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スパイスでエネルギーをチャージ! 料理家・真藤舞衣子が選ぶ「カレー店」

「おせちに飽きたらカレー」というフレーズをよく耳にします。1年に1回とはいえ、おせちはもうしばらく遠慮したい… と「カレー」を無性に食べたくなった方も多いでしょう。今回はそんな「カレー」のお話。おすすめのカレー屋さんもご紹介します。

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カレーライスは「日本食」ですカレーといえば「カレーライス」ですが、昔は “ライスカレー” とも呼ばれ、ごはんにかかっているものをそう呼びました。カレーとごはんが別々になっているものも「カレーライス」と呼ぶかというと、そうではありません。インドやスリランカなどに行っても「カレーライス」はないのです。そう、これは「日本食」なのです。

もともと、イギリス人が植民地だったインドからスパイスを入手し、小麦粉を炒めて作るシチューに入れて作られたものが「カレー」と呼ばれていました。しかし、ごはんにかけて食べる習慣はありませんでした。明治時代にこの「カレー」が日本に伝わり、ごはんにかけて食べられたことが「カレーライス」の由来だと言われています。

カレーには抗酸化作用の高い「スパイス」が豊富いまでは美味しいインド料理店などもたくさんあり、私たちは様々なカレーを楽しめるようになりました。私は自分の体が「スパイスを欲している」と感じたときは必ず食べに行きます。

© -Marcus-


カレーには抗酸化作用の高いスパイスが多く含まれています。例えばターメリック(日本ではウコンと呼ばれています)は、肝臓機能を活性化する働きがある胆汁や唾液、胃液の分泌の促進や強心作用があります。

しょうがは殺菌・免疫力アップ・体を温める効果、クミンは食欲増進、腹痛や胃痛を和らげる働き、ローリエは整腸作用、シナモンやクローブは美肌効果が期待できます。

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このほかにオールスパイスやコリアンダーなどのスパイスも含まれているので、体調不良のときにこそいただくとよいでしょう。(ただし、大量のオイルやお肉が含まれていると、胃にも負担がかかるので要注意)スパイスを食べた後は発汗作用もあるので、翌日のお肌の調子も期待できそうです。

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