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<Day2>誕生から30周年を迎えた本格麦焼酎「隠し蔵」、そのおいしさの秘密を探る旅へ|鹿児島県いちき串木野市

その後、「製麹装置」の中で約2日間かけて麹菌を繁殖させます。

次に、麹に水と酵母を加えて6日間発酵させる「一次仕込み」へと移り、もろみをつくります。その後、「二次仕込み」で再び発酵させ、そこでできたもろみを「単式蒸留機」で蒸留します。

できあがった焼酎の原酒は、タンク・樽・かめなどでそれぞれ貯蔵され、ブレンドや割水の工程を経て、ボトリングされ、出荷されます。

本格焼酎ができるまでの流れを製造工程に沿って学びます

1_原料の受け入れ・払い出し

焼酎の原料となる米や麦などの穀類原料を受け入れます。

2_吸水・水切り・蒸し・冷却・種付け

原料の米や麦などに最適な量の水を吸わせる「浸漬(しんせき)」、浸漬させた米や麦の表面の水分を取り除く「水切り」を行います。蒸した米や麦の良し悪しが焼酎のできを左右するため、浸漬と水切りは非常に重要な工程です。浸漬と水切りを終えた原料は、「連続蒸米冷却装置」に送られ、蒸されます。その後、冷却し、種麹菌を散布します。


浸漬させた米や麦の表面の水分を取り除く「水切り」


蒸気の圧力や量を制御できる「連続蒸米冷却装置」。焼酎づくりに最適な「外硬内軟」、つまり表面はベタつかず、中はふっくらとしている状態の蒸麦や蒸米をつくることができます

3_麹づくり(製麹)

種麹菌を散布した蒸米や蒸麦は、回転式自動製麹装置に運ばれます。
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