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フライパンの寿命ってどれくらい?素材やコーティング別に紹介! 



■寿命以外のメリットも大事!素材別フライパンの特徴

©︎https://pixabay.com/ja/


これまではフライパンの加工別の寿命をみてきましたが、素材ごとの特徴はどんなものでしょうか。次は素材別に特徴をまとめましたので、ご紹介します。

・アルミニウム
アルミニウム製のフライパンは、なんといっても軽いのが特徴です。鉄製や他の素材のものと比べても軽く、女性でも扱いやすくなっています。また、熱伝導がよいため火加減も調節しやすいというメリットがあります。パスタなどの調理によく使われるようです。

デメリットとしては、料理初心者では扱いにくいところと、IH調理器では使えない、高温調理ができない、などがあります。軽く火加減が調節しやすいと聞くと初心者でも扱いやすそうですが、食材がくっつきやすいという理由があります。寿命は鉄製のフライパンに近く、お手入れが必要になってきますが、約10年以上もちます。

・鉄
鉄製のフライパンは、耐久性や熱伝導性が優れていて、傷もつきにくく丈夫なのが特徴です。また鉄製のものは使っていくほど、油がなじんで、焦げ付きにくくなります。調理面から食材に鉄分が溶け出すので、鉄分も補給できるのもメリットの1つです。

ただし他のフライパンに比べて重さがあり、初めて使う際には、空焼きなどの下準備をしなければならなく、他のものに比べて手間がかかるのも、鉄製のフライパンの特徴です。お手入れをすることで、約10年以上使うことができます。お手入れや使い方によっては、半永久的に使用も可能です。

・ステンレス
ステンレス製のフライパンはさびに強く、使い方によっては長く使うことができます。鉄製に比べると必要な下準備がいらず、汚れも落としやすいので、お手入れも楽にできます。また高温調理も可能で頑丈です。

保温性に優れていて、中火でも十分火を通せるため、ガス代の節約になると言われています。反面、焦げやすく食材がひっつきやすいのと、重さがあるのが難点ですが、コツをつかんで慣れてしまえば長く使うことができるでしょう。焼く・煮る・揚げるなどさまざまな料理に使えるフライパンです。

・セラミック
セラミック製のフライパンは、丈夫で焦げにくく、耐熱性が高いのが特徴です。テフロンなどのフッ素樹脂加工とともに、多くの人から愛されています。セラミックは温度が上がると、遠赤外線を放出するので、その遠赤外線効果で食材をしっかりと火を通すことができます。

空焚き時に有害な気体が発生するフッ素樹脂加工に比べ、セラミックは有害な気体が空焚き時でも発生しないため、安全性の高いフライパンといわれています。初めに油ならしをすることと、急に温度を上げないことに注意すれば、長く使うことができます。


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