ひじきが鉄分の王様の地位から陥落!?

 

文部科学省から、食品の栄養成分をまとめた「日本食品標準成分表」というものが出ています。
私たち栄養士は、この表から各食品の栄養成分を判断しているのですが、昨年末、改訂版が公表されました。そこで衝撃が…。

今まで、鉄分の含有量がトップクラスだと知られていたひじき。
今回の改定版では、100gあたり55mgあった鉄分が、6.2mgと9分の1にまで大きく減ってしまったのです。

© eyeblink


なぜなら、以前は原料の海藻を加工してひじきを製造する過程で鉄の釜を使っていたのが、今ではステンレス製の釜を使うものが多く出回っているから。
つまり、ひじきはそれ自体が鉄分が多いのではなく、鉄釜の鉄がひじきに移っていただけだったのです。

私が妊婦だったころ、貧血予防のためにせっせとひじきの煮物やひじき入りサラダを食べていました。
そのひじきは鉄釜かステンレス釜かどちらで作られたものかは今やわからないので、私の努力はもしかしたら報われていなかったかもしれません。


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