愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. 作り置きしておこう! 美肌と健康におすすめ 「トマトの保存食」とは?

作り置きしておこう! 美肌と健康におすすめ 「トマトの保存食」とは?

連日の猛暑で、夏バテなどしていませんか? 私が住む山梨市は盆地のため、冬は寒く夏は暑いと言われています。自宅は古い日本家屋でクーラーもないのですが、風が通りぬけて気持ちよいのです。しかし、さすがの暑さでバテることも。そんな時は食べ物の力で、涼を取ったり夏バテしない体づくりを心がけています。

© karinrin


暑さで自分の体力が消耗し、疲れがどんどん蓄積し、知らず知らずのうちに熱中症になることも…。今回は、そんな時におすすめの食材「トマト」のパワーと、手軽に作れるトマトの保存食についてご紹介しましょう。

医者いらず? 美肌と健康の味方「トマト」の働き「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには豊富なビタミン類、鉄、カリウム、カルシウムなどのミネラル分のほか、クエン酸、リンゴ酸、アミノ酸、カロテン(カロチン)、ルチン、さらに水溶性の食物繊維であるペクチンなど、納得できるほどの様々な栄養素が含まれています。

© Mara Zemgaliete


中でもトマトの栄養素で有名なのが「リコピン」。これはカロテン(カロチン)の一種で、脂溶性の赤色の色素のこと。抗酸化力が強いのが特徴で、コラーゲンの合成を促し皮膚や粘膜を整えてくれたり、メラニン色素の合成を抑え美白に導いてくれます。また、強い抗酸化作用によって活性酸素を取り除き、老化防止や血液をサラサラにしてくれたりと、お肌や健康に嬉しい作用があると言われています。

リコピンの吸収率もUP! おすすめの保存食とは?そんなトマトをいただくなら、一番太陽の恵みを受けて美味しい夏の時期がよいですよね。トマトを食べて疲れた体をリフレッシュし、美肌や健康へ導きたいものです。

とはいえ、トマトは体を冷やす食べ物です。冷え性や胃弱の方は生のものを食べ過ぎると逆効果ですので、煮る・焼くなど火を加えたものを食べるのがおすすめ。また、加熱したほうがリコピンの吸収率が上がり、油と合わせることで更に効率的に吸収できるとも言われています。

今回は、体が冷えずリコピンの吸収率もUPするトマトの保存食、「セミドライトマトのオイル漬け」を作ってみましょう。

次ページ :  夏のうちに作り置き! 「セミドライトマトのオイル漬け… >>
関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード
この記事のライター
最新のおいしい!
ウーマンエキサイト特集
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ