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初めての方にぴったり!おうちで焼く基本のパン

自宅で初めてパン作りをする方にぴったりの基本レシピ。初心者にもわかりやすいよう、工程を丁寧に説明しました。焼き上がりはふんわりしたシンプルな丸パン。まずは簡単なてごねパンをマスターしましょう!お子さんと一緒におうちぱん作りも楽しいですよ♪

材料  ( 8 個分

砂糖

大さじ2

小さじ1/2

卵黄

1個分

牛乳

130~140ml

ジャンル:
パン / その他パン
種別:
主食
公開日:
2007/05/07
更新日:
2023/08/16

下準備

  • 卵黄は室温にもどしておく。

  • 無塩バターは室温において柔らかくしておく。(目安は指が抵抗なく入るくらいの柔らかさ)

  • 牛乳は人肌程度に温めておく。

作り方

  1. 1

    ボウルに強力粉を量り、砂糖、塩を加えて、よく混ぜ合わせる。

  2. 2

    牛乳で溶いたイーストと卵黄を加え、カードで全体を大きく混ぜ合わせる。(温めた牛乳にイーストを入れて混ぜる事によりイーストの働きが活発になります)

  3. 3

    粉気がなくなったら無塩バターを加える。

  4. 4

    ざっと混ぜ合わせて、ひとつにまとめる。(カードを持った手を、まんべんなく動かし、無塩バターを切りながら混ぜると、まとまりやすいですよ)

  5. 5

    ひとつにまとまった状態(この段階では、まだバターのかたまりが所々に残っていて生地全体がボコボコしています)

  6. 6

    カードで生地をすくって台に取り出す。ボウルは、こねあがった生地を入れる時に再び使用するのでボウルの内側にこびりついた生地もきれいに取って、台に出した生地に付けておく。(カードの丸い方をボウルのカーブにそわせて取るときれいに取れます)

  7. 7

    手のひらのつけ根あたりを生地にあてて、手前から奥へぐっとのばし、かき集めては、またのばす作業を繰り返す。(最初は、べたついた状態からこねはじめますが、硬いと感じる場合は、残りの牛乳をすべて加えます。季節により粉の乾燥具合に差があるため、調節が必要な時もあります)

  8. 8

    ときどき、台に付いた生地をカードで手前に寄せ集め、さらにのばし続ける。

  9. 9

    生地が台に付かなくなったら、両手で生地を包み込み、やさしくこねる。(両手で生地を覆いながらこねることによって、生地が温まり、乾燥も防ぎます)

  10. 10

    生地に弾力がではじめたら、生地に指をひっかけて、つかんだ生地を振り上げ、そのまま台にたたきつける。

  11. 11

    持った生地を手前にひっぱるようにして伸ばしてから、奥にかぶせて二つ折りにする。

  12. 12

    今度は90度右側をつかみ、同じ要領でたたいては折る作業を繰り返す。(たたく作業はこねる作業に時々、加える程度で良いです。難しければ、こねる作業だけでも大丈夫)

  13. 13

    生地の表面がつるっとなめらかな状態になればこね上がり。(生地に適度な弾力があり、触るとしっとりとしていている状態がベスト。あまり長くこねていると、生地が乾燥してしまいます。こねる時間は8~10分くらいを目安にしましょう)

  14. 14

    生地を両手で持ち、生地の表面を張らせるようにして左右、前後と生地の端を下へ丸め込む。

  15. 15

    生地を裏返し、合わせ目をつまんでとじる。とじ目を下にしてボウルに入れ、ラップをかける。あたたかい所において、一次発酵させる(約50分)。(丸めて表面を張らせることで、パンのふくらみのもとである炭酸ガスをしっかり閉じ込めます。また、きれいに丸めることで発酵の状態も分かりやすくなります)

  16. 16

    生地が約2倍の大きさに膨らんだら、一次発酵終了。(時間はあくまでも目安なので生地の大きさで確認しましょう)

  17. 17

    膨らんだ生地をカードでそっと取り出し、生地の上から2/3位のところまでを両手で3~4回、軽く押さえてガス抜きをする。(ガスを抜くことでイーストの活動が活発になり生地がさらによく膨らむようになります。また、生地中の気泡が小さくなり、きめの細かい生地になります。ガスを抜く時、生地を強く押さえつけると手に生地が付いてしまうので注意しましょう)

  18. 18

    カードで8等分にする。(生地は手で引きちぎると傷みやすいので、カードで生地を断ち切るようにしましょう)

  19. 19

    生地の端を下に折り込み、側面を3~4回こすって回しながら丸める。

  20. 20

    表面に張りが出たら、底の合わせ目を指でつまんでとじる。

  21. 21

    とじ目を下にして、生地同士がくっつかないように間隔をあけて、並べる。生地を乾燥させないように、かたく絞ったぬれ布巾をかぶせ、室温で休ませる(10~15分)。(ベンチタイムとは丸めて弾力が出た生地の伸びをよくし、次の成形をしやすくするために休ませる時間です)

  22. 22

    ベンチタイム後。丸めて張りのあった生地がゆるんで、柔らかくなっている。生地の表面を押してみて弾力が取れていれば成形する。

  23. 23

    手のひらに生地をのせて、上から2~3回軽く押さえる。

  24. 24

    19~20の要領で生地の表面がつるっとなるように丸める。

  25. 25

    とじ目を下にして、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、生地にかたく絞ったぬれ布巾をかぶせる。あたたかい所において二次発酵させる(約20分)。(オーブンを使う際、一度に二枚の天板が入らない場合は一枚を低温の場所に置き、時間をずらして二次発酵させましょう)

  26. 26

    二次発酵終了までにオーブンの予熱をしておく。(オーブンを温めておかないと、必要以上に焼き時間がかかり、その間にパンの水分が蒸発して生地が固くなってしまいます。その為、あらかじめオーブンを十分に温めておく必要があります。二次発酵が終了するまでに、オーブンの予熱を完了させておきましょう。オーブンの発酵機能を使って二次発酵させている場合は途中で生地を出し、あたたかい所において二次発酵を続けると良いでしょう)

  27. 27

    生地が約2倍に膨らんだら、二次発酵終了。180℃の予熱で温めておいたオーブンに入れて焼く(約10分)。

  28. 28

    きれいな焼き色が付いたらオーブンから取り出す。ケーキクーラーにのせて粗熱を取る。

このレシピのポイント・コツ

・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にして下さい。
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秋山 葉子
レシピ制作 秋山 葉子

フードコーディネーター
料理講師を経て、E・レシピのブレッド担当に。見た目もワクワクするような可愛いパンを多数提案。

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