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いくらの賞味期限ってどのくらい?保存方法や味付けによる違いを徹底検証!

 

魚卵のなかでは圧倒的な知名度を誇る、いくら。寿司ネタとしてもとても人気がありますよね。そのいくらの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?

本記事では、いくらの賞味期限や賞味期限を長くする方法、また食べられないいくらの見分け方など、いくらについてのお役立ち情報をまとめました。筋子といくらの違いについても解説するので、ぜひ参考にしてください!

出典:E・レシピ



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■いくらの賞味期限

いくらの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?生いくらだけでなく、塩漬け、醤油漬け、筋子などさまざまなタイプについて解説していきましょう。生いくらに比べると何らかの手を加える方が、賞味期限は長くなります。ケースバイケースで使い分けできると良いかもしれませんね。

・生いくらの賞味期限


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生いくらは、何も加工をしていないもののことをさします。常温のままだと1日が限界で、季節によっては1日以内で傷んで食べられなくなるので注意しましょう。具体的には、室温が20~30℃で細菌が発生してあっという間に繁殖します。すると体調不良を起こすおそれがあるので、絶対に食べてはいけません。

冷蔵なら2~3日、冷凍の場合は、2週間~1ヶ月はもちます。ただし解凍したらすぐにでも食べるのがよいでしょう。

・醤油漬けの賞味期限


いくらは、醤油漬けにすると賞味期限が延びます。常温なら2日、冷蔵で2~5日、冷凍なら1年が目安になります。ただし解凍後は、4~7日くらいで消費するようにしてください。

・塩漬けの賞味期限


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醤油漬けほどではありませんが、塩漬けにしても賞味期限が延びます。常温で1~2日、冷蔵なら3~4日、冷凍なら1年くらいが目安です。作り方は簡単、いくら100gに対して8~10gの塩を加えて混ぜるだけです。一晩おけば食べられます。

塩の浸透圧でいくらの水分が出てきますから、いくらが少し小さくなりますが、そこを気にしなければおいしく食べられますよ。 

・筋子の賞味期限


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筋子は、冷蔵なら4日くらいが賞味期限です。冷凍すれば1~3ヶ月は持ちます。また筋子は塩漬けが人気で、冷蔵でも1週間くらいは持ちます。冷凍ならプラス1ヶ月は大丈夫でしょう。

・いくらおにぎりの賞味期限


いくらをおにぎりの具として使った場合は、賞味期限は半日~1日が限度です。とくに常温保存の場合は、一刻も早く消費するに越したことはありません。おにぎりは冷蔵してしまうとご飯が硬くなるのでおすすめしません。ましてや冷凍すると、いくらのような魚介系は味の劣化が激しくなるため、基本的には避けた方がよいでしょう。

また、万が一冷凍したとしても電子レンジでの解凍はパサパサでまったくおいしくなくなるので絶対におすすめしません。まだ自然解凍の方が良いでしょう。

・塩分濃度が低いと短い


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塩漬けにしても、いくらおにぎりにしてもポイントとなるのは塩分濃度です。つまり、塩の量が多いほどいくらも長持ちし、賞味期限は延びます。ただ、塩漬けなら塩の割合は、いくらに対して10%が限度です。それ以上は辛くなり過ぎるのでおいしく食べられなくなります。

・酒を使っていると長い


いくらは、酒を使うと賞味期限が延びます。醤油漬けにしても塩漬けにしても酒を使うと長持ちするのです。ただし、酒を使う場合は、事前に鍋などに入れて火にかけ、アルコールを飛ばした方が良いでしょう。

■いくらを冷凍したときの賞味期限

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いくらをしっかりと長持ちさせたい場合は、冷凍保存がおすすめです。その長さは常温や冷蔵と比べても桁違いといって良いでしょう。ただし、いくらを買ってきて自宅で冷凍する場合と、冷凍した状態で売られているいくらとでは、賞味期限は異なってきます。その点をしっかり認識しておくことは大切でしょう。

・自宅で冷凍した場合


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買ってきたいくらを自宅で冷凍する場合、賞味期限は2週間~1ヶ月が目安です。ただこれは、生いくらの場合であって、醤油漬けや塩漬けにすれば、賞味期限は1年ほどになります。筋子などのかたちで大量に贈り物として頂くことがあったときは、適当な量で小分けして冷凍すればいつでも食べられて良いかもしれませんね。

・冷凍して販売されている場合


冷凍した状態で市販されているいくらの場合、賞味期限は3週間から長いものだと2年半くらいまでのものもあります。メーカーや商品によってかなりのひらきがあるので、よく賞味期限や保存方法などをよく確かめて消費しましょう。

・販売されているものはなぜ長持ち?


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販売されている冷凍のいくらが長持ちするのは、冷凍方法に秘密があります。業務用の冷凍庫は、一般的に-30℃~-40℃に温度設定されています。それに比べて一般家庭の冷凍庫は、-18℃が一般的です。さらに市販品の場合は、業者独自の冷凍技術を使って短時間で急速冷凍させて加工していることが多いです。

そのため、市販の冷凍いくらの賞味期限が長くても、家庭用の冷凍庫の温度が高いため、あまり長期間保存しておくのは望ましくありません。賞味期限が1年以上となっていても、1~2ヶ月の間に消費する方が無難といえるでしょう。

■いくらの賞味期限を長くする冷凍方法

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いくらは繊細な食材ですし、保存状態が悪いとあっという間に傷んでしまいます。かといって、大量に入手した際には、すべてを食べ切れないこともあるでしょう。そこで、いくらの賞味期限を少しでも長くする冷凍方法があるので紹介しましょう。

決して難しいものではありません。ひと手間かけたり、習慣にすることで長持ちさせることができるので、ぜひ覚えておきましょう。

・生のいくらは味付けする


いくらにしても筋子にしても、生をそのまま冷凍するよりは、味付けする方が賞味期限が長くなります。具体的には、醤油漬けと塩漬けがおすすめです。どちらも醤油や塩以外にいくつかの調味料を加えるので、いくらが本来の味に比べて濃くなったり、甘味を増すこともあります。

そのまま食べてもおいしいですが、ご飯にかけたりちらし寿司に添えるなど、料理のトッピングに使うと見た目が宝石のようにきれいですし、いっそうおいしさを引き立てることもできるでしょう。

・『いくらの醤油漬け』の作り方


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いくらの醤油漬けの作り方を紹介しましょう。

  • いくら100gに対して醤油大さじ1、酒大さじ1/2、みりん小さじ1/2を密閉容器にいっしょに入れる。
  • ふたをしてしっかり密閉したら冷蔵庫に入れる。
  • 3~4時間ねかせたら完成。
このレシピはもっとも手間がかからない時短レシピです。アルコールを飛ばすためにも醤油、酒、みりんを鍋などに入れて加熱し、ひと煮立ちさせてからイクラを入れてもより食べやすくなるでしょう。

・密閉することが大切


いくらはできるだけ空気に触れないようにした方が長持ちします。そのためには、ふた付きの容器などで密閉するのがよいでしょう。

・瓶詰めにするのがおすすめ


いくらを長持ちさせるためには、瓶詰めにするのがおすすめです。ガラスは密閉率が高く、空気はもちろん外部からの細菌やゴミなどをシャットアウトすることができるので、いくらの保存にうってつけです。ただし、使う前にしっかりと消毒しておくことを忘れないでくださいね。

せっかく瓶を使っても、それ自体が汚れていては不衛生になるので気をつけましょう。

■解凍後のいくらの賞味期限は?

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冷凍したイクラを解凍した後、賞味期限はどれくらいなのでしょうか?せっかく冷凍して賞味期限を延ばしても、解凍した後の扱いが良くなければ、元も子もありません。しかも一度解凍したいくらは、劣化が激しくおいしくなくなるため、再解凍は絶対におすすめできません。

もし解凍後に食べそこなった場合は、処分するしかなくなるので注意が必要です。

・自宅で冷凍したもの


自宅で冷凍したいくらは、解凍後は4日以内に食べ切るのが良いでしょう。解凍後はどんどん劣化していくので、4日というのは最長と考えて、できるだけ早くに食べるようにしてくださいね。ちなみに解凍方法は、常温で放置しておくと2~3時間で食べられるようになります。

冷蔵庫の場合なら、4~12時間です。もし急ぐ場合は、ビニール袋などに入れて密閉したうえで、ボールなどに入れて流水にさらしましょう。

・冷凍して販売されているもの


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冷凍して市販されているいくらは、解凍後は5~7日が賞味期限の目安です。いくらは解凍時でも冷蔵庫に入れておけば長持ちしそうに思うかもしれませんが、案外そうでもありません。

とくに一般家庭の冷蔵庫は、開け閉めの回数が非常に多いため、そのたびに温度変化があるので、庫内は不安定な状態にあるといえます。すると気づかぬうちに思いのほかいくらが傷んでいることもあるので注意してくださいね。 

■食べられないいくらの見分け方

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いくらは、傷みやすいデリケートな食材です。そのため、食べられないいくらの見分け方を知っておく方が望ましいでしょう。いくらが傷んでくると、見た目や臭い、味などに特徴が現れます。具体的に見ていきましょう。

・『賞味期限』と『消費期限』の違い


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基本的なことですが、『賞味期限』と『消費期限』には違いがあるのはご存知でしょうか?食べられるかどうかの大きな目安となるのが、これらの『期限』ですよね。食べられないいくらの見分け方の前に、その意味の違いを明らかにしておきましょう。

『賞味期限は』は、その食材がおいしく食べることができる目安となる日付で、少しくらい過ぎても品質自体には問題ないという意味も含まれます。おもに日持ちしやすい保存食などに使用されることが多いです。一方、『消費期限』の方は、この日付を過ぎたら安全の保障ができません、といういわばデッドラインを意味します。

つまり、この日以降は食べないで破棄してください、という意味を含むことを理解しておきましょう。そのため、いくらの場合も、冷蔵品などで『消費期限』が使われている例が多く、その日付は絶対に守るべき目安です。

・未開封の袋が膨張している


未開封のいくらの袋が膨張している場合は、食べない方が良いでしょう。これは細菌が発生したときに発せられるガスが原因のため、食べると体調不良を起こす危険があります。いくらは高級なため、ついもったいないと思うかもしれませんが、迷わず処分してください。

・身崩れを起こしている


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いくらが身崩れを起こし、赤い汁がたくさん出ている場合も要注意です。新鮮でおいしいいくらは、玉がはっきりして独特のねっとり感を有します。お寿司屋さんでも新鮮なネタは一粒一粒がキラキラしていますよね。身崩れしているということは、いくらの力が抜けてしまっている証拠ですから、気をつけましょう。

・異臭がする


新鮮ないくらは、ほとんど匂いがしません。ところが傷みだすとどくとくの生臭さを放ちます。容器や袋を開けたときに、ツンと臭ったら食べない方が良いでしょう。

・白く濁り糸を引く


新鮮ないくらは、オレンジがかった琥珀色をしています。ところが、傷みだすと赤い汁がではじめて、やがて白く濁ってきます。これはいくらからでた水分が腐り出している証拠ですから、食べずに廃棄処分してください。

・『酸っぱい』など味に違和感がある


いくらを口に含んだ際に、酸っぱいと感じたら絶対に食べないようにしましょう。悪臭を放っていたり酸っぱい味のいくらを食べると、体調不良を起こすリスクが非常に高まります。命の危険さえ考えられるようなので、くれぐれも注意してくださいね。

■賞味期限を過ぎたいくらは注意

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先ほど賞味期限と消費期限のちがいについて解説しました。賞味期限は、消費期限と比べると食べることに対して厳しく制限するものではありません。そのため、少しくらい過ぎても目くじらを立てるものではないといえます。しかし、こといくらについては、あまり楽観視もできません。

・食中毒の可能性


いくらは、とても傷みやすいデリケートな食材です。そのため理想をいえば、買ってきてすぐに食べるに越したことはありません。もし、傷んでいるいくらを食べると、嘔吐や下痢などの食中毒を引き起こす可能性があります。賞味期限を過ぎているなら、先ほど解説した食べられないいくらの見分け方を参考にして、少し厳しい目で判断してください。

・常温で放置しない


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いくらは、常温での放置はご法度です。とくに20~30℃で細菌が発生して、あっという間に増殖していきます。冷凍したいくらを解凍する場合は別です。しかし、それも常温下では3時間までにとどめておきましょう。

解凍する場合は、いくらが少し硬いと感じるくらいでも構いません。温かいご飯に乗せれば、すぐに柔らかくなるので長く放置しないように工夫してくださいね。

・賞味期限を過ぎていなくてもよく確認


いつもの癖で賞味期限さえ過ぎていなければ大丈夫、と過信してしまっている人は少なくないでしょう。しかも消費期限でないといういうことも安心材料にしてしまっているかもしれません。しかし、とくにいくらに関しては危険です。たとえ賞味期限が過ぎていなくても、見た目や臭い、味などをよく確認してから食べるようにしましょう。

■いくらと筋子の違い

最後にいくらと筋子のちがいについて具体的に解説しましょう。レシピなどを見ても、いくらと筋子が使い分けられている例があります。それぞれに特徴があり、下ごしらえの仕方も違ってくることがあるので、知っておくに越したことはないでしょう。

・筋子は膜につつまれている


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筋子もいくらも鮭の卵です。しかし、筋子は鮭のお腹の中に入っていたままの状態でひと塊となっており、卵巣膜で包まれているのが特徴です。いくらとして使う際には、この卵巣膜をはがして、細かいカスも取り除く必要があります。3%の食塩水で洗ってから、40℃のぬるま湯に浸すと膜からほぐれていきます。

料亭などでは、あえて筋子の状態で仕入れて、ほぐしていくらにするところから始める店も多いようです。

・食感の違い


筋子は、鮭のお腹の中に宿って間もない未熟な状態といえます。そのため、秋口あたりが旬といわれ、いくらよりも少し早くなります。未熟な状態のため、ばらしてしまうと崩れる可能性もあるので、膜で包んだまま食べることがあるのです。

そのため、いくらに比べると柔らかくてねっとりした食感になります。プリプリしたいくらとは対照的といっても良いかもしれません。

■いくらの賞味期限を知って無駄なく食べよう

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いくらは大変デリケートな食材のため、賞味期限には敏感になっておく必要があります。しかし、保存方法を間違えず良い状態のまま食べることができれば、ほかに類を見ないプリプリとした食感が味わえる高級食材でもあります。そのまま食べても、ご飯にかけても、海鮮丼にぜいたく盛りしても、文句なしのおいしさを提供してくれることでしょう。

くれぐれも常温保存だけは避け、冷蔵か場合によっては冷凍をし、必要に応じて解凍するのが安全といえます。見た目がキラキラしていて口の中で優しくとろける絶品いくらを、ぜひ堪能してくださいね!

《参考》
農林水産省「食中毒の原因と種類」
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