【地域別】大好評の「イタリア料理」レシピ15選〜歴史・代表料理・簡単なマナーもご紹介〜
2022年9月4日 08:00
世界的に人気の高いイタリア料理は、日本の食生活にも欠かせない料理になっています。イタリアの地域ごとにさまざまな料理があり、旅行しても、料理を作っても飽きることはありません。
今回は、そんなイタリアでよく使われている食材や歴史、マナーのほか、各地域の名物料理のレシピもご紹介します。
カリカリに焼いたベーコンが味の決め手の濃厚なカルボナーラです。味をひきしめる黒コショウが炭灰に見えることから「カルボナーラ(炭焼き風)」という名前になったそう。パスタはソースがからみやすいフェットチーネでいただきましょう。
鶏肉をたっぷりのパプリカと一緒に煮込みます。作っておけるのでおもてなしにも便利です。水煮トマトがホールの場合は、手でつぶしながら加えてくださいね。イタリアンレストランの味を自宅で再現できますよ。
ロマーノはローマ風という意味です。レモンを入れたエスプレッソのことをカフェ・ロマーノ、泡立てたフロスミルクをのせると、カプチーノ・ロマーノって呼びます。また、日本では、いつでも気軽にカプチーノを飲んでいますが、本場では午前中にしかカプチーノを飲まないそうです。
ミラノ風カツレツ「コトレッタ」を作ってみませんか? 牛もも肉を薄くなるまでたたいてのばし、粉チーズ入りの卵液につけて揚げ焼きにすれば完成です。お好みで、レモン、イタリアンパセリ、ミディトマトを添えると、食卓に華やぎをプラスできます。キレイな黄金色が食欲をそそる一皿です。
卵黄をくずしながら味わうと、よりコクとまろやかさが増します。粉チーズをたっぷりかけるのがポイントです。ちょっと贅沢なおつまみとしても◎。ワインとの相性も抜群です。15分でパパッと作れるので、時間のないときのメニューにも最適!
フィレンツェで食べられている「トスカーナ料理」のひとつ「ラザーニャ(ラザニア)」は、パスタ料理です。平たく薄く延ばしたパスタの生地に、ホワイトソースとミートソースを重ねて作ります。濃厚な味わいで、ボリューミーなのが魅力。一度食べると、ハマってしまいますよ。
アドリア海からとれる新鮮な魚介類を使った料理で有名なヴェネチア。フリットとはイタリア語で「揚げる」という意味です。こちらのレシピでは、エビをサクッと揚げます。お好みで、混ぜ合わせた山椒塩をつけて召し上がれ! とことん洋風に味わいたいのなら、レモンを絞るのもオススメです。
なんとヴェネチアでは、パスタよりも米料理の方がポピュラーなのだそうです。ヴェネツィアの代表的な料理「イカスミリゾット」は、そんなヴェネチアの風が感じられる一皿。最後に、イタリアンパセリを散らしてからいただきましょう。トマトの酸味がアクセントになり、あっという間に完食してしまいますよ。
ヴェネチアのスイーツ=ティラミスという印象が強いですよね。こちらのレシピでは、マスカルポーネチーズなどをどんどん混ぜていくだけで簡単に本格的なティラミスが作れます。リキュールをプラスすることで、ダークな大人の味わいに。思わずリピートしたくなる一品です。
ナポリ風ピッツァの代表格「マルゲリータ」に炭パウダーを加えてアレンジ。真っ黒なピザ生地にトマトソースモッツアレラチーズ、バジルをトッピングします。見た目のインパクト大ですが、味はとっても美味。おもてなしレシピとしても活躍してくれそうですね。
ナポリの名物ライスコロッケは、南イタリアでよく食べられているメニューです。サクッとした食感で、丸くてキュート。こちらのレシピでは、ケチャップライスをコロッケに! お弁当にもピッタリです。お好みで、ケチャップを添えてくださいね。余ったケチャップライスで作るのもいいでしょう。
イタリアナポリのお菓子、ババをカフェ風にアレンジした一品です。調理時間は15分。気軽に自宅でナポリのドルチェを堪能できますよ。ミントの葉を飾ると、よりオシャレな仕上がりに。ラム酒の効いた、まさに大人のためのスイーツ。ぜひ味わってみてください。
ボロネーゼとはイタリアボローニャ地方発祥の煮込みソースのこと。リストランテのようなお肉たっぷりの贅沢なパスタを自宅で手軽に再現できます。合いびき肉はあえて崩さず野菜と共に炒めると、濃厚でコクのある絶品ソースに。平たいパスタ「タリアテッレ」を使うと、より本場の味に近づけます。
モロッコやチュニジアなど北アフリカが起源のクスクスですが、今ではシチリアなどの伝統食になっています。スパイシーなスープとクスクスのコラボレーションはたまらない美味しさ。辛いのが好きな場合は、ハリサとオリーブ油を同量混ぜ合わせ、食べるとに辛さを調整しながら加えてください。
イタリアの伝統菓子カンノーロ。サクッとした香ばしい生地の中に、オレンジピール入りクリームがたっぷり入っています。揚げたてを食べられるのは手作りならではです。やや手間がかかるスイーツですが、その分、出来上がったときの感動はひとしお。市販のものでは味わえない美味しさを堪能できますよ。
自宅でイタリア各地の料理を順番に作れば、「食」でイタリアを縦断している気分になれるかもしれませんね。気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてください!
参考:meiji
出典:E・レシピ
今回は、そんなイタリアでよく使われている食材や歴史、マナーのほか、各地域の名物料理のレシピもご紹介します。
目次 [開く]
■イタリアでよく使われている食材
イタリア料理でよく使われてる食材と言えば、「トマト」「オリーブオイル」が思い浮かびますよね。実はこの2つがよく使われているのは、ナポリなどの南イタリアなのです。イタリアでは日本で見かけない、さまざまなカタチや味のトマトの品種があります。また、オリーブオイルはパンにつけるほか、サラダやパスタ、ピザ、肉料理、魚料理など幅広い料理に使ったり、かけたりするのが一般的です。■古代ローマ時代にヨーロッパ各国に広がったイタリア料理
イタリア料理の歴史は、紀元前の古代ローマ帝国に始まります。ローマ帝国が勢力を広げヨーロッパ各国に広がっていったのです。フランス料理もイタリアの影響を受けているとのこと。また、南北に長いイタリアには、地域ごとの郷土料理があります。北イタリアは、アルプス山脈に近く、涼しい気候のため、煮込み料理や肉料理が多いのが特徴。南イタリアは、温暖なため、トマトやオリーブオイルを使ったさっぱりした料理や、魚介類を使った料理が豊富です。■イタリアの代表料理と言えばコレ!
日本人も大好きな「パスタ」と「ピッツァ」は、言わずもがなイタリアを代表する料理です。イタリアのパスタは700種類以上あり、お馴染みのロングパスタや、ペンネ、マカロニといったショートパスタなど盛りだくさん。一方、ピッツァには、大きく分けてナポリ風とローマ風があり、縁が厚く盛り上がり、モチっとした食感の「マルゲリータ」はナポリ風で、パリパリとした食感でたくさんの食材がトッピングされているのがローマ風です。■イタリア料理で間違いがちなマナー
高級イタリア料理店に行けばマナーも倍増しますが、今回は、知っておきたい基本的なイタリア料理のマナーをご紹介します。パスタ・・・イタリアでは、ロングパスタはスプーンを使わず、フォークで巻いてから食べます。ペンネなどのショートパスタは、フォークで刺してから口に運ぶと◎です。日本では、スプーンを使っても大丈夫ですが、本場にならい、あえてスプーンを使わずにパスタを食べてみるのもいいかもしれませんね。
ピッツァ・・・本場では、フォークとスプーンを使い、アツアツのうちに素早く食べるのがマナーだとか。しかも、シェアせず、ひとり1枚食べます。ですが、日本ではそこまでする必要はありません。1カット取って、自分のお皿にのせて食べればオッケーです。高級店でない限り、シェアしても問題ありません。
続いて、イタリア料理レシピを地域別にピックアップ。イタリア各地に思いを馳せながら、自宅で作って味わうのも良いものです。ピッツァ・・・本場では、フォークとスプーンを使い、アツアツのうちに素早く食べるのがマナーだとか。しかも、シェアせず、ひとり1枚食べます。ですが、日本ではそこまでする必要はありません。1カット取って、自分のお皿にのせて食べればオッケーです。高級店でない限り、シェアしても問題ありません。
■ローマ料理レシピ3つ
・手軽で失敗しらず! 濃厚カルボナーラ
出典:E・レシピ
カリカリに焼いたベーコンが味の決め手の濃厚なカルボナーラです。味をひきしめる黒コショウが炭灰に見えることから「カルボナーラ(炭焼き風)」という名前になったそう。パスタはソースがからみやすいフェットチーネでいただきましょう。
・チキンのローマ風煮込み
出典:E・レシピ
鶏肉をたっぷりのパプリカと一緒に煮込みます。作っておけるのでおもてなしにも便利です。水煮トマトがホールの場合は、手でつぶしながら加えてくださいね。イタリアンレストランの味を自宅で再現できますよ。
・カプチーノ・ロマーノ風
出典:E・レシピ
ロマーノはローマ風という意味です。レモンを入れたエスプレッソのことをカフェ・ロマーノ、泡立てたフロスミルクをのせると、カプチーノ・ロマーノって呼びます。また、日本では、いつでも気軽にカプチーノを飲んでいますが、本場では午前中にしかカプチーノを飲まないそうです。
■ミラノ料理レシピ2つ
・ミラノ風カツレツ
出典:E・レシピ
ミラノ風カツレツ「コトレッタ」を作ってみませんか? 牛もも肉を薄くなるまでたたいてのばし、粉チーズ入りの卵液につけて揚げ焼きにすれば完成です。お好みで、レモン、イタリアンパセリ、ミディトマトを添えると、食卓に華やぎをプラスできます。キレイな黄金色が食欲をそそる一皿です。
・アスパラの肉巻ミラノ風
出典:E・レシピ
卵黄をくずしながら味わうと、よりコクとまろやかさが増します。粉チーズをたっぷりかけるのがポイントです。ちょっと贅沢なおつまみとしても◎。ワインとの相性も抜群です。15分でパパッと作れるので、時間のないときのメニューにも最適!
■フィレンツェ料理レシピ1つ
・絶品トロトロ! ラザニア
出典:E・レシピ
フィレンツェで食べられている「トスカーナ料理」のひとつ「ラザーニャ(ラザニア)」は、パスタ料理です。平たく薄く延ばしたパスタの生地に、ホワイトソースとミートソースを重ねて作ります。濃厚な味わいで、ボリューミーなのが魅力。一度食べると、ハマってしまいますよ。
■ヴェネチア料理レシピ3つ
・エビのフリット
出典:E・レシピ
アドリア海からとれる新鮮な魚介類を使った料理で有名なヴェネチア。フリットとはイタリア語で「揚げる」という意味です。こちらのレシピでは、エビをサクッと揚げます。お好みで、混ぜ合わせた山椒塩をつけて召し上がれ! とことん洋風に味わいたいのなら、レモンを絞るのもオススメです。
・イカスミリゾット
出典:E・レシピ
なんとヴェネチアでは、パスタよりも米料理の方がポピュラーなのだそうです。ヴェネツィアの代表的な料理「イカスミリゾット」は、そんなヴェネチアの風が感じられる一皿。最後に、イタリアンパセリを散らしてからいただきましょう。トマトの酸味がアクセントになり、あっという間に完食してしまいますよ。
・混ぜるだけで本格ティラミス
出典:E・レシピ
ヴェネチアのスイーツ=ティラミスという印象が強いですよね。こちらのレシピでは、マスカルポーネチーズなどをどんどん混ぜていくだけで簡単に本格的なティラミスが作れます。リキュールをプラスすることで、ダークな大人の味わいに。思わずリピートしたくなる一品です。
■ナポリ料理レシピ3つ
・ネーロマルゲリータ
出典:E・レシピ
ナポリ風ピッツァの代表格「マルゲリータ」に炭パウダーを加えてアレンジ。真っ黒なピザ生地にトマトソースモッツアレラチーズ、バジルをトッピングします。見た目のインパクト大ですが、味はとっても美味。おもてなしレシピとしても活躍してくれそうですね。
・ライスコロッケ
出典:E・レシピ
ナポリの名物ライスコロッケは、南イタリアでよく食べられているメニューです。サクッとした食感で、丸くてキュート。こちらのレシピでは、ケチャップライスをコロッケに! お弁当にもピッタリです。お好みで、ケチャップを添えてくださいね。余ったケチャップライスで作るのもいいでしょう。
・ババ風ラム酒漬け
出典:E・レシピ
イタリアナポリのお菓子、ババをカフェ風にアレンジした一品です。調理時間は15分。気軽に自宅でナポリのドルチェを堪能できますよ。ミントの葉を飾ると、よりオシャレな仕上がりに。ラム酒の効いた、まさに大人のためのスイーツ。ぜひ味わってみてください。
■ボローニャ料理レシピ1つ
・簡単本格ボロネーゼ
出典:E・レシピ
ボロネーゼとはイタリアボローニャ地方発祥の煮込みソースのこと。リストランテのようなお肉たっぷりの贅沢なパスタを自宅で手軽に再現できます。合いびき肉はあえて崩さず野菜と共に炒めると、濃厚でコクのある絶品ソースに。平たいパスタ「タリアテッレ」を使うと、より本場の味に近づけます。
■シチリア料理レシピ2つ
・クスクス・鶏肉のトマト煮込みソース
出典:E・レシピ
モロッコやチュニジアなど北アフリカが起源のクスクスですが、今ではシチリアなどの伝統食になっています。スパイシーなスープとクスクスのコラボレーションはたまらない美味しさ。辛いのが好きな場合は、ハリサとオリーブ油を同量混ぜ合わせ、食べるとに辛さを調整しながら加えてください。
・カンノーロパパナ
出典:E・レシピ
イタリアの伝統菓子カンノーロ。サクッとした香ばしい生地の中に、オレンジピール入りクリームがたっぷり入っています。揚げたてを食べられるのは手作りならではです。やや手間がかかるスイーツですが、その分、出来上がったときの感動はひとしお。市販のものでは味わえない美味しさを堪能できますよ。
自宅でイタリア各地の料理を順番に作れば、「食」でイタリアを縦断している気分になれるかもしれませんね。気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてください!
参考:meiji
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