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土井善晴が1月の“行事食”を解説! 七草粥は「1種類の葉野菜でも十分」

年の頭の1月は行事もたくさんあり、そこには必ず旬を味わえる〈食〉があります。昔家族が作ってくれたな…と思い出深いものもあるはず。今年は歴史や意味への理解を深め、ぜひ作ってみて。料理研究家・土井善晴さんに話を聞きました。


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【1/7】人日(じんじつ)の節句

年に5度ある〈五節句〉のうち、最も年始にあるのがこちら。松の内(お正月)の最終日、門松やしめ飾りといった新年の飾りは、地域にもよりますが、この日に取り外すとされています。そしてこの日の朝には、7種類の野菜を入れた〈七草粥〉を食べるのが古くからの風習。元は中国の風習で、「7種類の野菜の羹(あつもの/熱い吸い物)」を食べて無病息災を祈ったものが日本に伝えられたそう。古日本では〈春の七草〉を入れた粥を食べ、中国と同じく、無病息災を祈念。近年では、お正月のごちそうで疲れた胃腸を整えるために行う人が増えている印象。

「もし七草全部が手に入らなかったら、1種類の葉野菜でも十分。大事なのは、水分が少し残っている状態が炊き上がりだということ。お米がすべて水分を吸い、ボテッとした感じになってしまったら、それはもうピークを過ぎたお粥。最後の炊き上がりの見極めをしっかりすること。
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