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紅葉が眩しい季節。山と畑の幸を使った、車浮代の「江戸の変わり飯」レシピ三品

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江戸の変わり飯レシピ三品

  • 栗の香りと甘味を引き出すシンプルな『栗飯』
  • かぼちゃと小豆の『なんきん粥』
  • きのこを主体にした『骨董飯(ごもくめし)』

深まる秋にお勧めの「変わり飯」三品をご紹介

朝晩の急な冷え込みに、体調を崩しやすいこの季節。
寒気がしたなと思ったら、すぐに身体を温める飲み物や食べ物をお腹に入れ、風邪を撃退しましょう。
根菜、木の実、きのこは身体を温める陽の食べ物です。
今回はこれらの食材を使った、江戸ご飯三品をご紹介致します。

『栗飯』(三人前)

栗の香りと甘味を引き出すよう、塩と酒だけでシンプルに炊いたご飯です。


■材料(三人前)
・むき栗…150g
・米…2合
・水…適量
・塩…小さじ1/2
・酒…大さじ1
・摺り胡麻…少々

■作り方
1)炊飯器に洗米、分量の水、酒、塩、むき栗を入れ、30分程度置いてから炊く。
2)ざっくりと混ぜて蒸らし、摺り胡麻をかけていただく。


栗は、数少ない日本原産種の一種です。

縄文時代から人工栽培が行われた跡が残っており、ドングリやくるみなどの木の実と共に、縄文人の主食とされていました。

後に農耕が行われるようになってからも、栗は非常食として欠かせないもので、奈良時代に書かれた『日本書紀』や、日本最古の薬物辞典である『本草和名』、平安の頃に書かれた『延喜式』などにも、飢饉の備えとして栗を栽培するよう促した文面が残っています。
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