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知っているようで知らない調味料、「本みりん」の魅力

お料理のとき、調味料をどの順番で入れますか? 「さしすせそ」(さとう&さけ、しお、す、せうゆ=しょうゆ、みそ)という言葉が頭に浮かぶと思うのですが、では、「みりん」はいつ入れるのでしょうか? ……答えは後ほどお伝えしますね。じつは「みりん」には3種類あるスーパーなどの店頭では「みりん」という名前でさまざまな商品が並んでいます。このうち、蒸したもち米、米麹、焼酎(もしくは醸造アルコール)を原材料に造られているのが「本みりん」。アルコールを含む酒類なので、お店によってはお酒コーナーに置いてある場合もあります。
それ以外に、アルコールを1%未満に抑えた「みりん風調味料」や、食塩を加えた「発酵調味料」というものもあります。いずれも酒類として扱われないようにしてあり、「本みりん」とは製法や成分、味わいも異なります。おすすめは、やはり伝統製法で造られる「本みりん」です。余分な糖類や食塩が添加されず、自然な甘みとコクのあるうまみが特徴。ちょっぴり舐めて味見をしても美味です。みりんを選ぶときは表示を確認してみてください。同じ「本みりん」でも色は2タイプ蒸したもち米、米麹を焼酎に仕込み、じっくりと熟成させて造られる本みりん。なかでも短期間で醸造したものは「白みりん」と呼ばれ、これを長期熟成させたものが琥珀色の「赤みりん」です。
白みりんは、サラリとした上品な甘みとクセのない香りが特徴。料理全般に合わせやすい調味料で、とくに繊細な味を生かしたいときや、きれいな色に仕上げたいときに使うのがおすすめです。いっぽう赤みりんは、濃厚なコクと甘み、芳醇な香りがあり、味に深みを出したいときに向いています。

本みりんにはアルコールと糖が含まれているので、基本的には長期常温保存が可能です。

使い分けができればみりん上級者ですが、とりあえず私は数種類を購入。同じ本みりんでも色や甘さ、コクにこんなに違いがあるんだ!と驚きながら、使い分け練習中です。
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