桑の実ってなに?特徴やオススメの食べ方までを徹底解説
2021年4月16日 11:00©https://pixabay.com/ja/
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■桑の実とは
昔の日本では養蚕業がさかんに行われていたのをご存じですか?養蚕業とは蚕の養殖のことで、主に絹糸をとるために発達していた産業でした。戦争や化学繊維の出現により、養蚕農家は少なくなってしまいましたが、大正から昭和の初期までは輸出も積極的にされていたのです。その蚕の餌として栽培されていたのが桑の木であり、この桑の木がつける果実を桑の実といいます。
・桑の実ってどんな実?
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皆さんは桑の実を見たことはありますか?桑の木はラズベリーに似た少し面長の実を実らせます。最初は白っぽい実つけますが、熟すにつれて赤黒く変化していき、生で食べることが可能です。
実は甘くて野鳥たちにとって大切な栄養源になるようですが、ジャムやジュースに加工することもでき栄養も豊富な食材です。ちなみに「土留色(どどめいろ)」という色は、桑の実の色のことを指しているんですよ。
・果実用の品種
桑の実は別名で「マルベリー」や「ミュール」とも呼ばれています。さまざまな品種が存在していますが、蚕のために葉っぱを収穫することを目的とした「ヤマグワ」と、果実の収穫を目的として栽培される「西洋桑」と大きく2つの種類にわけることができます。
甘酸っぱい味が特徴の桑の実ですが、甘みと酸味のバランスも品種によって異なり、中には糖度が25度をこえる品種も存在するようです。
・桑の実の収穫時期
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初めは白っぽい色をしている桑の実ですが、完熟したときの色は赤黒く、ブラックベリーに近い色です。桑の実は4月〜5月にかけて花を咲かせて実をつけます。栽培している場所の環境で微妙なズレはあるかもしれませんが、6月中が理想的な収穫時期です。
完熟していない身はとても酸味が強く食べにくいので、収穫の際は色を基準にしっかりと熟したものを選びましょう。
・桑の実と色で変わる花言葉
桑の木は「花」の段階、「白い実」のときと「黒い実」とでそれぞれ違う花言葉をもっています。
白い実 「知恵」
黒い実 「私はあなたを助けません」「あなたより生き延びる」
一説では桑の実が白から赤黒く色づくさまが、若い2人が血で染まっていく様子を表しているとも言われています。
■桑の実の栄養
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日本での「生の桑の実」の流通は少なく、ジャムやドライフルーツなどの加工品として楽しまれていることが多いようです。甘酸っぱくておいしいだけではなく、健康や美容にもいいとされる成分も含まれており、チアシードなどのようにスーパーフードとしても知られているんですよ。
・桑の実の主な栄養素
桑の実は抗酸化作用を持つビタミンEやポリフェノールを多く含み、アンチエイジング効果が期待されています。またビタミンCもミカンより豊富なことから、コラーゲンの生成や免疫力の強化も望める食品です。最近の研究では、糖の上昇を抑制する物質が含まれているという報告もされているようです。
・フィトケミカルの効能
フィトケミカルとは野菜や果物の色素や苦味、香りなどに含まれる成分で、生きるために必須ではありませんが、老化防止や免疫向上などといった、私たちが元気に生きていくための手助けをしてくれる栄養素のことです。
ポリフェノールもこの一種で、桑の実にはほかにもアントシアニンやゼアキサンチンなどが含まれており、これらは目に良いとされています。成分量は桑の実の種類によっても異なってきますが、小さな実の中にはたくさんの栄養が含まれていて、年齢を問わずおすすめしたい食品です。
・桑の実を食べ過ぎると副作用があるってホント?
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昔から「桑の実を食べ過ぎるとお腹をこわす」といわれているようですが、これについてはあまり定かではないようです。栄養面的には多少食べ過ぎたからといって過剰摂取になるようなものは含まれていないようで、一種の迷信的なものもあるかもしれませんね。
ただし、どんなに栄養価に優れた食品でもバランスよくとることが大切で、決してそればかりを食べていれば良いというわけではありません。桑の実は体を冷やしやすい傾向のある果実なので、「体に良いから」といって無茶な食べ方をするのはおすすめできません。
また、桑の実は昆虫や鳥なども好んで食べます。衛生的な面での健康被害を受けないためにも、収穫した物を食べるときは流水などで念入りに洗い流してから食べた方がよいでしょう。
■桑の実とベリー類との比較
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桑の実は見た目だけでなく、味もラズベリーなどのベリー系の果実に近い味をしています。ベリー類として私たちが認識している物にはさまざまな種類があり、実は植物学的には全く別のカテゴリーであることも珍しくありません。
いっけん同じベリー類に見える桑の実も、一般的なベリー類がバラ科であるのに対し、桑の実はクワ科の植物です。見た目はベリー類に見えてもカテゴリーが違うといった果実はほかにもあり、実際にどこまでがベリー類として呼べるのかという明確な線引きもありません。
食用として食べられている似たような見た目のものを、私たちは「ベリー系の食べ物」として認識しています。桑の実は「マルベリー」とも呼ばれていますが、よく知られているバラ科のベリー類とはどのような違いがあるのか比較してみましょう。
・ブラックベリーとの違い
赤黒い実をつけるブラックベリーは、桑の実とよく似ています。しかし、植物としてのカテゴリーは別で、桑の実が木になるのに対してバラ科のブラックベリーはツルで伸びていきます。
またブラックベリーには中心部分に芯があり食べると苦味を感じるそうですが、桑の実には芯がなく、そういった部分ではブラックベリーよりも食べやすいかもしれません。
・ラズベリーとの違い
ラズベリーは品種も多く、実の色によって赤ラズベリー、黒ラズベリー、紫ラズベリーに分類されます。普段からよくみかけるのは赤ラズベリーが多い印象ですね。黒ラズベリーは桑の実ともよく似ていますが、ラズベリーは丸に近い形の実をつけるので、面長な桑の実とは見た目が少し異なってきます。
桑の実にはありませんが、ブラックベリーやラズベリーは頭の所にヘタがあるのも見分ける大きなポイントです。
栄養素も桑の実と似ていて、ビタミンやミネラルが豊富です。
・ボイセンベリーとの違い
ボイセンベリーは栽培している所が少なく、日本での認知度は低めです。ヨーロッパでは「食卓にボイセンベリー」と言われるほど広く知られたベリーです。栄養価が高いことから「ミラクルベリー」とも呼ばれています。
実は桑の実によく似ていますが、ほかのバラ科のベリーと同様にヘタがあり、ツルで伸びていくことから全体的な見た目は異なります。また、ボイセンベリーはベリー類の中では大きい部類で、1つあたりの重さが8~10g程あります。品種などでも多少の差はありますが、桑の実が大体4g前後ですので倍以上の重さがあることになりますね。
おいしい桑の実の見分け方
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熟していない桑の実は、酸味がとても強く生で食べるのにはあまり適していません。おいしい桑の実は、見た目や軸の色から判断できます。生の桑の実は流通も少ないので、自ら収穫する機会もあまりないかもしれませんが、見分け方は比較的簡単ですので知っておいても損はないですよ。
・軸の色
生の桑の実があまり流通していない原因は、傷みやすく保存が難しい所にあります。そのため、生の桑の実を収穫したり、購入するような時にはなるべく鮮度のよいものを選ぶことが大切です。新鮮な桑の実は、軸の部分が綺麗な黄緑色をしています。
軸の変色したものや、しなびたものは選ばないようにし、果実から果汁がにじみでているようなものも避けましょう。
・見た目
完熟した桑の実は赤黒い色をしています。綺麗な赤色をしたものはまだ未熟な証拠です。また、実の全体のツヤがよくハリがあるものを選ぶと良いでしょう。
生で食べるのなら酸味のない完熟した桑の実がおすすめですが、ジャムや果実酒を作る場合などは、赤い実を混ぜることで酸味がアクセントになります。また、赤黒いものばかりで作るより、色合いも綺麗に出来上がるのでおすすめですよ。
■桑の実のおいしい食べ方
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桑の実は味がベリー類に近いので、ラズベリーなどと同じような形で加工したり、お菓子作りの材料にして楽しむことができます。こちらで簡単な桑の実の食べ方をいくつかご紹介します。生の桑の実はあまり市場に出回ることはありませんが、桑の実が手に入りやすい環境の人や、たくさん貰った時などはぜひ参考にしてみて下さいね。
・そのまま食べる
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養蚕を生業とする農家が減り、桑の木畑を見かける機会も減ってしましましたが、現在でも日本中のところどころで野性化した桑の木が当時の名残として残っています。
年齢や年代によっては、子供の頃に桑の実を食べたというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?完熟した桑の実は甘みと酸味のバランスがよく、品種にもよりますがそのままでも充分においしくたべられます。ただし、野生の桑の実をそのまま食べる場合は虫がついていたり、衛生的な面を考えてよく洗って食べるようにしましょう。
・ジャム
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桑の実は傷みやすく生の状態での保存が難しいので、ジャムに加工されることが多いようです。パンとの相性はもちろん、バニラアイスや生クリームと相性が良く、一緒にパンケーキにトッピングすれば食卓も一気にお洒落になりますよ。
材料
砂糖 桑の実の半分ほどの重さに合わせる
レモン汁 お好みで
- よく水洗いした桑の実の軸をとり、砂糖と一緒に鍋に入れて火にかける。
- 木べらなどでかき混ぜながら適度に実をつぶしていきます。
- とろとろになってきたら味をみながらレモン汁を加え、軽く煮たら完成です。
- 熱いうちに瓶に入れて冷蔵庫で保存します。使用するビンは必ず清潔な物を使いましょう。使う前に煮沸消毒しておくと良いですよ。
・シロップ漬け
桑の実のシロップ漬けは長期保存の方法としても有効で、大量に桑の実が手に入ったときなどにはおすすめです。またシロップ漬けにすることで、豊富な栄養を効率よくとることもできます。出来上がったものはヨーグルトに混ぜて食べたり、お好みのドリンクと割って飲むといいですよ。
材料
砂糖 300g
レモン汁 お好みで
- 桑の実はよく洗ってゴミを取りのぞいておきましょう。桑の実と砂糖を交互に瓶にいれていきます。
- 最後は砂糖で終わるようにし、上からレモン汁をかけて常温で放置します。
- ときどきひっくり返して砂糖と桑の実をなじませながら様子を見て、少し発泡してきたら完成です。
・ジュース
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桑の実のシロップを炭酸水や、お好みの果物などと一緒にミキサーにかければ簡単にジュースを作ることができます。シロップを作るのが面倒という人や、たくさんの桑の実を大量に手に入れるのが難しい人は、ミックスジュースを作る要領でほかの果物や野菜、牛乳などと一緒に直接ミキサーにかけても良いですよ。
・果実酒
「果実酒」というとハードルが高いイメージですよね。難しそうにも感じますが、基本は漬け込むだけなので意外と簡単にできますよ。果実酒は普段お酒を飲まない、飲めない人でも比較的飲みやすいと感じることも多いですよね。こちらのレシピは少ない分量で作ることができ、初めての人でも気軽に試すことができます。たくさん作りたい場合は分量を倍増させて調節してくださいね。
材料
氷砂糖 100g
ホワイトリカー 250g
- 桑の実は綺麗に洗って、キッチンペーパーなどで水分を拭き取っておきます。軸はキッチンバサミなどを使ってカットしておきましょう。
- 清潔なビンに桑の実、氷砂糖、ホワイトリカーを注ぎます。氷砂糖の量はお好みで調節できます。そのまま3ヶ月程度放置すれば飲み頃になります。
・果実酢
お酢は美容や健康にも良いとされていて、若い女性を中心に果実酒を飲む人は増えています。作り方も簡単で、お酢と桑の実を同時にとることで2重の効果も期待できます。酸っぱいものが苦手な人でも果物と混ぜることで飲みやすくなりますよ。
材料
氷砂糖 100g
酢 400ml(リンゴ酢がおすすめ)
- 桑の実はよく洗って水気を拭きとっておきましょう。軸の部分はカットしておいてください。
- 容器に桑の実と氷砂糖、お酢をいれます。そのまま2日程度置いたら飲み頃です。氷砂糖はお好みで増減させてください。
■桑の実を使った商品
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最近は桑の実を使った商品も販売されており、まだまだ知名度は低いかもしれませんが、大きめの百貨店やインターネット通販では取り扱うお店も増えてきました。桑の実自体はベリー類に近い味をしているので、おいしく楽しめる商品も多いですよ。
・ワイン
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ワインといえばブドウが主ですが、最近では他のフルーツを使ったワインも増えています。桑の実のワインは日本各地で作られていて、種類こそ少ないですが町おこしを目的に開発されている商品もあります。中にはふるさと納税の返礼品として採用されているものもあるそうで、試飲会などのイベントも開催されているようです。
インターネット通販で取り扱っているものもありますので、気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか?
・ドライフルーツ
ドライフルーツは乾燥させているので、普通にフルーツを食べるよりもたくさんの量が摂取でき、効率よく栄養がとれます。こちらもネット通販などで購入することが可能で、シリアルに混ぜたり、お菓子作りやパン生地に混ぜても良いですよ。
■桑の実の保存方法と賞味期限
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生の桑の実は劣化や変色が早く、収穫した物をそのままにしておくのはあまりおすすめできません。シロップやジャムに加工せずに保存したい場合は、冷蔵庫や冷凍庫での保存が良いでしょう。ポイントを抑えて正しく保存すれば、冷蔵庫でも2~3日は日持ちしますよ。
それ以降も保存するのであれば、冷凍庫での保存がおすすめです。
・冷蔵庫の場合
容器にキッチンペーパーなどをしき、そのまま桑の実をいれます。ラップをかぶせて乾燥しないように気をつけてください。2~3日日持ちしますが、なるべく早く食べきった方が良いでしょう。量が多い場合や消費しきれないことが分かっている場合は、初めから冷凍しておいたり、ジャムなどに加工してしまった方が鮮度を保ったまま保存できますよ。
・冷凍庫の場合
桑の実を冷凍保存する場合は、綺麗に水洗いしてからしっかり水切りしておきます。軸の部分はとってから保存袋で冷凍しましょう。解凍後は果汁が出て水洗いが難しくなります。冷凍庫に入れる前にしっかりと下処理しておきましょう。
凍らせた桑の実はシャーベットやシェイクを作ることもできるので、お子様にもおすすめですよ。
■桑の実は家庭菜園で育てられる!
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桑の木は、実が丈夫で初心者でも比較的簡単に育てることができます。たくさんの実をつけてくれるので、家庭菜園で育てればお子様の食育にもピッタリです。一緒に無添加のジャムやジュース作りを楽しむのもいいですね。
・桑の実の栽培方法
基本的に桑の実は雌雄異種の果樹が多く、実をつけるためには一対でそろえなくてはいけません。品種によっては雄雌同株のものもあるようですが、1株では受粉しにくいものも多く基本的には2株以上を近くに植えた方が良いでしょう。
実のつきを良くするには、日向で風通しの良い場所がおすすめです。生育が早く大きく育つため、鉢で育てるよりは庭などに地植えした方が良く育ちますよ。根づくまでは水やりを欠かさないようにします。
桑の実は水を好みますが、地植えした桑の木は基本的に降雨だけでよく、水やりの必要はありません。夏の乾燥の激しい時期や、雨が少ないときは状況をみて水をやるようにしましょう。大きく育ちすぎると病気になってしまうこともありますので、1月から2月の間に剪定(せんてい)を行うようにします。
・カビに注意
桑の木は手間が少なく強いことが特徴で、多少環境が悪くても育ち、病害虫が少ないのも育てやすさの要因の1つです。ただし、落ちた桑の実をそのまま放置しておくと、そこから菌が繁殖し線状に白いカビが生えることがあります。
菌核病というこの病気は、桑の木の株を枯らしたり、他の植物にうつることもありますので注意が必要です。落ちた実はできる限り取り除くようにした方が良いでしょう。
・桑の葉も利用しよう
桑の木は、捨てる所がないくらいさまざまな用途に使うことができると言われていて、東洋医学では漢方としてあらゆるところが使われていました。桑の葉もそのひとつで、ビタミンB1やベータカロチンを含む桑の葉は高血圧や風邪の治療薬としても用いられてきたようです。
乾燥させてお茶の葉にしたり、そのまま炒め物に使うこともできます。「味が苦手」という人はフルーツなどと一緒にミキサーにかけてグリーンスムージーにすると飲みやすくなりますよ。
桑の実で健康な体作りを
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今回は桑の実についてご紹介しました。桑の実は生のままでは日持ちさせるのが難しく、市場に流通することはほとんどありません。しかし難しい工程なしに手軽にジャムなどに加工することができ、ベリーに近い味わいをいかしてさまざまな形で商品化もされています。
栄養価の高さから最近はスーパーフードとして注目もされており、大変優秀な食材です。市販の商品を探してみるのも良いですが、意外と身近に野生の桑の実が繁殖していることもありますよ。また、思い切って栽培してみるのもいいかもしれませんね。この機会にぜひ生活の中に桑の実を取り入れてみませんか?
《参考》
・CHEN JIAHG ORCHARD「桑の実について」
・健康長寿ネット「ファイトケミカルとは」
・健康美容EXPO「マルベリー(桑の実)(Mulberry)」
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