愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. 土井善晴が1月の“行事食”を解説! 七草粥は「1種類の葉野菜でも十分」

土井善晴が1月の“行事食”を解説! 七草粥は「1種類の葉野菜でも十分」

また、小正月に食べるものといえば、小豆粥。昔からお祝いごとの料理に欠かせないものといえば小豆ですが、この赤い豆には魔や邪気を祓う力があると信じられています。そのいわれも、そして小豆粥を食べる風習も、中国からの伝来。ちなみに『土佐日記』や『枕草子』にも、小正月に小豆粥を食べたという記載が。

「小豆を煮ておいてお粥にしたり、お砂糖を加えてお餅と食べればぜんざいにも。また、かぼちゃの煮物に小豆を少し入れたりしても美味しいですよ。炊きたての小豆の風味は本当に格別。お店では味わえない極上の味なので、ぜひ一度作ってみてください」(土井さん)

この日の行事食:小豆粥
その色で魔を祓うといわれる小豆。“ハレの日”にその力をいただきます。



<材料と作り方>
小豆はたっぷりの湯で茹でる。沸騰したら一度湯を捨て、新しい水を加えて再び火にかけ、再沸騰したら弱火にする。20分ほど茹でたあと、ざるにあげ、小豆と茹で汁に分けておく。鍋に洗った米とその8倍の茹で汁(足りない場合には水を足す)を入れて中火にかける。沸騰したら小豆を加え、少しずらして蓋をしておく。25分くらいしたら火を止め、器によそう。塩で食べるも良し、また砂糖を加えぜんざいのように楽しむのもおすすめ。
次ページ :  どい・よしはる料理研究家。1957年生まれ、大阪府出身… >>
関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード
最新のおいしい!
ウーマンエキサイト特集
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ