栄養満点「甘酒」の作り方&レシピ27選~飲むだけでなく、スイーツやおかずにも使えて万能!
2024年2月2日 06:00
古来から栄養豊富な飲み物として知られてきた甘酒。市販品も多くありますが、手作りできることを知っていますか?

今回は、甘酒の基本の作り方とあわせ、甘酒を活用したレシピを【27選】ご紹介します。飲み物以外にもスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。
基本の甘酒

【材料】(2人分)
お米 1合
米麹(乾燥) 200g
水 200ml
【下準備】
1、炊飯器に研いだお米を入れて普通の水加減(分量外)でご飯を炊く。
2、米麹は手でほぐしておく。

3、炊きたてのご飯に水を加えてよく混ぜ、ご飯の温度を63℃に下げる。63℃になったら、ほぐしておいた米麹を加え混ぜ合わせる。温度は55~58℃位に下がる。
【作り方】
1、炊飯器の蓋をあけたまま、清潔な布巾で覆い、保温ボタンを押す。55~60℃を保ったまま、3~4時間ごとに全体をかき混ぜながら、10~12時間保温する。
米粒がお粥のようにふやけて、十分な甘みが出たら出来上がりです。

2、同量の水で薄めてお召し上がりください。
水の量はお好みで調節してください。今回は、薄めた後、800~1000mlになりました。

【このレシピのポイント・コツ】
お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。

甘酒とプレーンヨーグルトを混ぜる、飲みごたえのあるドリンク。ヨーグルトの酸味と甘酒の甘さが絶妙でさっぱりしています。甘酒に甘みがあるので、砂糖なしでも十分。缶詰の代わりにマーマレードやイチゴジャムをトッピングしても美味しいです。

ホットミルクティーに甘酒とスパイスを加えると、インドのお茶・チャイ風に。牛乳のまろやかさと甘酒がよく合いますよ。スパイスは好みでOKですが、シナモンはマスト。ショウガ汁以外にも、クローブやナツメグなどでアレンジしてみてくださいね。

朝食で人気のバナナスムーズに、甘酒を入れてアレンジしましょう。ハチミツや砂糖不使用でも、甘さが感じられて子どもにも喜ばれる味です。プレーンヨーグルトも入っているので、満足感たっぷり。小腹が空いたときにも良いですよ。

甘酒は、発酵する過程でビタミンB群が増える性質があります。ビタミンB群には血行を促進する働きがあるので、体を温めたいときにぴったりなんですよ。こちらのレシピは、甘酒と同量の牛乳を鍋で温めるだけと簡単。沸騰させると口当たりが悪くなるので、弱火で加熱してくださいね。

カボチャペーストと甘酒で作る、ユニークな一杯です。とろりとクリーミーな口当たりが魅力。砂糖を控えめにすれば、スープ感覚で飲めますよ。甘酒を加えたら、弱火で温めて沸騰させないように気をつけましょう。

レンジで作るホットドリンクは、5分で完成。手軽に作れるのがうれしいポイントです。抹茶ソースと甘酒、豆乳をレンジ加熱すれば、抹茶ラテの出来上がり。抹茶のほろ苦さと甘酒の風味、豆乳のまろやかさが最高のバランスに。

甘酒本来の甘さを活かすと、砂糖を控えめにできますよ。牛乳や生クリームをベースにしているので、ミルキーな味わい。ひと口食べると麹の香りがふわりと広がりますよ。和風スイーツは年配の方にも喜ばれます。

砂糖と牛乳を使わず、甘酒で作るパンケーキです。米糀甘酒はお米の粒があるので、ミキサーにかけておくのがポイント。なめらかで生地に混ざりやすくなりますよ。パンケーキ生地に甘酒を入れると、もっちり食感になるのが特徴。リンゴソースの代わりに、ホイップクリームやジャムなどアレンジを楽しんでくださいね。

白玉団子とイチゴを盛り付けた器に甘酒を注ぐ、簡単スイーツ。淡いピンク色がかわいらしく、おもてなしにもおすすめです。甘酒は常温のものを使うと、コクがしっかり感じられますよ。

甘酒と生クリームでこっくりしたバニラアイスを作ります。グラニュー糖はごく少量でOK。甘酒の風味が豊かでリッチな味わいに仕上がりますよ。牛乳の代わりに豆乳を使っているので、後味あっさり。食後のデザートにいかがでしょうか。

白あんと甘酒で作るぜんざいは、上品な味が魅力です。桜の塩漬けを加えるので、ほんのりした塩気がアクセントに。お餅は香ばしく焼いてから盛り付けましょう。お餅がないときは茹でた白玉団子でも良いですよ。

カボチャと甘酒の甘みが堪能できるプリン。カボチャはレンジで加熱してからミキサーにかけるので簡単ですよ。鮮やかな黄色と自然な甘さがくせになる美味しさ。

フレンチトーストの卵液に甘酒を使います。砂糖や牛乳がなくても甘酒があれば良いので、手軽に作れるのが魅力。甘酒はストレートタイプのほうが使いやすいですよ。濃縮タイプを使う場合は水で割っておきましょう。おしゃれに盛り付けておうちカフェを楽しんでくださいね。

カリフラワーを使るポタージュ仕立てのスープです。甘酒は加熱しすぎると風味が飛んでしまうので、最後に加えるのがポイント。カリフラワーだけでは淡泊になりがちですが、甘酒のコクでワンランク上の一杯に仕上がります。

甘酒と無調整豆乳で作った冷製ポタージュは、コクがありながらさっぱりしています。生のトウモロコシは蒸し煮にして甘みを引き出しましょう。下準備ができたら、すべてミキサーにかければOKの手軽さもうれしいですね。ハンバーグやムニエルなどの洋食献立におすすめ。

トマトスープの酸味が苦手な方は、甘酒を使うのがイチオシです。水煮トマト缶や甘酒で作ったスープは、角が取れてまろやかな味わい。ハーブ香る肉団子とも相性抜群ですよ。小カブは色が映えるよう、別茹でにしてくださいね。

甘酒で作る豚汁は、深みがあって15分で作ったとは思えない美味しさです。豚肉の脂が野菜に行き渡ってコクたっぷり。ゴボウやジャガイモなど好みの具材でアレンジするのもおすすめです。甘酒とみそは仕上げに加えて風味を楽しみましょう。

ニンジンをたっぷり食べたいときはキャロットラペがベスト。ハチミツと甘酒、酢で味付けするのがポイントです。甘酒を少量加えることでコクが増して、デリのような本格的な味わいに。揚げ物や肉料理の副菜はもちろん、お弁当おかずにも良いですね。

カボチャとレーズンの甘いサラダに、甘酒で作ったドレッシングを合わせます。クリームチーズは常温でやわらかくしておくと伸ばしやすいですよ。甘酒は一度に加えず、少しずつ混ぜましょう。チーズの塩気と甘酒の甘みで、ワインが進むサラダです。

砂糖やハチミツで作ることが多いピクルス液を甘酒でアレンジ。さっぱり仕上げたいときにおすすめですよ。甘酒はストレートタイプを使いましょう。プチトマトは味がなじみやすいように、湯むきするのが美味しさの秘訣です。

すりおろしたニンジンや甘酒で作ったドレッシングは、色鮮やかで目でも楽しめます。甘酒とニンジンの食感がアクセントになり、野菜をモリモリ食べられますよ。根菜やレンジで、ブロッコリーは茹でて温かいうちにいただきましょう。

甘酒で卵焼きを作ると、ふっくら仕上がりますよ。甘酒があまり得意ではない方も、料理に加えれば気にならないのがうれしいところ。だしを効かせた卵焼きは、朝食やお弁当はもちろん、お酒のおともにも喜ばれます。

お肉を甘酒に漬けると、酵素の効果でやわらかくなります。硬くなりがちな塊肉もひと晩漬けると驚くほどやわらかに。香味野菜で下茹でしたら、八角や顆粒中華スープの素などで中華風に煮込みます。煮汁にも甘酒を使うので味わい深い角煮に仕上がります。

鶏肉と里芋のソテーに、甘酒で作ったタレをからめます。こっくりとした味わいのタレはほんのり甘く、ごはんにもお酒にも合いますよ。里芋は下茹でしてからソテーしてくださいね。レンコンやカボチャでアレンジするのもおすすめ。

カボチャのグラタンに甘酒と塩麴で味付けする一品です。塩麴は米麹・塩・水で作る発酵調味料。甘酒との相性が良く、合わせ使いするとコクと深みが増しますよ。お肉やお魚がなくても満足感があり、夜遅い時間のおかずにもイチオシです。

厚切りの豚肉に甘酒で下味をつけます。甘みやコクがプラスされるだけでなく、お肉がやわらかくなるので一石二鳥。味付けにも甘酒を使うので、やさしい味わいに仕上がりますよ。サツマイモは豚肉と同じぐらいの大きさに切ると食べやすいです。

和食の定番、西京焼きは白みそに砂糖や塩などを混ぜたみそ床に肉や魚を漬けます。こちらは、砂糖の代わりに甘酒を使うアイデアレシピです。甘酒入りのみそ床に漬けることで、肉や魚がしっとりしますよ。白みその上品な味わいと相まって、お店顔負けの主菜です。
米糀で作った甘酒はアルコール分が含まれていないため、小さな子どもにもおすすめです。ぜひ、甘酒をスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。

今回は、甘酒の基本の作り方とあわせ、甘酒を活用したレシピを【27選】ご紹介します。飲み物以外にもスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。
目次 [開く]
■基本の甘酒の作り方
炊いたごはんと米糀だけで作る、シンプルな甘酒です。炊飯器で作れるのが魅力。素材本来の甘さがやさしく、ホッとします。お湯や豆乳などで割るのがおすすめ。温度管理が重要ななので、調理用の温度計があると便利ですよ。基本の甘酒

【材料】(2人分)
お米 1合
米麹(乾燥) 200g
水 200ml
【下準備】
1、炊飯器に研いだお米を入れて普通の水加減(分量外)でご飯を炊く。
2、米麹は手でほぐしておく。

3、炊きたてのご飯に水を加えてよく混ぜ、ご飯の温度を63℃に下げる。63℃になったら、ほぐしておいた米麹を加え混ぜ合わせる。温度は55~58℃位に下がる。
【作り方】
1、炊飯器の蓋をあけたまま、清潔な布巾で覆い、保温ボタンを押す。55~60℃を保ったまま、3~4時間ごとに全体をかき混ぜながら、10~12時間保温する。
米粒がお粥のようにふやけて、十分な甘みが出たら出来上がりです。

2、同量の水で薄めてお召し上がりください。
水の量はお好みで調節してください。今回は、薄めた後、800~1000mlになりました。

【このレシピのポイント・コツ】
お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。
■小腹満たしにも! 甘酒の<アレンジ>レシピ6選
・甘酒ヨーグルト

甘酒とプレーンヨーグルトを混ぜる、飲みごたえのあるドリンク。ヨーグルトの酸味と甘酒の甘さが絶妙でさっぱりしています。甘酒に甘みがあるので、砂糖なしでも十分。缶詰の代わりにマーマレードやイチゴジャムをトッピングしても美味しいです。
・甘酒チャイ

ホットミルクティーに甘酒とスパイスを加えると、インドのお茶・チャイ風に。牛乳のまろやかさと甘酒がよく合いますよ。スパイスは好みでOKですが、シナモンはマスト。ショウガ汁以外にも、クローブやナツメグなどでアレンジしてみてくださいね。
・甘酒バナナスムージー

朝食で人気のバナナスムーズに、甘酒を入れてアレンジしましょう。ハチミツや砂糖不使用でも、甘さが感じられて子どもにも喜ばれる味です。プレーンヨーグルトも入っているので、満足感たっぷり。小腹が空いたときにも良いですよ。
・甘酒の牛乳割り

甘酒は、発酵する過程でビタミンB群が増える性質があります。ビタミンB群には血行を促進する働きがあるので、体を温めたいときにぴったりなんですよ。こちらのレシピは、甘酒と同量の牛乳を鍋で温めるだけと簡単。沸騰させると口当たりが悪くなるので、弱火で加熱してくださいね。
・カボチャと甘酒ホットドリンク

カボチャペーストと甘酒で作る、ユニークな一杯です。とろりとクリーミーな口当たりが魅力。砂糖を控えめにすれば、スープ感覚で飲めますよ。甘酒を加えたら、弱火で温めて沸騰させないように気をつけましょう。
・ほろ苦でまろやか抹茶ラテ 甘酒と豆乳のレシピ

レンジで作るホットドリンクは、5分で完成。手軽に作れるのがうれしいポイントです。抹茶ソースと甘酒、豆乳をレンジ加熱すれば、抹茶ラテの出来上がり。抹茶のほろ苦さと甘酒の風味、豆乳のまろやかさが最高のバランスに。
■甘酒を使った<スイーツ>レシピ7選
・甘酒ミルクムース

甘酒本来の甘さを活かすと、砂糖を控えめにできますよ。牛乳や生クリームをベースにしているので、ミルキーな味わい。ひと口食べると麹の香りがふわりと広がりますよ。和風スイーツは年配の方にも喜ばれます。
・甘酒パンケーキ

砂糖と牛乳を使わず、甘酒で作るパンケーキです。米糀甘酒はお米の粒があるので、ミキサーにかけておくのがポイント。なめらかで生地に混ざりやすくなりますよ。パンケーキ生地に甘酒を入れると、もっちり食感になるのが特徴。リンゴソースの代わりに、ホイップクリームやジャムなどアレンジを楽しんでくださいね。
・イチゴ甘酒汁粉

白玉団子とイチゴを盛り付けた器に甘酒を注ぐ、簡単スイーツ。淡いピンク色がかわいらしく、おもてなしにもおすすめです。甘酒は常温のものを使うと、コクがしっかり感じられますよ。
・甘酒アイスクリーム

甘酒と生クリームでこっくりしたバニラアイスを作ります。グラニュー糖はごく少量でOK。甘酒の風味が豊かでリッチな味わいに仕上がりますよ。牛乳の代わりに豆乳を使っているので、後味あっさり。食後のデザートにいかがでしょうか。
・甘酒ぜんざい

白あんと甘酒で作るぜんざいは、上品な味が魅力です。桜の塩漬けを加えるので、ほんのりした塩気がアクセントに。お餅は香ばしく焼いてから盛り付けましょう。お餅がないときは茹でた白玉団子でも良いですよ。
・甘酒とカボチャのとろとろプリン

カボチャと甘酒の甘みが堪能できるプリン。カボチャはレンジで加熱してからミキサーにかけるので簡単ですよ。鮮やかな黄色と自然な甘さがくせになる美味しさ。
・麹甘酒のフレンチトースト

フレンチトーストの卵液に甘酒を使います。砂糖や牛乳がなくても甘酒があれば良いので、手軽に作れるのが魅力。甘酒はストレートタイプのほうが使いやすいですよ。濃縮タイプを使う場合は水で割っておきましょう。おしゃれに盛り付けておうちカフェを楽しんでくださいね。
■甘酒を使った<スープ>レシピ4選
・ほっこり! カリフラワーと甘酒のスープ

カリフラワーを使るポタージュ仕立てのスープです。甘酒は加熱しすぎると風味が飛んでしまうので、最後に加えるのがポイント。カリフラワーだけでは淡泊になりがちですが、甘酒のコクでワンランク上の一杯に仕上がります。
・甘酒の冷製ソイコーンポタージュ

甘酒と無調整豆乳で作った冷製ポタージュは、コクがありながらさっぱりしています。生のトウモロコシは蒸し煮にして甘みを引き出しましょう。下準備ができたら、すべてミキサーにかければOKの手軽さもうれしいですね。ハンバーグやムニエルなどの洋食献立におすすめ。
・甘酒とトマトのスープ

トマトスープの酸味が苦手な方は、甘酒を使うのがイチオシです。水煮トマト缶や甘酒で作ったスープは、角が取れてまろやかな味わい。ハーブ香る肉団子とも相性抜群ですよ。小カブは色が映えるよう、別茹でにしてくださいね。
・まろやか豚汁

甘酒で作る豚汁は、深みがあって15分で作ったとは思えない美味しさです。豚肉の脂が野菜に行き渡ってコクたっぷり。ゴボウやジャガイモなど好みの具材でアレンジするのもおすすめです。甘酒とみそは仕上げに加えて風味を楽しみましょう。
■甘酒を使った<サラダ>レシピ4選
・甘酒キャロットラペ

ニンジンをたっぷり食べたいときはキャロットラペがベスト。ハチミツと甘酒、酢で味付けするのがポイントです。甘酒を少量加えることでコクが増して、デリのような本格的な味わいに。揚げ物や肉料理の副菜はもちろん、お弁当おかずにも良いですね。
・カボチャの甘酒クリーミーサラダ

カボチャとレーズンの甘いサラダに、甘酒で作ったドレッシングを合わせます。クリームチーズは常温でやわらかくしておくと伸ばしやすいですよ。甘酒は一度に加えず、少しずつ混ぜましょう。チーズの塩気と甘酒の甘みで、ワインが進むサラダです。
・プチトマトの甘酒ピクルス

砂糖やハチミツで作ることが多いピクルス液を甘酒でアレンジ。さっぱり仕上げたいときにおすすめですよ。甘酒はストレートタイプを使いましょう。プチトマトは味がなじみやすいように、湯むきするのが美味しさの秘訣です。
・温野菜の甘酒ドレッシングがけ

すりおろしたニンジンや甘酒で作ったドレッシングは、色鮮やかで目でも楽しめます。甘酒とニンジンの食感がアクセントになり、野菜をモリモリ食べられますよ。根菜やレンジで、ブロッコリーは茹でて温かいうちにいただきましょう。
■甘酒を使った<おかず>レシピ6選
・甘酒入り卵焼き

甘酒で卵焼きを作ると、ふっくら仕上がりますよ。甘酒があまり得意ではない方も、料理に加えれば気にならないのがうれしいところ。だしを効かせた卵焼きは、朝食やお弁当はもちろん、お酒のおともにも喜ばれます。
・豚の甘酒角煮

お肉を甘酒に漬けると、酵素の効果でやわらかくなります。硬くなりがちな塊肉もひと晩漬けると驚くほどやわらかに。香味野菜で下茹でしたら、八角や顆粒中華スープの素などで中華風に煮込みます。煮汁にも甘酒を使うので味わい深い角煮に仕上がります。
・鶏と里芋の甘酒みそだれ

鶏肉と里芋のソテーに、甘酒で作ったタレをからめます。こっくりとした味わいのタレはほんのり甘く、ごはんにもお酒にも合いますよ。里芋は下茹でしてからソテーしてくださいね。レンコンやカボチャでアレンジするのもおすすめ。
・カボチャとユズの麹グラタン

カボチャのグラタンに甘酒と塩麴で味付けする一品です。塩麴は米麹・塩・水で作る発酵調味料。甘酒との相性が良く、合わせ使いするとコクと深みが増しますよ。お肉やお魚がなくても満足感があり、夜遅い時間のおかずにもイチオシです。
・豚肉とサツマイモの旨塩炒め

厚切りの豚肉に甘酒で下味をつけます。甘みやコクがプラスされるだけでなく、お肉がやわらかくなるので一石二鳥。味付けにも甘酒を使うので、やさしい味わいに仕上がりますよ。サツマイモは豚肉と同じぐらいの大きさに切ると食べやすいです。
・チーズイン西京焼き

和食の定番、西京焼きは白みそに砂糖や塩などを混ぜたみそ床に肉や魚を漬けます。こちらは、砂糖の代わりに甘酒を使うアイデアレシピです。甘酒入りのみそ床に漬けることで、肉や魚がしっとりしますよ。白みその上品な味わいと相まって、お店顔負けの主菜です。
■メリットたくさんの甘酒をもっと食卓に!
甘酒は栄養豊富なだけでなく、食材をしっとりさせたり、やわらかくしたりする効果があります。砂糖やハチミツの代わりに少量加えるだけで、グッと深みが増すのも甘酒の魅力。米糀で作った甘酒はアルコール分が含まれていないため、小さな子どもにもおすすめです。ぜひ、甘酒をスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。
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