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春の魚を食べよう!刺身にぴったりな魚はどれ?釣りにオススメな魚も

 

寒くて厳しい冬が終わり、春になるとさまざまな生物が活発に活動するようになってきます。その中でもお魚は冬に蓄えた脂肪がまだ残っているということもあり、非常においしくいただくことができます。今日は春に旬を迎えおいしくなる魚と、よりいっそうおいしくなる食べ方をご紹介いたします。

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■春の魚おすすめ7選!特徴や適した調理法などを紹介

・サワラ



春の魚の代表格、サワラから紹介します。サワラは漢字で書くと「鰆」となり、文字通り春を代表する魚といえます。大きさによって名前が変わる出世魚で、60センチ以上をサワラと呼びます。
旬は春先から初夏のあたりでこのころになると、おなかの大きい、とても良い型のサワラが水揚げされます。

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ところで、皆さんは赤身魚と白身魚の違いをご存じでしょうか?赤ければ赤身魚、白ければ白身魚と思っていませんか?そうです半分くらい当たりです。どういうことかというと、体内の赤い色素の含有量が100gを超えるか超えないかで違いが決まっているのです。この定義でいくとサワラは赤身魚となり、少し不思議な感じがするかもしれません。

そんなサワラですが、育つと大きくなりなんと115センチを記録した例もあります。人間の子供くらいの大きさと考えると相当大きいですよね。というわけで赤身魚のサワラなのですが、料理するときは白身魚の料理法がよく合い、煮つけやムニエルが定番となっています。油との相性も悪くないので、から揚げや天ぷらなどもおいしく召し上がることができますよ。

・タイ


魚の王様であるタイも春先に旬を迎えます。タイの種類は数多くあり、なぜかというと昔の日本人はタイが一番おいしいと考え、それにあやかってネーミングを考えたといわれています。真鯛のほかに黄鯛、血鯛、平鯛、黒鯛と数えきれないほど多くバリエーションがあります。

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その中にはタイというにはいささか疑問符が付くものもいますが、それだけタイという魚が愛されていたということです。この流れは別に昔だけの話ではなく、最近でもティラピアという外来魚にイズミダイという名前がついたりしています。昔から続くしきたりみたいなものですね。

真鯛が一段階高級にみられていて、そのほかをひっくるめてチダイと呼んでいます。真鯛は味がおいしくどんな料理でも受け止める包容力があり、知名度も抜群とあって釣り人の格好のターゲットとなっています。姿焼きなど豪快な料理が、男心をくすぐる例もあって需要が高いため高級品となります。

春にとれるため桜鯛と呼ぶこともあり桜=卒業式のお祝いに用いられたり、真鯛は夫婦で生息していることから、結婚式のお祝いに用いられることも多くて、とっても縁起の良い魚ですね。

・カツオ


群れで泳ぐ姿が印象的で美しいカツオは、活動範囲が非常に広い回遊魚となっています。春から夏ごろにとれるカツオを初ガツオと呼び高値で取引され、秋口になると戻りガツオと呼ばれて2度目の旬を迎えます。非常に美味な魚でお刺身のほかタタキ、酒盗、煮つけなどに利用されます。干して鰹節にしたものは日本文化の根幹といえる味で、お味噌汁やおにぎりに用いられ人気が高いです。

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一本釣りが有名ですが、ほかにもルアー釣りやトローリングなどでも釣ることができ、さまざまな釣り方が研究されています。そのほか、鹿児島県枕崎市ではこいのぼりならぬかつおのぼりを飾ったり、土佐ではかつおの炊き込みご飯を食べる行事があったりと大変人気が高い魚となっています。

・アジ


日本全域で釣ることができ、初夏のころに旬を迎えるアジは脂がのっており大変おいしい魚です。アジは味がいいというのはシャレではなく、本当に語源がそうなっているのです。昔から日本人の身近な魚だったということですね。

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種類はさまざまですが、有名なのはマアジとなっており、脂のノリが高くさまざまな調理法をお試しいただけます。刺身のほか、焼き魚、煮物をはじめ郷土料理や西洋料理にまで使われたりもします。鯵のサビキ釣りは初心者にお勧めの手軽な釣りでありながら、時期が合うと百匹越えを狙うこともできます。釣れたら背びれにあるゼイゴだけ落としておきましょう。そのあとは手開きすると簡単に下ごしらえできますよ。

・シラス


正しくはさまざまな魚の稚魚の総称なのですが、食べるときに言うシラスはイワシの稚魚のことを指して言います。もう少しいうとカタクチイワシの稚魚ですね。成魚でも10センチくらいが平均で、最大でも18センチ程度にしか育ちません。マイワシは26センチになることを考えると相当小さい魚といえます。

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水揚げした後の料理の状態で名前が変わり、塩ゆでしたものを「釜揚げシラス」。それを半干しして「シラス干し」さらにあめ色になるまで干して「ちりめんじゃこ」となります。それとは別にシラスを生で大量にまとめ上げた「たたみいわし」というものもあります。どれが一番おいしいか、は野暮というものですね。

大きさの割にとても栄養豊富な魚でカルシウム、ビタミンD、DHAなども豊富に含まれています。どれも手軽にとることは難しい栄養なのでうれしいお魚ですね。

・ニシン


春ごろに北海道のあたりで取れはじめる人気の高いお魚です。有名な北海道の民謡「ソーラン節」はニシンの豊漁を祝った唄でおなじみですね、古くはアイヌ民族の伝統的かつ主だった食糧で、神の魚「カムイチェプ」と呼んでいました。

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数が非常に多くとれ、豊漁の年が多いのですが1950年以降少しづつ漁獲量は減少を見せ、幻の魚の仲間入りされてしまうことが危惧されています。

ニシンの卵といえば言わずと知れた数の子ですが、市場に出回っているものの中にはカペリンというカラフトシシャモの子供だったりします。本物の数の子に出会う機会はなかなか少ないとは思いますがぜひ一度食べてみたいですね。サビキやルアーなどでどこからでも釣ることができる手軽なお魚となっています。

・メバル


煮つけの王様、メバルは日本全国の沿岸や岩場などに生息しています。3月から5月くらいまでが旬でその名の通り目が張っているのが特徴です。これは深海に生息する魚に多い特徴で、目の筋肉が発達するため起こる現象だといわれています。

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刺身や焼き魚にはあまり適さない魚でメバルといえば煮付けという人は多いでしょう。タケノコが取れる時期と一致するためタケノコメバルと呼ばれたりもしていますが、このタケノコとメバルは相性も良く、一緒に煮付けにしてもおいしいのです。

そのほか、キツネメバルといわれる種類はメバルと名はついていてもソイのことを指します。メバルと同域に生息することがあり、混同されることもよくある魚です。活動時間である夜に、障害物などのあるところに餌釣りで簡単に釣ることができますよ。

■春の魚で作るおすすめレシピ

・サワラの西京焼き


  1. サワラに塩を振って、10分ほど置き臭みを抜いておきます。
  2. ボウルに味噌、酒、みりん、砂糖を合わせて味噌床を作ります。
  3. バットに味噌床を半分広げ、サワラを載せたら残りの半分を入れて広げます。
  4. 半日たったらサワラのみそを取り除いてフライパン等で焼いたら完成です。
ポイント:焦げやすい材料を使っているので、焦げないよう弱火で焼きましょう。フライパンにアルミホイルを引くと焦げを防ぐことができます。

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・鯛茶漬


  1. ゴマ、醤油、みりんを合わせてタレを作ります。
  2. 鯛の刺身をご飯に乗せ、タレをかけてさらにお茶を注ぎます。
ポイント:タレにゆずを混ぜたり、唐辛子をしのばせたりするアレンジもおいしいですよ。アルコールが気になる方は煮切りみりんにしてください。

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・アジの南蛮漬け


  1. アジのえらとワタを取り、下処理して小麦粉を付け180度の油で揚げます。
  2. 酢、砂糖、しょうゆ、水を合わせてアジを漬け込みます。
ポイント:アジと一緒に玉ねぎやニンジンなどの野菜も入れるとおいしいですよ。漬け込み液に唐辛子を入れてもおいしいです。また、小麦粉とともにカレー粉を入れるとカレー南蛮漬けになります。

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・アジのりゅうきゅう


  1. 刺身用アジを食べやすい大きさに切ります。
  2. 酒、みりん、生姜、醤油を混ぜ合わせてタレを作ります。
  3. アジにねぎとゴマを入れてタレをかけて完成です。
ポイント:大分の郷土料理でとても簡単に作ることができます。薬味はこのほかにミョウガや穂紫蘇などを使うこともできますよ。お茶漬にしてもおいしいメニューになります。

・シラスと青菜のお浸し


青菜とはコマツナやホウレン草、春菊などの総称です。
  1. 青菜を食べやすい大きさに切り、たっぷりのお湯でゆでます。
  2. 茹でたらざるにとり、冷水で冷やした後水けを絞ります。
  3. シラスをあえてだし醤油をかけて完成です。
ポイント:茎などの食べにくい部分は少し細かく切ります。シラスではなくちりめんじゃこを入れたり、ゴマを混ぜてもおいしく召し上がれます。

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・メバルの清蒸


チンジョンと読みます。中華の魚料理でとっても美味しいので作ってみてください。
  1. メバルに塩を振り、水洗いして臭みを良くとり酒を振りかけておきます。
  2. 耐熱皿めいっぱいにねぎと生姜を敷き詰め、そこにメバルをのせさらにしょうがをのせます。
  3. 鍋に蒸し台を入れて、その上に皿をのせてメバルごと10分以上蒸し上げます。
  4. さらにたまっているだしを小鍋にとって酒、しょうゆ、オイスターソースで味を付けタレを作ります
  5. 一度タレを沸騰させた後、サラダ油とゴマ油を入れて煙が出るくらい熱して鯛と薬味に回しかけます。
ポイント:すごく手が込んでいる料理ですが、その分感動的においしいです。丸魚でやるとさらに豪快で、宴会などに使うとメインを張ることができます。メバルに限らず白身魚なら何でもできます。

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■アウトドア好き必見、春に釣れる魚5選

新鮮なお魚を食べるためにはやはり現地調達が一番!釣りなんていかがでしょうか?レジャーとして楽しんでも面白い釣りを5選選びました。

・キス


堤防や船から餌釣りなどで釣れます。仕掛けは天秤などで餌はゴカイやイソメを使います。ルアーで釣る人はワームを使いましょう。キスは群れで岸の方にいることが多いので狙ってみるといいでしょう。

春は比較的浅いほうにいることが多いので、タナは慎重に探りましょう。

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・ヒラメ


砂に紛れて活動する性質があるためサーフ(砂浜)から狙うのが一般的で、船釣りなどで狙うこともできます。餌釣りなら泳がせ釣り、ルアーならメタルジグなどで狙います。

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餌はアジが一般的で、そのほかにハゼなども使うことができます。食いついてすぐに上げると失敗することが多く、少しの間我慢してからひっかけましょう。これはヒラメが餌を見ると警戒して、様子見しながら食おうとするからです。

一つ注意しておきたいのはヒラメの歯は非常に獰猛で、釣りあげた後にかまれたりする事件があります。あげるときに気を付けてくださいね。軍手などをしてタオルを背面からかぶせて、歯に気を払って処理しましょう。

・メバル


夜行性のため夕方から夜釣りを視野に入れて準備しましょう。餌はイソメやゴカイのほかに甲殻類や白魚でも釣ることができます。小型のメバルの方がアタリがわかりやすく、反応が早いです。暗い場所から明るいところを見る習性があるために常夜灯などがねらい目となります。

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メバルは色で違いがあり、赤メバル白メバル黒メバルとなっています。早口言葉じゃないですからね。本当は若干生息域に違いがあるのですがほぼ同じところに住んでいると考えて問題ないです。

・マダイ


魚の王様の名前は、食べたときだけではなく釣ったときにこそ実感できます。食いつくとものすごい引きで人間が魚を釣ってるのか魚が人間を釣ってるのかわからないぐらいの強さです。船で釣るときは危ないので落ちないように気を付けてくださいね。

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活動時間帯は夜型で餌はイソメや小魚全般、根のあたりに住んでいます。釣り方はさまざまで紹介しきれません。一応テンヤやビシ釣りなどの人気が高いです。ファイトもねばり強くかかった後で離すこともしばしばあるので体力勝負のつもりで準備万端挑みましょう。

・マダコ


少し変わったところでマダコも紹介します。魚の生態とは若干違うのでよく覚えていくことをお勧めします。防波堤で釣ることもできますが服装が汚れたり取り込むのが難しかったり難易度が高いため船釣りのほうがいいですよ。

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タコは興味本位で仕掛けに手を伸ばしてくるので、餌なしでも釣ることができる大変リーズナブルな魚となっています。餌を用意するときはアジやカニの切り身を用意しましょう。

根がかりに気を付けて海底を探っているとよく釣れますが、同じ方法で違う魚もつれてしまいます。ウツボなど外道を釣り上げた時は気を取り直して次の仕掛けを用意しましょう。

■春は出会いの季節です

ここで上げた釣り方はほんの一例で、実際の釣りでは意外な方法でかかることもしばしば見受けられます。新しいエサや仕掛けを工夫している人たちもいて、釣りの楽しさは海より深いです。

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春の魚に出会いに明日はどこに何を狙って釣りに行こうか、釣れたらどんな調理をして食べようか、そんなことを考えているととてもワクワクしてきませんか?釣ってみたいと思った時が釣り時です。近くの川や海まで行ってみてはいかがでしょうか。
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