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唐揚げのカロリーを徹底比較!ダイエット中におすすめの調理法・食べ方は

1年中いつ食べてもおいしい唐揚げ。ご家庭でも飲食店でも、ついつい食べたくなる料理ですね。老若男女問わず人気料理の唐揚げですが、揚げ物なのでカロリーが気になる方も多いのではないでしょうか?

鶏肉の部位やメニュー、揚げ方をよく知ることでカロリーを抑えてお腹いっぱいの唐揚げを食べられるかも!? おいしい唐揚げのカロリーを抑えて食べる方法をご紹介します!

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■唐揚げのカロリーは部位で違う!

・もも肉


ジューシーでカラッと揚がったもも肉の唐揚げは、言わずと知れた人気料理です。もも肉の唐揚げのカロリーは、313kcal/100g(皮つき)で、1個あたり(30g)のカロリーは94kcalです。おいしいとついつい食べすぎてしまい、カロリーが高くなってしまう点には注意したいですね。

鶏皮を取り除くことでカロリーを抑えることができるのでダイエット中の方にはオススメです。また、コンビニや飲食店等お店によって、調味料や油などの味付けによってカロリーには差があります。


・むね肉


むね肉はダイエット中や筋トレ中の方も、進んで食べられる栄養価の高い部位です。脂肪分が少なく高たんぱくであり、カロリーはもも肉に比べ少ないのでカロリーが気になる方にはオススメの部位です。

そんな気になるむね肉の唐揚げのカロリーは、256kcal/100g(皮付き)で、1個辺り(30g)のカロリーは77kcalです。もも肉同様、皮を取り除くことでカロリーを抑えることができますので、ダイエットしながら揚げ物を食べたい方にはオススメの部位ですよ。


・ささみ


脂肪をほとんど含まないささみは、鶏肉の中で最も高栄養・低カロリーの部位といえます。ビタミンAやB群が豊富に含まれており、疲労回復や消化器系を守るナイアシンが多く含まれています。

ささみの唐揚げのカロリーは、140kcal/100gで、脂肪や皮が少なく鶏肉の中でもカロリーが低い部位です。ダイエットしながらでも十分な量を食べられるので嬉しいですね。調理の際に筋を取り、下ごしらえをすることで縮んだり固くなったりすることを防ぐことができます。


・軟骨


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居酒屋店や焼き鳥店で見かけることの多い軟骨は、鶏のむね肉にある「胸骨」部分にあります。ビタミンBを多く含み、栄養をバランス良く含有しています。
そして、カルシウムを多く含んでいるので、骨や関節等の健康には欠かせないコラーゲンを摂取するのにうってつけの食材です。美容や健康によく、それでいてヘルシーにおいしく食べられる軟骨のから揚げのカロリーは、141kcal/100gです。コリコリとした触感が特徴的で、おつまみとしては言わずと知れた人気料理ですね。



・手羽先


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手羽先の唐揚げはジューシーで、甘辛煮と並んで居酒屋店のおつまみとして人気のメニューです。ナイアシン・ビタミンB6・ナトリウム等の栄養素が含まれており、筋肉を作ったり、体の機能を整える役割を果たしてくれます。



■コンビニ・冷凍食品の唐揚げのカロリー

・コンビニの唐揚げ


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コンビニの唐揚げは、気軽に食べる事ができておいしいのでついつい買いたくなりますね。中でも食べる機会の多いセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの3社を比較してみましょう。

セブンイレブンといえば、「ななチキ」や「とり竜田」など、揚げ物の人気商品が数多く並んでいます。今回は「唐揚げ棒」とともに、こちらのカロリーを見てみましょう。

  • ななチキ 197kcal
  • とり竜田 195kcal
  • 唐揚げ棒 199kcal
となっています。どの商品も200kcal前後で、カロリー源としては大きな差はありませんね。糖質や価格差を検討して商品を選ぶといいですよ!

次に、ローソンでは「鶏から」を始め、「からあげクン」「Lチキ」などラインナップが豊富です。おかずだけでなくおやつやおつまみとしても食べられる商品があります。これらの商品のカロリーはどうなっているのでしょうか?

  • 鶏から(4個) 336kcal
  • からあげクン(レギュラー)220kcal
  • Lチキ 275kcal
ダイエット中の方であれば、からあげクンがオススメです。そのまま食べてもおいしいですし、サラダと一緒に食べて満腹感をアップさせるのも良いですよ!

ファミリーマートでは、「からあげ串」、「和風からあげ」のほかに、揚げ物類の売り上げトップでもある「ファミチキ」を取り扱っています。これらの商品のカロリーはどうなっているのでしょうか?

  • からあげ串 212kcal
  • 和風からあげ 300kcal
  • ファミチキ 251kcal
こちらは、からあげ串が最もカロリーが低いという結果が出ました。一方、和風からあげのカロリーは300kcalと高めでしたね。

三社を比較してみると、セブンイレブンの唐揚げ類のカロリーが低めであることがわかります。カロリーが気になる方は参考にしてみてはいかかでしょうか?



・冷凍食品の唐揚げ


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お弁当のおかずにもってこいの冷凍食品の唐揚げは、種類も多く各メーカーがさまざまな商品を展開しています。そんな中でも、今回は味の素が販売する「やわらか若鳥から揚げ」のカロリーを見ていきましょう!

  • やわらか若鳥から揚げ 209kcal/100g
カロリーは低めで、フライドチキン等の味や食感に似ているので、お弁当やおやつに持ってこいの商品ですね! ほかにも冷凍食品の唐揚げのカロリーをいくつかご紹介します。

  • 特から(ニチレイ)195kcal/100g
  • 国産若鶏の塩から揚げ(テーブルマーク) 194kcal/100g
  • 若鶏の竜田揚げ(ニッスイ) 273kcal/100g
揚げる方法や、味付け、使用する食材によってカロリーが違うことがわかりました。ご購入の際には参考にしてみて下さい!



・レストランのから揚げ


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レストランのメニューにあるから揚げは、味付けや油の量によってカロリーが大きく異なります。例として、鶏のもも肉のから揚げをご紹介します!

もも肉のから揚げ 303kcal/100g となっており、コンビニや冷凍食品のから揚げと比べるとカロリーが高めですね。その理由は、鶏肉のみを使っているからです。コンビニや冷凍食品の場合は鶏肉以外にさまざまな食材をあわせてつくった物が多く、鶏肉のみを使用した唐揚げに比べて、カロリーが低くなります。



■カロリーを抑えるから揚げの作り方

・皮を除く


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鶏のから揚げをつくる際に、もも肉や胸肉には皮がついていますよね。実は、この皮を取り除くだけで70kcal〜100kcalほどカロリーを減らすことができるんです! 鶏皮は取りのぞいておいて、茹でて食べるなど別の調理方法をオススメします。



・片栗粉で作る


唐揚げを作る際には、「小麦粉」や「片栗粉」、「くず粉」をまぶしてから油で揚げる方が多いですよね。
この中で、カロリーを抑えたい方は片栗粉を使用して下さい。片栗粉は、油の吸収率が小麦粉やくず粉に比べて低く、またカロリーが低いためダイエットをしている方にはオススメです。
衣を薄くして量を減らすと、さらに吸収率を下げることができますよ!



・揚げ焼きにする


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唐揚げといえば、ジューシでカリカリした食感がおいしいですよね。揚げ焼きにすることで、油の量を減らしながらおいしい唐揚げを作ることができます!
鶏肉の水分をよく取って、片面ずつ強火で調理することでカリッとした食感を保つことができますよ。油の摂取量を減らしながら、いつものおいしい唐揚げを食べられるでしょう。



・オーブンを使う


フライパンや厚底鍋で唐揚げを調理している皆さん! ダイエット中はオーブンでつくることをオススメします。
オーブンでの調理は、油を落として旨味を凝縮することができるからです。クッキングシートを使うと、油を吸収してくれるので調理の際には敷くことをオススメします。



■唐揚げのカロリーを抑える食べ方【ダイエット】

・食べる時間に注意


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「ダイエット中だけど、唐揚げが食べたい!」
そんな方は、なるべく午後8時までに食べるようにしましょう。仕事や学校から家に帰ってきて、あとは寝るだけのタイミングで多くのカロリーを摂取するのはオススメしません。
特に、午後22時〜午前2時にカロリーを摂取すると、脂肪を蓄積してしまうので注意が必要です。
最も食べて痩せられる時間帯は午前6時~10時の時間帯なので、朝に食べることでダイエットには効果が現れます。



・よく噛んで食べる



小さい頃、「ご飯をよく噛んで食べましょう」とよく大人に言われた方も多いのではないでしょうか?
実は、ダイエットにおいてよく噛んで食べることは非常に重要です。よく噛むことで満腹中枢を刺激し、ゆっくり食べることで胃の吸収を支えます。


・食物繊維を一緒に摂取する


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唐揚げを食べるときには、サラダを一緒に食べるようにしましょう。食物繊維を一緒に摂取することで、体脂肪が身体に残りにくくなります。また、消化吸収を助けるだけではなく胃の満足感を感じられるため、食べる唐揚げの量を減らすことができるのです。また、キャベツなどに含まれるビタミンB2は脂肪の代謝を助けてくれますよ!

・唐揚げ1個分を大きく作る


おいしい唐揚げをなるべく低カロリーに抑えるためには、唐揚げ1個分を大きくつくりましょう。小さい唐揚げをいくつもつくると、その分油や小麦粉を摂取することになり余計なカロリーが増大します。また、満足感を得るためにも大きな唐揚げをつくることは効果的です。



■唐揚げをヘルシーにおいしく食べよう!

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ダイエット中でも、ストレスを溜めてしまっては意味がありません。リバウンドしたり、心に不調が現れてしまうからです。おいしい唐揚げを、なるべくカロリーを落として食べることができたら、楽しくダイエットを続けられるのではないでしょうか? 今回ご紹介した幾つかの方法の中で、一つでも取り入れることで無理なく痩せることを心掛けましょう!
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