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“手軽&おいしい” だから手放せない! 干しシイタケ活用術


■活用アイデアその1:だしいらずのシイタケスープ

干しシイタケの戻し汁は、それだけで十分にだしの替わりになります。まずは、シンプルなスープを味わってみましょう。

シイタケの戻し汁を鍋に入れて加熱し、沸騰する直前で薄口しょうゆと酒を少々加えたらスープの完成。あとはお好みで、溶き卵を加えて「卵スープ」にしたり、ワカメや豆腐などの具を足したりと、いろいろなスープにアレンジできます。

最後に味見をして、もし味が足りなければ塩・コショウ・しょうゆで調味します。中華風に仕上げたい場合は、最後にゴマ油少々を加えてもおいしいです。

■活用アイデアその2:干しシイタケの佃煮

五目蕎麦のトッピングなどでよく見かけるシイタケの佃煮。生シイタケで作る場合はだしにしょうゆ・みりんなどを加えて煮ますが、干しシイタケならわざわざだしを取る必要なし。戻し汁をだしとして使います。

戻し汁にしょうゆ・みりん、そして戻した干しシイタケを薄切りにしたものを入れて火にかけ、じっくり煮込んで水分が少なくなったら完成。途中でアクが出てくると思いますので、丁寧にすくって取り除きます。甘めに仕上げたい場合は、砂糖を加えましょう。

旨みたっぷりで、ご飯にのせても、麺類にトッピングしてもおいしいですし、大根おろしと和えると、ちょっとした小鉢料理にもなります。冷凍できるので、たくさん作って保存しておくと便利です。

■簡単! 干しシイタケの作り方

家庭で生のシイタケを干す際は、まずシイタケについた土や汚れを丁寧に拭き取ります(水洗いはしません)。

そして石づきを取ったら、丸ごと、またはスライスしてザル・網のような通気性の良いものの上に広げて干します。

干すときは、できるだけ湿度の低い日・場所を選びましょう。環境が良ければ2~3時間程度でセミドライ状態になり、この状態でも旨み・香りがグッとアップしていることを実感できます。

ただ、市販品のように長期保存したい場合は、完全に乾燥させましょう。シイタケの大きさや干す環境にもよりますが、日中の天気が良い時間帯に5~6時間程度、これを5日ほどが目安です。

炊き込みご飯や煮物はもちろん、鍋、炒めもの、パスタなど、普段生シイタケを使っているメニューを干しシイタケで作ってみると、旨みや香りが違うことに驚くかもしれません。長期保存も可能なため、常備しておきたくなる、とても便利な食材です。


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