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【電子レンジの掃除法】汚れの原因別にやり方を変えれば激落ちピカピカ

 

忙しい毎日に便利な調理道具・電子レンジ。子どもでも危なげなく使え、家庭によっては、ガスコンロよりもよく使うことがあるのではないでしょうか?

ところが、この電子レンジ、掃除をさぼっていると、汚れがこげつき、においもこもってしまいます。ひどい場合には、チン!した食品に、なんだか違うにおいがついていることも…。この汚れやにおいの正体は、油汚れ、水アカ、場合によってはカビなのです。汚れ別に対策方法をまとめてみました。

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■電子レンジを掃除する方法

・「重曹」や「セスキ」を使う方法


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掃除道具の必須アイテムといってもいい「重曹」と「セスキ」。重曹の正式名称は、炭酸水素ナトリウムと呼ばれ、ベーキングパウダーとして食用に使われることもあります。
一方、セスキは、セスキ炭酸ソーダの略。どちらも、弱アルカリ性の性質で、酸性のものを中和する働きがあり、油汚れやこげつき、手アカなど落とす効果があります。どちらも、ドラッグストアだけでなく、スーパー、100円均一ショップなどで、簡単に入手できます。

重曹を使う方法


重曹を使って掃除する場合は、まず、耐熱グラスやマグカップにお水と重曹をいれたものを用意します。分量は、重曹1:水4を目安に。詳しくは、重曹パッケージ裏を参照しましょう。
混ぜて溶かした後、電子レンジの真ん中にセットして、3~4分ほどチン!そのあと、10分ほど放置します。これは、重曹水を沸騰させ、湯気を電子レンジ内に充満させるため。ガンコな汚れをゆるませて、落としやすくするのです。
そのあと、ぼろ布などでふけばOK。においもすっきり落ちますよ。

セスキを使う方法


セスキは、水に溶かした「セスキスプレー」をつくると便利です。水100mlに対して、セスキ1gを加えまぜるだけで、簡単に作ることができます。スプレーを汚れにふきつけ、ふき取れば、毎日すっきり!こまめな掃除に、ぴったりです。
どちらも自然由来の成分なので、電子レンジで使っても安心。それぞれ、用意しておくと便利ですね。見た目は、重曹が細かい白い粉なのに対し、セスキは、サラサラとした結晶状のもの。自宅で瓶などにつめかえたときに、間違わないように、しっかり見極めましょう。

・『酢』や『レモン』を使う方法 


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昔から汚れ落としとして使われていた酢やレモン。これらに入っている「クエン酸」と呼ばれる成分は、殺菌や消臭効果があり、水に溶かして洗剤として使われていました。酸性の成分が、水アカなどアルカリ性の汚れを落とします。
このとき、酢は「穀物酢」や「ホワイトビネガー」など砂糖が入っていないものを選んでみて。酢1:水2ぐらいの割合で「酢スプレー」をつくるといいでしょう。ただ、暑い夏場は要注意。レモンも酢も食品なので、常温保存で3、4日中に使い切る量を作るのがベターです。

また、店頭でよく見かける「クエン酸」は、白い粉末になっていて、酢スプレー同様、クエン酸スプレーをつくるといいでしょう。目安はクエン酸小さじ1に対して、水が200ml。詳しくはパッケージの裏で確認するといいでしょう。
クエン酸は酸性の洗剤になるため、塩素系の洗剤と混ぜると有害なガスを発生します。ほかの洗剤と混ぜないように使ってくださいね。

・『水』を使う方法


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汚れおとしに水だけ?と、意外に思われる人もいるのでは?でも、焦げ付いた汚れや、こびりついておちにくい油汚れをゆるますには、水は必須アイテムなのです。重曹や、セスキ、クエン酸も、水に溶かして使用するものですが、これらがなくても、水を使って汚れをゆるますだけで、ガンコな汚れは、落ちやすくなります。

方法はとっても簡単!重曹水の時と同じように、マグカップや耐熱グラスに水をいれて、チン!
沸騰してできた蒸気をしばらく電子レンジ内に充満させれば、ガンコな汚れも落ちますよ。

・『電子レンジ専用洗剤』を使う方法


上述のように、いろいろな洗剤でも汚れを落とせますが、「電子レンジ用洗剤」を手っ取り早く使う方法もあります。
シートが入った袋ごと電子レンジで温めるタイプは、あれこれ用意する必要もなく便利です。
温まると破けるように設計された袋から、洗剤成分の入った蒸気が電子レンジ内に充満し、そのまま袋から取り出したシート内で、レンジ庫内をふくようになっています。

・電子レンジの外側には『アルコールスプレー』


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アルコールスプレーは、いわゆる除菌スプレーと同質のもの。除菌作用はもちろん、手あかなどにも有効です。
料理しながら、ついつい、そのまま触ってしまうということ、ありませんか?電子レンジの扉や取っ手も、よく見ると汚れが付着しています。手軽に使えるアルコールスプレーをキッチンに常備しておくのもおすすめです。


■電子レンジの汚れに適した掃除法

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電子レンジの掃除は、汚れの種類別に対策するのが、清潔への近道です。汚れの性質に合わせて、洗剤などと使い分けてみましょう。

・焦げが原因


まずレンジ庫内で、いちばん目立つ汚れが、焦げつき。温められてはねた油や食材が、そのまま焦げついて茶色になっているのです。

これは、まず汚れに水分を含ませて、汚れをふやかすことが一番効果的。重曹水や水をレンジでチン!すれば、庫内に湯気が充満され、汚れが落としやすくなります。そのまま拭き取ってしまいましょう。
それでも落ちないガンコな汚れは、「こすり落とす」作業が必要になります。このとき、使いたいのが「重曹ペースト」。重曹3:水1の割合で、重曹水よりも重曹の濃度の濃いペースト状にしたものをつくります。重曹が溶けにくければ、水をお湯に変えてみて。
溶けてペースト状になったら、焦げついたところに直接塗ってみましょう。綿棒や古歯ブラシなどをつかって、しっかり塗りつけるのがコツ。このあとは、ラップでパックをして、10〜30分放置します。

これは、重曹のアルカリ成分に、油汚れを中和し汚れを分解させるため。汚れに密着させた方が分解が進むので、焦らず気長に待ちましょう。
そのあとはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取り、最後に水ぶきを。水ぶきが足りない場合は、白いあとが残ってしまうので、しっかり拭き取ってくださいね。

・ 水アカが原因


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電子レンジ庫内は、意外と水アカがついています。庫内が黒いタイプの電子レンジだと、うっすら曇ったように見えたり、白い波紋のような模様がついてしまったりしているのが水アカです。

こちらの汚れには、レモン、クエン酸や酢など酸性の成分の入った洗剤がうってつけ。アルカリ性の水アカを中和して落としやすくしてくれます。クエン酸や酢を水にとかしたスプレーで吹きかけて、こまめに汚れを落としましょう。
それでも落ちないがんこな汚れには、重曹水同様、マグカップに入れたクエン酸水をチン!庫内に蒸気を充満させ、汚れを拭きとれば、さっぱりきれいになりますよ。

・油汚れが原因


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電子レンジの庫内を触って見ると、あれ?べたつく…。こんなときは、目に見えない油汚れが原因。温められてハネてしまった油が、細かく庫内四方八方にひっついているのです。

こんなときはセスキが大活躍。重曹水でも油汚れは落ちるのですが、水に溶けやすく、よりアルカリ性の高いセスキを使えば、天然成分の油汚れ用のスプレー洗剤が完成します。
汚れに直接ふきかけても、ぞうきんにふきかけて使っても、どちらでもOK。また、庫内全体がベタベタする場合は、重曹やクエン酸同様、マグカップにセスキを溶かして温めて、水蒸気を庫内に充満させてください。そのあと、ぞうきんなどでふけば、べたつき汚れがすっきりしています。

油汚れは、人気の洗剤「オキシクリーン」を使っても、よく落ちます。酸素系漂白剤の「オキシクリーン」は、粉末のため、水にとかして使用します。これで庫内を拭けば、さっぱりします。

・においの原因と掃除方法


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電子レンジの庫内のにおいの原因は二つあります。ひとつは、にんにくなどにおいの強い食材を温めた場合。におい成分のまじった蒸気が庫内に充満するため、扉をあけたときに、におうことがあるのです。この場合は扉をあけて、しばらく換気しておけばOK。においは消えていきます。

もうひとつは、汚れや焦げが残っている場合。見た目がきれいでも、目につきにくい庫内の天井や、隅のほうに、汚れがこびりついていることが多いです。
この場合は、先ほど登場した重曹水やセスキスプレーがおすすめ。ぞうきんなどでふくのはもちろん、隅っこや天井など、手が届きにくい場合は、綿棒などを使って掃除するのも手。掃除した後、オレンジやレモンなどの柑橘系の皮を、チン!すれは、さわやかな香りが充満し、においも気にならなくなります。

■電子レンジと便利なお掃除グッズ

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・ 電子レンジシート


重曹、セスキ、クエン酸、と水があれば、だいたいの汚れがおちることがわかりました。でも、やっぱり電子レンジ掃除に便利な掃除グッズって、あるのです。それが、電子レンジシート。

上述した、袋ごと庫内に入れて「温めて使う」シートタイプもありますが、ウェットティッシュのように、取り出してそのまま使うタイプのものも。これらは、ほとんどがアルカリ成分を含んだシートで、庫内だけでなく、外回りをふくのにも適しています。

・マイクロファイバー


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どこでも使えるマイクロファイバークロスは、電子レンジの掃除でも大活躍!水にぬらしてふくだけでも効果はありますが、濡らした後に、電子レンジで温めてから使うと効果は倍増。もともと、超極細繊維でできているマイクロファイバーは、繊維の細かさで汚れをかき落とす働きがあるのですが、水で汚れを緩めれば、汚れがより落ちやすくなります。
100円均一ショップや、スーパーなどでも簡単に手に入るので、何枚も用意しておいてもいいかもしれませんね。

・歯磨き粉


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意外に使えるのが歯磨き粉。もともと口の中で使うものなので、食品を扱う電子レンジで使用しても気になりません。ふやかした汚れの上に、古歯ブラシや綿棒で歯磨き粉をつけ、こすってみましょう。汚れを掻き落としてくれます。そのあと、しっかり水ぶきをして、歯磨き粉を落とすことを忘れずに。


■電子レンジを掃除しないとどうなる?

・汚れが蓄積する


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普段使っている時は、庫内をよく見ないもの。そのため、気がつくと汚れが蓄積されてしまっていることがあります。汚れによっては、においを伴うものもありますから、せっかく温めた食品ににおいが移ってしまうことも。とくににおいを吸収しやすい牛乳などは要注意。焦げや古い油のにおいなどを吸収してしまうことがあるので、注意しましょう。

・余計な電力を使う


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電子レンジは、マイクロ波という電磁波を食品に当て、食品の中に含まれる水を振動させて熱をつくる仕組みです。そのため、食品の重量が増えるほど温める時間が長く、電力を使うことになっています。
ところが、汚れがこびりついていると、電子レンジが汚れを食品とみなしてしまい、そこにも電磁波を当てる働きをします。つまり、汚れを温めるために電力を使うことになってします。
これって、とっても無駄ですよね。電力を無駄遣いしないためにも、汚れは落とすようにしましょう。

・故障や発火の可能性


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汚れがひどくなると、電子レンジ内で発火することがあります。これは汚れに電磁波を当て続けた結果、水分が完全になくなり、炭化してしまって火花が散り発火するのです。
とくに、電磁波の出てくる出口付近の汚れは要注意。ひどいときには、温め開始直後に、バリバリ音がしたり、火が出てしまったりすることも。安全のためにも、きちんと掃除をするようにしましょう。

・電子レンジを掃除する頻度


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使用した後に、必ず水ぶきをするだけでも、汚れはかなりつきにくくなります。使用直後は、油汚れも焦げつきも水分を含んでいるため、比較的汚れが落ちやすいのです。
それでも、度々掃除するのは容易ではありません。週に一度、例えば週末など時間の余裕があるときに、掃除するのがおすすめです。難しければ、月に一度でもいいので、庫内の汚れを点検し、しっかり落とすようにしましょう。

■電子レンジの掃除をラクにするには

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・こまめに掃除する


電子レンジも、調理道具のひとつ。フライパンや鍋と同じように、「使ったら水ぶき」をクセにしておけば、「大掃除」をする必要もありません。また、油が多いものを調理したときには、洗剤を使って掃除する、という習慣をつけてもいいかもしれません。
どんな掃除でも同じですが、汚れがたまってこびりつく前にきれいにする!が大切です。

・ラップやフタを活用する


電子レンジの使い方を工夫するだけで、汚れがつきにくくなる方法があります。それが「フタ」をすること。汚れの大きな原因が、温められた食品から出る蒸気や、油はね、食品の細かなカスなので、それが飛び散らないようにすればいいのです。
ただし、ラップをぴったり密着させると、中身が吹きこぼれてしまうことがあります。そのため、蒸気が逃げるように、少し隙間をあけたり、ふんわりラップするようにしましょう。

・プロに依頼する


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もう掃除できない!したくない!というときに、こころ強いのが家事代行サービス。主に、レンジフードやガスコンロなどを掃除してくれるサービスが多いですが、オプションで「小型家電クリーニング」を頼めたり、掃除点数ではなく、時間ごとに依頼ができるサービス会社もあります。
キッチンまわりと組み合わせて、掃除を依頼してみましょう。

■汚れの種類を見極めるのが、電子レンジ掃除の極意

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電子レンジの汚れと一口にいっても、食品のかす、油汚れ、水アカといろいろあることがわかりました。汚れを落とすには、その汚れの特徴に対する、適した方法や洗剤があるもの。それを意識して、掃除すれば、効率よく手軽にきれいになりますよ。まずは、試してみましょう。
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