唐揚げは揚げてから冷凍保存がベスト!おいしく保存するコツと解凍方法
2021年7月13日 00:00
サクッとした食感とお肉のジューシーさがたまらない唐揚げは、子どもから大人まで男女問わず、みんなが大好きですよね。実は、揚げた唐揚げは冷凍保存できるって知っていましたか? 今回は、手作り唐揚げをおいしく冷凍保存するコツを紹介します!
あえて、たくさん作り置きして冷凍しておけば、調理の時短にもなり、腹ペコの家族を待たせることなく提供できますよ。
おうちで余ってしまった唐揚げを冷凍して、いざ食べたらなんだかパサつくし、カリッとした食感もなくなっていておいしくない…といった経験をしたことはありませんか? そんな経験をした人でも、冷凍してもおいしい唐揚げの作り方と冷凍・解凍テクニックを身につければ、もうそんな失敗もしません!
下味をつけて冷凍し、解凍してから揚げる方法もあります。ただ、家庭の冷蔵庫では冷凍から解凍までの行程で、肉の旨みが逃げやすいので、揚げてから冷凍するのがおすすめ。ちょっとした作り方や冷凍方法のポイントを覚えておけば、解凍後でもジューシーでおいしい唐揚げを食べられますよ。
揚げてから冷凍する方がお肉のおいしさはキープできますが、下味だけつけて冷凍しておけば、揚げたての唐揚げを時短で作ることができます。唐揚げのカリッとした食感を重視したい方は、こちらの方法がおすすめかもしれません。
また、下味にマヨネーズをプラスすることで、油がコーティングされて冷凍による鶏肉のパサつきを軽減します。さらに、保存袋に入れたあとは、できるだけ平らにして、熱伝導のいい金属バットにおいて冷凍することで、冷凍スピードが上がり、おいしく冷凍することができますよ。
唐揚げをおいしく冷凍するためには、普通の唐揚げの作り方にちょっとしたひと手間を加えます。こんな簡単な方法でおいしさに差が出るの? と思ってしまうほど簡単なので、一度試してみる価値はありますよ。
冷凍することで、唐揚げは劣化していくので、いかにジューシーさとサクサク感を残すかがおいしさのポイントです。
まず、ひとつ目のポイントは、下味をつけるときの調味料にマヨネーズをプラスすること。こうすることで、鶏肉にマヨネーズの油分がコーティングされ、パサつきをおさえます。さらに、マヨネーズに含まれる酢が肉のたんぱく質にはたらきかけて、柔らかくする効果もあります。
2~3人前(約300g)の鶏肉に対して、ほかの調味料と一緒に大さじ1のマヨネーズを足して、よくもみ込んでおきましょう。もみ込んだあと、しばらく置いておくことで、味がよく染みこみ、よりやわらかくジューシーな仕上がりになりますよ。
ふたつ目のポイントは衣のつけ方。下味を付けた鶏肉に衣をつけるとき、最初にまとめて衣をつけてしまっていませんか? 衣をつけてからの放置時間が長いと、鶏肉や調味料の水分が衣に染みてサクサク感が減少してしまいます。衣をつけるのは、一度に揚げられる分だけにし、衣がついたものはすぐに揚げましょう。
最後のポイントは、油の温度。最初は170℃で3~5分じっくりと火を通します。揚げ上がる直前に油の温度を180℃まで上げて、表面の水分を蒸発させましょう。高温にすることで、衣の水分が抜けきり、からりとした仕上がりになります。唐揚げから出てくる気泡が小さくなってきたときが、できあがりの合図です。
油で揚げるときは、一度にたくさん入れすぎると、油の温度が下がってしまい、揚げるのに時間がかかって、肉汁が流出してパサパサの食感に。さらに、衣もべちゃっとしてしまいます。唐揚げが泳げるくらいの間を作って揚げましょう。
冷凍保存の仕方を失敗してしまうと、おいしく揚げた唐揚げも台無しになってしまいます。冷凍保存のポイントをおさえ、冷凍による唐揚げの劣化を防ぎましょう。
おいしく保存するには、酸化や乾燥が原因となる冷凍焼けを防ぎ、唐揚げの劣化を極力少なくすること。さらに、できるだけ唐揚げが完全に凍るまでの時間を短くすることで、肉の旨みを保ちます。
まず、揚げた唐揚げはよく油をきっておきましょう。冷凍焼けの原因の一つは酸化です。油を多く含んだ唐揚げは、酸化して劣化しやすいので、余分な油はしっかりと落としてください。さらに、粗熱が残った状態で冷凍してしまうと、水分が一緒に凍ってしまい、霜の原因にもなってしまうので、30分以上よく冷ましましょう。
よく冷ました唐揚げは、1食分ずつ小分けにして、ラップでピッタリと包んでおきましょう。空気に触れるのを防ぎ、乾燥による劣化を軽減します。小分けにしておくことで、冷凍速度も上がり、解凍後の肉の旨みもキープします。なにより、使いたい分だけ取り出せるのもいいですよね。
さらに、チャック付きの保存袋などに入れて、よく空気を抜いておきます。肉の旨みをできるだけ逃さないためにも、熱伝導のいい金属バットにおいて冷凍時間を短縮させます。冷凍庫の急速冷凍機能も上手に活用しましょう。
揚げた状態での唐揚げをおいしく食べられるように、冷凍保存は2週間程度にしましょう。揚げることで水分が蒸発しているので、鶏肉のたんぱく質や脂質がむき出し状態になり、酸化しやすく、食感や味に変化が起きてしまうので、長期保存は避けてくださいね。冷凍したときには次回食べる日を決めて、保存袋に記入しておくと、忘れないでいいのかもしれませんね。
下味をつけただけの状態であれば、約1ヶ月間の保存が可能です。調理の時短にもなり、味がよく染みこんでおいしくなるといったメリットもあるので、状況によって冷凍方法を選んでください。
上手に冷凍した唐揚げをおいしく食べるためには、解凍方法も重要。方法によって、仕上がりが変わってくるので、サクサク感とジューシー感のどちらを重視したいかによって、解凍方法を選びましょう。冷凍唐揚げ2~3個を目安とした時間になっているので、量が増えるときは時間も調整してくださいね。
表面はしっとりだけど、中はジューシーな仕上がりになるのが、電子レンジを使用しての解凍方法です。まず、冷凍唐揚げはお皿の上に間隔をあけて並べ、600Wの電子レンジで40秒加熱します。一度、取り出して唐揚げを裏返し、さらに30秒加熱すればOK。
ポイントは、余分な水分は飛ばしてしまいたいので、ラップをせずに加熱すること。唐揚げの大きさや電子レンジの種類によってできあがりが違ってくるので、加熱が不十分だと感じる場合は、10秒ずつ再加熱をしてください。
揚げたてのサクサク感が復活するのは、オーブントースターを使用しての解凍方法。鉄板にアルミホイルを敷き、間隔をあけて唐揚げを並べ、1000Wで5分加熱します。さらに、唐揚げにアルミホイルをかぶせて、2~3分加熱することで、表面が焦げることなく、中まで熱々に仕上がりますよ。
ジューシーさもサクサク感もどっちも欲しい欲張りさんには、レンジとトースターの合わせワザがおすすめ。まずは、冷凍唐揚げをお皿の上に間隔をあけて並べ、600Wで40秒加熱します。ここで加熱しすぎると、唐揚げがパサついてしまうので、冷たさが残るくらいの半解凍状態がベスト。そのあとに、アルミホイルを敷いた鉄板に並べて、1000Wのオーブントースターで、3~4分再加熱したらサクサクでジューシーな唐揚げのできあがり。
もしも、冷凍・解凍がうまくできず、唐揚げがパサパサな食感になってしまっても、こちらのレシピのようなアレンジ法を活用すればおいしく変身させることができますよ。
サクっと揚げた鶏の唐揚げにケチャップソースを和えてピリ辛風味に仕上げます。
鶏もも肉 250g
塩コショウ 少々
ナス 1本
片栗粉 適量
揚げ油 適量
<ケチャップソース>
ケチャップ 大さじ4
白ワイン 大さじ3
タバスコ 適量
レモン汁 小さじ1
鶏もも肉はひとくち大に切り、塩コショウをし、ナスはヘタを切り落とし、ひとくち大の乱切りにする。
手順1:鶏もも肉、ナスに片栗粉を薄くまぶし、170℃の揚げ油に入れてカラッと揚げ、油をきる。
手順2:鍋に<ケチャップソース>の材料を熱し、(1)を加え、和える。
カリっと揚げた鶏の唐揚げを南蛮酢に漬けた一品。翌日のほうが味がなじんでおいしい!
鶏もも肉 1枚
片栗粉 大さじ1.5
玉ネギ 1/2個
ニンジン 1/3本
ネギ(刻み) 大さじ2
<タレ>
砂糖 大さじ1.5
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2.5
水 大さじ1.5
赤唐辛子(刻み) 1/2本分
揚げ油 適量
鶏もも肉はひとくち大に切り、片栗粉をまぶす。
玉ネギは縦に薄切りにして水に放ち、ザルに上げて水気を絞る。
ニンジンは皮をむき、せん切りにする。
ボウルで<タレ>の材料を混ぜ合わせる。
揚げ油を170℃に予熱し始める。
手順1:170℃の揚げ油で鶏もも肉をこんがりと揚げ、熱いうちに<タレ>のボウルに入れてからめる。
手順2:玉ネギとニンジンも(1)のボウルに加え、全体がなじむまで5~10分おく。器に盛り、刻みネギをのせる。
冷凍食品の唐揚げが巻き寿司に変身! しば漬けと合わせたマヨネーズもおすすめです。余った唐揚げのリメイクとしても簡単にできるのでぜひお試しを!
鶏の唐揚げ(冷凍食品) 4~5個
焼きのり 1枚
ご飯(炊きたて) 茶碗1.5杯分
サニーレタス 1/2~1枚
<しばマヨ>
しば漬け(みじん切り) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1.5
甘酢ショウガ 適量
手順1:鶏の唐揚げは袋の表示通りに解凍する。<しばマヨ>の材料を混ぜ合わせる。
手順2:巻きすに焼きのりをのせ、炊きたてご飯を焼きのりの向こう側2cm位を残して全体に広げる。
手順3:サニーレタスをおき、鶏の唐揚げを横一列にのせて<しばマヨ>をかけ、巻きすごと持ち上げて巻く。巻き終わりを下にして巻きすの上から両手で押さえ、形を整える。食べやすい大きさに切り、器に甘酢ショウガと盛り合わせる。
唐揚げは揚げてから冷凍するほうが、お肉のおいしさをキープし、冷凍による劣化を軽減できることがわかりましたね。さらに、完成まで時間のかかる唐揚げを多めに作り置きしておくことで、時短にもなり、みんなの大好きな唐揚げが食卓に登場する機会も増えますね。
冷凍唐揚げを購入するより経済的でもあるので、解凍後もおいしい唐揚げの調理・保存・解凍の3つのテクニックを使って、家族を喜ばせましょう。
《参考》
・ニチレイ「【唐揚げの冷凍】揚げてから冷凍が正解!ジューシーさを保つテク」
あえて、たくさん作り置きして冷凍しておけば、調理の時短にもなり、腹ペコの家族を待たせることなく提供できますよ。
目次 [開く]
■唐揚げって冷凍保存できるの?
おうちで余ってしまった唐揚げを冷凍して、いざ食べたらなんだかパサつくし、カリッとした食感もなくなっていておいしくない…といった経験をしたことはありませんか? そんな経験をした人でも、冷凍してもおいしい唐揚げの作り方と冷凍・解凍テクニックを身につければ、もうそんな失敗もしません!
・揚げてからでも冷凍OK
下味をつけて冷凍し、解凍してから揚げる方法もあります。ただ、家庭の冷蔵庫では冷凍から解凍までの行程で、肉の旨みが逃げやすいので、揚げてから冷凍するのがおすすめ。ちょっとした作り方や冷凍方法のポイントを覚えておけば、解凍後でもジューシーでおいしい唐揚げを食べられますよ。
・下味をつけて冷凍しても◎
揚げてから冷凍する方がお肉のおいしさはキープできますが、下味だけつけて冷凍しておけば、揚げたての唐揚げを時短で作ることができます。唐揚げのカリッとした食感を重視したい方は、こちらの方法がおすすめかもしれません。
また、下味にマヨネーズをプラスすることで、油がコーティングされて冷凍による鶏肉のパサつきを軽減します。さらに、保存袋に入れたあとは、できるだけ平らにして、熱伝導のいい金属バットにおいて冷凍することで、冷凍スピードが上がり、おいしく冷凍することができますよ。
■冷凍保存してもおいしい唐揚げのコツ
唐揚げをおいしく冷凍するためには、普通の唐揚げの作り方にちょっとしたひと手間を加えます。こんな簡単な方法でおいしさに差が出るの? と思ってしまうほど簡単なので、一度試してみる価値はありますよ。
冷凍することで、唐揚げは劣化していくので、いかにジューシーさとサクサク感を残すかがおいしさのポイントです。
・マヨネーズを加える
©︎https://www.photo-ac.com/
まず、ひとつ目のポイントは、下味をつけるときの調味料にマヨネーズをプラスすること。こうすることで、鶏肉にマヨネーズの油分がコーティングされ、パサつきをおさえます。さらに、マヨネーズに含まれる酢が肉のたんぱく質にはたらきかけて、柔らかくする効果もあります。
2~3人前(約300g)の鶏肉に対して、ほかの調味料と一緒に大さじ1のマヨネーズを足して、よくもみ込んでおきましょう。もみ込んだあと、しばらく置いておくことで、味がよく染みこみ、よりやわらかくジューシーな仕上がりになりますよ。
・揚げる分ずつ衣をつける
ふたつ目のポイントは衣のつけ方。下味を付けた鶏肉に衣をつけるとき、最初にまとめて衣をつけてしまっていませんか? 衣をつけてからの放置時間が長いと、鶏肉や調味料の水分が衣に染みてサクサク感が減少してしまいます。衣をつけるのは、一度に揚げられる分だけにし、衣がついたものはすぐに揚げましょう。
・最後に油の温度を上げる
最後のポイントは、油の温度。最初は170℃で3~5分じっくりと火を通します。揚げ上がる直前に油の温度を180℃まで上げて、表面の水分を蒸発させましょう。高温にすることで、衣の水分が抜けきり、からりとした仕上がりになります。唐揚げから出てくる気泡が小さくなってきたときが、できあがりの合図です。
油で揚げるときは、一度にたくさん入れすぎると、油の温度が下がってしまい、揚げるのに時間がかかって、肉汁が流出してパサパサの食感に。さらに、衣もべちゃっとしてしまいます。唐揚げが泳げるくらいの間を作って揚げましょう。
■唐揚げの冷凍保存方法
©︎https://www.photo-ac.com/
冷凍保存の仕方を失敗してしまうと、おいしく揚げた唐揚げも台無しになってしまいます。冷凍保存のポイントをおさえ、冷凍による唐揚げの劣化を防ぎましょう。
・保存方法
おいしく保存するには、酸化や乾燥が原因となる冷凍焼けを防ぎ、唐揚げの劣化を極力少なくすること。さらに、できるだけ唐揚げが完全に凍るまでの時間を短くすることで、肉の旨みを保ちます。
・①油をきってよく冷ます
まず、揚げた唐揚げはよく油をきっておきましょう。冷凍焼けの原因の一つは酸化です。油を多く含んだ唐揚げは、酸化して劣化しやすいので、余分な油はしっかりと落としてください。さらに、粗熱が残った状態で冷凍してしまうと、水分が一緒に凍ってしまい、霜の原因にもなってしまうので、30分以上よく冷ましましょう。
・②小分けにしてラップで包む
よく冷ました唐揚げは、1食分ずつ小分けにして、ラップでピッタリと包んでおきましょう。空気に触れるのを防ぎ、乾燥による劣化を軽減します。小分けにしておくことで、冷凍速度も上がり、解凍後の肉の旨みもキープします。なにより、使いたい分だけ取り出せるのもいいですよね。
・③保存袋に入れバットで冷凍
さらに、チャック付きの保存袋などに入れて、よく空気を抜いておきます。肉の旨みをできるだけ逃さないためにも、熱伝導のいい金属バットにおいて冷凍時間を短縮させます。冷凍庫の急速冷凍機能も上手に活用しましょう。
・保存期間
揚げた状態での唐揚げをおいしく食べられるように、冷凍保存は2週間程度にしましょう。揚げることで水分が蒸発しているので、鶏肉のたんぱく質や脂質がむき出し状態になり、酸化しやすく、食感や味に変化が起きてしまうので、長期保存は避けてくださいね。冷凍したときには次回食べる日を決めて、保存袋に記入しておくと、忘れないでいいのかもしれませんね。
下味をつけただけの状態であれば、約1ヶ月間の保存が可能です。調理の時短にもなり、味がよく染みこんでおいしくなるといったメリットもあるので、状況によって冷凍方法を選んでください。
■冷凍保存した唐揚げの解凍方法は?
©︎https://www.photo-ac.com/
上手に冷凍した唐揚げをおいしく食べるためには、解凍方法も重要。方法によって、仕上がりが変わってくるので、サクサク感とジューシー感のどちらを重視したいかによって、解凍方法を選びましょう。冷凍唐揚げ2~3個を目安とした時間になっているので、量が増えるときは時間も調整してくださいね。
・レンジで解凍
表面はしっとりだけど、中はジューシーな仕上がりになるのが、電子レンジを使用しての解凍方法です。まず、冷凍唐揚げはお皿の上に間隔をあけて並べ、600Wの電子レンジで40秒加熱します。一度、取り出して唐揚げを裏返し、さらに30秒加熱すればOK。
ポイントは、余分な水分は飛ばしてしまいたいので、ラップをせずに加熱すること。唐揚げの大きさや電子レンジの種類によってできあがりが違ってくるので、加熱が不十分だと感じる場合は、10秒ずつ再加熱をしてください。
・トースターで解凍
揚げたてのサクサク感が復活するのは、オーブントースターを使用しての解凍方法。鉄板にアルミホイルを敷き、間隔をあけて唐揚げを並べ、1000Wで5分加熱します。さらに、唐揚げにアルミホイルをかぶせて、2~3分加熱することで、表面が焦げることなく、中まで熱々に仕上がりますよ。
・レンジ+トースターで解凍
ジューシーさもサクサク感もどっちも欲しい欲張りさんには、レンジとトースターの合わせワザがおすすめ。まずは、冷凍唐揚げをお皿の上に間隔をあけて並べ、600Wで40秒加熱します。ここで加熱しすぎると、唐揚げがパサついてしまうので、冷たさが残るくらいの半解凍状態がベスト。そのあとに、アルミホイルを敷いた鉄板に並べて、1000Wのオーブントースターで、3~4分再加熱したらサクサクでジューシーな唐揚げのできあがり。
■唐揚げのアレンジレシピ3選
ここからは、唐揚げをおいしくアレンジするレシピをご紹介します! いつもと違った食べ方に挑戦してみたい人は、ぜひお試しください。もしも、冷凍・解凍がうまくできず、唐揚げがパサパサな食感になってしまっても、こちらのレシピのようなアレンジ法を活用すればおいしく変身させることができますよ。
・鶏唐揚げのケチャップ和え
サクっと揚げた鶏の唐揚げにケチャップソースを和えてピリ辛風味に仕上げます。
材料(2人分)
鶏もも肉 250g
塩コショウ 少々
ナス 1本
片栗粉 適量
揚げ油 適量
<ケチャップソース>
ケチャップ 大さじ4
白ワイン 大さじ3
タバスコ 適量
レモン汁 小さじ1
下準備
鶏もも肉はひとくち大に切り、塩コショウをし、ナスはヘタを切り落とし、ひとくち大の乱切りにする。
作り方
手順1:鶏もも肉、ナスに片栗粉を薄くまぶし、170℃の揚げ油に入れてカラッと揚げ、油をきる。
手順2:鍋に<ケチャップソース>の材料を熱し、(1)を加え、和える。
・さっぱり!鶏の唐揚げの南蛮漬け
カリっと揚げた鶏の唐揚げを南蛮酢に漬けた一品。翌日のほうが味がなじんでおいしい!
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
片栗粉 大さじ1.5
玉ネギ 1/2個
ニンジン 1/3本
ネギ(刻み) 大さじ2
<タレ>
砂糖 大さじ1.5
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2.5
水 大さじ1.5
赤唐辛子(刻み) 1/2本分
揚げ油 適量
下準備
鶏もも肉はひとくち大に切り、片栗粉をまぶす。
玉ネギは縦に薄切りにして水に放ち、ザルに上げて水気を絞る。
ニンジンは皮をむき、せん切りにする。
ボウルで<タレ>の材料を混ぜ合わせる。
揚げ油を170℃に予熱し始める。
作り方
手順1:170℃の揚げ油で鶏もも肉をこんがりと揚げ、熱いうちに<タレ>のボウルに入れてからめる。
手順2:玉ネギとニンジンも(1)のボウルに加え、全体がなじむまで5~10分おく。器に盛り、刻みネギをのせる。
・鶏の唐揚げ巻き寿司
冷凍食品の唐揚げが巻き寿司に変身! しば漬けと合わせたマヨネーズもおすすめです。余った唐揚げのリメイクとしても簡単にできるのでぜひお試しを!
材料(2人分)
鶏の唐揚げ(冷凍食品) 4~5個
焼きのり 1枚
ご飯(炊きたて) 茶碗1.5杯分
サニーレタス 1/2~1枚
<しばマヨ>
しば漬け(みじん切り) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1.5
甘酢ショウガ 適量
作り方
手順1:鶏の唐揚げは袋の表示通りに解凍する。<しばマヨ>の材料を混ぜ合わせる。
手順2:巻きすに焼きのりをのせ、炊きたてご飯を焼きのりの向こう側2cm位を残して全体に広げる。
手順3:サニーレタスをおき、鶏の唐揚げを横一列にのせて<しばマヨ>をかけ、巻きすごと持ち上げて巻く。巻き終わりを下にして巻きすの上から両手で押さえ、形を整える。食べやすい大きさに切り、器に甘酢ショウガと盛り合わせる。
■冷凍唐揚げはもう買わない!!手作り唐揚げをおいしく賢く冷凍保存しよう!
唐揚げは揚げてから冷凍するほうが、お肉のおいしさをキープし、冷凍による劣化を軽減できることがわかりましたね。さらに、完成まで時間のかかる唐揚げを多めに作り置きしておくことで、時短にもなり、みんなの大好きな唐揚げが食卓に登場する機会も増えますね。
冷凍唐揚げを購入するより経済的でもあるので、解凍後もおいしい唐揚げの調理・保存・解凍の3つのテクニックを使って、家族を喜ばせましょう。
《参考》
・ニチレイ「【唐揚げの冷凍】揚げてから冷凍が正解!ジューシーさを保つテク」
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