フードロスを無くそう! 皮も葉も美味しく頂く地球に優しい「大根」レシピ
2020年12月22日 08:00
みなさんこんにちは。梅マイスターの豊島です。
最近よく「サスティナブル」という言葉を耳にしませんか?
これは主に「自然環境を維持し、地球を守っていく」という意味で使われていて、今年に入ってからは、特に地球の温暖化による気候変動問題やプラスチックごみの削減によるレジ袋の有料化など、改めて地球環境についてしっかり考え、行動していくことが大切だと認識させられる日常になりました。
コロナ禍の暮らしの中で、おうち時間が増え、前より家から出るゴミが多いと感じられた方も多かったのではないでしょうか。
私たちの暮らしの中でできることの中に、食材をしっかり使い切るということがあります。
これからお正月に向けて、なますやおでんの具材として登場シーンが増える今が旬の大根は、レシピの中で「大根の皮をむいて」という記述が多く、残ってしまった皮はどうしよう…と迷っていた方も多かったと思います。
そこで今回は、大根の皮を捨てずに活用させる万能エコレシピ、そして大根の皮をむかずに作るレシピや、栄養満点の大根の葉を使った、フードロスを無くすサスティナブルな大根レシピをご紹介したいと思います!

生のまま保存するには、大根の皮をむき水分をしっかり拭き取り、保存袋に入れて冷蔵庫に入れておくことで約1週間程度保存ができます。
また、大根の皮を細く切って、ザルに乗せて干すと、自家製の切り干し大根を作ることできます。皮だけでなく、大きめに切った大根も干すことで水分が蒸発するので、煮物を作る際に味が染み込みやすくなりますよ。
そして干した大根は、生の大根に比べて、カルシウム、食物繊維が約15倍以上、鉄分はなんと50倍近くにもアップするんです!
干し野菜はベランダや窓辺でも作ることができるので、不足しがちな栄養素を摂取するためにも作っておくと便利です。


大根の皮を千切りにし、ポン酢につけるだけ。たったこれだけで、ポリポリ食感が楽しいお箸が止まらない箸休めになる一品が完成します。しっかり噛むのでダイエットにも繋がり栄養も摂取できるので一石二鳥の便利で美味しいレシピです。

繊細な見た目でとっても美しい大根のジュリエンヌスープ。大根が持つ優しい甘味が心も体も温かくしてくれる一品は、その見た目とは裏腹に、ダイナミックに大根を皮ごと使っちゃうレシピです。お味噌汁でいただくことが多い大根ですが、千切りにしてバターでソテーすることで洋風大変身!これからの寒い季節、不足しがちなビタミンCも補ってくれ、疲れた胃腸にも染み渡る大根のジュリエンヌスープ、是非作ってみてくださいね。

大根の皮、ニンジン、さつま揚げをごま油でしっかり炒めて塩昆布とみりんで甘じょっぱく味付けした塩味のきんぴらは、大根の皮のしっかりした食感が見事に生きて食べ応えも抜群。おでんや煮物など、大根の皮を厚めにむいたお料理の時、大根の皮の水分をしっかり拭いて冷蔵庫で保管しておくとパパッと作れて便利です。醤油味のきんぴらも美味しいですが、シンプルな塩きんぴらも格別な美味しさです。

塩とごま油があれば作ることができるお箸が止まらないナムル。この大根ナムルは、皮付きのまま、そして大根の葉も入れて作る栄養満点の一品です。あと一品欲しいときの箸休めにも最適なレシピです。

カロテンやビタミンCをはじめ、カルシウムや食物繊維を豊富に含む大根の葉。刻んで塩もみしたものをごま油で炒めても美味しいですが、油揚げとご飯と一緒に炊き込むことで栄養価が高く香りの良い大根の葉の炊き込みご飯が完成します。忙しい日のおにぎりにもオススメです。

皮ごと千切りにした大根とニンジンと豚しゃぶをライスペーパーで巻いた生春巻を梅干し入りのマヨネーズでいただく疲労回復レシピ。
大根の皮の千切りを入れることでポリポリした食感を楽しむことができます。
梅マヨソースや、スイートチリソースなど何種類かつけだれを用意することでたくさん食べることができるので、野菜不足解消にも繋がりますよ。

二日酔いの朝食べたいのはこれ!とおもわず唸ってしまうこちらのレシピ。
トッピングの大根の葉は、みじん切りにして塩もみしておくだけなので、作り置きしておくと便利です。お好みで刻んだ生姜を加えたり、シラスを混ぜても美味しいですよ。
本当に年末年始に限らずですが、飲みすぎてしまいますよね…そんな胃腸が疲れた時におすすめのレシピです。
もうすぐクリスマス。今年はどんなクリスマスを過ごしますか?
なんだかんだ、おうち生活でも飲み過ぎてしまう今日この頃ですが、消化酵素がたっぷり含まれている大根を食べることで、食べ過ぎ、飲み過ぎの疲れた胃腸を整えてくれますよ。
今年もあとわずか、共に毎日笑顔が絶えない日々を過ごしていきましょう!
最近よく「サスティナブル」という言葉を耳にしませんか?
これは主に「自然環境を維持し、地球を守っていく」という意味で使われていて、今年に入ってからは、特に地球の温暖化による気候変動問題やプラスチックごみの削減によるレジ袋の有料化など、改めて地球環境についてしっかり考え、行動していくことが大切だと認識させられる日常になりました。
コロナ禍の暮らしの中で、おうち時間が増え、前より家から出るゴミが多いと感じられた方も多かったのではないでしょうか。
私たちの暮らしの中でできることの中に、食材をしっかり使い切るということがあります。
これからお正月に向けて、なますやおでんの具材として登場シーンが増える今が旬の大根は、レシピの中で「大根の皮をむいて」という記述が多く、残ってしまった皮はどうしよう…と迷っていた方も多かったと思います。
そこで今回は、大根の皮を捨てずに活用させる万能エコレシピ、そして大根の皮をむかずに作るレシピや、栄養満点の大根の葉を使った、フードロスを無くすサスティナブルな大根レシピをご紹介したいと思います!

目次 [閉じる]
■知っておくと便利!大根の皮の保存方法
大根を使う時、残った皮を無理して使わなくても、しっかり保存方法をマスターしておくことで、後で調理に使えます。生のまま保存するには、大根の皮をむき水分をしっかり拭き取り、保存袋に入れて冷蔵庫に入れておくことで約1週間程度保存ができます。
また、大根の皮を細く切って、ザルに乗せて干すと、自家製の切り干し大根を作ることできます。皮だけでなく、大きめに切った大根も干すことで水分が蒸発するので、煮物を作る際に味が染み込みやすくなりますよ。
そして干した大根は、生の大根に比べて、カルシウム、食物繊維が約15倍以上、鉄分はなんと50倍近くにもアップするんです!
干し野菜はベランダや窓辺でも作ることができるので、不足しがちな栄養素を摂取するためにも作っておくと便利です。

出典:E・レシピ
■大根の皮や葉っぱで作る万能エコレシピ
それでは早速、大根の皮や葉っぱで作る万能エコレシピをご紹介します!大根の皮のポン酢漬け

出典:E・レシピ
大根の皮を千切りにし、ポン酢につけるだけ。たったこれだけで、ポリポリ食感が楽しいお箸が止まらない箸休めになる一品が完成します。しっかり噛むのでダイエットにも繋がり栄養も摂取できるので一石二鳥の便利で美味しいレシピです。
大根のジュリエンヌ・スープ

出典:E・レシピ
繊細な見た目でとっても美しい大根のジュリエンヌスープ。大根が持つ優しい甘味が心も体も温かくしてくれる一品は、その見た目とは裏腹に、ダイナミックに大根を皮ごと使っちゃうレシピです。お味噌汁でいただくことが多い大根ですが、千切りにしてバターでソテーすることで洋風大変身!これからの寒い季節、不足しがちなビタミンCも補ってくれ、疲れた胃腸にも染み渡る大根のジュリエンヌスープ、是非作ってみてくださいね。
さつま揚げ入り塩きんぴら

出典:E・レシピ
大根の皮、ニンジン、さつま揚げをごま油でしっかり炒めて塩昆布とみりんで甘じょっぱく味付けした塩味のきんぴらは、大根の皮のしっかりした食感が見事に生きて食べ応えも抜群。おでんや煮物など、大根の皮を厚めにむいたお料理の時、大根の皮の水分をしっかり拭いて冷蔵庫で保管しておくとパパッと作れて便利です。醤油味のきんぴらも美味しいですが、シンプルな塩きんぴらも格別な美味しさです。
大根のナムル

出典:E・レシピ
塩とごま油があれば作ることができるお箸が止まらないナムル。この大根ナムルは、皮付きのまま、そして大根の葉も入れて作る栄養満点の一品です。あと一品欲しいときの箸休めにも最適なレシピです。
大根の葉ご飯

出典:E・レシピ
カロテンやビタミンCをはじめ、カルシウムや食物繊維を豊富に含む大根の葉。刻んで塩もみしたものをごま油で炒めても美味しいですが、油揚げとご飯と一緒に炊き込むことで栄養価が高く香りの良い大根の葉の炊き込みご飯が完成します。忙しい日のおにぎりにもオススメです。
■最後に…「大根の皮(葉)+梅干し」で作るオススメレシピをご紹介!
梅マイスターからは、毎回テーマの食材と梅干しを合わせたレシピをご紹介しています。今回は、大根の皮や葉と梅干しを合わせたちょっぴりアジアンな「梅マヨソースのサラダ生春巻き」と二日酔いの朝にもってこいの「トッピングで楽しむおかゆ」の2品をご紹介したいと思います。梅マヨソースのサラダ生春巻き

出典:E・レシピ
皮ごと千切りにした大根とニンジンと豚しゃぶをライスペーパーで巻いた生春巻を梅干し入りのマヨネーズでいただく疲労回復レシピ。
大根の皮の千切りを入れることでポリポリした食感を楽しむことができます。
梅マヨソースや、スイートチリソースなど何種類かつけだれを用意することでたくさん食べることができるので、野菜不足解消にも繋がりますよ。
トッピングで楽しむおかゆ

出典:E・レシピ
二日酔いの朝食べたいのはこれ!とおもわず唸ってしまうこちらのレシピ。
トッピングの大根の葉は、みじん切りにして塩もみしておくだけなので、作り置きしておくと便利です。お好みで刻んだ生姜を加えたり、シラスを混ぜても美味しいですよ。
本当に年末年始に限らずですが、飲みすぎてしまいますよね…そんな胃腸が疲れた時におすすめのレシピです。
もうすぐクリスマス。今年はどんなクリスマスを過ごしますか?
なんだかんだ、おうち生活でも飲み過ぎてしまう今日この頃ですが、消化酵素がたっぷり含まれている大根を食べることで、食べ過ぎ、飲み過ぎの疲れた胃腸を整えてくれますよ。
今年もあとわずか、共に毎日笑顔が絶えない日々を過ごしていきましょう!
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