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低GIな “玄米甘酒” のおいしい活用法

お米と麹でつくる自家製甘酒は、お米の食物繊維やオリゴ糖によって腸内美人に導いてくれるだけでなく、味噌や納豆と肩を並べて日本が誇るスーパーフードとされるほど栄養豊か。今回はそのすばらしさとともに、よりヘルシー度の高い“玄米甘酒” の活用法をご紹介します。

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自家製甘酒は、お粥状のお米に麹を加えて50度〜60度で一晩発酵させるのが基本的な作り方。血液や筋肉や骨の形成に欠かせない天然の必須アミノ酸を豊富に含み、発酵によってブドウ糖と美肌づくりに欠かせないビタミンB群などが天然吸収型でつくりだされます。その昔は、母親が母乳の出ない時に甘酒を少しずつ赤ちゃん与えていたという話もあるそう。甘酒に含まれる豊かな栄養素「アミノ酸、ビタミンB群、ブドウ糖を含む」という点から、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれたりもしていますね。しかし一方で、ブドウ糖と聞くと食後の血糖値の上昇度を示す、GI値(グリセミック・インデックス)が気になる方もいるのではないでしょうか。甘酒にはブドウ糖が体にすぐ吸収されやすいかたちで含まれているので、確かに飲み過ぎには注意が必要です。

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低GIなら“玄米甘酒”という選択膵臓への負担がちょっと気になる方は、白米よりGI値の低い玄米でつくる甘酒がおすすめです。できた甘酒は火入れをせず、麹菌が生きた状態で冷蔵保存を。1週間くらいを目安に使いきるのがおすすめです。 玄米甘酒はコクのある濃厚な甘みなので、飲む時は薄めて、調理にも便利に使えます。
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