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鍋についた頑固な焦げの落とし方!素材別にコツを分かりやすく解説!

自宅にあるお鍋、焦げていませんか?毎日、毎日頑張って料理をすると、料理の腕は確実に上がります。ところが、料理をすればするほど、鍋の焦げが増えてきます。毎日鍋のお手入れをしていても、気がついたときには、鍋の底だけでなく、鍋の外側にも焦げが付いていたりして、焦げを落とそうとしてもなかなか落ちません。今回は、鍋に付いた焦げを手軽く上手に落とす方法を紹介します。ぜひ、試してみましょう!


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■どんな鍋の焦げ落としにも使える天日干し

自宅でどんなタイプの鍋を使っていますか?鍋により最適の焦げの取り方がありますが、どのような鍋でも、こびり付いた焦げを取る方法として共通に使えるのが天日干しです。天日による焦げの取り方を説明します。

・鍋の天日干し方法


鍋を天日干しする手順は、日当たりのよい場所で、鍋の焦げた部分にダイレクトに日光が当たるようにセットして鍋を置いておきます。

そのままの状態で、最短でも一週間は天日干しを続けます。一週間を経過したら時期を見て、木ベラや割りばしを使って焦げ付きをこすり落とします。とてもシンプルな方法です。試してみましょう。

・鍋を天日干しする注意点


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鍋の天日干しを行う上で注意すべき点があります。1週間以上天日干しを続けるので、その間は鍋が使えません。さらに、1週間晴天が続くことが望ましいので天気予報にも気を配る必要があります。

焦げをそぎ落とすときに使用するのは、木ベラや割りばしやささらです。よく落ちるからといって金属製のたわしやスチールウールは鍋を傷つけることがあり注意しましょう。

・鍋の素材によって焦げの落とし方法は違う


天日干しは大部分の鍋に適用できますが、鉄鍋には少し向いていないようです。一口に鍋といっても素材や使用目的で異なってきます。それぞれの鍋にはそれぞれ最適な焦げの取り方があります。これから鍋の素材ごとの焦げの取り方を紹介します。

・鍋が焦げる原因


ところで、鍋が焦げなければ焦げを落とす作業は必要なくなりますよね。では、どうして鍋は焦げるのでしょうか?焦げるメカニズムを調べてみましょう。

鍋の材料により焦げる仕組みは少し異なりますが、まず、「火力の強さ」があります。強火で鍋を長時間使用すると焦げが付きやすくなります。

次に、油も焦げの原因になります。鍋を使って調理するときに、使用する油の量を減らすと鍋に焦げが付きやすくなります。鍋を長く使うと劣化もすすみ、鍋のコーティングが剥げたりしてどうしても鍋が焦げやすくなります。

なかでも、焦げがつきやすい鍋底は調理した食材のクズが炭化して焦げが付きます。外側は吹き出た油や垂れた汁が炭化し焦げになります。このように時間をかけて積み重なった焦げは落ちにくくなります。

鍋の焦げを避けるには、使い終わるとよく洗い、油分や吹きこぼれを綺麗にふき取っておくことが重要になります。

■【ステンレス鍋】焦げの落とし方と注意点

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新品の時はピカピカのステンレス製の鍋、料理レシピ動画にもよく登場してきます。あなたの台所にもありませんか?

今や鍋の主力製品といえるステンレス、そのステンレス製の鍋も焦げます。ステンレスは保温性も良く煮込み料理などに向います。なにより、錆びにくいメリットがあります。ただし、ステンレス鍋は焦げやすい鍋で、いったん付いた焦げを落とすのは大変です。

・重曹で落とす



調理器具の売り場でも輝いているステンレス製の鍋は良く焦げます。そんなステンレス鍋についた焦げには重曹を使うことをおすすめします。

大掃除になるとよく使う「重曹」、油汚れ落としなどで使われます。多くの鍋の焦げは酸性です。水溶性の重曹は弱アルカリ性で、重曹の溶液を鍋に入れて加熱するとアルカリ性の炭酸ソーダが生成されます。この炭酸ソーダが酸性の焦げ付きを中和してはがれやすくします。

手順は、鍋に焦げ付きが隠れるまで水を入れて、大さじ1杯の重曹を入れます。そのまま鍋を火にかけて沸騰させ、約10分沸騰を続けてから鍋を火から下ろします。そのまま鍋をゆっくり冷まします。お湯を捨ててスポンジなどで焦げをこすり落とすと取れます。

・重曹がダメならお酢で落とす


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ステンレス鍋には、重曹で落とせない焦げが残ることがあります。そんなときは「お酢」の出番です。酸性のお酢やクエン酸は、重曹が対応できなかったアルカリ性の汚れを落としやすくします。

手順は鍋に焦げが隠れるくらいまで水を入れて、大さじ2杯のお酢を入れます。そのまま 鍋を火にかけて沸騰させます。10分間くらい沸騰させてから、鍋を火から下ろします。冷めたらゴムベラや木ベラなどで焦げ付きをこすり落とします。

・傷を付けないように注意


ステンレス製の鍋は、比較的傷がつきやすい鍋です。どうしても完璧に焦げを落とそうとして、金属製のたわしや硬質のヘラで、力を込めてゴシゴシこすりがちです。しかし、それがステンレス製のなべを傷つける原因になります。力を込めてゴシゴシはやめましょう。

・ステンレスの成分


ところで、ステンレスってどんな製品かご存じでしょうか?「stainless steel」を略して「ステンレス」と呼ばれます。訳すと「錆びにくい鋼」の意味です。実際にステンレスは錆びにくい金属です。

ステンレスは鉄が主成分で、クロムやニッケルが含有された合金です。ただし、クロムを11%以上含んでいなければステンレスと呼ばれないようです。クロム含有量が11%以上になると、耐食性が向上して錆びにくくなるそうです。

■【アルミ鍋】焦げの落とし方と注意点

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料理するときに軽い鍋は取り扱いが楽ですよね!軽い鍋の代表がアルミ鍋です。和食料理に万能な雪平鍋はアルミが多く使われています。アルミ製の鍋は熱伝導も極めて高い鍋です。全般的にアルミの調理器は値段もリーズナブルに設定されていて愛用者がたくさんいます。

アルミ鍋に使われるアルミニウムは錆びにはめっぽう強いのですが、酸性物質やアルカリ性物質に対して弱い面があります。だから、アルミ鍋の焦げ落としに使う剥離剤(洗剤)は慎重に選びましょう。

クレンザーで落とす


アルミ鍋が焦げで黒ずんだ時には、クレンザーで落とすことができます。スポンジにクレンザーを適量付けて、アルミ鍋の黒ずみに対し円を描くように細かく磨いていきます。

鍋の焦げが強固なときには、スチールたわしにクレンザーを適量付けて、ここでも円を描くように丁寧に磨いていきます。泡が黒くなってくれば焦げが取れている証拠です。

焦げが取れて綺麗になったアルミ鍋は水でよくすすぎ、仕上げは中性洗剤で汚れを落とし、水分をよく拭き取って乾かして保管しましょう。

・アルミ鍋の焦げを中性洗剤で落とす


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アルミ鍋の焦げは中性洗剤を使って落とすこともおすすめできます。あくまで中性洗剤です。焦げを取る段取りは、アルミ鍋の焦げが隠れる位置までアルミ鍋に水を入れます。その水に中性洗剤を加えてから、アルミ鍋を火にかけて熱し、中の水を沸騰させます。そのままの状態で10分ほど沸騰を続けます。

火を止めて、お湯が冷めたらスポンジやゴムベラなどで、こびりついた焦げをこすり落とします。それでも取れない頑固な焦げ付きが残れば、ふたたび、水と中性洗剤をアルミ鍋に入れて沸騰させ、冷めてから一晩ほど置いておきます。そうすることで中性洗剤の効果がアップし、焦げがいっそう剥がれやすくなります。

・重曹は使わない


アルミ鍋は保管しているだけで鍋の表面は空気に触れて酸化被膜ができます。これがアルミ素材の表面のコーティングになっています。

しかし、酸化被膜は酸性物質やアルカリ性物質に弱いために、焦げを取るために重曹やお酢を使用すると大事な酸化被膜を傷つけることがあります。アルミ鍋の焦げ取りでは重曹は使わない選択が正解です。

・厚いアルミ鍋もある


アルミ鍋といえば薄い印象がありますが、実は厚いアルミ鍋があり、厚いアルミ鍋は人気製品です。厚いアルミ鍋は丈夫で変形しにくく、厚くても熱の伝わりが良いのです。

逆に薄いアルミ鍋の特徴は熱がストレートに伝わりやすいことです。アルミのやかんなどのようにお湯が早く沸く利点があります。ただしよく変形します。

■【テフロン加工鍋】焦げの落とし方と注意点

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みなさんは料理の後片付けは好きですか?まれに、料理の後片付けが苦手なために料理しない人もいるようです。そんな中で、後片付けが便利なテフロン加工の調理器具は重宝します。一度使うとなかなか手放せません。

鍋の表面がフッ素樹脂のテフロンでコーティングされている、テフロン加工鍋は焦げが付きにくい構造になっています。

・テフロン鍋は扱い方も大事


焦げの問題以前に、テフロン鍋を取り扱う上で大事な注意ポイントがあります。最も大事なことは、鍋の金属の表面に施されているテフロンコーティングが剥がれないように、テフロンを傷つけないことです。

もう一点、テフロン鍋を使う上で大事なポイントが空焚きをしないことです。テフロン鍋を過剰に熱することでテフロン加工が剥がれやすくなります。

・水でぐつぐつする


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テフロン鍋に付いた焦げは水で落とす方法がおすすめです。もともと、テフロン鍋は焦げ付くことが少ない鍋ですが、まれに焦げることもあり得ます。

テフロン鍋に付いた焦げを水でぐすぐす落とす方法は、テフロン鍋にこびりついた焦げつきが隠れるまで水を入れ、テフロン鍋を火にかけます。水が沸騰してから約10分間そのまま沸騰を続けます。ここで気を付けるのが強火にしないことです。

鍋を火から下し、一晩中そのままにしておいて翌日になって焦げをゴムベラや木べらでこすり落とすとよく落ちます。それでも落ちない時は、ごく少量の重曹やお酢を入れて同じ作業を繰り返しましょう。

・サビの原因を作らない


テフロン加工された鍋はフッ素樹脂が剥がれ、金属が露出しない限り、錆びることはないのです。

では、テフロン加工が剥がれないようにするにはどうするか?まず、空焚きをしないことです。次は、熱い鍋を急冷させないことです。最後に最も大切なことですが、先が鋭利な尖ったもので鍋の底を傷つけないことです。

■【鉄製鍋】焦げの落とし方と注意点

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一般家庭ではあまり目にしない鉄製鍋ですが、南部鉄器など日本の伝統的な鍋ともいえます。贈り物などでいただくことがある鉄製鍋は、貴重品として大切に取り扱いましょう。手入れを怠らず大事にすれば長く使える耐久性が優れた鍋です。

ただし、鉄製鍋は比較的焦げが付きやすい鍋になります。まめに手入れをしないと、錆びや焦げが取れにくくなります。重さがあり扱いにくい点もありますが、重厚感あふれる鍋だけに、鉄製鍋ならではのおいしい料理ができます。

・空焚きで落とす


鉄製鍋は鍋の中で唯一「空焚き」することで焦げが取れます。大部分の鍋は空焚きができませんが、鉄製鍋は空焚きが焦げ取りに最善の方法といわれています。

鉄製鍋の空焚きはとても簡単な手順になります。鉄製鍋をそのまま火にかけて、鍋から煙が上がるようになるまで空焚きを続けます。

鉄製鍋が丸々入るサイズの大きい容器を用意しておきます。シンクに水を張ってもOKです。やけどに注意しながら、空焚きした鉄製鍋を一気に水の中に入れて冷まします。鉄製鍋が十分に冷えた後に焦げを取る作業になります。

頑丈な鉄製鍋には金属製のヘラも金属たわしも使用できます。場合によればサンドペパーで磨くこともできます。鍋の焦げが取れていくのは気持ち良いものです。

・洗剤や重曹はなるべく使わない


鉄製鍋は使いこんでいくと鍋に油分が馴染んでいきます。馴染んだことで料理がスムーズにできあがり、おいしさもアップするようです。

そんな鉄製鍋の焦げを洗剤や重曹で落とそうとすると鍋に馴染んだ油分まで落としてしまい、せっかく使い込んだ鍋が、元の使い始めの状態に戻ることがあります。鉄製鍋の焦げ取りには洗剤や重曹の使用はできるだけ控えましょう。

■【銅鍋】焦げの落とし方と注意点

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重厚で落ち着いた雰囲気が漂う銅鍋、みなさんのお宅にありますか?銅鍋は価格も高く、料理のプロが使用する厨房器具です。

銅鍋は、熱伝導性が優れ、熱が鍋全体に均一に伝わりやすいため、いろんな料理に向いています。手入れを怠らず、丁寧に使用すれば一生使えるといわれるほど耐久性が抜群です。錆びにも強く殺菌効果もあるといわれています。メリットいっぱいの銅鍋です。

・水で優しく落とす


銅鍋はかなりデリケートな性質があり、水を沸騰させて焦げ落としをしましょう。沸騰したお湯が冷えたら、スポンジで焦げをこすって落とします。なかなか落ちないときは気長に対応しましょう。それでも落ちない焦げはお酢を使って落とします。

・重曹は使わない


銅鍋の焦げを取るときに重曹は使えません。重曹を使うと黒ずみの原因になります。また、銅鍋は表面が傷つきやすく、金属製のたわしや金属製のヘラで思いっきりこすることはできません。クレンザーでの焦げ取りもできません。空焚きは変形することがあり絶対にできません。

■【耐熱性ガラス鍋】焦げの落とし方と注意点

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ちょっとおしゃれなお宅のキッチンにある耐熱ガラス鍋、ハイセンスなみなさんはきっとお持ちでしょう。耐熱性に優れて電子レンジでも使用できる耐熱ガラス鍋は使い方次第でとても重宝します。保温性も高く便利な鍋ですが、鍋の中身が見れるのが気になる方もいらっしゃるようです。そして、ガラス鍋の唯一のデメリットは割れやすいことです。

・お酢と重曹で落とす


耐熱性のガラス鍋が焦げ付いたときは、焦げ付きが浸かる程度のお湯を入れ、重曹を大さじ一杯入れて溶かします。その鍋を火にかけて沸騰させ、弱火で10分程度沸騰を続けます。火を止めて半日ほどそのままにしておいてから湯を捨て、スポンジでこすると焦げが落ちていきます。

お酢を使う場合は大さじ2杯ほど入れます。その後の工程は重曹の場合と同じ手順になります。

・傷や割れに気を付ける


耐熱性ガラス鍋のデメリットとして割れやすい点をあげましたが、焦げ落としのときにも注意が必要になります。鍋のガラスをこすることで、傷や割れの原因を作ることがあります。特に、金属製のたわしやヘラでこすると細かな傷を付けることがあります。

耐熱性ガラス鍋の焦げ取り中に誤って落としたりして割れることもあります。割れやすい耐熱性ガラス鍋は日ごろから取り扱いに注意を払いましょう。

■【土鍋】焦げの落とし方と注意点

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みなさんは鍋料理が好きですか?鍋料理といえば土鍋が大活躍します。土鍋はご飯もおいしく炊けるようで、わざわざ土鍋でご飯を炊いている人も多いようです。土鍋は保温性も高く、金属にないほのかな温かさが感じられます。一般的に土鍋は重く衝撃にも強くありません。

土鍋は陶器で、これまでに紹介した金属やガラスの鍋とは異なります。土鍋独特の焦げの取り方があります。ユニークで少し不思議な方法です。

・お酢や重曹を使い分ける


土鍋はかなりデリケートな鍋です。土鍋を使い料理をしたときに使った食材によって、できた焦げに対し、重曹を使うかお酢を使うのか使い分けることになります。

肉類や魚介類や卵に穀類、さらに砂糖などを使用したときにできた焦げは酸性になるため、アルカリ性の重曹を使うと焦げが良く落ちます。それに対して野菜やきのこ、豆類に海藻などを料理したときにできた焦げはアルカリ性の焦げになり、酸性のお酢を使うとよく取れます。

・水と卵の殻で落とす


土鍋は文字通り土からできた陶器です。それも表面に傷が付きやすい陶器です。金属製のたわしや金属製のヘラ、粒子状のクレンザーなどで土鍋の表面をこすると傷がつき耐久性が劣化します。

そこで登場するのが卵の殻です。土鍋に水を張って沸騰させ、少し冷めたらスポンジに砕いた卵の殻をつけて土鍋の焦げをこすると、卵の殻が研磨剤の役割を果たし、焦げが取れます。卵の殻は土鍋の表面を傷付けず、焦げだけを剥離させるのに最適な硬度なのです。

・洗剤の漬け置きはしない


土鍋はデリケートです。空焚は絶対にできません。土鍋は陶器ながら表面に極小の穴がたくさんあり、水につけ置きすると、その穴に洗剤や水分が入り込みます。そのまま使うと、穴に残っていた洗剤が湧出して、洗剤の臭いがする可能性があります。土鍋は洗剤の入った液体でのつけ置きはやめましょう。

■【ホーロー鍋】焦げの落とし方と注意点

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おしゃれな鍋といえば、思い出すのはどんな鍋ですか?やはり、ホーロー鍋でしょう!料理レシピでは大人気のカラフルな「ホーロー鍋」、特に女性が好む鍋です。センスあふれるデザインにカラフルなホーロー鍋、鍋だけでなくポットもカップもホーローに統一している人もたくさんいます。

ホーロー鍋はおしゃれでカラフルなだけに焦げが付くと、何としても取りたいものです。ホーロー鍋は金属でできた鍋に、ガラスの粉を焼き付けて作られます。保温性が高く酸にも強い素材になっています。

・ホーロー鍋の焦げは重曹で落とす


ホーロー鍋の焦げ付きを落とす場合は重曹がおすすめです。手順はホーロー鍋の焦げが隠れるくらいまでぬるま湯(水)を入れます。鍋に重曹を入れてよく溶かします。重曹は水1lに大さじ1杯が目安になります。そして火にかけます。

火加減も大事で中火にかけて沸騰させ、沸騰したら火を止めます。そのまま1時間ほど置いておきます。鍋の水を捨ててスポンジで焦げをこすって取ります。

・ホーロー鍋の注意点


ホーロー鍋の表面はガラス質のため極めて硬いのですが、金属製のたわしや金属製のヘラや、クレンザーなどで強力にこすると表面に傷がつきます。その傷がガラス質の下にある金属の錆の原因になります。

ホーローのガラス質はガラスの性質通り衝撃には強くありません。ホーロー鍋の取り扱いは丁寧に優しくしましょう。

■大切なお気に入りの鍋でおいしい料理を作ろう!

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プロの料理人の方は調理器具にこだわりがあります。使っていくうちにすり減っても、手入れして大切に使います。愛情込めて大切に使う調理器具からおいしい料理が生まれます。

鍋も同じです。大切に取り扱う鍋からは、料理する人の熱い思いが込められたおいしい料理ができあがります。愛着ある鍋の焦げを取って、お気に入りの鍋でおいしい料理を完成させましょう!
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