あの志賀直哉も食べていた?白樺派の文人が愛した「味噌入りカレー」は大正ロマンの味がする

 

“『白樺派のカレー』ってなんじゃそりゃ?”という感じなのですが、こちらは千葉県我孫子市のご当地カレーです。文学史の授業でおなじみの武者小路実篤や、志賀直哉ら白樺派の文人たちが食べていたカレーの味を再現したレトルトカレーで、なんとカレーに“味噌”が入っているんだとか。

 

気分は「大正デモクラシー」?

平成の今では(といっても平成ももう終わりますが)、クックパッドの“味噌カレー”のページには356ものレシピが載っているなど、ポピュラーになりつつあるようです。(2018年7月現在)



ですが、大正時代はまだハイカラな食べ物であっただろうカレーに“味噌”を入れるというのは、なかなかアバンギャルドな挑戦ではないでしょうか。ちなみにこのカレーのレシピは、思想家・美学者・宗教哲学者だった柳宗悦と、その妻で「声楽の神様」と言われたアルト歌手の柳兼子が、陶芸家バーナード・リーチの助言をうけて作ったものだそうです。

大正デモクラシーという自由主義を文学などを通じて広めようとしていた作家や学者たちにとっては、自分たちの気風を象徴するアレンジレシピだったのかもしれませんね。そんな大正時代の文人の心意気に思いを馳せながら、封を開けます。
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