もっと気軽に愉しもう! ロゼワインの魅力とは?
2015年5月28日 12:00
華やかな色が気分を盛り上げてくれるロゼワイン。日本ではワインのピンク色と桜色を重ねてお花見の季節によく飲まれますが、実は本場フランスではここからが本格的なロゼシーズンの開幕です。春先から新しいヴィンテージがお目見えし、フランスの夏のバカンスにはよく冷やしたロゼワインが欠かせません。
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泡や赤・白ワインに比べると、なんとなく馴染みが薄いかもしれませんが、いまやワイン大国フランスでは白ワインよりロゼワインの方が多く飲まれています。
![](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FWoman_woman%252F2016%252FE1461554017150%252F1461554914_2.jpg&small=600&quality=100&type=webp)
今回はロゼワインの魅力を発信する「LOVE ROSÉ」(ラブロゼ)代表の副島美佐子さんと、東京の南仏料理レストラン「Rehab」(リハブ)のシェフでソムリエの笹原愛曜さんに、初心者でもわかるロゼワインの魅力や楽しみ方を伺いました。
そもそも「ロゼワイン」って何?ロゼワインはどうやって造られているのでしょうか?
「ロゼワインは赤ワインと白ワインをブレンドしたものではありません。ヨーロッパでは赤と白のブレンドで造ることは禁止されており、伝統的なロゼワインは主にマセレーション法、または直接圧搾法(ダイレクトプレス法)などで造られます」(副島さん)
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ロゼワインに使うのは基本的には赤ワインと同じ黒ブドウ。マセレーション法とはブドウの果汁と果皮や種をすべて一緒にタンクに入れて発酵させて、果皮から色素を抽出。淡く色づいたところで果汁を引き抜いて発酵させる手法です。果汁を引き抜くタイミングによって色の濃淡が変わります。
一方、直接圧搾法(ダイレクトプレス法)は果皮を一緒に漬けこまず、原料となる黒ブドウを破砕、プレス(圧搾)した果汁を発酵させたもの。工程中に可否の色素が抽出され、果汁が色づけられます。こちらはサーモンピンクのような薄い色合いに仕上がります。
![](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FWoman_woman%252F2016%252FE1461554017150%252F1461554914_4.jpg&small=600&quality=100&type=webp)
使われるブドウの品種や製法によって、色のニュアンスも淡いさくら色から深みのあるヴィヴィッド・ピンクまで多彩。味わいも甘口から辛口、すっきりしたものからふくよかなものまでバラエティ豊かです。
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泡や赤・白ワインに比べると、なんとなく馴染みが薄いかもしれませんが、いまやワイン大国フランスでは白ワインよりロゼワインの方が多く飲まれています。
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今回はロゼワインの魅力を発信する「LOVE ROSÉ」(ラブロゼ)代表の副島美佐子さんと、東京の南仏料理レストラン「Rehab」(リハブ)のシェフでソムリエの笹原愛曜さんに、初心者でもわかるロゼワインの魅力や楽しみ方を伺いました。
そもそも「ロゼワイン」って何?ロゼワインはどうやって造られているのでしょうか?
「ロゼワインは赤ワインと白ワインをブレンドしたものではありません。ヨーロッパでは赤と白のブレンドで造ることは禁止されており、伝統的なロゼワインは主にマセレーション法、または直接圧搾法(ダイレクトプレス法)などで造られます」(副島さん)
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ロゼワインに使うのは基本的には赤ワインと同じ黒ブドウ。マセレーション法とはブドウの果汁と果皮や種をすべて一緒にタンクに入れて発酵させて、果皮から色素を抽出。淡く色づいたところで果汁を引き抜いて発酵させる手法です。果汁を引き抜くタイミングによって色の濃淡が変わります。
一方、直接圧搾法(ダイレクトプレス法)は果皮を一緒に漬けこまず、原料となる黒ブドウを破砕、プレス(圧搾)した果汁を発酵させたもの。工程中に可否の色素が抽出され、果汁が色づけられます。こちらはサーモンピンクのような薄い色合いに仕上がります。
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使われるブドウの品種や製法によって、色のニュアンスも淡いさくら色から深みのあるヴィヴィッド・ピンクまで多彩。味わいも甘口から辛口、すっきりしたものからふくよかなものまでバラエティ豊かです。
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