絶品【ヌタ15選】基本のわけぎのヌタから魚介との組み合わせなどひな祭りにもオススメ♪
2024年2月23日 06:00
食材を酢みそで和えた「ヌタ」は素材の持ち味を引き出す上品な副菜です。ひな祭りなどのイベントやおもてなしなど、華やかな席で映えるので、テーブルを格上げしてくれるオススメの料理。簡単にできるのに料理上手に見られること間違いなし!
そこで今回は、絶品のヌタレシピを15選ご紹介!
名前の由来や、酢みそとの違い、そしてわけぎで作る基本レシピやアレンジなど使えるものばかりです。日本酒と相性が良いのでお花見シーズンにもオススメですよ。
京都の味をプロが伝授!わけぎの酢味噌和え(ぬた)
【材料】(4人分)
ワケギ 1束
アオヤギ 12~15枚
酢 大 3
<からし酢みそ>
白みそ 大 4
砂糖 大 1
作り置き甘酢 大 1.5~2
練りからし 小 1
【作り方】
1、アオヤギは酢で軽く洗い、ザルにあげる。<からし酢みそ>の材料をよく混ぜ合わせる。
2、ワケギは水洗いして根元を少し切り落とし、熱湯でサッとゆで、そのまま冷ます。根元を揃えて水気を軽く絞りまな板にのせ、めん棒等で根元から葉先に転がしながら水気とぬめりを取り、3~4cmの長さに切る。
3、食べる直前に<からし酢みそ>でワケギ、アオヤギを和え、器に盛る。
【このレシピのポイント・コツ】
貝以外にも、サッとゆでたイカや貝柱、焼いた油揚げ等でも美味しいです。
お寿司に野菜に炒め物に何でも使える甘酢です。作り置きしておくと大重宝。
万能調味料!作り置き甘酢
【材料】(350ml分)
酢 300ml
砂糖 大さじ 8
塩 小さじ 2
【作り方】
1、材料を全て小鍋に合わせ、
一度煮立てて、砂糖が溶けたら火を止める。
常温になるまで冷まし、保存瓶などに
入れて冷蔵保存する。
【このレシピのポイント・コツ】
暑い夏、寒い冬、季節に合わせて配合を変えると良いです。
暑い季節はさっぱりと砂糖大さじ8、汗をかくので塩小さじ2を使います。寒い季節はこっくりと砂糖を大さじ10、塩小さじ1にします。
酢水につけてアク抜きしたウドを酢みそで和えて、ほろ苦さと春の香りを味わいましょう! 優しい甘みの酢みそはお子さんにも喜ばれます。
ブロッコリーの茎を余すことなく使ったレシピです。かたい皮の内側は柔らかく、アスパラガスのような甘みがあります。酢みそに合わせ、ヌタ仕立てに。フードロスにつながる一品です。
ほろ苦さが印象的な春の訪れを告げる菜の花を、からし入りの酢みそで和えました。苦いみと甘辛さでお酒が進みます。ちらし寿司を相性が良い副菜ですよ。
鉄分が豊富で美肌効果も期待できる栄養豊富なモロヘイヤ。甘酸っぱい酢みそで和えて食べやすく仕上げました。サラダ感覚でパクパク食べられますよ。
焼くほどに甘みが増すネギとトマトを合わせた新鮮な組み合わせ。下仁田ネギは、網で外側が真っ黒になるまで焼き、外側の皮をむきましょう。ネギ好きにはたまらない一品に仕上がります。
春の訪れを告げるホタルイカ。もっとも美味しい食べ方が酢みそをかけたヌタではないでしょうか。お酒に合うのでおつまみにオススメです。菜の花を添えて春を意識しても良いでしょう。
たっぷりの薬味とポン酢で食べることが多いカツオですが、酢みそとの相性も抜群です。カツオは春と秋が旬の魚です。同じ旬のフキを合わせて食べてください。
食卓を華やかにしてくれるマグロ。ひな祭りなどのイベントに欠かせませんね。お刺身で食べるのも良いですが、酢みそで和えてヌタもオススメです。焼いた白ネギもトロトロで甘くて美味!
ニラとイカを酢みそで和えた、お酒のおつまみに最適な一品です。酢みその爽やかな酸味がサッとゆでたニラによく合います。イカのねっとりした食感と共に味わってください。
プリップリのホタテの甘みと酢みそがよく合う一品は、ホタテ以外にもお好みの貝で作れます。日本酒のお供にオススメです。
白みそ、甘酢、からしで作る酢みそにユズコショウをプラスしました。イカはあらかじめカットされているイカそうめんを使うと手早く作れます。ちらし寿司のお供にも合うので、ひな祭りにもオススメです。
魚介類で作ることが多いヌタですが、淡白なささ身でも作れます。香り高いミツバを合わせて。簡単に作れるのであと一品ほしい時に役立ちます。
食べごたのある厚揚げは、焼いたり煮物にしたりなにかと使い勝手の良い食材ですね。そんな厚揚げを白みそと作り置きの甘酢で和えたらお酒に合う万能副菜が完成します。トースターで焼くだけなので火を使わず作れます。
お正月など、カマボコが少し残ったら作ってほしい、カマボコの酢みそ和え。レシピではブロッコリーを合わせていますが、ミツバや水菜、菜の花などもあいます。お好みの野菜を合わせて作ってみてください。
食材の持ち味をいかんなく引き出す「ヌタ」。おもてなしやひな祭りにもオススメです。これからのシーズンはホタルイカとワカメ、ウドや菜の花など、旬の食材を使うとより華やかになります。ぜひ参考にしてくださいね。
そこで今回は、絶品のヌタレシピを15選ご紹介!
名前の由来や、酢みそとの違い、そしてわけぎで作る基本レシピやアレンジなど使えるものばかりです。日本酒と相性が良いのでお花見シーズンにもオススメですよ。
目次 [閉じる]
■「ヌタ」ってなに?酢みそとの違いは?
ヌタとは一般的に、みそ、砂糖、酢を合わせて作った「酢みそ」で和えた料理のことを「ヌタ」と言います。ヌタは漢字で書くと「沼田」と書きます。沼のようにドロドロしていることからヌタと呼ばれるようになったようです。また、高知県で食べられる郷土料理のヌタは、葉ニンニクを使うので緑色が特徴的です。京都では「てっぱい」と呼ばれることもあるそう。地域によってヌタもいろいろな呼び名や食べ方があるんですね。■材料少なく簡単絶品!【基本のわけぎのヌタ】
大定番の「わけぎのヌタ」をマスターしましょう。レシピではアオヤギを使っていますが、サッとゆでたイカや貝柱、焼いた油揚げなどの食材でもおいしく作れます。酢みその黄金比をマスターしておくと、いざという時に大活躍します。素材をぐっと格上げしてくれる「ヌタ」の基本レシピ、オススメです。甘酢は時間がないときは「寿司酢」で代用しても◎京都の味をプロが伝授!わけぎの酢味噌和え(ぬた)
【材料】(4人分)
ワケギ 1束
アオヤギ 12~15枚
酢 大 3
<からし酢みそ>
白みそ 大 4
砂糖 大 1
作り置き甘酢 大 1.5~2
練りからし 小 1
【作り方】
1、アオヤギは酢で軽く洗い、ザルにあげる。<からし酢みそ>の材料をよく混ぜ合わせる。
2、ワケギは水洗いして根元を少し切り落とし、熱湯でサッとゆで、そのまま冷ます。根元を揃えて水気を軽く絞りまな板にのせ、めん棒等で根元から葉先に転がしながら水気とぬめりを取り、3~4cmの長さに切る。
3、食べる直前に<からし酢みそ>でワケギ、アオヤギを和え、器に盛る。
【このレシピのポイント・コツ】
貝以外にも、サッとゆでたイカや貝柱、焼いた油揚げ等でも美味しいです。
・酢みそはもちろん炒め物にも!「作り置き甘酢」の作り方
お寿司に野菜に炒め物に何でも使える甘酢です。作り置きしておくと大重宝。
万能調味料!作り置き甘酢
【材料】(350ml分)
酢 300ml
砂糖 大さじ 8
塩 小さじ 2
【作り方】
1、材料を全て小鍋に合わせ、
一度煮立てて、砂糖が溶けたら火を止める。
常温になるまで冷まし、保存瓶などに
入れて冷蔵保存する。
【このレシピのポイント・コツ】
暑い夏、寒い冬、季節に合わせて配合を変えると良いです。
暑い季節はさっぱりと砂糖大さじ8、汗をかくので塩小さじ2を使います。寒い季節はこっくりと砂糖を大さじ10、塩小さじ1にします。
■わけぎ以外も!【野菜のヌタ 5選】
・定番ウドの酢みそ和え
酢水につけてアク抜きしたウドを酢みそで和えて、ほろ苦さと春の香りを味わいましょう! 優しい甘みの酢みそはお子さんにも喜ばれます。
・ブロッコリーの茎のヌタ
ブロッコリーの茎を余すことなく使ったレシピです。かたい皮の内側は柔らかく、アスパラガスのような甘みがあります。酢みそに合わせ、ヌタ仕立てに。フードロスにつながる一品です。
・菜の花の酢みそ和え
ほろ苦さが印象的な春の訪れを告げる菜の花を、からし入りの酢みそで和えました。苦いみと甘辛さでお酒が進みます。ちらし寿司を相性が良い副菜ですよ。
・モロヘイヤのヌタ
鉄分が豊富で美肌効果も期待できる栄養豊富なモロヘイヤ。甘酸っぱい酢みそで和えて食べやすく仕上げました。サラダ感覚でパクパク食べられますよ。
・ネギとトマトのゴマヌタ
焼くほどに甘みが増すネギとトマトを合わせた新鮮な組み合わせ。下仁田ネギは、網で外側が真っ黒になるまで焼き、外側の皮をむきましょう。ネギ好きにはたまらない一品に仕上がります。
■酢みそと合う【魚介のぬた 6選】
・ホタルイカのヌタ
春の訪れを告げるホタルイカ。もっとも美味しい食べ方が酢みそをかけたヌタではないでしょうか。お酒に合うのでおつまみにオススメです。菜の花を添えて春を意識しても良いでしょう。
・カツオのヌタ
たっぷりの薬味とポン酢で食べることが多いカツオですが、酢みそとの相性も抜群です。カツオは春と秋が旬の魚です。同じ旬のフキを合わせて食べてください。
・マグロのヌタ
食卓を華やかにしてくれるマグロ。ひな祭りなどのイベントに欠かせませんね。お刺身で食べるのも良いですが、酢みそで和えてヌタもオススメです。焼いた白ネギもトロトロで甘くて美味!
・ニラとイカのヌタ
ニラとイカを酢みそで和えた、お酒のおつまみに最適な一品です。酢みその爽やかな酸味がサッとゆでたニラによく合います。イカのねっとりした食感と共に味わってください。
・おつまみに!ホタテとネギのヌタ
プリップリのホタテの甘みと酢みそがよく合う一品は、ホタテ以外にもお好みの貝で作れます。日本酒のお供にオススメです。
・イカ&キュウリのヌタ
白みそ、甘酢、からしで作る酢みそにユズコショウをプラスしました。イカはあらかじめカットされているイカそうめんを使うと手早く作れます。ちらし寿司のお供にも合うので、ひな祭りにもオススメです。
■その他の食材の酢味噌和え 3選
・ミツバとささ身の酢みそ和え
魚介類で作ることが多いヌタですが、淡白なささ身でも作れます。香り高いミツバを合わせて。簡単に作れるのであと一品ほしい時に役立ちます。
・厚揚げの酢みそ和え
食べごたのある厚揚げは、焼いたり煮物にしたりなにかと使い勝手の良い食材ですね。そんな厚揚げを白みそと作り置きの甘酢で和えたらお酒に合う万能副菜が完成します。トースターで焼くだけなので火を使わず作れます。
・カマボコのからし酢みそ和え
お正月など、カマボコが少し残ったら作ってほしい、カマボコの酢みそ和え。レシピではブロッコリーを合わせていますが、ミツバや水菜、菜の花などもあいます。お好みの野菜を合わせて作ってみてください。
食材の持ち味をいかんなく引き出す「ヌタ」。おもてなしやひな祭りにもオススメです。これからのシーズンはホタルイカとワカメ、ウドや菜の花など、旬の食材を使うとより華やかになります。ぜひ参考にしてくださいね。
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