生クリームは冷凍出来る!保存方法から美味しく食べられる調理法まで紹介
2020年8月2日 11:00
お菓子づくりにも、普段の料理にも活躍する「生クリーム」。ホイップして食べてもおいしい上に、料理にコクを出してくれる素敵な乳製品ですよね。そんな生クリームは、200mlのパックで売られていることが多いでしょう。ちょっとだけ使用したいときや、半分しか使用しないときもあります。生クリームは乳製品なのでだめになりやすく、保存の方法が難しいと思う人も多いのではないでしょうか。
そんな生クリームは、冷凍できることをご存知でしたか? 今回は、生クリームを冷凍保存するやり方をご紹介します!
適切に保存すれば、生クリームを少し使用したいときに大活躍してくれるでしょう。
冷凍保存の生クリームがあれば、少しだけ使いたいときに便利ですよ。たとえば、コーヒーにミルクではなく生クリームを加えてコクを出す、シチューやカレーに少々かけるなど、使い方はたくさんあります。また、お菓子づくりがしたくなったときにも大活躍します。
そして、冷凍保存した生クリームは、そのまま食べることもできます! アイスのように深みがあり、とてもお手軽に食べられるスイーツに早変わり。
便利な生クリームを、冷凍保存する方法をご紹介していきますね。
基本的には、生クリームの冷凍は「泡立て後」をおすすめします。液体のまま冷凍保存することも可能ですが、解凍したものを泡立てることはできません。
液体のまま冷凍した生クリームは、シチュー・カレー・パスタや、生チョコなど、泡立てずに使用する方法でお料理してくださいね。
もちろん、食品用のポリ袋でもOKです。おいしく冷凍保存するコツは、空気に触れる部分を少なくすることです!
泡立てたあとに、生クリームが余ることがよくあります。泡立て後の生クリームは、冷凍保存に向いていますよ。なるべくこちらの方法で冷凍保存することをおすすめします。
ただ、泡立て後の生クリームを再度泡立てることはできません。解凍後は、冷凍を開始したときよりも若干ゆるい状態になることを覚えておいてくださいね。メレンゲやスポンジケーキなど、かたい泡立てが必要になるスイーツには向かないでしょう。
せっかくの生クリームの風味を損なわないように、一手間かけるのは大事です。
通常、生クリームの賞味期限は1週間ほどではないでしょうか。一度開封してしまったものなら、2〜3日で劣化し、チーズのような塊になってしまうことも…。これは、動物性・植物性にかかわらないので、生クリーム全般の賞味期限は早いと認識しましょう。
しかし、冷凍保存をすれば数週間の保管が可能です。1ヶ月を超える前には使用しましょう。それでも、約3倍ほど保存期間を伸ばすことができるので、冷凍保存はとても便利です。
上記で保存方法をご紹介しましたが、さらに詳しく冷凍保存のやり方をご説明します。より劣化を防ぎ、新鮮な状態で冷凍保存できるように、さまざまな方法を覚えておきましょう。
常に家にあるもので冷凍保存ができるので、知識を持っておくことは損ではないはずです!
まず、劣化を防ぎたい場合は、生クリームを泡立てた状態で保存してください。液体のまま冷凍すると、生クリームの成分である脂肪分と水分が分離しやすいのです。液体のままの保存もできないわけではないのですが、泡立てた状態がベストですよ。
ほんの少しの生クリームが残ったときは、製氷皿がおすすめです。少しだけなら舐めてしまおう…と思う人もいるかもしれませんが、保存できるに越したことはないですよね。
また、ラップに包まれた生クリームは取り出しが簡単です。シリコン製の製氷皿であっても、この手間をかけることをおすすめします。
たくさんの量の生クリームを冷凍保存したい場合、小分けにする必要がないのなら、思い切ってすべて食品保存容器に入れてしまいましょう。コンテナ型のプラスチック容器の一つは、どの家庭にも常備してありますよね。
ただ、注意点があります。生クリームだけでなく、プラスチック容器すべてに言えることですが、使用する前には一度洗浄することをおすすめします。容器によっては煮沸消毒できるものもあるので、可能なら殺菌すると良いでしょう。
洗うのが面倒な場合、プラスチック容器の中にラップを敷くのがおすすめです。乳製品は特に菌の繁殖が盛んなので、冷凍と言えど、十分な注意が必要です。
すでに何度も登場していますが、生クリームの冷凍保存にはフリーザーバッグがおすすめです。食品用のフリーザーバッグなら、生クリームをそのまま入れても問題ありません。しかし、小分けにしたいときは、家にあるフリーザーバッグの大きさに見合わないこともあるでしょう。
そんなときは、ラップを使って先に小分けにしておくと便利です。泡立ててある生クリームを、巾着のようにラップで包み、フリーザーバッグにいれる方法です。こうすることで、解凍する際に綺麗な絞り型の生クリームになるメリットもあります。
分量をきっちり記入したいのであれば、小さいサイズのフリーザーバッグに入れて、分量を明記しておきましょう。その際、もうひとまわり大きいフリーザーバッグに入れると、さらに鮮度を保つことができます。
保存方法の部分でも触れましたが、生クリームは劣化が始まると、脂肪分と水分が分離します。生クリームのおいしさは脂肪分が主なので、これが分離してしまうと味が落ちてしまうのです。また、料理に使う際にも、混ざりが悪くなってしまいます。
分離を防いで冷凍するコツと、解凍する際の注意点を覚えておきましょう。
泡立てずに、液体の状態のままの生クリームを冷凍することも可能です。しかし、液体の状態のままの保存方法だと、分離が進みやすいのが特徴です。可能な限り、泡立てた状態で冷凍保存をしましょう。
そして、泡立てた生クリームには十中八九砂糖を入れますよね。砂糖を混ぜるのなら、冷凍前に混ぜましょう。一度冷凍をした生クリームを泡立てることができないのと同じように、糖分もうまく混ざってくれません。
生クリームの使用方法はたくさんあります。特に、お菓子に使用する際はジャムなどで色付けすることが多いですよね。ジャムで味や色を付けたい場合、砂糖と同じように泡立て前に混ぜましょう。
解凍後の生クリームは分離が進んでいる状態ですので、泡立て器で混ぜる行為によってさらに分離してしまう可能性が高いのです。
生クリームを早く解凍したいからと言って、常温で解凍したり電子レンジ加熱したり、急な温度変化を与えるのは絶対にNGです。乳製品はただでさえ雑菌が繁殖しやすく、解凍後だとなおさらですので、食中毒の危険があります。また、常温で解凍した生クリームはべちゃべちゃになってしまい、冷凍時に泡立てた硬さを失ってしまいます。
冷凍した生クリームを解凍する際は、冷蔵庫で3〜4時間かけて様子を見てくださいね。焦らずにゆっくり解凍しましょう。しかし、凍ったままの生クリームを使用する方法もありますので、後ほどご紹介する料理を参考にしてみてください。
何度もお伝えしていますが、冷凍・解凍をした生クリームは、再度泡立てることができません。なので、マカロンやメレンゲなど硬い泡立てが必要になるスイーツはつくれませんよね。
では、解凍した生クリームはどのように使用すれば良いのでしょうか。
先述でご紹介した、ラップで絞り型にして冷凍した生クリームは、そのまま飲み物に浮かべることができます。絞り出したようなかわいいかたちになっているので、見た目のポイントも高いですよね。
コーヒーやカフェオレなど、暖かい飲み物に浮かべれば、だんだんと溶けていく生クリームによって味の変化を楽しむことができますよ。ミルクの代わりに冷凍生クリームを使えば、いつものコーヒーがランクアップしたような気分になれるので、おすすめです!
どんなかたちで冷凍したにせよ、上手に解凍できれば、冷凍時の硬さを保っているでしょう。絞り袋などに入れ直せば、生クリームをデコレーションに使用することが可能です。
一度泡立てて冷凍した生クリームは、作るスイーツに合わせて硬さを変えることができませんので、あくまでもデコレーションに使用することをおすすめします。たとえば、スーパーで買ってきた安価なスイーツでも、冷凍生クリームがあれば、見た目がおしゃれに早変わり。おやつタイムが少し特別なものになりそうですね。
クリームソーダやパフェを作るときにも使えますよ。
ゆっくりと解凍した生クリームを、加熱することも可能です。小鍋などで加熱した生クリームは、シチューやカレーにぴったりです。お皿に盛ってから生クリームを垂らしても良いですし、隠し味で混ぜても良いですね。
特に、液体のまま冷凍した生クリームなら、このように加熱して使用することをおすすめします。ただ、冷凍庫から出したばかりのものを急に加熱するのは控えましょう。分離が進んでしまいます。
生クリームが大活躍する料理といえば、カルボナーラやトマトクリームなどのパスタではないでしょうか。パスタを作るためだけに生クリームを買うことがないなら、冷凍生クリームはとても心強いですよね。カルボナーラやトマトクリームパスタは、牛乳とバターで代用する人も多いのですが、冷凍生クリームがあれば手順も減って簡単です。
使い方は、いたって普通にレシピ通り。ゆっくり解凍した生クリームを、レシピ通りの手順で加えていきましょう。
逆に、パスタのために買った生クリームが余ることもあるでしょう。そんなとき、これまでにご紹介した冷凍保存方法を覚えていれば、余すことなく生クリームを消費することができますね。
ちょっと特別な料理をつくるとき、スイーツをつくるとき、生クリームは大活躍します。200mlで売られていることが多い生クリームを、1度にすべて消費するのは割と大変です。
そこで、今回ご紹介した冷凍保存を試してみましょう。保存手順の中で雑菌が付着しないように充分に気をつけて、正しく冷凍できれば、いつでも生クリームを手軽に使用することができます。
おやつ、カレーのトッピングなど、ちょっとだけ生クリームを使いたいときにとっても便利です。余った生クリームは舐めて消費せず、冷凍保存することも考えてみましょう!
そんな生クリームは、冷凍できることをご存知でしたか? 今回は、生クリームを冷凍保存するやり方をご紹介します!
適切に保存すれば、生クリームを少し使用したいときに大活躍してくれるでしょう。
@https://o-dan.net/ja/
目次 [閉じる]
■生クリームを冷凍するメリット
前述のとおり、生クリームは乳製品なので、一度開封すると足がはやいのが特徴です。しかし、正しい方法で冷凍すれば、1ヶ月ほど保存が可能です。冷凍保存の生クリームがあれば、少しだけ使いたいときに便利ですよ。たとえば、コーヒーにミルクではなく生クリームを加えてコクを出す、シチューやカレーに少々かけるなど、使い方はたくさんあります。また、お菓子づくりがしたくなったときにも大活躍します。
そして、冷凍保存した生クリームは、そのまま食べることもできます! アイスのように深みがあり、とてもお手軽に食べられるスイーツに早変わり。
便利な生クリームを、冷凍保存する方法をご紹介していきますね。
・液体のまま冷凍する場合
@https://o-dan.net/ja/
基本的には、生クリームの冷凍は「泡立て後」をおすすめします。液体のまま冷凍保存することも可能ですが、解凍したものを泡立てることはできません。
液体のまま冷凍した生クリームは、シチュー・カレー・パスタや、生チョコなど、泡立てずに使用する方法でお料理してくださいね。
生クリームを液体のまま冷凍保存する方法:
清潔なビニール袋に、50cc・100ccなど、分量をはかって小分けにしていれる。
なるべく空気が入らないように袋を密閉する。
フリーザーバッグなど、完全密閉できる袋がおすすめです。フリーザーバッグなら、内容物やメモを記入するスペースがあるデザインになっていることも多く、分量を明記することができますね。清潔なビニール袋に、50cc・100ccなど、分量をはかって小分けにしていれる。
なるべく空気が入らないように袋を密閉する。
もちろん、食品用のポリ袋でもOKです。おいしく冷凍保存するコツは、空気に触れる部分を少なくすることです!
・泡立てた状態で冷凍する場合
@https://o-dan.net/ja/
泡立てたあとに、生クリームが余ることがよくあります。泡立て後の生クリームは、冷凍保存に向いていますよ。なるべくこちらの方法で冷凍保存することをおすすめします。
ただ、泡立て後の生クリームを再度泡立てることはできません。解凍後は、冷凍を開始したときよりも若干ゆるい状態になることを覚えておいてくださいね。メレンゲやスポンジケーキなど、かたい泡立てが必要になるスイーツには向かないでしょう。
泡立てた状態の生クリームを冷凍保存する方法:
ホイップした生クリームを保存容器(ラップでも可)にいれる。
完全に凍ったら、さらに上からフリーザーバッグなど密閉容器に入れて保存する。
泡立てた状態の生クリームは、ラップで包むことも可能です。もちろんポリ袋でも問題ありません。ただ、乳製品は冷凍庫内のにおいがうつりやすいので、もう一段階フリーザーバッグで包むのがおすすめ。ホイップした生クリームを保存容器(ラップでも可)にいれる。
完全に凍ったら、さらに上からフリーザーバッグなど密閉容器に入れて保存する。
せっかくの生クリームの風味を損なわないように、一手間かけるのは大事です。
・賞味期限は冷凍で延ばせる!
通常、生クリームの賞味期限は1週間ほどではないでしょうか。一度開封してしまったものなら、2〜3日で劣化し、チーズのような塊になってしまうことも…。これは、動物性・植物性にかかわらないので、生クリーム全般の賞味期限は早いと認識しましょう。
しかし、冷凍保存をすれば数週間の保管が可能です。1ヶ月を超える前には使用しましょう。それでも、約3倍ほど保存期間を伸ばすことができるので、冷凍保存はとても便利です。
■生クリームの劣化を防ぎ冷凍保存する方法
@https://o-dan.net/ja/
上記で保存方法をご紹介しましたが、さらに詳しく冷凍保存のやり方をご説明します。より劣化を防ぎ、新鮮な状態で冷凍保存できるように、さまざまな方法を覚えておきましょう。
常に家にあるもので冷凍保存ができるので、知識を持っておくことは損ではないはずです!
まず、劣化を防ぎたい場合は、生クリームを泡立てた状態で保存してください。液体のまま冷凍すると、生クリームの成分である脂肪分と水分が分離しやすいのです。液体のままの保存もできないわけではないのですが、泡立てた状態がベストですよ。
・少量なら『製氷皿』へ
ほんの少しの生クリームが残ったときは、製氷皿がおすすめです。少しだけなら舐めてしまおう…と思う人もいるかもしれませんが、保存できるに越したことはないですよね。
製氷皿で生クリームを冷凍保存する方法:
製氷皿は、ずっと冷凍庫内に保管している人も多いでしょう。その場合、製氷皿には庫内のにおいがしっかりついてしまっています。ラップを敷くのは面倒かもしれませんが、生クリームの鮮度を保つためには重要な手間ですよ。- 製氷皿の容器部分にこまめにラップを敷く
- ホイップされた生クリームをスプーンなどでつめる
- 表面にもラップをかぶせ、空気を遮断
- 蓋がある製氷皿なら蓋をする
また、ラップに包まれた生クリームは取り出しが簡単です。シリコン製の製氷皿であっても、この手間をかけることをおすすめします。
・たくさんあるなら『プラスチック容器』へ
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たくさんの量の生クリームを冷凍保存したい場合、小分けにする必要がないのなら、思い切ってすべて食品保存容器に入れてしまいましょう。コンテナ型のプラスチック容器の一つは、どの家庭にも常備してありますよね。
ただ、注意点があります。生クリームだけでなく、プラスチック容器すべてに言えることですが、使用する前には一度洗浄することをおすすめします。容器によっては煮沸消毒できるものもあるので、可能なら殺菌すると良いでしょう。
洗うのが面倒な場合、プラスチック容器の中にラップを敷くのがおすすめです。乳製品は特に菌の繁殖が盛んなので、冷凍と言えど、十分な注意が必要です。
・小分けにしたいなら『フリーザーバッグ』へ
すでに何度も登場していますが、生クリームの冷凍保存にはフリーザーバッグがおすすめです。食品用のフリーザーバッグなら、生クリームをそのまま入れても問題ありません。しかし、小分けにしたいときは、家にあるフリーザーバッグの大きさに見合わないこともあるでしょう。
そんなときは、ラップを使って先に小分けにしておくと便利です。泡立ててある生クリームを、巾着のようにラップで包み、フリーザーバッグにいれる方法です。こうすることで、解凍する際に綺麗な絞り型の生クリームになるメリットもあります。
分量をきっちり記入したいのであれば、小さいサイズのフリーザーバッグに入れて、分量を明記しておきましょう。その際、もうひとまわり大きいフリーザーバッグに入れると、さらに鮮度を保つことができます。
■生クリームを分離させずに冷凍・解凍する際の注意点
保存方法の部分でも触れましたが、生クリームは劣化が始まると、脂肪分と水分が分離します。生クリームのおいしさは脂肪分が主なので、これが分離してしまうと味が落ちてしまうのです。また、料理に使う際にも、混ざりが悪くなってしまいます。
分離を防いで冷凍するコツと、解凍する際の注意点を覚えておきましょう。
・砂糖を混ぜて泡立ててから冷凍する
泡立てずに、液体の状態のままの生クリームを冷凍することも可能です。しかし、液体の状態のままの保存方法だと、分離が進みやすいのが特徴です。可能な限り、泡立てた状態で冷凍保存をしましょう。
そして、泡立てた生クリームには十中八九砂糖を入れますよね。砂糖を混ぜるのなら、冷凍前に混ぜましょう。一度冷凍をした生クリームを泡立てることができないのと同じように、糖分もうまく混ざってくれません。
・色・味・香りを付けたいなら冷凍前に混ぜる
生クリームの使用方法はたくさんあります。特に、お菓子に使用する際はジャムなどで色付けすることが多いですよね。ジャムで味や色を付けたい場合、砂糖と同じように泡立て前に混ぜましょう。
解凍後の生クリームは分離が進んでいる状態ですので、泡立て器で混ぜる行為によってさらに分離してしまう可能性が高いのです。
・冷蔵庫で解凍する
生クリームを早く解凍したいからと言って、常温で解凍したり電子レンジ加熱したり、急な温度変化を与えるのは絶対にNGです。乳製品はただでさえ雑菌が繁殖しやすく、解凍後だとなおさらですので、食中毒の危険があります。また、常温で解凍した生クリームはべちゃべちゃになってしまい、冷凍時に泡立てた硬さを失ってしまいます。
冷凍した生クリームを解凍する際は、冷蔵庫で3〜4時間かけて様子を見てくださいね。焦らずにゆっくり解凍しましょう。しかし、凍ったままの生クリームを使用する方法もありますので、後ほどご紹介する料理を参考にしてみてください。
■冷凍した生クリームが使える料理
何度もお伝えしていますが、冷凍・解凍をした生クリームは、再度泡立てることができません。なので、マカロンやメレンゲなど硬い泡立てが必要になるスイーツはつくれませんよね。
では、解凍した生クリームはどのように使用すれば良いのでしょうか。
・凍ったまま『温かい飲み物』に浮かべる
先述でご紹介した、ラップで絞り型にして冷凍した生クリームは、そのまま飲み物に浮かべることができます。絞り出したようなかわいいかたちになっているので、見た目のポイントも高いですよね。
コーヒーやカフェオレなど、暖かい飲み物に浮かべれば、だんだんと溶けていく生クリームによって味の変化を楽しむことができますよ。ミルクの代わりに冷凍生クリームを使えば、いつものコーヒーがランクアップしたような気分になれるので、おすすめです!
・解凍して『スイーツ』に添える
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どんなかたちで冷凍したにせよ、上手に解凍できれば、冷凍時の硬さを保っているでしょう。絞り袋などに入れ直せば、生クリームをデコレーションに使用することが可能です。
一度泡立てて冷凍した生クリームは、作るスイーツに合わせて硬さを変えることができませんので、あくまでもデコレーションに使用することをおすすめします。たとえば、スーパーで買ってきた安価なスイーツでも、冷凍生クリームがあれば、見た目がおしゃれに早変わり。おやつタイムが少し特別なものになりそうですね。
クリームソーダやパフェを作るときにも使えますよ。
・加熱して『カレー』や『シチュー』に混ぜる
@https://o-dan.net/ja/
ゆっくりと解凍した生クリームを、加熱することも可能です。小鍋などで加熱した生クリームは、シチューやカレーにぴったりです。お皿に盛ってから生クリームを垂らしても良いですし、隠し味で混ぜても良いですね。
特に、液体のまま冷凍した生クリームなら、このように加熱して使用することをおすすめします。ただ、冷凍庫から出したばかりのものを急に加熱するのは控えましょう。分離が進んでしまいます。
・パスタに使う
@https://o-dan.net/ja/
生クリームが大活躍する料理といえば、カルボナーラやトマトクリームなどのパスタではないでしょうか。パスタを作るためだけに生クリームを買うことがないなら、冷凍生クリームはとても心強いですよね。カルボナーラやトマトクリームパスタは、牛乳とバターで代用する人も多いのですが、冷凍生クリームがあれば手順も減って簡単です。
使い方は、いたって普通にレシピ通り。ゆっくり解凍した生クリームを、レシピ通りの手順で加えていきましょう。
逆に、パスタのために買った生クリームが余ることもあるでしょう。そんなとき、これまでにご紹介した冷凍保存方法を覚えていれば、余すことなく生クリームを消費することができますね。
■生クリームを正しく冷凍して、食卓を彩ろう
@https://o-dan.net/ja/
ちょっと特別な料理をつくるとき、スイーツをつくるとき、生クリームは大活躍します。200mlで売られていることが多い生クリームを、1度にすべて消費するのは割と大変です。
そこで、今回ご紹介した冷凍保存を試してみましょう。保存手順の中で雑菌が付着しないように充分に気をつけて、正しく冷凍できれば、いつでも生クリームを手軽に使用することができます。
おやつ、カレーのトッピングなど、ちょっとだけ生クリームを使いたいときにとっても便利です。余った生クリームは舐めて消費せず、冷凍保存することも考えてみましょう!
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