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クルクミンが春ウコンの10倍以上!夏の肝臓疲れには秋ウコンを



ただ、クルクミンは脂溶性なので水で摂取しても溶けにくく、そのまま摂取してもあまり体内に吸収されません。

でも、お腹にごはんなどが入っている状態で摂取すると効果的なので、カレーでクルクミンを摂取することは理にかなっているのかもしれません。

ちなみに、カレー約5杯分にはクルクミンが30mgも含まれるそうです。

■二日酔い以外にも健康効果が

「お酒を飲むときにはウコン」というイメージが強いと思いますが、事実ウコンは、殺菌効果、抗炎症効果、酸化防止剤効果も兼ね備えた健康食材です。

古くからウコンは食と医薬の関係が深い植物で、塊根や根茎は、食品、香辛料、衣服の染料や生薬として利用されてきました。また二日酔いの解消以外に、肝機能の改善、肝機能の強化、解毒作用の活発化などの効果もあります。

風邪をひいたときは1カップのぬるま湯に1/4のウコンを入れ、うがいしたり飲んだりすると喉の痛みを和らげてくれます。■ウコンはあくまで適量摂取を

ただし、摂りすぎは禁物。国連の食糧農業機関(FAO)および世界保健機関(WHO)の合同会議は、1日に摂取してもよいクルクミンの量として、体重1㎏に対して0~3mgを推奨しているそうです。

たとえば体重60kgの人の場合、1日の上限目安摂取量は180mgが限度ということ。

生のウコンはすりおろして飲んだり、料理に加えたり、煮出してウコン茶にすると取り入れやすく、乾燥したものはカレーなどに使用できます。

摂取量を正しく守り、自然の力を借りて、疲れた肝臓に秋ウコンでリセットしてみてはいかがでしょうか。

(文/Marico Taguchi)

【参考】

※スパイス&ハーブ総合研究所-ヱスビー食品株式会社
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