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小松菜は生のまま冷凍するのがおすすめ!栄養を逃さず賢く保存しよう

 

安かった小松菜を大量買い!でもこんなにたくさん一度には食べきれない。そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。たくさんの小松菜の保存方法でおススメなのは、ズバリ冷凍です。しかも下茹でしなくても、生のまま冷凍できる野菜でもあるんです。

今回は、小松菜を冷凍保存するメリットや、おいしい小松菜の見分け方、調理方法までご紹介します。

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■小松菜を冷凍保存するメリット

小松菜は常温で置いておくと2~3日で萎びてきます。買ったその日に食べるのであればいいですが、なかなかそういうわけにはいかないですよね。そんなときは、解凍の手間が必要なく、栄養素を逃がさない調理ができる冷凍保存がおすすめですよ。

・下処理をせず冷凍できる


葉物野菜は、一度茹でてアクを取ってから保存したほうがいい印象がありますが、アクの少ない小松菜は、茹でずに冷凍することができます。

もちろん、根元などはしっかり洗って泥を落とさないといけませんが、下茹での必要もなく、塩や酒で下味をつけなければいけないといったこともありません。スーパーで買ってきてすぐに保存できる、数少ない葉物野菜のひとつなんですよ。

・生のまま冷凍することで栄養価を逃しにくい


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下茹でをしなくてもいいため、栄養素が流れ出る心配がありません。小松菜に含まれるビタミンCは、水溶性のため長い時間水にさらしたり、茹でたりすることで流れ出てしまいます。生のまま冷凍すればそういった心配もなく、ビタミンCをそのまま食べられるので、栄養を無駄にすることがありません。

栄養素はビタミンCのほかに、カルシウムや鉄分といったミネラル、葉酸やβカロテンも豊富に含まれています。鉄分はほうれん草より多く、カルシウムも牛乳並みと、栄養価はかなり優秀な食材なのです。カルシウムや鉄分は不足しがちな栄養素の代表格なので、できる限りこの栄養を逃すことなく、しっかり摂りたいですよね。

・冷凍しても食感はさほど変わらない


凍らせると、極端に食感が変わってしまう食品も存在します。たとえば、きゅうりは解凍するとドロドロの状態になってしまいますし、セロリやハーブ類も解凍したとたんに茶色く変色して、香りがなくなるものがあります。野菜や食品でも冷凍に向いていないものは多く、間違って冷凍すると、まったく違った食感や味になってしまうものがあります。

しかし、小松菜は冷凍してから調理しても、火を通しすぎなければ歯触りのよい食感を楽しめます。生野菜の食感を楽しむサラダには使えませんが、それ以外の料理であれば、常温のものと変わらず食べることができる食材です。

■小松菜は生のまま冷凍するのがおすすめ!

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葉物野菜は茹でないと冷凍保存できないと思っていませんか?小松菜はアクが少ないため、洗うだけで冷凍できるんです。生のまま冷凍するメリットをご紹介します。

・生のまま冷凍するのがおすすめな理由


上でも載せましたが、茹でると栄養が流れ出てしまうので、茹でずに生のまま冷凍することをおすすめします。炒め物やみそ汁などはは、凍ったまま鍋に入れて調理できるので、解凍の手間を省けますよ。

下茹でをしないと、解凍したときに筋っぽくて固いイメージがありますが、凍らせることで小松菜の中の細胞が壊れるので、やわらかく食べることができます。

・食べやすく切って冷凍する


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しっかり洗って泥をよくとってから、食べやすい長さに切って保存します。使う料理や好みなどで変わってきますが、大体3~4cmくらいが使いやすい長さです。小さいお子さまがいる場合はもっと細かくなるかもしれませんね。

切った小松菜はそれぞれがくっつかないように、キッチンペーパーなどで水気をよくふき取ってから、フリーザーバッグにいれて冷凍します。空気に触れないことで乾燥や酸化を防げますので、袋に入れたあとはしっかり空気を抜くことも大事です。

・保存期間の目安


下茹でをせずに冷凍した場合の保存期間は2~3週間くらいです。茹でて冷凍するより少し期間が短くはなってしまいますが、常温や冷蔵で保存するよりもはるかに長く、もたせることができます。人からもらって大量にあるときなど、1度に食べきれないときにはとても有効な方法です。

■冷凍小松菜の解凍方法

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・小松菜は解凍なしで料理に使える


味噌汁や炒め物にはそのまま鍋に入れて調理できるので、とても簡単です。おひたしなどは火を通さないといけないイメージがありますが、凍らせることで小松菜の細胞が壊れるため、そのまま使えます。ほかの料理をしている間に解凍できますので、解凍時間を長く取らなくても大丈夫な食材なのです。

・ダシ解凍で即席おひたしが完成


フリーザーバッグで小松菜を凍らせてある場合は、その中にダシ汁を入れるだけでおひたしが簡単にできます。凍らせたことによって細胞が壊れ、ダシがとてもしみやすい状態になっているので、おいしさも抜群です。あえて解凍の時間を割かなくても、ダシ汁を入れて少し揉みこんでいるうちに自然に食べごろになるので、夕食のおかずがさみしいときのあと一品にちょうどいいですよ。

しかし、急いで使いたい場合は、解凍したいときもあるかもしれません。そんなときは流水解凍がよいのですが、このときもフリーザーバッグに入った状態で流水をかけるようにしましょう。そのまま水をかけて解凍すると、さらに栄養が流れ出てしまうからです。ちょっとしたひと手間で、風味と栄養を少しでも逃さないようにしたいですよね。

■茹でた小松菜を冷凍する場合のポイント

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菌が心配なので一度火を通してから食べたい、という人もいるかもしれません。もちろん、火を通してから冷凍することもできます。ここでは茹で方や保存のコツをご紹介します。

・固茹でする


栄養素をなるべく逃さないためにも、茹で時間は短めの15~20秒くらいにしましょう。これくらいの固ゆででもすぐに火が通りますので十分です。茹で時間が長すぎると、せっかくの栄養素が流れ出てしまうだけでなく、小松菜のシャキッとした食感も失われてしまいます。

茹でるときは、洗って泥を落としたあと、切らずにそのままの状態で沸騰した湯に入れるようにしましょう。切ってしまうと、中の栄養素がさらに溶けだすだけでなく、食感も悪くなるおそれがあるからです。

・重なり合わないようにする


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1回分をラップでまとめてから、フリーザーバッグに入れるようにします。生のままで冷凍したときと同じように、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ってから、まとめるようにしましょう。これは、一度茹でているため水分が表面につきやすく、固まりで冷凍してすると、全部くっついてしまう場合があるからです。

酸化を防ぐために空気を遮断させるべく、ラップでまとめたあとは、必ずフリーザーバッグのようなものに入れて冷凍するようにしましょう。

・保存期間の目安


3週間から~1ヶ月ほど保存することができます。生のままで保存するより期間が長いのは、茹でることによって劣化を促す酵素を抑えられるためです。固茹でしてから冷凍することで少しではありますが、期間が長くなります。

・茹でることで栄養・旨味は失われる


生のまま冷凍するより保存期間は長くなりますが、茹でることで栄養素やうま味は流れ出ていってしまいます。小松菜の栄養とおいしさを楽しむためにも、可能な限り茹でずに冷凍して保存することをおすすめします。

■新鮮な小松菜の見分け方

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確認するポイントは「葉」「茎」「根」。この3点をしっかり抑えることで新鮮な小松菜を見分けることができます。これぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。

・葉の緑色が濃い


薄い緑色だったり、黄色い葉があるような場合は、収穫してからずいぶん日が経っているものなので、新鮮とはいえません。

濃い緑色はβカロテンの色。しっかり色がついていることは栄養も豊富に含まれている証拠です。色が薄くなっている物は、栄養も落ちて食感も悪くなっていることがありますので、避けるようにしましょう。

・葉が肉厚


葉が肉厚でふっくらしているものが、みずみずしくて新鮮な証拠です。大きくて形がそろっていて、葉先までピンと張りがあるものがいいですね。内側にクルンと巻きついてあるものもありますが、これは新鮮な証拠です。みるからに萎びていて、元気のない葉は、日にちが経っています。

・葉脈が柔らかい


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葉脈がしっかりしすぎて固くなっていると、筋っぽくなり歯触りがよくありません。1株が大きくなると、葉脈も固くなっているものが多くなるので、少し触ってみて柔らかいものを選ぶようにしましょう。

・茎が太く張りがある


葉を支える茎がしっかりと張りがある状態は、みずみずしさが失われていない証拠なので新鮮な状態です。根に近い部分が白っぽいのも新鮮な証拠ですが、上の部分がうっすら透明に変色している物は、鮮度が落ちていますので避けるようにしましょう。折れている茎があるものも、鮮度が落ちているので、避けるようにしましょう。

背丈が短い方が柔らかい茎のことが多く、長いとしっかりとした食感のものが多い傾向にあるので、好みで選んでもいいですね。

・根がしっかりとしていて長い


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お店では根がついていないものも多く並んでいますが、根がついているのであれば、ここも見分けポイントとして見ることができます。

根が長くて太く、プリっとしている小松菜は育ちがいい証拠です。しっかりと養分を吸い上げた小松菜といえるので、栄養も豊富でおいしいです。根は少し湿り気のある方が、採ってから間もないものなので、できるだけ乾燥していないものを選ぶといいですね。

・袋の内側に水滴がついていないものを選ぶ


スーパーなどで買うと、ほとんどはビニール袋に入っているかと思います。時間が経つと、小松菜の水分が外に出てくるため、袋の内側に水滴がついてしまうのです。水滴がついたものは時間が経っているものが多いため、避けるようにしましょう。また、この水滴がカビの原因になることもありますので、注意が必要です。

■悪くなった小松菜の見分け方

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うっかり置きっぱなしにしていたら、こんなことが起こってしまうことがあります。場合によっては、悪い部分を取るだけではなく、全体が食べられなくなっていることもあります。こんな状態になっていたら、注意が必要ですよ。

・ヌメリが出る


小松菜の水分が出て、細菌が繁殖してしまっている状態です。こうなっているとかなり日にちも経っている状態で、小松菜全体に菌がついている可能性もあります。ヌメリが出てしまっているときは、残念ですが食べずに捨てるようにしましょう。

・黄色く変色する


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スーパーで見かける見切り品の中には、黄色い葉がたくさんついた小松菜が並んでいることがありますよね。黄色く変色しているということは、日が経っているということ。黄色い部分だけ切って捨てれば、ほかの部分は食べられますが、風味はかなり落ちてしまっているはずです。

黄色く変色している部分のほかに、白く斑点のような模様がついている物もあります。これは「白さび病」といって、品質が落ちている証拠ですので、食べないようにしましょう。

・変な臭いがする


小松菜の水分が出てきて、菌が繁殖すると、少し酸っぱいような臭いがしてきます。この状態になると、確実に腐ってきていますので、捨てるようにしましょう。新鮮な小松菜は、葉の青さを感じさせるいいにおいがするはずです。

・カビが生える


小松菜の水分が出てきて菌が繁殖、白いフワフワのカビが生えることがあります。こうなってしまうと、小松菜全体に菌がついている場合がありますので、食べずにすぐに廃棄するようにしましょう。

もし気が付かずに食べてしまうと、食中毒の危険も出てきます。これらの菌の中には加熱しても死滅しないものもあるので、少しでも「怪しいな」と思ったら、もったいないと思わずにすぐに捨てるようにしましょう。

■冷凍した小松菜のおすすめ調理法

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食感が変わりにくいとはいえ、一度冷凍してしまうと、生のようなシャキッとした食感は減ってしまいます。多少の歯ごたえでも違和感のない料理や、鮮やかな緑色が生かせるような料理がおすすめです。

・汁ものや炒め物


汁ものや炒め物はそのまま使えるので簡単な調理法です。あまり長い時間火にかけると小松菜特有の歯ごたえがなくなってしまうので、軽く火を通すように心がけます。

汁ものの場合は、ほかの具材の火が通ってから鍋に入れて、30秒くらい火に通すだけで完了です。色も鮮やかで、食感もそのままで食べられます。

炒め物も、一番最後に小松菜を入れてサッと火を通しただけで、すぐに火を止めるようにすると、食感も柔らかくならず、色もそのままで食べることができますよ。

小松菜のβカロテンは油と一緒に食べると吸収がよくなるので、炒め物はとても相性がいい組み合わせです。栄養を効率よく摂るためにもおススメの食べ方ですよ。

・おひたしやナムル


おひたしやナムルといえば、茹でて作るイメージがありますが、冷凍した小松菜であればわざわざ解凍しなくても、材料をあえているうちに解凍ができてしまいます。また、冷凍すると小松菜の細胞壁がこわれて、柔らかくなるので、「筋っぽいのでは?」という心配も無用です。

おひたしは、だし汁や醤油で軽くあえるだけで、できあがり。上の章でも載せましたが、フリーザーバッグのなかにだし汁を入れて、放っておくだけでもおいしいおひたしができますよ。ナムルはごま油と塩、鶏ガラスープの素であえればそれだけで完成です。もやしなどを一緒にあえるのもいいですね。

・スムージー


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小松菜の栄養素を生のまま、まるごと味わえる方法です。一緒にバナナやリンゴを混ぜることで、小松菜の青臭さが減って飲みやすくなり、スムージーにすることでかさが減るため1度にたくさん摂り入れられるのです。

おすすめは小松菜2株とバナナ1本、リンゴ1個をそのままミキサーで混ぜる方法です。繊維が気になる人は、リンゴをジュースに変えてもいいですね。甘みが欲しければ、はちみつや牛乳、豆乳などで割ると口当たりがかなりよくなります。

小松菜に含まれるカリウムは、体の余分な水分を外に出すはたらきをすることがあります。バナナやリンゴにもカリウムは含まれているので、むくみ防止にも効果が期待できますよ。

・簡単漬けもの


塩を振ってから冷凍することで、野沢菜漬けのような少し辛味のある漬物が一晩でできあがります。少し置いて、自然解凍か袋に入れたまま流水解凍することで、ご飯のおともが完成です。おひたしに少し飽きてしまった、もっと塩気の強いものを食べたい、そんなときにはちょうどいい一品になりますよ。

■小松菜は生のままで冷凍できる、栄養豊富な優秀野菜!

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小松菜にはほかの野菜に負けないくらいの栄養素がたくさん入っていましたね。これを水にさらしたり、熱を加えることによって減らしてしまったら、とてももったいないですよね。アクが少ないメリットを活かして、そのまま冷凍して調理も簡単に済ませられることもわかりました。

野菜不足と思ったら、小松菜を1品食卓に乗せてみてはいかがでしょうか。鮮やかな緑も合わさって、色どりのいい食卓になるはずですよ。

《参考》
中部大学応用生物学部/白川病院/水南小学校/愛知学泉大学家政学部「新鮮野菜および調理野菜の食する時点におけるビタミンC量」PDF
文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
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