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炊飯器を使えば失敗しない! カンタンおいしいローストビーフのつくりかた


■ピンク色に焼く

肉のなかをピンク色に保つには、温度が肝心です。

  • 牛肉は60度よりも温度が高くなると完全に固まり、65度をこえると縮んでかたくなります。
  • 牛肉は55度から58度くらいでロゼになります。
  • なので、肉全体が55度から58度になれば、全部がピンク色になるはずです。
そのためには、高い温度を避けて、低い温度でじっくりとお肉全体の温度を上げるのが理想的です。ここで登場するのが、炊飯器の保温機能。保温機能は70度くらいを保とうとしますので、お肉に火を通すには最適です。

※オーブンでローストすると160度の熱い空気で焼きますので、表面を焼きすぎてしまいます。そのうえ、中心温度を見きわめる温度計や技術、経験が必要です。

茹でる前

炊飯器で低温調理にすると、肉の温度が上がるのに時間がかかるため、内部の状態を見きわめやすくなります。そのため、失敗しづらいのです。

この方法で中心温度を55度くらいまで上げたら、フライパンを使って表面を強火で香ばしく焼きます。これだけで、安いお肉を使っても「表面はかたく、なかはやわらかいローストビーフ」がつくれるわけです。

ちなみに、焼肉のたれをまぶしてから焼くと色づきが早く、焼きすぎ防止になります。ソースづくりはむずかしいので、わさびしょうゆやおろしポン酢でいただきましょう。

以上をふまえてレシピです。

■低温調理でローストビーフ

<材料>
牛もも肉かたまり…300g(4cm厚)
塩…小さじ1/2
熱湯
焼肉のタレ…大さじ3
オリーブオイル…大さじ1
わさびしょうゆ

■つくりかた


  1. 牛もも肉を水道水で洗って塩をふり、ビニール袋に入れてぬるま湯を張ったボウルに15分間置く。
  2. 炊飯器に熱湯を入れて保温にし、袋から出した肉を入れて30分調理する。
  3. 肉を取りだして水気をふいて焼肉のタレをまぶしたら、フライパンを使って強火で肉の表面に焼き色をつける。
  4. しばらく休ませてから、薄く切って盛りつけをして完成!
これであなたもローストビーフ名人ですね! 


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