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焼酎の種類はどれだけある?原料からおすすめの飲み方まで徹底解説!

 

日本を代表するお酒の一つ「焼酎」。芋や麦を使った焼酎が一般的ですが、現在では実にたくさんの種類があることをごぞんじでしょうか。また、それぞれの焼酎の飲み方にもさまざまなバリエーションがあるのです。

「焼酎」というお酒について、もっとよく知れば、飲み会などお酒の場での楽しみが増えるはず。自分のお気に入りの相棒銘柄を見つけるためにも、いろんな角度から焼酎を見ていきましょう!

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■焼酎の種類「甲類」「乙類」とは

焼酎には「甲類」「乙類」の2種類があります。これは「芋焼酎」や「麦焼酎」などの、原料による分類を意味している訳ではなく、作り方の違いによるものです。難しい言葉遣いで混乱してしまうかもしれませんが、とても簡単に理解できるので安心してください。

簡単に説明すると、スーパーや酒屋で売っている焼酎の中で、ペットボトルやパックに入ってる安い焼酎は「甲類」です。そして、おしゃれなボトルに入った少量のものは「乙類」です。乙類は、別名「本格焼酎」とも呼ばれ、パッケージの横に表記してあります。

まずは、焼酎の甲類と乙類に、どんな違いや特徴があるのかから掘り下げていきましょう。焼酎は、種類によって飲み方や値段、味わいにも大きな違いがでるお酒です。

・甲類の特徴


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まず押さえておきたいポイントは、焼酎はウイスキーやジンと同じ「蒸留酒」であることです。蒸留酒とは、原料を発酵させて作る醸造酒を、さらに蒸留させて作ります。「連続式蒸留」と「単式蒸留」に分類され、それぞれに違った特徴があります。

甲類焼酎は「連続式蒸留」によって作られています。専門的な言葉に聞こえますが、意味はとても簡単です。何度も蒸留を行う製法、それが「連続式蒸留」です。連続式蒸留で作った焼酎は、クセの少ないピュアな味わいをしているのが特徴です。そのため、チューハイなどの割りものにするお酒として重宝されます。

また、甲類焼酎は大量生産が可能なため、価格が安いという特徴も持っています。安く済ませたいのであれば、甲類焼酎一択で間違いありません。

・乙類の特徴


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先ほどの甲類焼酎は「連続式蒸留」ですが、乙類焼酎は「単式蒸留」で作られています。甲類、乙類の違いは、製法が違う、ということなのです。

乙類焼酎は、いわゆる「本格焼酎」と呼ばれるもので、原料の風味や味わいが残っているのが特徴です。しかし、一度に生産できる量が少ないため、甲類に比べて値段が高くなりやすいのがネック。また、アルコール度数が高く、そのままではキツいという方もいます。

乙類焼酎は、素材の風味を楽しみたい、本格焼酎が好きな方向けといえます。水割りやソーダ割り、ロックなど、銘柄特有の持ち味を楽しめる飲み方がおすすめです。

・それぞれのカロリーは?


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ダイエット中の方にとっては、焼酎のカロリーは最も気になるポイントでしょう。断りづらい飲み会はダイエット戦士の天敵ですよね。できれば上司ともお酒とも上手く付き合っていきたいもの。そんな方には焼酎がとてもおすすすめです。

焼酎が持つエネルギー量を見てみましょう。

100mlあたりのカロリー


・甲類焼酎で206kcal
・乙類焼酎で146kcal
ちなみにビールは100mlあたり40kcal。一見すると焼酎はハイカロリーに見えますね。しかし、考えてみてください。アルコール度数の高い焼酎をガブガブ平気で飲めますでしょうか? 大体の方は水やソーダで割りものにします。ロックやストレートで飲んでもチビチビ楽しむ程度でしょう。

よっぽどの酒豪でない限り、焼酎をビールのようにガブガブ飲むことはできません。それに比べて、ビールは大ジョッキ一杯で400mlはありますし、飲み会ともなれば、一杯だけで済ませるということはまずないでしょう。

焼酎は、100mlあたりのエネルギー量は確かに多いです。しかし、実際に飲める量を考えれば、焼酎の方が圧倒的に低カロリーであることがわかります。また、焼酎は糖質が0です。糖質制限をしている方にも、焼酎は強いい味方なのです。

■焼酎の原料の種類と味の特徴

焼酎といえば、芋か麦が最もポピュラーです。しかし、現在では、さまざまな原料を使った、個性あふれる焼酎が多数売り出されています。ここでは、焼酎のバリエーションと、それぞれが持つ味の特徴をご紹介します。

今回は、素材の風味を楽しめる、本格焼酎にのみに焦点をあてていきます。

・芋焼酎


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焼酎好きといえば芋焼酎。そういわれるほど、芋焼酎は焼酎の中でもポピュラーな存在です。芋焼酎の「芋」は、ジャガイモではなくサツマイモを指し、一般的な本格焼酎に使われるサツマイモは「黄金千貫(こがねせんがん)」と呼ばれる品種を使っています。

しかし、銘柄の中には、地域特産の品種のサツマイモを使った焼酎もあります。また、麹や製法にこだわった芋焼酎もあるので、芋焼酎だけでもたくさんの種類が存在します。

気になる芋焼酎の味わいは、芋特有の強い風味と香りが特徴です。言い方を変えればクセが強いということでもあるので、好き嫌いが分かれやすい種類でもありますね。好きな人にはたまらない、それが芋焼酎です。

・麦焼酎


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麦焼酎は、芋焼酎と同じくらいポピュラーです。原料は主に二条大麦を使っていることがほとんどで、これはビールやモルトウイスキーの原料にも使われています。

麦焼酎の面白いところは、原料が同じでも、道具が違うだけで風味がガラッと変わるところにあります。使う蒸留機、貯蔵と熟成を行う容器、熟成期間によって、麦焼酎の味わいは多種多様に変化するのです。

本格麦焼酎は、クセが少なく、焼酎の中でも最も飲みやすい種類として人気があります。初めて焼酎を飲む方や、割りものをして飲む方におすすめの焼酎です。ウイスキーと製法が似ていることから、「ウイスキーに似た風味を持つ麦焼酎」なんてものもありますよ。

・米焼酎


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原料に、米と米麹を使った焼酎を、米焼酎と呼びます。実は、米は日本酒にも使われる原料です。つまり、米焼酎は日本酒の蒸留酒なのです。味わいは、キレのある辛口から甘めのフルーティーなものまで、銘柄によって多種多様なのが特徴です。

最近では、日本酒を作っている酒蔵が、独自の米焼酎をつくっているというところも増えてきています。今後更に米焼酎のバリエーションが増えることが期待されるでしょう。

・そば焼酎


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そばが有名な地域では、蕎麦焼酎なんてものも作られています。原料にそばを使ったり、あるいは麹(こうじ)にもそばを使っているものもあります。そばを使った焼酎は、独特の香ばしい爽やかな香りが特徴です。また、麦焼酎よりも飲みやすいので、ロックやストレートで飲むのもおすすめですよ。

・黒糖焼酎


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黒糖焼酎の原料は、サトウキビです。サトウキビは、九州や沖縄で栽培されている黒糖の原料となる植物。実は、黒糖焼酎は、奄美大島でしか造ることが許可されてない、特殊な焼酎でもあります。

すべての焼酎が持つ、独特の「焼酎臭い」風味を唯一持っていない焼酎が黒糖焼酎。代わりに、黒糖由来の甘い香りを持っており、飲みやすいのが特徴。焼酎初心者や女性におすすめの焼酎です。

・泡盛


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沖縄の特産品で知られる「泡盛」も、実は焼酎の仲間です。ほかの焼酎に比べてアルコール度数が高いのが特徴で、独特のクセと、コク深い味わいを持っています。

酒好きにはたまらない焼酎ですが、アルコール度数が高くクセが強いので、好みはハッキリと分かれるタイプのお酒です。酔いやすい体質の方は、割りものにして飲むのをおすすめします。

・変わった原料の焼酎


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意外な原料を使ったユニークな焼酎も最近ではたくさん販売されています。南瓜や人参、ひまわりの種、牛乳焼酎なんてものも。いつもの焼酎に飽きた、という方は、このようなユニーク焼酎にチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

■そもそも焼酎とは

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一般の方が焼酎に持っているイメージといえば、「アルコール度数が高いお酒」「九州に多い」といったところでしょう。ここでは、そもそも焼酎とは、一体どんな飲みもので、どんな歴史があるのかをご紹介します。

・焼酎と呼ばれる由来


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「焼酎」とは、語感のせいでなんとなく強そうなイメージを持つ言葉ですね。まずは焼酎が、なぜ「焼酎」という言葉になったのかの由来をご紹介します。

「焼酎」の「焼」は、「沸騰させて造る」という意味が込められています。蒸留酒である焼酎は、アルコール発酵させた原料を沸騰させる「蒸留」の工程が欠かせません。沸騰させて造るお酒、だから「焼」酎なのです。

「焼酎」の「酎」には、「強いお酒」という意味が込められています。ご存知の通り、焼酎のアルコール度数は大体20~45度で、日本由来のお酒の中でもトップクラスの度数の高さを誇っています。「焼酎」は「蒸留(沸騰)させて造るアルコールの強いお酒」という意味があるのです。

・焼酎の歴史


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日本の焼酎の歴史は古く、その原点は中国大陸から伝わった蒸留酒と言われています。日本へと伝来された経緯は諸説ありますが、中国大陸から伝わったという説が有力です。日本で最も歴史のある焼酎は沖縄の「泡盛」で、その始まりは1477年と言われています。

・主な産地


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焼酎は、九州のイメージが強い人も多いでしょう。実際その通りなのです。国税庁の統計によりますと、国内の本格焼酎の約80%は九州で生産されています。生産量第一位は宮崎県で、二位は鹿児島県です。

・同じ製造方法のお酒


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焼酎と同じ蒸留酒の仲間は、世界中にあります。ヨーロッパやアメリカの「ウイスキー」「ジン」「ブランデー」は日本でも有名ですね。そのほかにも、中国の「白酒(パイチュウ)」も世界的な蒸留酒です。

素材や蒸留方法によって、お酒の味はまったく違うものになることがわかりますね。

・梅酒作りにも使われる


梅酒を作る際、梅を、氷砂糖と焼酎と一緒に浸けて造る方法があります。梅酒はアルコール度数の高いお酒に浸けて造るので、焼酎はうってつけの原料なのです。

焼酎で梅酒を造る際は、アルコール度数が25度以上のものを使うようにしましょう。また、焼酎の種類によって違った味わいが楽しめるのもポイントです。

・焼酎の正しい保存方法


焼酎には、賞味期限というものが存在しません。というのも、そもそものアルコール度数の高いため、滅多なことが無い限り腐ることがないためです。しかし、一度開封すれば、日数の経過と共に味はどんどん劣化していきます。

一度開けた焼酎を保存する際のポイントは、2点あります。
・ふたを開けたままにしない
・温度が10度前後の冷暗所に置いておく
開封後の焼酎を、日本酒やワインと同じように冷蔵庫に入れるというケースがありますが、これはNGです。焼酎は温度差のある所におくと、味が劣化してしまいます。おいしくキープするなら、室温くらいがベストです。

・人気のある焼酎銘柄は?


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焼酎には、「焼酎3M」という、三大プレミア焼酎が存在します。
・「魔王」(鹿児島県、白玉醸造)
・「村尾」(鹿児島県、村尾酒造)
・「森伊蔵」(鹿児島県、森伊蔵酒造)
この三つは焼酎の中でも特に有名な本格焼酎です。プレミアだけあってどれも高級品ですが、焼酎好きならば一度は飲んでみたいと思えるほどのハイクオリティさを持っています。

・焼酎をベースにしたチューハイもある


缶で売っていることもあり、とてもポピュラーな「チューハイ」は、「焼酎ハイボール」の略語です。缶チューハイや居酒屋のレモンチューハイには、基本的に焼酎が使われています。しかし最近では、焼酎ではなく、ジンやウォッカなどが使われているものも多くなってきています。

■焼酎のおすすめの飲み方【種類別】

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焼酎の飲み方は人によって実にさまざまです。焼酎本来の風味や味わいを活かした飲み方もあれば、アルコール度数を低くして飲みやすくする飲み方もあります。ここでは、焼酎の飲み方の中でも特に人気のある飲み方をご紹介します。

・ロック


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ちょっと高めの本格焼酎を手に入れたなら、まずはロックで楽しみましょう。焼酎ロックは、焼酎本来の風味を味わえる飲み方です。氷で冷やしているので、アルコール感を感じにくく、飲みやすくなります。

・ストレート


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焼酎好きの通なら、豪快にストレートがおすすめです。焼酎の持つ独特のクセや香りを存分に味わうことができます。しかしその分、アルコール感もそのまま感じてしまうので、チビチビ飲むようにしましょう。

・お湯割り


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焼酎のお湯割りは、焼酎の持つ香りを開かせつつ、飲みやすくもしてくれる画期的な飲み方です。焼酎とお湯の割合に決まりはありません。好みによって少しずつ調整しながら飲むのがおすすめです。

・生のフルーツでレモンサワー


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アルコール度数の高いお酒、レモン、ソーダの組み合わせは、抜群の相性です。さっぱりした味わいなので、酔いやすい方や、焼酎初心者には特におすすめ。少量の焼酎をソーダで割って、スライスレモンを加えたら完成です。

■焼酎初心者におすすめの種類

焼酎は、蒸留酒である以上、どうしてもアルコール度数が高くなってしまいます。また、特有のクセのある風味を持ち、好き嫌いが分かれてしまうお酒でもあるのです。ここでは、これから焼酎を飲んでみたい、という方におすすめの種類と飲み方をご紹介します。

・初心者は麦焼酎がおすすめ


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初心者におすすめなのは「麦焼酎」です。麦焼酎は、焼酎の持つクセを感じにくく、飲みやすい焼酎として高い人気があります。レモンサワーやお湯割りなど、割りものにするとさらに飲みやすくなりおすすめですよ。

・はじめは水割りから


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初めのうちは、焼酎をストレートやロックではなく、水割りで飲むのをおすすめします。焼酎はアルコール度数が高いので、そのままではアルコール感がキツいです。水割りでもキツイという場合は、シロップなどで甘いカクテル風にするという手もあります。

■焼酎には無限のバリエーションがある!

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焼酎というお酒の一番の面白さは「無限のバリエーション」にあります。焼酎は、芋や麦、米やそばなど、原料のバリエーションが多いです。蒸留方法や熟成方法のバリエーションも多く、商品の種類もすごく多いです。レモンサワーやお湯割りなど、飲み方のバリエーションも多いので、好みの飲み方を探る楽しさがあります。

選ぶ銘柄や飲み方によって、焼酎は無限大の楽しみ方ができるのです。しかしくれぐれも、飲みすぎには注意しましょうね。
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