ストックしておくと便利!「冷凍餃子」を作るコツと活用法を紹介~餃子とアレンジレシピ10選も
2024年7月28日 06:00
焼くとパリパリ、茹でるとプリプリ、調理法によって食感の違いを楽しめる餃子。
自分で作る餃子のおいしさは格別です。作った後に冷凍してストックしておくと、おかず作りの時短に役立ちます。

そこで今回は、冷凍餃子を家庭で作る際のポイントや冷凍餃子の活用レシピをご紹介。
おすすめの餃子・アレンジレシピ10選も登場しますよ。あっと驚く意外な活用法も必見です。

餃子を冷凍しておけば、いつでも気軽に餃子が食べられます。おいしさをキープするため、焼く前の状態で冷凍しましょう。また、1個ずつバラバラの状態で冷凍すると少量ずつ使えて便利です。
また、冷凍餃子の保存法は主に2つ。ラップ、片栗粉を使う方法それぞれをご紹介します。
アルミ製のバットの上にラップを敷き、間隔を空けて餃子を並べて冷凍します。そのほかの素材のバットを使う場合は、アルミホイルを敷いてからラップを敷きましょう。
バットに片栗粉をまぶしてから重ならないように餃子を並べ、上からラップをかけて冷凍します。なお、片栗粉は具材に混ぜ込むと野菜の水分を閉じ込めてくれる効果もあります。ぜひお試しを!
いずれも完全に凍ったらバットからはがして保存袋に入れ替えましょう。中には生の野菜や肉が含まれていますので、長期間の冷凍保存は避けて早めに食べきるのが鉄則です。

食べるときは、油を引いたフライパンに凍ったままの餃子を入れ、中火で10分ほど蒸し焼きにします。その後、水分を飛ばして、ごま油を回し入れて焼くときれいな焼き目がつきますよ。
チャーハンの具材は餃子の中身で完結! これだけで野菜もお肉も入ったチャーハンが簡単に作れます。焼き肉のタレで味付けをすれば、調味料を量ったり混ぜたりする手間もなくストレスフリーです。
餃子チャーハン

【材料】(1人分)
ご飯(炊きたて) 茶碗 1杯分
餃子(市販品) 3~4個
焼き肉のタレ(市販品) 大さじ 1
ゴマ油 大さじ 1
【作り方】
1、フライパンにゴマ油を熱し、ご飯を軽く炒めたら温めた餃子を加え、餃子をほぐしながら全体にからめるように炒める。

2、焼き肉のタレを加えて炒め合わせたら、器に盛る。

アサリと餃子の旨味たっぷりのスープです。餃子は冷凍のまま使えるので、思い立ったらすぐに作れます。餃子のつるんと食感がたまりません。中華献立はもちろん、和献立にも合いますよ。
アサリと水餃子のスープ

【材料】(2人分)
アサリ(砂出し) 150~180g
餃子(冷凍) 6~8個
ネギ(刻み) 大さじ 2
水 400~450ml
<調味料>
顆粒チキンスープの素 小さじ 1.5
酒 大さじ 1
コショウ 少々
【下準備】
1、アサリは分量外の薄い塩水につけ、殻どうしをこすり合わせて洗い、ザルに上げる。

【作り方】
1、鍋に水とアサリを入れて中火にかけ、煮たったらアクを取る。

2、餃子(凍ったままでOK)と<調味料>の材料を加えて3~4分煮る。器に盛り、刻みネギを散らす。


「おいしい!」100超えの人気レシピ。焼きたてがおいしくて、ついつい箸がすすんでしまいます。白菜やニラは塩でもみ、あらかじめ水分を抜いておくことがポイント。こうすることで皮に水分がしみ出すのを防ぐことができます。

袋に肉ダネの具材と調味料を入れてもむだけ! あとは餃子の皮に絞り出して折りたためば出来上がりです。手を汚さずに作れるのがうれしいところ。お子さんと一緒に作っても楽しいですよ。

今日のご飯はどうしよう…そんなときにはホットプレートで焼き餃子はいかがでしょう。簡単なのに豪華! 家族みんなでホットプレートを囲んで、楽しく味わいたいですね。仕上げにゴマ油をたらし、カリッと焼きあげましょう。

餃子の皮を半分にカットして、ひと口サイズの餃子に。三角形の見た目もかわいらしく、気軽にパクリと食べられます。肉ダネを包むときは少しコツが必要ですが、慣れればすぐにできるようになりますよ。

冷製の水餃子はつるんとのど越しが良く、夏にぴったりのメニューです。一口頬張ると、むきエビと野菜の旨味が口いっぱいに広がります。暑くて食欲が出ないときでも、これなら食べられそうですね。

卵液の上に3等分に切った餃子を包んで焼くだけ! チルド餃子を使うので、簡単にボリューミーなおかずが完成します。お弁当のおかずにも最適です。ぜひお試しを!

市販餃子に甘酢あんをかける、サッパリかつ食べ応えのあるアレンジレシピ。野菜も一緒に食べられるのでヘルシーです。甘酢あんのトロミをつけるときは、一度火を止めてから水溶き片栗を加えましょう。ダマにならず、なめらかなあんを作ることができます。

ホワイトソースは不要! 餃子にすりおろし長芋とチーズをかけることで、中華グラタン風の一品に。スキレットを使って焼いた餃子の上に直接ソースをかければ、そのままオーブントースターや魚焼きグリルで焼くこともできます。

ホットケーキミックスで作った生地で餃子を包んで油で揚げます。外はさっくり、中はもっちりとした食感。ほんのり甘い生地と餃子の塩気が見事にマッチ。驚くほどのおいしさです。

体の芯から温まるキムチ鍋に餃子を投入。最後に中華麺を加えるので、食べ応えはバツグンです。刻みネギをのせて彩りよく仕上げましょう。夏は敬遠しがちな鍋ですが、辛味があり、スタミナのつく鍋なら、夏バテ防止や疲労回復効果も期待できそうですね。
多彩なアレンジも可能な餃子。お肉と野菜の旨味がギュッと詰まった肉ダネは、料理の味付けや具材としても大活躍します。冷凍餃子を使えば、アレンジ料理を作るハードルもグッと下がるため、忙しい日のご飯作りにぜひ活用してみてくださいね。
自分で作る餃子のおいしさは格別です。作った後に冷凍してストックしておくと、おかず作りの時短に役立ちます。

そこで今回は、冷凍餃子を家庭で作る際のポイントや冷凍餃子の活用レシピをご紹介。
おすすめの餃子・アレンジレシピ10選も登場しますよ。あっと驚く意外な活用法も必見です。
目次 [閉じる]
■冷凍餃子を作る際のポイント

餃子を冷凍しておけば、いつでも気軽に餃子が食べられます。おいしさをキープするため、焼く前の状態で冷凍しましょう。また、1個ずつバラバラの状態で冷凍すると少量ずつ使えて便利です。
また、冷凍餃子の保存法は主に2つ。ラップ、片栗粉を使う方法それぞれをご紹介します。
ラップを使用する方法
アルミ製のバットの上にラップを敷き、間隔を空けて餃子を並べて冷凍します。そのほかの素材のバットを使う場合は、アルミホイルを敷いてからラップを敷きましょう。
片栗粉を使用する方法
バットに片栗粉をまぶしてから重ならないように餃子を並べ、上からラップをかけて冷凍します。なお、片栗粉は具材に混ぜ込むと野菜の水分を閉じ込めてくれる効果もあります。ぜひお試しを!
いずれも完全に凍ったらバットからはがして保存袋に入れ替えましょう。中には生の野菜や肉が含まれていますので、長期間の冷凍保存は避けて早めに食べきるのが鉄則です。
■餃子のおいしい焼き方

食べるときは、油を引いたフライパンに凍ったままの餃子を入れ、中火で10分ほど蒸し焼きにします。その後、水分を飛ばして、ごま油を回し入れて焼くときれいな焼き目がつきますよ。
■具材としても大活躍!冷凍餃子を使ったレシピ
・餃子チャーハン
チャーハンの具材は餃子の中身で完結! これだけで野菜もお肉も入ったチャーハンが簡単に作れます。焼き肉のタレで味付けをすれば、調味料を量ったり混ぜたりする手間もなくストレスフリーです。
餃子チャーハン

【材料】(1人分)
ご飯(炊きたて) 茶碗 1杯分
餃子(市販品) 3~4個
焼き肉のタレ(市販品) 大さじ 1
ゴマ油 大さじ 1
【作り方】
1、フライパンにゴマ油を熱し、ご飯を軽く炒めたら温めた餃子を加え、餃子をほぐしながら全体にからめるように炒める。

2、焼き肉のタレを加えて炒め合わせたら、器に盛る。

・アサリと水餃子のスープ
アサリと餃子の旨味たっぷりのスープです。餃子は冷凍のまま使えるので、思い立ったらすぐに作れます。餃子のつるんと食感がたまりません。中華献立はもちろん、和献立にも合いますよ。
アサリと水餃子のスープ

【材料】(2人分)
アサリ(砂出し) 150~180g
餃子(冷凍) 6~8個
ネギ(刻み) 大さじ 2
水 400~450ml
<調味料>
顆粒チキンスープの素 小さじ 1.5
酒 大さじ 1
コショウ 少々
【下準備】
1、アサリは分量外の薄い塩水につけ、殻どうしをこすり合わせて洗い、ザルに上げる。

【作り方】
1、鍋に水とアサリを入れて中火にかけ、煮たったらアクを取る。

2、餃子(凍ったままでOK)と<調味料>の材料を加えて3~4分煮る。器に盛り、刻みネギを散らす。

■意外な活用法も! <餃子&アレンジレシピ>10選
・焼き餃子

「おいしい!」100超えの人気レシピ。焼きたてがおいしくて、ついつい箸がすすんでしまいます。白菜やニラは塩でもみ、あらかじめ水分を抜いておくことがポイント。こうすることで皮に水分がしみ出すのを防ぐことができます。
・絞り出して作る! 棒餃子

袋に肉ダネの具材と調味料を入れてもむだけ! あとは餃子の皮に絞り出して折りたためば出来上がりです。手を汚さずに作れるのがうれしいところ。お子さんと一緒に作っても楽しいですよ。
・ホットプレート焼き餃子

今日のご飯はどうしよう…そんなときにはホットプレートで焼き餃子はいかがでしょう。簡単なのに豪華! 家族みんなでホットプレートを囲んで、楽しく味わいたいですね。仕上げにゴマ油をたらし、カリッと焼きあげましょう。
・おちょぼ口餃子

餃子の皮を半分にカットして、ひと口サイズの餃子に。三角形の見た目もかわいらしく、気軽にパクリと食べられます。肉ダネを包むときは少しコツが必要ですが、慣れればすぐにできるようになりますよ。
・冷やしつるんと水餃子

冷製の水餃子はつるんとのど越しが良く、夏にぴったりのメニューです。一口頬張ると、むきエビと野菜の旨味が口いっぱいに広がります。暑くて食欲が出ないときでも、これなら食べられそうですね。
・オムレツ餃子

卵液の上に3等分に切った餃子を包んで焼くだけ! チルド餃子を使うので、簡単にボリューミーなおかずが完成します。お弁当のおかずにも最適です。ぜひお試しを!
・餃子の甘酢あんかけ

市販餃子に甘酢あんをかける、サッパリかつ食べ応えのあるアレンジレシピ。野菜も一緒に食べられるのでヘルシーです。甘酢あんのトロミをつけるときは、一度火を止めてから水溶き片栗を加えましょう。ダマにならず、なめらかなあんを作ることができます。
・餃子のアレンジレシピ 簡単! 中華風グラタン

ホワイトソースは不要! 餃子にすりおろし長芋とチーズをかけることで、中華グラタン風の一品に。スキレットを使って焼いた餃子の上に直接ソースをかければ、そのままオーブントースターや魚焼きグリルで焼くこともできます。
・ホットケーキミックスで簡単! 餃子ピロシキ

ホットケーキミックスで作った生地で餃子を包んで油で揚げます。外はさっくり、中はもっちりとした食感。ほんのり甘い生地と餃子の塩気が見事にマッチ。驚くほどのおいしさです。
・餃子入りキムチ鍋

体の芯から温まるキムチ鍋に餃子を投入。最後に中華麺を加えるので、食べ応えはバツグンです。刻みネギをのせて彩りよく仕上げましょう。夏は敬遠しがちな鍋ですが、辛味があり、スタミナのつく鍋なら、夏バテ防止や疲労回復効果も期待できそうですね。
多彩なアレンジも可能な餃子。お肉と野菜の旨味がギュッと詰まった肉ダネは、料理の味付けや具材としても大活躍します。冷凍餃子を使えば、アレンジ料理を作るハードルもグッと下がるため、忙しい日のご飯作りにぜひ活用してみてくださいね。
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