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じゃがいもを冷凍するとふにゃふにゃでまずい?おいしく保存する方法とは

 

家庭料理として馴染みのあるじゃがいも。カレーや肉じゃが、コロッケやポテトサラダなど、おいしい上にどんな料理にも使えてとても便利ですよね。レパートリーが豊富で年中リーズナブルに手に入ることから、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

ただ、早く使わないと芽が出てしまったり、冷凍時にパサパサ、ふにゃふにゃになってしまったりなど、保存方法に苦労した方も少なくないはず。そこで今回は、料理にも使いやすく、おいしさをキープした保存方法と、オススメのレシピをいくつかご紹介します!

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■生のじゃがいもをカットして冷凍

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生のじゃがいもは、冷凍するとふにゃふにゃになると一般的に言われることが多いですよね。しかし、コツを掴めばおいしく保存することができます。また、用途に応じてあらかじめカットをして冷凍しておけば、調理時の手間と時間が大幅に削減することができます。使う際にわざわざ解凍する必要もなく、ほかの食材と一緒に加熱調理できるのが嬉しいポイントです。

特に、お仕事帰りや予定がおしてしまった日などの忙しい日に大活躍してくれるでしょう。ではその冷凍方法見ていきましょう。

・皮をむいてカット


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まずはいつも通り皮をむき、芽をとります。
次に調理しやすいかたちにカットするのですが、ここでは、よく使うかたち、かつ火が通りやすい大きさにカットするとより便利です。煮込み料理用にくし切り、味噌汁用に半月切りやイチョウ切り、炒め物用に細切りなど、ざっくりと用途を決めておくと、のちのち使い勝手が良いですよ。

・水にさらして水気を取る


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カットしたじゃがいもは、ボウルなどに入れてたっぷりの水にさらします。水にさらすことで、アク抜きや変色防止、じゃがいも同士をくっつきにくくするなどの効果が期待できます。さらす時間はお好みで変えても構いませんが、5分〜10分を目安にすると良いでしょう。ただしあまり長い時間さらしすぎないように気をつけてくださいね。


・保存袋に入れて冷凍


水気をキッチンペーパーでしっかりと拭きとり、密閉できる保存袋に入れます。このとき、じゃがいも同士が重ならないように入れ、空気はきっちり抜きましょう。


・保存可能期間


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冷凍にしたじゃがいもは約一ヶ月で使い切るのが理想です。あまり長い期間冷凍保存してしまうと水分量が少なくなるなどして味に影響がでることがあります。早めに使う分は冷暗所保存にし、一ヶ月で使い切ることができる量を冷凍するのがオススメです。


■生のじゃがいもを丸ごと冷凍

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丸ごと保存!?と驚かれるかもしれませんが、保存方法と解凍方法を工夫すれば、丸ごと冷凍もできちゃいます!

そもそも、じゃがいもを常温で保存すると芽が出てくるため、管理の方法や食べても大丈夫かどうかの判断が難しいですよね。この点は、冷凍前に不安を解消しましょう!また、じゃがいもの皮は栄養素が豊富に含まれているので、丸ごと保存するときには皮も一緒に保存したいところ。手順は以下の通りです。


・洗って水気を取る


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まずはじゃがいもを綺麗に洗い、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
土が中々落ちない場合は、数分じゃがいもを水に浸してから流水で洗うと土が落ちやすくなります。特に皮ごと保存する場合はきれいに汚れを落としましょう。

・芽をきれいに取り除く


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綺麗に洗ったら、刃元の角にある包丁のあごで芽をえぐり取ります。
包丁を使うのが苦手な方は、ピーラーの側面についている突起を利用しましょう。芽が残らないように、すべて取り除いて下さいね。


・ラップで包んでフリーザーバッグへ


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じゃがいもを1つずつラップで包み、密閉できる保存袋へ入れます。ラップで包むときは、水気をしっかりと拭き取り、なるべく空気が入らないようにぴったりと包んでくださいね。

・冷凍庫の奥に入れる


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フリーザーバックなどの保存袋に入れたら、冷凍庫へ。おいしく保存するポイントは、冷凍庫の「奥」に保存すること!冷凍庫の奥は比較的、温度の変化が少ないので、一定の温度で保存することができます。手前だと冷凍庫の開け閉めによって、温度が変化しやすくなっています。せっかく冷凍保存するのであれば、奥に保存しましょう。

・保存可能期間


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丸ごと冷凍した場合は約4ヶ月保存できます。このように長期保存が可能ですが、風味が落ちる可能性も0ではないので、計画的に使いきりましょう。


■じゃがいもをマッシュして冷凍

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潰した状態の「マッシュポテト」なら、加熱後の冷凍でも食感を損なわず保存できるのでオススメ。また、マッシュすることで使い道は無限大と言えます。コロッケなどのメイン料理や、ポテトサラダなど、もう一品ほしいときにも活躍してくれますね。使うときに潰す手間も省けるので、休日にやって保存しておくと便利です。


・茹でるか電子レンジで蒸してマッシュ


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じゃがいもの皮をむき、小さめにカットします。小さめにカットすることで火が通りやすく、マッシュしやすいので、一口大ほどを目安に切ると良いかもしれませんね。
カットしたじゃがいもは鍋に入れて茹でるか、電子レンジで蒸します。茹でる場合は水に栄養が流れていく可能性もあるため、手軽で栄養を逃しにくい電子レンジがオススメです!

茹でる場合は6分〜8分、電子レンジを使用する場合は500wで5〜6分を目安に加熱します。竹串でスッと通るまでじゃがいもに火を通し、加熱が十分でなければ30秒ずつ足していくなどして調整すると良いでしょう。


・バターや牛乳、マヨネーズを混ぜるとおいしい


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火を通したじゃがいもは、熱いうちにマッシャーなどで潰します。このとき、バター・牛乳・マヨネーズなどを少々混ぜておくと、解凍後もなめらかなおいしさを持続することができます!解凍してすぐもう一品を作りたいときにも、おいしさが維持できているだけで味付けがシンプルでも十分おいしく仕上がります。
柔らかめになるように足しておくと、ポタージュにする時にも使いやすいですよ。お家にあるものを混ぜるだけなので、試さない手はないですね!

・完全に冷ます


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しっかり潰してなめらかになったら、熱をとります。ここで完全に冷ますことで、温度差による水滴の発生や、水滴によるカビの発生などを防ぐことができます。また冷凍する場合は特に、熱いまま冷凍庫に入れてしまうと冷凍庫の温度が上がってしまい、ほかの食材の傷みに影響を与える可能性があります。おいしく保存するためにも、十分に冷ましてから保存用袋などに入れましょう。

・小分けにして冷凍


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熱が取れたら1回ごとに使いやすい量をラップで小分けにし、ジッパー付きの保存袋に入れます。おいしさを持続させるためにも、ラップで包む際や保存袋の空気は抜いておきましょう。また、冷凍するときは急速冷凍がオススメです。急速に冷凍されることで旨味をギュッと閉じ込めることができます。金属製のバットなどに、じゃがいもが入った保存袋をのせて冷凍庫に入れると簡単に急速冷凍ができますよ。
保存期間は約一ヶ月です。


■冷凍じゃがいもの解凍方法

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冷凍したじゃがいもをおいしく食べるには、解凍の仕方も大切です。できるだけ手軽に、おいしさを損なわずに解凍したいですよね。ご紹介した冷凍方法に沿って、オススメの解凍方法もご紹介します。


・ラップに包んだまま電子レンジ


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冷凍したじゃがいもを解凍するときは、電子レンジが大活躍してくれます。ラップに包んだ状態のまま解凍キーでセットするのが最も便利でしょう。

切ったじゃがいもの解凍方法


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生のままカットしたじゃがいもは、火を通したときに型崩れしやすいのが特徴。自然解凍は避けて、凍った状態で使用するのがオススメです。

丸ごとじゃがいもの解凍方法


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丸ごと冷凍したじゃがいもを解凍する際は、ラップに包んだままレンジで加熱します。1個あたり電子レンジ600wで3分ほど加熱したあと、ひっくり返して更に3分ほど加熱。300wくらいまでワット数を落とせるレンジをお持ちの方は、ワット数を下げて5分ほど更にじっくり加熱すると、甘味がより引き立っておいしく召し上がれますよ。

マッシュしたじゃがいもの解凍方法


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マッシュしたじゃがいもの解凍は、短い時間で行うのがコツです。自然解凍も可能ですが、短時間で解凍することで、水分が多く出てしまうのを防ぐことができます。電子レンジでの加熱か、凍った状態でそのまま使用するのが良いでしょう。
ちなみに、凍った状態で使いやすい調理例が、ポタージュです。鍋で加熱した牛乳にコンソメなどで味をつけ、凍った状態のじゃがいもを鍋の中で溶かせば簡単にできあがり!


・丸ごとなら解凍後に切る


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じゃがいも丸ごとを調理するとき、丸々調理するケースもあるかとは思いますが、丸ごと使用しない場合も多いはず。丸ごと冷凍したじゃがいもを切りたい場合は、しっかり解凍してから切りましょう。解凍直後だと熱いので注意が必要です。


■冷凍じゃがいもはどう調理する?

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いくつかの冷凍方法、解凍方法をご紹介してきましたが、冷凍したじゃがいもを実際どのように使い分けると良いのでしょうか?

・生なら『カレー』や『スープ』に


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生で冷凍したじゃがいもは、カレーやスープ、煮物に最適!
冷凍時に乱切りにしておけば凍ったまま使えますし、時短にもなってとても便利です!
カットして冷凍保存した生のじゃがいもは、火が通りやすく煮崩れしやすいのが特徴です。最初から鍋に入れず、後半で凍ったまま鍋に投入して火を通すと良いでしょう。竹串をじゃがいもに通して、しっかり火が通っているかどうかの確認も忘れずに行って下さいね。

・マッシュなら『コロッケ』や『サラダ』に


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マッシュして冷凍したじゃがいもは、コロッケやポテトサラダに使うのがオススメです。一から準備すると時間を要するコロッケも、あらかじめ冷凍したじゃがいもを使えば仕事帰りでもパパッとメインおかずになってくれます。あと一品欲しい!というときには、きゅうりやハムと混ぜてポテトサラダにするといいですよ。冷凍する際にマヨネーズも混ぜておけば、あとは塩胡椒するだけであっという間に絶品サラダに!


■じゃがいもを冷凍すると変色しない?

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黒や緑、ピンク色などに変色してしまったじゃがいも。買ってきたばかりの場合も食べていいものか不安になりますよね。そもそもなぜ色が変わりのでしょう。理由がわかれば、どうしたら変色を防ぐことができるのかわかりますよね。

・じゃがいもが変色するワケ


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黒色や紫色への変色


じゃがいもを買ってしばらくしたあとや、切って保存しておくと、だんだん黒や紫色に色が変化しますよね。これは空気が触れたときの酸化が原因です。じゃがいもに含まれているチロシンというアミノ酸の一種が、空気と触れ合うことによってメラニンという物質が発生して変色します。

人も、日焼けするとメラニンが発生してシミやそばかすができることがほとんどですが、じゃがいももメラニンによって色が変化するんですね。急に黒や紫に変化するのではなく、ピンク、赤褐色、茶色、黒色といった順に変化が見られることが多いそう。
ただ、黒色や紫色に変色した場合は、その変色した部分を切り捨てれば食べても問題ありません。食べても大丈夫か不安という方は、変色した部分より大きく切り取って使うと良いかもしれませんね。


緑色への変色は注意


緑色に変色した場合は注意が必要です。緑色に変色している部分は有毒物質が含まれている可能性が高く、食中毒を起こす場合があります。有毒物質はチャコニンやソラニンと呼ばれる物質だそう。これらは熱にも強いため、調理時に火を通しても、体調不良の症状が現れることがあるそうです。特に子どもが口にしてしまうと命の危険も潜んでいるようなので、十分注意が必要です。
特徴としては、渋みや苦味、えぐみといった味を感じられるそうなので、異常を感じたら食べるのは避けましょう。

ではなぜ緑色に変色してしまうのでしょうか。実はじゃがいもは、毒素を含む緑色の部分があることによって、動物などの外敵から身を守ろうとしているのだそうです。野菜にもこのようなはたらきがあることに驚きですよね。もし緑色に変色したじゃがいもを大量に食べてしまったり異変があったときは、早い段階で病院に行きましょう。


・冷凍すると変色は進まない


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変色を避ける方法の1つが、冷凍保存です。空気に触れることが変色の大きな要因なので、冷凍することによって防ぐことができます。

ほかにも、じゃがいもが浸るくらいの水につける、酢水につけるなどの方法も変色防止への効果が期待できます。いずれにせよ、酸化させない、空気に触れさせないというのが大切になってきます。水や酢水につける場合も、栄養素が液体は流れてしまう可能性があるので早めに食べきるのが望ましいでしょう。早めに使いきれないときは冷凍保存も活用すると良さそうですね。


■冷凍じゃがいものおすすめレシピ

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せっかく冷凍したなら冷凍しっぱなしにせず、劣化する前においしく食べたいですよね!そこで、冷凍じゃがいもを使って簡単に作れるレシピを2つご紹介します。

じゃがバター




材料:
  • 冷凍じゃがいも 2個
  • コーン缶 1個
  • バター 10g
  • バター(トッピング用)適量
  • 塩 お好みで
作り方
  1. じゃがいもはラップで包んだまま、600wの電子レンジで10分ほど加熱する。竹串がスッと通ればOK。加熱が足りない場合は少しずつ追加で加熱してください。
  2. 竹串がスッと通ったら粗熱をとる。
  3. コーン缶の汁気をとり、耐熱皿にのせる。
  4. コーンにバターをのせてラップをかけ、600wの電子レンジで1分半ほど加熱し、混ぜる。
  5. じゃがいものラップを取り、十字に切れ込みを入れて広げる。レンジで加熱したコーンバターをのせ、お好みで塩をふればできあがり!
コーンではなく、グリルしたベーコンをのせるのもオススメ!
レシピ
ジャガバターコーン
ジャガバターコーン

子供も大好きなシンプルなジャガイモ料理。

  • 15分
  • 199 Kcal


巣ごもり卵


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材料:
  • 細切りカットした冷凍じゃがいも 2個分
  • 卵 2個
  • 片栗粉 大さじ2
  • バター20g
  • スライスチーズ 2枚
  • 水 50ml
  • 塩胡椒 少々
  • 乾燥パセリ 少々
作り方
まず、冷凍じゃがいもを電子レンジ600で約5分ほど加熱し、火が通っていたらキッチンペーパーで水気をとる。火の通りが足りなければ追加で加熱してください。

  1. フライパンにバターを回し入れ、中火でじゃがいもを炒める。
  2. じゃがいもがフライパンの真ん中に来るように丸く盛り、じゃがいもの中央部分を少しくぼませる。
  3. くぼみの周りにちぎったスライスチーズを、くぼみに卵を割り入れたら、塩胡椒をして水を入れ、蓋をする。3分〜4分くらい蒸し焼きにします。
  4. 底がカリカリになるくらいまで焼けたらできあがり!
お好みでマヨネーズや醤油、ソースなどをかけると味の変化を楽しめ、おいしく仕上がります。
レシピ
野菜の巣ごもり卵
野菜の巣ごもり卵

たっぷりの野菜の中に卵を落として。トロッとした卵に野菜をからめて食べると美味!

  • 20分
  • 235 Kcal


■じゃがいもの常温保存方法

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冷凍で長期保存ができるのは、忙しい生活の中だととてもありがたいですよね。とは言っても、やはりじゃがいもを1番おいしい状態で保存できるのは常温保存です。常温保存で長く保存できる方法をお伝えします。

・段ボールに入れ冷暗所へ


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まず湿気や乾燥から守るために段ボールに新聞紙を敷き、そこにじゃがいもを入れます。さらにその上から新聞紙で覆い、風通しが良く、涼しい場所で保管するのがベストです。

段ボールにいれて冷暗所で常温保存、これはじゃがいもを保存するにあたって基本的な方法です。ぜひ適切な方法で試してみて下さいね。

・りんごを一緒に入れるとよい?


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より長期保存を実現するには、段ボールの中にりんごを入れるのがオススメです。

じゃがいもとりんご!?と思うかもしれませんが、りんごから出るエチレンガスは、じゃがいもの発芽を抑えてくれるはたらきをすると言われています。じゃがいもの芽の部分は有毒ですし、あまりにも芽が出ていると食べても大丈夫なのだろうかと不安になりますよね。下処理の時点で取り除けばすればもちろん食べれるのですが、発芽を抑制できれば、そういった不安も最小限に抑えつつ長期保存ができるのでより安心です。


・常温保存可能な期間


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風通しが良く湿気や乾燥を防いだ状態で保存できれば、約4ヶ月は保存可能です。
食料庫などの保管場所がないマンションや賃貸の場合は保存場所に困ることもあるはず。そういった方は、玄関の近くや廊下などの涼しい場所に置いておくと良いかもしれませんね。日差しが当たるところは避けましょう。


■じゃがいもの冷蔵保存方法

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冷蔵庫の中は乾燥しやすい環境です。そのため、じゃがいもを冷蔵庫に入れることで、いい状態にキープできなかったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし実は、時期や適切な方法で保存ができれば冷蔵庫でもおいしさを保ったまま保存が可能なのです!

・夏場は冷蔵がおすすめ


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夏場の常温保存は、気温が上がって芽が出やすくなってしまうため、あまりオススメではありません。涼しい状態をキープできる場所が確保できる場合は問題ありませんが、外出時などは冷房を切り換気もできないため、室内の気温は上がりやすいもの。夏場だけは冷蔵保存するなど、季節によって常温保存と使い分けるのもいいですね。


・1ヶ月で使い切れるなら冷蔵


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1ヶ月で使い切ることができるのであれば、冷蔵保存でも問題ありません。ただし、早めに使うようにしましょう。冷蔵庫での保存は、低温で傷む可能性が非常に高く、また乾燥でしわしわになりやすいです。温暖な気候で育った食材を温度の低い場所で保存すると、逆に腐ってしまいます。じゃがいもの場合は、中身の色が変化したり、空洞になったりする可能性もあるそう!

・キッチンペーパーで包みビニール袋へ


それではどのように冷蔵保存すればよいのでしょうか。じゃがいもは湿気や乾燥に弱い食材のため、湿気や乾燥から守ることが大前提です。

それにくわえて、冷蔵保存をする際は、じゃがいもが冷えすぎないようにするのも大切です。そこで、一つ一つをキッチンペーパーで包み、ビニール袋へ入れて口を軽く閉じて保存しましょう。ここで完全に口を閉じてしまうと返って湿気が中に溜まりやすくなってしまうため、軽く縛るのがポイントです。また、じゃがいもを包むときはキッチンペーパーではなく、新聞紙でも代用可能です。

・野菜室に入れる


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温度は冷蔵庫より野菜室の方が高めに設定されていることが多いため、じゃがいもの保存には冷蔵庫ではなく野菜室の方が適していると言われています。低温の環境だと、冷えすぎで、でんぷんが糖へと変化し、本来の風味が損なわれることが多くあるようです。野菜室での保存の場合も、湿気や乾燥を防ぐためにキッチンペーパーやビニール袋を使用して、保存方法の工夫が必要です。


・冷蔵保存可能な期間


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じゃがいもの冷蔵保存期間は、約3ヶ月です。冷蔵庫でも野菜室でも保存期間は変わりませんが、どちらにせよ湿気や乾燥で風味が落ちてしまったり、低温でホクホク感が薄れてしまったり、シワになってりまうこともあるので、早めに使うことが望ましいと言えます。


■新じゃがいもは『食べ切る』が基本

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3月〜6月に多く出回る新じゃがいも。通常のじゃがいもとは違った良さがあるので、おすすめの調理の仕方や保存方法も少し異なります。それぞれの特徴をいかして扱えると理想ですよね!そこで新じゃがいもの特徴などをお伝えしていきます。

・新じゃがいもの特徴


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通常のじゃがいもは、皮が硬く、でんぷんの量が多いのが特徴です。食べるとホクホク感を感じることができるので、その食感がお好みな方もきっと多いのではないでしょうか?

一方で新じゃがいもは、通常のじゃがいもと比べると、小粒なものが多く出回っています。水分量が多い、香りが良い、皮が薄くやわらかいといった特徴があります。そのため、みずみずしく甘味があります。皮ごと食べられるという点も嬉しいですね。

・新じゃがいもの調理方法


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新じゃがいもは水分量が多く、皮が薄く柔らかいのが特徴であると述べました。そのため基本的には皮付きのまま調理できます。

下処理の仕方


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表面の汚れを落とすために水洗いをすると、皮がむけてしまう可能性があるので強く擦りすぎないようにしましょう。特にブラシなどを使用する際は強い力を加えず、新じゃがいもに軽くあてて表面についている汚れを取り除きます。

基本的には、皮がついたまま茹でるのがオススメです。元々水分が多いので、茹でることで水っぽくなりすぎないようにするためです。もし皮は食べないというときでも、茹でたあとに皮をむくのが良いでしょう。丸ごとラップをして電子レンジで加熱しても構いません。

向き不向きの料理


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新じゃがいもは丸々調理するのにぴったりです。例として、揚げ煮やじゃがバターなどが挙げられます。また水分が多く含まれているため、加熱中に形が崩れにくく、炒め物にも向いていると言えます。型崩れしにくいのは調理する上で大きなメリットですね。

しかしその反面、味がしみにくいという特徴があります、そのため、カレーや肉じゃがなど比較的長い時間煮込むような料理にはあまり適していません。また、通年で出回っているじゃがいもに比べてでんぷんが含まれている量は少なめなので、コロッケやポテトサラダにはあまりオススメではありません。でんぷん質が少ないことでホクホク感があまりなく、水っぽくなってしまう可能性が高いためです。


・1週間以内に食べ切る


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水分量が多いことで、傷むスピードが早いのも新じゃがいもの特徴です。手に入ったら1週間を目安に食べ切りましょう。水々しさを楽しむためにも、早めに食べるとより良いですね。
ではどのように保存すれば良いのでしょうか。新じゃがいもは湿気や直射日光に弱いため、常温保存を基本としましょう。特に直射日光が当たると発芽や緑色への変色へと促進してしまうので、日光が当たりやすい場所では保存しないようにしてくださいね。

■長くおいしくじゃがいもをうまく使いこなそう!

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今回は、じゃがいものおいしい保存方法とレシピについてご紹介しました。保存方法によってはふにゃふにゃで味が落ちてしまうというイメージを持たれている方も、ぜひ試してみてくださいね。じゃがいもを下処理して保存することで、長期保存と毎日の食事作りの時短に繋がりますよ。それぞれの保存方法にあったレシピで調理するのがポイントです。

手間を減らし、おいしく、無駄なく、常備野菜の代表であるじゃがいもで、家族が喜ぶ料理を食卓に並べましょう!

《参考》
農林水産省「ジャガイモによる食中毒を予防するために」
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2021年4月13日今日の献立

納豆やキムチの発酵食品や、アイスプラントや小松菜の青い野菜で、アンチエイジングを意識した献立。

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