますよ。重箱に入れても映えます。

栗の甘露煮を汁まで丸ごと入れて作る栗きんとんです。フードプロセッサーでなめらかに仕上げましょう。サツマイモの固さは、茹で汁で調整してください。キレイな色で、見た目から食欲がそそられます。ほど良い甘さなのもうれしい点です。

塩抜きして、後はつけだしに浸すだけです。食べる直前に、汁気を切って盛り、かつお節をのせてからいただきましょう。つけだしが足りない場合は、酒を加えてください。お店のような本格的な味で、大満足できますよ。

粕床で漬けた数の子を作ってみませんか? 風味豊かな数の子に仕上がりますよ。粕床は何回も使えて便利です。ホタテ貝柱、エビ、魚(塩をして少し水分を抜いたもの)などを漬けても◎。最後にお肉を漬けるのも良いですね。

手作りの黒豆は格別です。好みの固さに調整も可能。柔らかな黒豆が好きな場合は、煮汁を煮詰めるときに豆も一緒に煮ましょう。ほっくりやさしい甘さの、艶やかな黒豆が完成しますよ。一度作り方をマスターすれば、毎年役立ちそうですね。

ぷっくりツヤツヤな黒豆は、おせちに欠かせません。こちらのレシピでは、白い板コンニャクもプラスします。黒豆をさっぱり味わいたい場合は、黒豆にショウガの絞り汁を少しかけるのがおすすめです。チョロギ、金箔、松葉などを飾れば、おもてなしにもぴったりな一品に。

紅白かまぼこは、切り方次第で豪華に。こちらでは、市松・結び・日の出・手綱・蝶々・はさみの5つの切り方をします。市松の切り込みに大葉をはさんだり、紅カマボコの大葉の間に数の子ワサビをのせ、焼きのりの帯を巻いたりすれば、さらに華やかになりますよ。ぜひお試しを!

赤は邪気を払い、白は清らかな心を示すと言われています。結び目がかわいい「結びかまぼこ」は、お正月に最適です。ピンクのかまぼこだけで作れるのも助かりますね。ほかの料理と一緒にひとつのお皿に盛りつけるのも良さそうです。

おせち料理の定番「エビのうま煮」。車エビは、腹をまな板に押さえつけ、頭の先とヒゲを切り揃え、尾の先も切り揃えて、「つ」の字に曲げ、背の真ん中くらいの関節に竹串を刺して背ワタを引き抜きましょう。また、茹で過ぎると硬くなるため、サッと茹でてくださいね。

ハンペンを使って手軽に伊達巻きを。おせち料理の中でも、比較的簡単に作れるのが伊達巻きなのです。フードプロセッサーもしくはミキサーに卵、ひとくち大に切ったハンペン、調味料を入れ、トロンとなるまで撹拌し、網を通し、オーブンで焼き色がつくまで焼けば出来上がり!

甘い伊達巻きが苦手な方も、カニ身入りの伊達巻きなら食べられるかもしれません。甘すぎないことに加え、上品な味わいで、日本酒やビールにもよく合います。ハンペンの代わりに白身魚すり身を使って作ってもOKです。

下処理済みの野菜を使えば、手軽に煮しめを作れます。その分、切り方に一手間かけて、お正月らしくしましょう。レンコンは花レンコン、金時ニンジンはねじり梅に。2つの野菜を飾り切りにするだけで、華やかさが変わります。

レンコン、シイタケ、ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャクを使う煮しめです。亀の形に飾り切りされた水煮タケノコを購入し、金時ニンジンを飾り切りにするだけでも華やかさがアップします。金時ニンジンは火が通りやすいので、煮過ぎないように注意してくださいね。

圧力鍋でニシンの昆布巻きを作ると、骨までやわらかに。煮る時間を短くできるのも、うれしいですね。昆布の巻きがほどけないようにするためには、昆布を縦に置き、水気を拭き取ってから、ニシンを手前にのせ、少しきつめに巻き、カンピョウで両端の2ヶ所を少しゆるめに結ぶことがポイント。

ピンク色がおせち料理の重箱の中でも映えるサーモンの昆布巻き。こちらでは甘塩鮭を使います。甘塩鮭は塩を少々入れた水に20分くらい漬けます。そして、塩分を抜き、水気を拭き取り、長さを半分に切り、骨と皮を取りましょう。鮭と昆布の旨みが混ざり合い、たまらない美味しさです。

余分な苦味がなく食べやすい田作りです。ごまめをフライパンに入れ、弱火で20分程度、空炒りをします。粗熱が取れたときにポキンと折れるくらいまで火を通しましょう。電子レンジでごまめを乾燥させる場合、ごまめを耐熱皿に広げ、ラップをせずに電子レンジで1分30秒~2分加熱してください。

クルミのサクサク食感とごまめの香ばしさがベストマッチ。大人気の甘辛い味わいで、パクパクと食べられますよ。おせち料理としてはもちろん、お弁当の隙間埋めやおつまみとしても活躍してくれます。自宅にある調味料で簡単に味つけできるのも良いですね。

ユズをくり抜いて、搾りたてのユズ汁を足すのが美味しさの秘訣です。重箱に詰めれば、一際華やかな一品に。赤唐辛子をピリッと効かせることで、いつもとは違った紅白なますを堪能できるのも魅力です。さっぱりしていて食べやすいですよ。

ユズの香りが効いた紅白なますと、スモークサーモンを組み合わせるユニークな一品です。隠し味は粒マスタード。全体の味を引き締め、まろやかさをプラスできます。すべての材料をを混ぜ合わせ、15分以上漬けた後に召し上がれ! パンにはさんで食べても美味しいです。

おせち料理の重箱に華を添えたいのなら、こちらのレシピがイチオシ。レンコンとカブは、それぞれ飾り切りにします。食紅でピンクに色づけした甘酢に浸けると、ピンクの酢レンコンと、菊花カブが完成します。半量だけピンクにするのも良いですね。菊花カブの中央に刻み赤唐辛子や刻みユズ皮をのせるのも◎。

出世魚のブリを使って作る香草パン粉焼きです。香草の香りが食欲をそそります。作り方は、ブリの水気を拭き取り、小麦粉、溶き卵、香草パン粉の順につけます。それから、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、小麦粉などをつけたブリを両面焼けば完成です。この料理なら、おせち料理全般が苦手な方でも食べられそうですね。

たたかない「たたきゴボウ」です。包丁でサクサク切って手軽に作れます。鍋に水を入れて沸かし、酢とゴボウを入れて8分ほど茹でてから、水気を切り、熱いうちによく混ぜ合わせたタレを入れて混ぜればOKです。パパッと作れるのが助かりますね。
おせちの始まりは、諸説ありますが弥生時代だと言われています。中国から日本に稲作が伝来したことで、収穫を感謝する風習と一緒に広がったそうです。平安時代になると、「節」の儀式が宮中行事として執り行われるようになり、「御節供(おせちく)」を神様に供えていたとか。さらに江戸時代には「御節供」が庶民の間に広がり、大みそかにおせち料理を作ってお正月に料理を食べる風習が生まれたとされています。
これほど長い歴史があるおせち料理。縁起物でもありますので、ぜひ手作りして、晴れやかな気持ちで新年を迎えてくださいね!

すべて手作りする必要はありませんので、気になるレシピや、作り方をマスターしたい料理だけでも、ぜひ試してみてくださいね。味の微調整が効く、手作りおせちは格別の美味しさです。いずれのレシピも1品あるだけで、食卓がパッと華やぎますよ。
目次 [開く]
■<栗きんとん>レシピ2選
・鮮やか! 基本の栗きんとん

ツヤツヤに輝く栗きんとんは、栗の甘露煮とサツマイモを使って簡単に作れます。くちなしの実を入れるのがポイントです。やさしい甘さと、ちょど良い固さで子どもから大人まで美味しく食べられますよ。重箱に入れても映えます。
・なめらか! まるごと栗きんとん

栗の甘露煮を汁まで丸ごと入れて作る栗きんとんです。フードプロセッサーでなめらかに仕上げましょう。サツマイモの固さは、茹で汁で調整してください。キレイな色で、見た目から食欲がそそられます。ほど良い甘さなのもうれしい点です。
■<数の子>レシピ2選
・数の子

塩抜きして、後はつけだしに浸すだけです。食べる直前に、汁気を切って盛り、かつお節をのせてからいただきましょう。つけだしが足りない場合は、酒を加えてください。お店のような本格的な味で、大満足できますよ。
・粕床で漬けた数の子

粕床で漬けた数の子を作ってみませんか? 風味豊かな数の子に仕上がりますよ。粕床は何回も使えて便利です。ホタテ貝柱、エビ、魚(塩をして少し水分を抜いたもの)などを漬けても◎。最後にお肉を漬けるのも良いですね。
■<黒豆>レシピ2選
・もちもち黒豆

手作りの黒豆は格別です。好みの固さに調整も可能。柔らかな黒豆が好きな場合は、煮汁を煮詰めるときに豆も一緒に煮ましょう。ほっくりやさしい甘さの、艶やかな黒豆が完成しますよ。一度作り方をマスターすれば、毎年役立ちそうですね。
・黒豆

ぷっくりツヤツヤな黒豆は、おせちに欠かせません。こちらのレシピでは、白い板コンニャクもプラスします。黒豆をさっぱり味わいたい場合は、黒豆にショウガの絞り汁を少しかけるのがおすすめです。チョロギ、金箔、松葉などを飾れば、おもてなしにもぴったりな一品に。
■<かまぼこ>レシピ2選
・お正月に♪飾り切りカマボコ

紅白かまぼこは、切り方次第で豪華に。こちらでは、市松・結び・日の出・手綱・蝶々・はさみの5つの切り方をします。市松の切り込みに大葉をはさんだり、紅カマボコの大葉の間に数の子ワサビをのせ、焼きのりの帯を巻いたりすれば、さらに華やかになりますよ。ぜひお試しを!
・結びかまぼこ

赤は邪気を払い、白は清らかな心を示すと言われています。結び目がかわいい「結びかまぼこ」は、お正月に最適です。ピンクのかまぼこだけで作れるのも助かりますね。ほかの料理と一緒にひとつのお皿に盛りつけるのも良さそうです。
■<海老>レシピ1選
・エビのうま煮

おせち料理の定番「エビのうま煮」。車エビは、腹をまな板に押さえつけ、頭の先とヒゲを切り揃え、尾の先も切り揃えて、「つ」の字に曲げ、背の真ん中くらいの関節に竹串を刺して背ワタを引き抜きましょう。また、茹で過ぎると硬くなるため、サッと茹でてくださいね。
■<伊達巻き>レシピ2選
・基本の伊達巻き

ハンペンを使って手軽に伊達巻きを。おせち料理の中でも、比較的簡単に作れるのが伊達巻きなのです。フードプロセッサーもしくはミキサーに卵、ひとくち大に切ったハンペン、調味料を入れ、トロンとなるまで撹拌し、網を通し、オーブンで焼き色がつくまで焼けば出来上がり!
・カニ伊達巻き

甘い伊達巻きが苦手な方も、カニ身入りの伊達巻きなら食べられるかもしれません。甘すぎないことに加え、上品な味わいで、日本酒やビールにもよく合います。ハンペンの代わりに白身魚すり身を使って作ってもOKです。
■<煮しめ>レシピ2選
・お手軽 煮しめ

下処理済みの野菜を使えば、手軽に煮しめを作れます。その分、切り方に一手間かけて、お正月らしくしましょう。レンコンは花レンコン、金時ニンジンはねじり梅に。2つの野菜を飾り切りにするだけで、華やかさが変わります。
・煮しめ

レンコン、シイタケ、ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャクを使う煮しめです。亀の形に飾り切りされた水煮タケノコを購入し、金時ニンジンを飾り切りにするだけでも華やかさがアップします。金時ニンジンは火が通りやすいので、煮過ぎないように注意してくださいね。
■<昆布巻き>レシピ2選
・圧力鍋で時短! ニシンの昆布巻き

圧力鍋でニシンの昆布巻きを作ると、骨までやわらかに。煮る時間を短くできるのも、うれしいですね。昆布の巻きがほどけないようにするためには、昆布を縦に置き、水気を拭き取ってから、ニシンを手前にのせ、少しきつめに巻き、カンピョウで両端の2ヶ所を少しゆるめに結ぶことがポイント。
・サーモンの昆布巻き

ピンク色がおせち料理の重箱の中でも映えるサーモンの昆布巻き。こちらでは甘塩鮭を使います。甘塩鮭は塩を少々入れた水に20分くらい漬けます。そして、塩分を抜き、水気を拭き取り、長さを半分に切り、骨と皮を取りましょう。鮭と昆布の旨みが混ざり合い、たまらない美味しさです。
■<田作り(ごまめ)>レシピ2選
・田作り(ごまめ)

余分な苦味がなく食べやすい田作りです。ごまめをフライパンに入れ、弱火で20分程度、空炒りをします。粗熱が取れたときにポキンと折れるくらいまで火を通しましょう。電子レンジでごまめを乾燥させる場合、ごまめを耐熱皿に広げ、ラップをせずに電子レンジで1分30秒~2分加熱してください。
・田作り(ごまめ)クルミ入り

クルミのサクサク食感とごまめの香ばしさがベストマッチ。大人気の甘辛い味わいで、パクパクと食べられますよ。おせち料理としてはもちろん、お弁当の隙間埋めやおつまみとしても活躍してくれます。自宅にある調味料で簡単に味つけできるのも良いですね。
■<紅白なます>レシピ2選
・紅白なます

ユズをくり抜いて、搾りたてのユズ汁を足すのが美味しさの秘訣です。重箱に詰めれば、一際華やかな一品に。赤唐辛子をピリッと効かせることで、いつもとは違った紅白なますを堪能できるのも魅力です。さっぱりしていて食べやすいですよ。
・紅白なますのスモークサーモン和え

ユズの香りが効いた紅白なますと、スモークサーモンを組み合わせるユニークな一品です。隠し味は粒マスタード。全体の味を引き締め、まろやかさをプラスできます。すべての材料をを混ぜ合わせ、15分以上漬けた後に召し上がれ! パンにはさんで食べても美味しいです。
■<そのほか>の人気おせちレシピ3選
・酢レンコン・菊花カブ

おせち料理の重箱に華を添えたいのなら、こちらのレシピがイチオシ。レンコンとカブは、それぞれ飾り切りにします。食紅でピンクに色づけした甘酢に浸けると、ピンクの酢レンコンと、菊花カブが完成します。半量だけピンクにするのも良いですね。菊花カブの中央に刻み赤唐辛子や刻みユズ皮をのせるのも◎。
・ブリの香草パン粉焼き

出世魚のブリを使って作る香草パン粉焼きです。香草の香りが食欲をそそります。作り方は、ブリの水気を拭き取り、小麦粉、溶き卵、香草パン粉の順につけます。それから、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、小麦粉などをつけたブリを両面焼けば完成です。この料理なら、おせち料理全般が苦手な方でも食べられそうですね。
・たたかない、たたきゴボウ

たたかない「たたきゴボウ」です。包丁でサクサク切って手軽に作れます。鍋に水を入れて沸かし、酢とゴボウを入れて8分ほど茹でてから、水気を切り、熱いうちによく混ぜ合わせたタレを入れて混ぜればOKです。パパッと作れるのが助かりますね。
おせちの始まりは、諸説ありますが弥生時代だと言われています。中国から日本に稲作が伝来したことで、収穫を感謝する風習と一緒に広がったそうです。平安時代になると、「節」の儀式が宮中行事として執り行われるようになり、「御節供(おせちく)」を神様に供えていたとか。さらに江戸時代には「御節供」が庶民の間に広がり、大みそかにおせち料理を作ってお正月に料理を食べる風習が生まれたとされています。
これほど長い歴史があるおせち料理。縁起物でもありますので、ぜひ手作りして、晴れやかな気持ちで新年を迎えてくださいね!
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