【ささみの冷凍保存】生のまま・加熱後の保存の仕方を詳しく紹介!
2021年7月4日 00:00
淡泊な味わいで、フライやサラダなどさまざまなレシピにアレンジしやすいささみ。ほかの肉類に比べると安価で、お財布にも優しいので、優秀な食材ですよね。しかし、生のままだと傷みやすいため、保存方法には工夫が必要です。
肉類を長期保存する場合、冷凍保存が基本ですよね。生のまま冷凍してしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、実は、ささみは加熱してからの保存もおすすめ。どのような冷凍保存方法があるのか、詳しくご紹介いたします。
家計のおたすけ食材であるささみを正しく保存して、かしこくおいしく食べましょう!
鮮度が命のささみは、すぐに使用しない場合は、冷凍保存がおすすめ。きちんと保存しておけば、長期間保存が可能で、ささみ特有のパサつきも抑えることができるんです。
ささみは、これから紹介する「生のまま冷凍」と「加熱処理してから冷凍」の、ふた通りの方法があるので、メニューに合わせて保存方法を選んでください。
ただ、冷凍することで長期保存が可能になりますが、冷凍焼けなどで品質が低下することはありえます。冷凍すればいつまででも保存できる、とは思わないようにしましょう。
鶏肉に分類されるささみは、牛肉や豚肉に比べ、傷みやすい特徴があります。そのため、冷蔵保存だと2日以内には使い切りたいところ。すぐに調理しない場合は、おいしさを保つためにも冷凍保存がいいですね。
まず、ささみの身のなかの目立つ筋は取り除きます。包丁でもできますが、簡単に筋とりするならフォークがおすすめ。ささみの筋をフォークの刃の間に引っかけて、フォークでささみを押さえながら、ゆっくりと筋を引っ張ります。すると身が崩れずにきれいに筋を取ることができます。筋を引っ張るときの抑えは、素手ではなく、キッチンペーパーで覆っておくとすべりにくいですよ。
ささみを冷凍するとき、つい食品トレーのまま冷凍庫に入れていませんか? 食品トレーのまま冷凍すると、凍るまでに時間がかかってしまい、旨みやたんぱく質などの栄養分を含んだ「ドリップ」と呼ばれる液体が出やすくなってしまいます。結果、おいしさが減少してしまうのです。
ひと手間かけて、ささみを一つずつラップに包んでから冷凍することで、乾燥を防ぐだけではなく、冷凍時間の短縮にもなり、おいしさをキープすることできますよ。さらに、急速冷凍機能の使用や熱伝導率の高いアルミトレーにささみを並べることで、冷凍スピードがアップし、ドリップの流出を減らすことができます。
すでに出ているドリップは臭みの原因になるので、キッチンペーパーなどで拭き取ってから一つずつラップで包みましょう。こうしておくと、使いたい分だけ取り出せるというメリットもありますね。
さらにジップ付きの保存袋などに入れ、空気をしっかりと抜いてから冷凍保存します。この方法だと、約3週間はおいしさをキープしたまま保存ができます。
ささみを事前に加熱して冷凍しておけば、そのまま食べることもでき、なにかもう1品欲しいときやちょっとしたおつまみなどに役立つこと間違いなし! 加熱方法と冷凍保存のコツをつかめば、しっとりとおいしく仕上げることができ、時短にもなるので、非常におすすめです。
ささみの加熱は「茹でる」と「電子レンジ」の2つの方法がおすすめ。どちらも、筋を取る、ドリップを拭き取るなどの下処理をしておいてください。
粗熱がとれたら、食べやすい大きさにほぐし、小分けにしてラップで包んでおきましょう。使用するメニューが決まっていない場合は、解凍してからでもほぐせるので、1本そのまま冷凍するのもOK。
乾燥を防ぐため、さらにジップ付きの保存袋などに入れ、空気を抜いてから冷凍保存します。一度ささみを加熱してからの保存だったら、1ヶ月の長期保存が可能です。
冷凍焼けを防ぐためにも、空気を抜く作業は丁寧に行ってくださいね。
気温の高い夏場や湿度の高い梅雨時期に、室内の常温で解凍すると、細菌が急速に繁殖して、食中毒のリスクも高まります。生のまま冷凍したささみを自然解凍するときは、冷蔵庫で4~5時間かけてゆっくりと解凍するのがベスト。半解凍状態になり、調理がしやすくなるだけではなく、旨みや栄養成分、水分などを含んだドリップの流出を減らすことができるので、ささみがパサつくのを防ぎ、おいしさもキープできます。
加熱処理してから冷凍したささみは、再加熱しすぎるとパサついてしまうので、自然解凍がおすすめ。食べる前の日に冷蔵庫に移して、一晩かけてゆっくり解凍させましょう。ちなみに、加熱処理をしたささみなら、凍ったままスープなどの料理に加えて調理しても、おいしく召しあがれます。
電子レンジで解凍したとき、部分的にささみに火が通ってしまったり、加熱しすぎてパサパサにしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。電子レンジは急激な温度変化が起こるため、たった10秒でも仕上がりに大きく影響するので、加熱しすぎには注意しましょう。
生の状態であれば、ささみ1本につき、電子レンジ(600W)で20~30秒加熱してください。完全に解凍せず、半解凍状態にしておきましょう。この半解凍状態で調理した方が水分が逃げにくく、しっとりとした仕上がりになりますよ。
また、加熱処理されたささみであれば、ささみ1本につき、電子レンジ(600W)で40秒加熱すると、冷凍庫から出してすぐにサラダなどの料理に使うことができます。
ヘルシーな鶏ささ身を使った、中華風の和え物。ピーナッツの食感がアクセントになっています。
鶏ささ身 2本
酒 大さじ1
塩コショウ 少々
キュウリ 1本
中華ドレッシング(市販品) 大さじ2
ピーナッツ(刻み) 大さじ2
鶏ささ身は筋を引いて耐熱容器に並べ、酒をかける。塩コショウをしてふんわりラップをかけ、電子レンジで1分30秒~2分加熱し、そのままおいて余熱で中まで火を通す。粗熱が取れたら食べやすい大きさに裂く。電子レンジは600Wを使用しています。
キュウリは両端を切り落とし、斜め薄切りにしてさらに細切りにする。
手順1:ボウルで鶏ささ身、キュウリ、中華ドレッシングを和え、器に盛ってピーナッツを散らす。
粒マスタードのピリッとした辛さと、しっとりささみがおいしいフライです。
鶏ささ身 4本
粒マスタード 小さじ2
小麦粉 適量
〈衣〉
溶き卵 1個分
パン粉 適量
揚げ油 適量
サラダ菜 4枚
プチトマト 4個
鶏ささ身は筋を引いて厚さ半分に切り開き、片面に粒マスタードをぬり、両面に小麦粉を振る。
手順1:溶き卵、パン粉の順に<衣>をつける。
手順2:170℃に熱した揚げ油に(1)を入れ、美味しそうなキツネ色になったら油からあげて油をきる。
手順3:食べやすい大きさに切り、サラダ菜、プチトマトと共に器に盛り合わせる。
鶏ささみに粉チーズ入りの卵液をつけて焼きました。ささみはしっとりとして衣はふんわり!
鶏ささ身 3本
塩コショウ 少々
小麦粉 大さじ1
〈卵液〉
卵 1個
粉チーズ 大さじ2
〈ソース〉
ケチャップ 大さじ1.5
チリソース 小さじ1/2
ウスターソース 小さじ1/2
サラダ油 小さじ2
サラダ菜 4枚
鶏ささ身は筋を引き、食べやすい大きさの削ぎ切りにする。
手順1:鶏ささ身は両面に塩コショウをし、薄く小麦粉をまぶす。
手順2:フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)を<卵液>につけて並べ、両面薄く焼き色がつくまで焼く。
手順3:サラダ菜と共に器に盛り、<ソース>をかける。
ささみの冷凍で失敗した経験がある方は、紹介した保存方法だけではなく、解凍方法にも注意して再挑戦してみてください。きちんとした保存、解凍ができれば、パサつきやすいささみが、驚くほどしっとり感のある仕上がりになりますよ。
今回は、冷凍保存の方法を紹介しましたが、おすすめは加熱してからささみを冷凍保存すること。おいしさそのままに時短にもなるので、忙しい日のごはん作りに役立ててみてはいかがでしょうか?
《参考》
・全国食肉生活衛生同業組合連合会「覚えておこうお肉のこと!」
・旭化成「肉 保存のポイント」
肉類を長期保存する場合、冷凍保存が基本ですよね。生のまま冷凍してしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、実は、ささみは加熱してからの保存もおすすめ。どのような冷凍保存方法があるのか、詳しくご紹介いたします。
家計のおたすけ食材であるささみを正しく保存して、かしこくおいしく食べましょう!
目次 [開く]
■ささみは冷凍保存できる?
©︎https://www.photo-ac.com/
鮮度が命のささみは、すぐに使用しない場合は、冷凍保存がおすすめ。きちんと保存しておけば、長期間保存が可能で、ささみ特有のパサつきも抑えることができるんです。
・生でも加熱後でも冷凍保存OK
ささみは、これから紹介する「生のまま冷凍」と「加熱処理してから冷凍」の、ふた通りの方法があるので、メニューに合わせて保存方法を選んでください。
ただ、冷凍することで長期保存が可能になりますが、冷凍焼けなどで品質が低下することはありえます。冷凍すればいつまででも保存できる、とは思わないようにしましょう。
・冷蔵保存は日持ちしない
鶏肉に分類されるささみは、牛肉や豚肉に比べ、傷みやすい特徴があります。そのため、冷蔵保存だと2日以内には使い切りたいところ。すぐに調理しない場合は、おいしさを保つためにも冷凍保存がいいですね。
■ささみを生のまま冷凍保存する方法
生のまま冷凍しておくと、いろいろな料理に活用できます。メニューは決まってないけど、特売でたくさん買ってしまったときにはこの方法がおすすめ。さらに、生のまま冷凍することでささみの組織が壊れ、柔らかくなるというメリットもあります。・①筋を取り除く
まず、ささみの身のなかの目立つ筋は取り除きます。包丁でもできますが、簡単に筋とりするならフォークがおすすめ。ささみの筋をフォークの刃の間に引っかけて、フォークでささみを押さえながら、ゆっくりと筋を引っ張ります。すると身が崩れずにきれいに筋を取ることができます。筋を引っ張るときの抑えは、素手ではなく、キッチンペーパーで覆っておくとすべりにくいですよ。
・②一つずつラップで包む
ささみを冷凍するとき、つい食品トレーのまま冷凍庫に入れていませんか? 食品トレーのまま冷凍すると、凍るまでに時間がかかってしまい、旨みやたんぱく質などの栄養分を含んだ「ドリップ」と呼ばれる液体が出やすくなってしまいます。結果、おいしさが減少してしまうのです。
ひと手間かけて、ささみを一つずつラップに包んでから冷凍することで、乾燥を防ぐだけではなく、冷凍時間の短縮にもなり、おいしさをキープすることできますよ。さらに、急速冷凍機能の使用や熱伝導率の高いアルミトレーにささみを並べることで、冷凍スピードがアップし、ドリップの流出を減らすことができます。
すでに出ているドリップは臭みの原因になるので、キッチンペーパーなどで拭き取ってから一つずつラップで包みましょう。こうしておくと、使いたい分だけ取り出せるというメリットもありますね。
・③保存袋に入れて冷凍庫へ
さらにジップ付きの保存袋などに入れ、空気をしっかりと抜いてから冷凍保存します。この方法だと、約3週間はおいしさをキープしたまま保存ができます。
■ささみを加熱して冷凍保存する方法
ささみを事前に加熱して冷凍しておけば、そのまま食べることもでき、なにかもう1品欲しいときやちょっとしたおつまみなどに役立つこと間違いなし! 加熱方法と冷凍保存のコツをつかめば、しっとりとおいしく仕上げることができ、時短にもなるので、非常におすすめです。
・①ささみを加熱して火を通す
ささみの加熱は「茹でる」と「電子レンジ」の2つの方法がおすすめ。どちらも、筋を取る、ドリップを拭き取るなどの下処理をしておいてください。
「茹でる」
鍋に水を沸騰させ、塩小さじ1入れます。その中にささみを入れたら火を止めて、フタをして7~8分放置するだけです。ポイントは、ささみを入れたら沸騰させないこと! 茹ですぎは栄養の流出だけでなく、硬くなりすぎる原因になってしまいます。
鍋に水を沸騰させ、塩小さじ1入れます。その中にささみを入れたら火を止めて、フタをして7~8分放置するだけです。ポイントは、ささみを入れたら沸騰させないこと! 茹ですぎは栄養の流出だけでなく、硬くなりすぎる原因になってしまいます。
「電子レンジ」
ささみ4~5本を耐熱皿に並べたら、塩少々、砂糖小さじ1/2、酒小さじ2をもみ込んでおきます。ふんわりとラップをしたら、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱しましょう。あとは、そのまま5分くらい放置して、蒸らしておきます。この余熱で火を通していくことが、しっとり感を残すための最大のポイントです。
ささみ4~5本を耐熱皿に並べたら、塩少々、砂糖小さじ1/2、酒小さじ2をもみ込んでおきます。ふんわりとラップをしたら、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱しましょう。あとは、そのまま5分くらい放置して、蒸らしておきます。この余熱で火を通していくことが、しっとり感を残すための最大のポイントです。
・②そのまま又はほぐしてラップで包む
粗熱がとれたら、食べやすい大きさにほぐし、小分けにしてラップで包んでおきましょう。使用するメニューが決まっていない場合は、解凍してからでもほぐせるので、1本そのまま冷凍するのもOK。
・③保存袋に入れて冷凍庫へ
乾燥を防ぐため、さらにジップ付きの保存袋などに入れ、空気を抜いてから冷凍保存します。一度ささみを加熱してからの保存だったら、1ヶ月の長期保存が可能です。
冷凍焼けを防ぐためにも、空気を抜く作業は丁寧に行ってくださいね。
■冷凍保存したささみの解凍方法は?
冷凍したささみを間違った方法で解凍してしまうと、せっかく上手に冷凍したささみが台無しになってしまいます。加熱処理したものと生のまま冷凍したささみでは、解凍方法が変わってくるので、ポイント押さえておいしく解凍してみましょう。©︎https://www.photo-ac.com/
・冷蔵庫に移して自然解凍
気温の高い夏場や湿度の高い梅雨時期に、室内の常温で解凍すると、細菌が急速に繁殖して、食中毒のリスクも高まります。生のまま冷凍したささみを自然解凍するときは、冷蔵庫で4~5時間かけてゆっくりと解凍するのがベスト。半解凍状態になり、調理がしやすくなるだけではなく、旨みや栄養成分、水分などを含んだドリップの流出を減らすことができるので、ささみがパサつくのを防ぎ、おいしさもキープできます。
加熱処理してから冷凍したささみは、再加熱しすぎるとパサついてしまうので、自然解凍がおすすめ。食べる前の日に冷蔵庫に移して、一晩かけてゆっくり解凍させましょう。ちなみに、加熱処理をしたささみなら、凍ったままスープなどの料理に加えて調理しても、おいしく召しあがれます。
・急ぐ場合は電子レンジで
電子レンジで解凍したとき、部分的にささみに火が通ってしまったり、加熱しすぎてパサパサにしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。電子レンジは急激な温度変化が起こるため、たった10秒でも仕上がりに大きく影響するので、加熱しすぎには注意しましょう。
生の状態であれば、ささみ1本につき、電子レンジ(600W)で20~30秒加熱してください。完全に解凍せず、半解凍状態にしておきましょう。この半解凍状態で調理した方が水分が逃げにくく、しっとりとした仕上がりになりますよ。
また、加熱処理されたささみであれば、ささみ1本につき、電子レンジ(600W)で40秒加熱すると、冷凍庫から出してすぐにサラダなどの料理に使うことができます。
■ささみを使ったおすすめレシピ3選
・ささ身の中華和え
ヘルシーな鶏ささ身を使った、中華風の和え物。ピーナッツの食感がアクセントになっています。
材料(2人分)
鶏ささ身 2本
酒 大さじ1
塩コショウ 少々
キュウリ 1本
中華ドレッシング(市販品) 大さじ2
ピーナッツ(刻み) 大さじ2
下準備
鶏ささ身は筋を引いて耐熱容器に並べ、酒をかける。塩コショウをしてふんわりラップをかけ、電子レンジで1分30秒~2分加熱し、そのままおいて余熱で中まで火を通す。粗熱が取れたら食べやすい大きさに裂く。電子レンジは600Wを使用しています。
キュウリは両端を切り落とし、斜め薄切りにしてさらに細切りにする。
作り方
手順1:ボウルで鶏ささ身、キュウリ、中華ドレッシングを和え、器に盛ってピーナッツを散らす。
・ささ身のマスタードカツ
粒マスタードのピリッとした辛さと、しっとりささみがおいしいフライです。
材料(2人分)
鶏ささ身 4本
粒マスタード 小さじ2
小麦粉 適量
〈衣〉
溶き卵 1個分
パン粉 適量
揚げ油 適量
サラダ菜 4枚
プチトマト 4個
下準備
鶏ささ身は筋を引いて厚さ半分に切り開き、片面に粒マスタードをぬり、両面に小麦粉を振る。
作り方
手順1:溶き卵、パン粉の順に<衣>をつける。
手順2:170℃に熱した揚げ油に(1)を入れ、美味しそうなキツネ色になったら油からあげて油をきる。
手順3:食べやすい大きさに切り、サラダ菜、プチトマトと共に器に盛り合わせる。
・ふんわり!鶏ささみのピカタ
鶏ささみに粉チーズ入りの卵液をつけて焼きました。ささみはしっとりとして衣はふんわり!
材料(2人分)
鶏ささ身 3本
塩コショウ 少々
小麦粉 大さじ1
〈卵液〉
卵 1個
粉チーズ 大さじ2
〈ソース〉
ケチャップ 大さじ1.5
チリソース 小さじ1/2
ウスターソース 小さじ1/2
サラダ油 小さじ2
サラダ菜 4枚
下準備
鶏ささ身は筋を引き、食べやすい大きさの削ぎ切りにする。
作り方
手順1:鶏ささ身は両面に塩コショウをし、薄く小麦粉をまぶす。
手順2:フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)を<卵液>につけて並べ、両面薄く焼き色がつくまで焼く。
手順3:サラダ菜と共に器に盛り、<ソース>をかける。
■ささみのおいしさそのままに冷凍する秘訣は、保存の仕方だけにあらず!
©︎https://www.photo-ac.com/
ささみの冷凍で失敗した経験がある方は、紹介した保存方法だけではなく、解凍方法にも注意して再挑戦してみてください。きちんとした保存、解凍ができれば、パサつきやすいささみが、驚くほどしっとり感のある仕上がりになりますよ。
今回は、冷凍保存の方法を紹介しましたが、おすすめは加熱してからささみを冷凍保存すること。おいしさそのままに時短にもなるので、忙しい日のごはん作りに役立ててみてはいかがでしょうか?
《参考》
・全国食肉生活衛生同業組合連合会「覚えておこうお肉のこと!」
・旭化成「肉 保存のポイント」
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