美味しい&ヘルシーな野菜のおつまみ、「ベジつま」のすすめ
2015年11月26日 12:00
わかってはいけるけれど、つい飲みすぎてしまう、わかってはいるけれど野菜不足になりがち…。そんなアラフォーのみなさま、身体に優しくて、美味しい、野菜のおつまみ「ベジつま」をご存知でしょうか?

最近では、食品メーカーも手軽に「ベジつま」が作れる調味料を開発したり、酒造メーカーさんがレシピページを公開したり、ブームの兆しをみせています。今回は、「ベジつま研究会」を主宰する野菜料理研究家の新田美砂子さんに、その魅力をたっぷりと伺いました。
そもそも「ベジつま」とは?おつまみだって野菜中心で美味しくヘルシーに! そんな考えのもと、数年前から「ベジつま」女子会やイベントなどを開催している新田さんは、「ベジつま」をこう定義しています。

「歳を重ねても、元気に美味しいお酒を飲みながら、大切な人たちと楽しい時間を過ごしたい」。そんな想いを叶えるべく、レシピを創作し始めたといいます。「ベジつま」づくしの女子会に参加した人たちからは、「半日以上飲んで食べていたのに、次の日に残らない」「もたれなくて、体が楽」と好評で、新田さん自身も実感しているのだそう。
野菜メインのおつまみ、どう作る?野菜メインでおつまみを作るには、ある程度のパンチが必要です。“野菜そのまんま” ではちょっと弱いため、ひと工夫を。そのポイントをご紹介します。

▼野菜 + α でおつまみ化
ちょっと意識するだけで、野菜が多いヘルシーなおつまみに切り替わるので、是非試してみてくださいね。

©Rasulov -Fotolia.com
最近では、食品メーカーも手軽に「ベジつま」が作れる調味料を開発したり、酒造メーカーさんがレシピページを公開したり、ブームの兆しをみせています。今回は、「ベジつま研究会」を主宰する野菜料理研究家の新田美砂子さんに、その魅力をたっぷりと伺いました。
そもそも「ベジつま」とは?おつまみだって野菜中心で美味しくヘルシーに! そんな考えのもと、数年前から「ベジつま」女子会やイベントなどを開催している新田さんは、「ベジつま」をこう定義しています。
・見た目の半分以上が野菜(果物を含む)
・旬の野菜を使う
・身近にあるもので作る
気軽に長く続けて欲しいから、ということで定義はざっくり。そもそも、新田さんが「ベジつま」を作りはじめたのは、「お酒を飲むと、どうしても肉・魚や揚げ物が多くなり、野菜が不足しがちだなぁ」と思ったことがきっかけ。・旬の野菜を使う
・身近にあるもので作る

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「歳を重ねても、元気に美味しいお酒を飲みながら、大切な人たちと楽しい時間を過ごしたい」。そんな想いを叶えるべく、レシピを創作し始めたといいます。「ベジつま」づくしの女子会に参加した人たちからは、「半日以上飲んで食べていたのに、次の日に残らない」「もたれなくて、体が楽」と好評で、新田さん自身も実感しているのだそう。
野菜メインのおつまみ、どう作る?野菜メインでおつまみを作るには、ある程度のパンチが必要です。“野菜そのまんま” ではちょっと弱いため、ひと工夫を。そのポイントをご紹介します。

© FPWing - Fotolia.com
▼野菜 + α でおつまみ化
以下3つのいずれか、もしくは合わせ技を取り入れてみましょう。味にアクセントがつき、パパっと手軽に「ベジつま」が完成します。
(1) 油分(ゴマ油やオリーブオイルなど。コクを与えてくれる)
(2) 塩分や風味(塩や醤油などの調味料やスパイス類)
(3) うま味(肉、魚、乳製品、チーズ、卵、豆腐、油揚げなどのタンパク質)
「キャベツのお通し」など、居酒屋の定番メニューが思い浮かびますね。家にある野菜で簡単に作りたいとき、これらのポイントを思い出してみましょう。
▼肉・魚料理を「ベジつま」化(1) 油分(ゴマ油やオリーブオイルなど。コクを与えてくれる)
(2) 塩分や風味(塩や醤油などの調味料やスパイス類)
(3) うま味(肉、魚、乳製品、チーズ、卵、豆腐、油揚げなどのタンパク質)
「キャベツのお通し」など、居酒屋の定番メニューが思い浮かびますね。家にある野菜で簡単に作りたいとき、これらのポイントを思い出してみましょう。
肉や魚がメインのメニューをヘルシーな「ベジつま」にしたい場合、答えはシンプル。先程ご紹介した「ベジつま」の定義に合うようにすればよいのです。
(1) 半分、または全部野菜に置き換える
(2) ちょい足しをする
(3) いつもとは違った野菜の使い方をする
例えば…
・牡蠣のオイル漬け缶詰にブロッコリーとグリーンオリーブ漬けを加える
・肉や魚にたっぷりと手軽なスプラウト野菜を多めにトッピングする
・いつもは和風の煮物にする里芋を、洋風の唐揚げにしてみる など。

(1) 半分、または全部野菜に置き換える
(2) ちょい足しをする
(3) いつもとは違った野菜の使い方をする
例えば…
・牡蠣のオイル漬け缶詰にブロッコリーとグリーンオリーブ漬けを加える
・肉や魚にたっぷりと手軽なスプラウト野菜を多めにトッピングする
・いつもは和風の煮物にする里芋を、洋風の唐揚げにしてみる など。

写真左・牡蠣のオイル漬けとグリーンオリーブのペースト、写真右・サトイモの唐揚げ© コートヤード
ちょっと意識するだけで、野菜が多いヘルシーなおつまみに切り替わるので、是非試してみてくださいね。
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