サラダ以外も充実【レタス】のレシピ12選〜痛みやすいレタスの保存方法や選ぶポイントも全解説
2024年6月16日 06:00
サラダ野菜の定番「レタス」は春から夏にかけて旬を迎えます。この時期に収穫されたレタスはみずみずしくておいしく、初夏の日差しをたっぷり浴びてシャキシャキです。
ビタミンや食物繊維を豊富に含み、体の内側からキレイに導いてくれるのも魅力。
ただし、レタスは傷みやすいため、買ってきたらなるべく早めに消費したいところ。なかなか食べ切れず、痛んでしまった経験はありませんか?
そこで今回は、レタスの鮮度を維持する保存方法や、おいしいレタスを選ぶポイントを解説!
10分以内で作れる、レタスのサラダ・副菜・汁物のレシピも厳選したので、時短調理や大量消費にもお役立てください。
レタスの約95%は水分。買ってきた状態のままにしておくと、すぐに葉がしんなりしてきてしまいます。
鮮度を長持ちさせるには、いかに乾燥を防ぐかがポイントです。レタスはカットすると、切り口から酸化して変色したり、乾燥したりするので、玉のまま購入するほうが鮮度を保つことができて、長持ちします。
2~3日で食べ切る場合は、ラップを十字にかけて全体を包み、水分をキープしましょう。芯を下にして冷蔵庫の野菜室に入れれば、7~10日ほど持ちします。
さらに長持ちさせたいなら、包む前に芯の部分につまようじを3本ほど刺して保存するのがおすすめ。レタスの芯の部分には「成長点」という細胞があり、その細胞を適度に破壊することで成長が遅くなって、レタスが長持ちするのです。
そのほか、レタスの芯の表面を切り落として、切り口に小麦粉を塗る方法も。小麦粉が芯から出た水分となじみ、蓋となって水分が抜けるのを防ぎます。
半分にカットしたレタスは断面が広い分、抜ける水分量が多くなります。断面に湿らせたキッチンペーパーをかぶせ、それごとラップで包み、芯を下にして冷蔵庫で保管しましょう。
2~3日たつと鮮度が落ち、断面が赤く変色し始めるので、早めに食べ切ってくださいね。
レタスは金属に触れると酸化が進むので、包丁は使わずに手でちぎることが重要です。
保存容器に入れ、かぶる程度まで水に浸しておきましょう。赤く変色しにくく、シャキシャキ食感を維持できます。ただし、水に浸る時間が長いとビタミンが流出してしまうので、可能なら当日か翌日には食べ切りましょう。
レタスを洗ったらキッチンペーパーで水気をふき取り、食べやすい大きさに手でちぎります。冷凍用保存袋に入れて密閉し、冷凍室で保存しましょう。保存期間は約2週間。金属トレイに載せておくと、凍らせるスピードを短縮できます。
凍らせたレタスは生食に向いておらず、自然解凍NG。レタスに含まれていた水分も一緒に流れ出てしまい、ベチャベチャになってしまいます。凍ったまま汁物などに使いましょう。
レタスは葉の色が薄く、全体にハリとツヤがあるものを選ぶことが大切です。葉の緑の色が濃いものは、早い時期に収穫された可能性があり、苦みを感じるかもしれません。
また、ずっしりと重みを感じるものよりも、葉の巻きがふんわりゆるく、軽いものが選ぶのがベター。重いものは、収穫時期が遅れてしまって葉が固くなっていることが多く、苦みを感じやすいでしょう。
レタスの芯は切り口が10円玉ほどの大きさで、白くみずみずしいことが新鮮な証。赤く変色している場合は、収穫されてから時間がたっているため、できるだけ避けましょう。
ちぎったレタスに熱々のゴマ油をまわしかけると、香ばしさが格段にUP! 韓国のりの塩気と旨味が絶妙にレタスとマッチし、モリモリ食べられますよ。ビールのおつまみとしても◎。
ミョウガの爽やかな香りとチリメンジャコの旨味が最高です。異なる食感を堪能できて、最後まで飽きずに食べられます。甘酢を使ったさっぱりドレッシングは暑い日に最適です。
シャキッとみずみずしいレタスと卵のまろやかさが好相性。ゆで卵は細かくして散らしてミモザ風に仕上げるのがポイントです。見た目が華やかで、パーティーやおもてなしの前菜にいいですね。
レタスをせん切りにすることでカサが減り、たっぷり食べられます。大量消費にもおすすめですよ。水切り豆腐とマヨネーズを合わせた和風ドレッシングはヘルシーで後味あっさり。覚えておくと、いろんな料理に活用できます。
レタス・卵・カニカマの彩り豊かな一品です。いずれも火が通りやすい食材なので、短時間で作れます。卵は先に炒めておき、レタスは強火でサッと炒めるのがおいしく仕上げるコツ。しっかり味でご飯も進みます。
豚肉、小松菜、水煮大豆の甘辛おかずをレタスに包んでいただきます。あっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。ちょっとしたパーティー気分を楽しめ、野菜もたっぷり摂れて一石二鳥です。
豪快に1人分1/4のレタスを使用。レンジでチンしたら、合わせゴマポン酢をかけて召し上がれ。レタスの甘みが引き出され、芯までペロリと食べられます。簡単すぎてこれはリピ確定!
レタスを豚肉で巻く、食べ応えのある一品。豚肉の旨味としんなりしたレタスが合わさって、ついつい箸が進んでしまいます。お弁当のおかずやおつまみにも便利です。
シャキシャキレタスとふんわり卵が相性抜群! レタスは食感を残すために、食べる直前に加えましょう。やさしい味わいでほっと落ち着きます。どんな料理にも合いますよ。
レタスの甘みやシイタケの旨味を活かす上品なスープです。火の通りが早く、少ない材料で手軽に作れます。もう少しボリュームがほしいときは、お好みで春雨や肉団子を加えるのもアリ。
トマトジュースを活用すれば、煮込み時間を時短できて絶品に! 食べる直前にレタスを加え、粉チーズを振ったら完成です。トマトの酸味とレタスの甘みがバランス良く、手軽に洋風スープを楽しみたいときにイチオシ。
シャキシャキのレタスにショウガの風味がよく合います。具材は手でちぎるので包丁いらず。体がポカポカに温まり、エアコンで冷えたときや、風邪気味のときにもおすすめです。
レタスはシャキシャキ食感を活かして、そのまま食べても、火を通してしっとり食感を楽しんでも◎。購入したら、ご紹介した方法で保存し、いろんな調理法で味わってみてくださいね。
ビタミンや食物繊維を豊富に含み、体の内側からキレイに導いてくれるのも魅力。
ただし、レタスは傷みやすいため、買ってきたらなるべく早めに消費したいところ。なかなか食べ切れず、痛んでしまった経験はありませんか?
そこで今回は、レタスの鮮度を維持する保存方法や、おいしいレタスを選ぶポイントを解説!
10分以内で作れる、レタスのサラダ・副菜・汁物のレシピも厳選したので、時短調理や大量消費にもお役立てください。
目次 [閉じる]
■レタスの保存方法・保存期間
レタスの約95%は水分。買ってきた状態のままにしておくと、すぐに葉がしんなりしてきてしまいます。
鮮度を長持ちさせるには、いかに乾燥を防ぐかがポイントです。レタスはカットすると、切り口から酸化して変色したり、乾燥したりするので、玉のまま購入するほうが鮮度を保つことができて、長持ちします。
【丸ごとレタスの場合】
2~3日で食べ切る場合は、ラップを十字にかけて全体を包み、水分をキープしましょう。芯を下にして冷蔵庫の野菜室に入れれば、7~10日ほど持ちします。
さらに長持ちさせたいなら、包む前に芯の部分につまようじを3本ほど刺して保存するのがおすすめ。レタスの芯の部分には「成長点」という細胞があり、その細胞を適度に破壊することで成長が遅くなって、レタスが長持ちするのです。
そのほか、レタスの芯の表面を切り落として、切り口に小麦粉を塗る方法も。小麦粉が芯から出た水分となじみ、蓋となって水分が抜けるのを防ぎます。
【1/2レタスの場合】
半分にカットしたレタスは断面が広い分、抜ける水分量が多くなります。断面に湿らせたキッチンペーパーをかぶせ、それごとラップで包み、芯を下にして冷蔵庫で保管しましょう。
2~3日たつと鮮度が落ち、断面が赤く変色し始めるので、早めに食べ切ってくださいね。
【ちぎったレタスの場合】
レタスは金属に触れると酸化が進むので、包丁は使わずに手でちぎることが重要です。
保存容器に入れ、かぶる程度まで水に浸しておきましょう。赤く変色しにくく、シャキシャキ食感を維持できます。ただし、水に浸る時間が長いとビタミンが流出してしまうので、可能なら当日か翌日には食べ切りましょう。
【すぐに食べ切れないなら冷凍保存もOK】
レタスを洗ったらキッチンペーパーで水気をふき取り、食べやすい大きさに手でちぎります。冷凍用保存袋に入れて密閉し、冷凍室で保存しましょう。保存期間は約2週間。金属トレイに載せておくと、凍らせるスピードを短縮できます。
凍らせたレタスは生食に向いておらず、自然解凍NG。レタスに含まれていた水分も一緒に流れ出てしまい、ベチャベチャになってしまいます。凍ったまま汁物などに使いましょう。
■知っておきたい! おいしいレタスを選ぶポイント
レタスは葉の色が薄く、全体にハリとツヤがあるものを選ぶことが大切です。葉の緑の色が濃いものは、早い時期に収穫された可能性があり、苦みを感じるかもしれません。
また、ずっしりと重みを感じるものよりも、葉の巻きがふんわりゆるく、軽いものが選ぶのがベター。重いものは、収穫時期が遅れてしまって葉が固くなっていることが多く、苦みを感じやすいでしょう。
レタスの芯は切り口が10円玉ほどの大きさで、白くみずみずしいことが新鮮な証。赤く変色している場合は、収穫されてから時間がたっているため、できるだけ避けましょう。
■10分以内! レタスの<サラダ>レシピ4選
レタスは葉をちぎるだけで手軽に食べられるため、包丁を使わず調理できます。定番のサラダをいろんな味わいで楽しみましょう。・韓国レタスサラダ
ちぎったレタスに熱々のゴマ油をまわしかけると、香ばしさが格段にUP! 韓国のりの塩気と旨味が絶妙にレタスとマッチし、モリモリ食べられますよ。ビールのおつまみとしても◎。
・レタスとミョウガのサラダ
ミョウガの爽やかな香りとチリメンジャコの旨味が最高です。異なる食感を堪能できて、最後まで飽きずに食べられます。甘酢を使ったさっぱりドレッシングは暑い日に最適です。
・レタスと卵のサラダ
シャキッとみずみずしいレタスと卵のまろやかさが好相性。ゆで卵は細かくして散らしてミモザ風に仕上げるのがポイントです。見た目が華やかで、パーティーやおもてなしの前菜にいいですね。
・せん切りレタスの豆腐マヨがけ
レタスをせん切りにすることでカサが減り、たっぷり食べられます。大量消費にもおすすめですよ。水切り豆腐とマヨネーズを合わせた和風ドレッシングはヘルシーで後味あっさり。覚えておくと、いろんな料理に活用できます。
■10分以内でパパッと完成! レタスの<副菜>レシピ4選
レタスは炒めたり、蒸したりなど加熱しても美味。ほかの具材と組み合わせれば、食べ応えのある副菜が作れますよ。・レタスと卵のオイスター炒め
レタス・卵・カニカマの彩り豊かな一品です。いずれも火が通りやすい食材なので、短時間で作れます。卵は先に炒めておき、レタスは強火でサッと炒めるのがおいしく仕上げるコツ。しっかり味でご飯も進みます。
・豚肉と小松菜のレタス包み
豚肉、小松菜、水煮大豆の甘辛おかずをレタスに包んでいただきます。あっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。ちょっとしたパーティー気分を楽しめ、野菜もたっぷり摂れて一石二鳥です。
・レタスのゴマポン酢がけ
豪快に1人分1/4のレタスを使用。レンジでチンしたら、合わせゴマポン酢をかけて召し上がれ。レタスの甘みが引き出され、芯までペロリと食べられます。簡単すぎてこれはリピ確定!
・豚肉のマスタードレタス巻き
レタスを豚肉で巻く、食べ応えのある一品。豚肉の旨味としんなりしたレタスが合わさって、ついつい箸が進んでしまいます。お弁当のおかずやおつまみにも便利です。
■もう1品ほしいときに、10分以内で作れるレタスの<汁物>レシピ4選
レタスをスープにすれば食感にアクセントを加えられるだけでなく、食卓がパッと華やぎます。・レタスとふわふわ卵のスープ
シャキシャキレタスとふんわり卵が相性抜群! レタスは食感を残すために、食べる直前に加えましょう。やさしい味わいでほっと落ち着きます。どんな料理にも合いますよ。
・レタスとシイタケのスープ
レタスの甘みやシイタケの旨味を活かす上品なスープです。火の通りが早く、少ない材料で手軽に作れます。もう少しボリュームがほしいときは、お好みで春雨や肉団子を加えるのもアリ。
・レタスのトマトスープ
トマトジュースを活用すれば、煮込み時間を時短できて絶品に! 食べる直前にレタスを加え、粉チーズを振ったら完成です。トマトの酸味とレタスの甘みがバランス良く、手軽に洋風スープを楽しみたいときにイチオシ。
・レタスのジンジャースープ
シャキシャキのレタスにショウガの風味がよく合います。具材は手でちぎるので包丁いらず。体がポカポカに温まり、エアコンで冷えたときや、風邪気味のときにもおすすめです。
レタスはシャキシャキ食感を活かして、そのまま食べても、火を通してしっとり食感を楽しんでも◎。購入したら、ご紹介した方法で保存し、いろんな調理法で味わってみてくださいね。
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