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みかんの上手な保存方法【常温・冷蔵・冷凍】選び方や長持させる秘訣も!

 

日本人なら誰にとっても馴染みの深い、みかん。手軽にむけるため子どもにも人気が高いです。そのまま食べてもおいしいですが、ジューズやアイスクリーム、スムージーの材料や、ケーキのトッピングとしても幅広く活用できますよね。

みかんは、まとめ買いすることも多いため上手に保存しなければ、後半は甘味がなくなりスカスカになったり、カビが生えて腐ってしまうこともあります。そこで本記事では、みかんの上手な保存方法を紹介します。おいしいみかんの見分け方や皮の便利な活用法についても解説するので、ぜひ参考にしてください!

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■みかんを長期保存させるポイント

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みかんは、毎年秋の後半あたりには広く出回り始めます。そして春先まで楽しめるので、その期間は約5ヶ月にも及びます。みかん箱ごとまとめ買いしたり、お歳暮でたくさん送られてきた場合などは、適切な保存の仕方をしなければ傷んでしまいます。そこで、まずできるだけ長く持たせるための注意点について解説しましょう。

・5~10℃がベスト


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みかんの保存温度は、5~10℃がベストです。そのため、常温でも十分に保存可能です。ただ、時期や地域によっては冷蔵庫に保存する方が無難なこともあるでしょう。また、みかんの旬の時期は冬のため、室内はしっかり暖房がきいていることも多く、その意味でも冷蔵庫が安全かもしれません。

後述しますが、冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵室よりも野菜室がおすすめです。冷蔵室は、一般的に3~5℃で設定されているので、みかんにとっては少し低いといえます。その点、6℃平均で設定されている野菜室の方が、みかんにとっては快適な環境といえるでしょう。

ちなみに、夏に人気の温室みかんも気温が高いため保存には十分注意が必要です。常温保存を過信せず、冷蔵か冷凍保存が無難といえるかもしれません。

・風通しの良い場所に置く




みかんの保存環境は、風通しの良い冷暗所がベストです。玄関やベランダなどが良いでしょう。特にダンボールでまとめて保存する場合は、気密性の高い場所だと中でみかんが密集するため、高温多湿となりカビが発生する原因となります。

・ヘタを下にする


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みかんを長持ちさせるためには、ヘタを下に向けましょう。ヘタの周辺は固いため、上からの重みに耐えて傷むのを遅らせることができます。特にみかん箱に入れて大量に売られている場合は、ヘタが上を向いていることも多く、そのせいで割れて傷んでしまうことがよくあります。

少しでも長持ちさせるためには、一度すべてのみかんを取り出してから、向きを変えて入れ直すのもおすすめの方法です。

・傷みかけのみかんと一緒にしない


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みかんは、傷みかけたものと一緒に置いておくと、その影響であっという間にほかにも傷みが広がってしまいます。初期の段階では、皮の一部が変色してぶにょっと柔らかくなりますが、そのようなみかんを見つけたら直ちに取り出してください。そして、その側にあるみかんも傷んでいないか確かめましょう。

・食べる前に手で揉むと甘みが増す


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みかんは食べる前に手で揉むと甘くなります。これは世間でも俗説のようによく言われることですが、真実なのです。みかんを手で揉むんで傷つけると、すかさずみかんに含まれるクエン酸がそれを修復しようとしてはたらき出します。クエン酸は梅干しにも含まれる、とても酸っぱい成分です。

クエン酸がはたらいて、みかん内での量が減ることで、相対的に甘味が増します。みかんの味は、甘味と酸味のバランスで成り立っているため、酸味が減ればおのずと甘味が増えて強調されるのです。手で揉むだけでなく、落としたり車や自転車の中で揺らして傷つけたりしても同じことがいえます。

ちなみに、みかんを食べずにしばらくおいておくと、みかん自体も呼吸の過程でクエン酸を消費するため、甘くなります。買ってすぐ食べるよりも何日か経ってからの方がおいしく感じることがあるのは、このようなメカニズムがあってのことなのです。

■みかんを常温保存する方法

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みかんを常温保存する方法を詳しく解説しましょう。みかんは常温保存しておいて、いつでも好きなときに取り出して食べるのが、一番楽ですよね。コタツや食卓の上に置いておいたり、お弁当に持って行くことも珍しくありません。ただし、より長くおいしく保存するコツがあるので、しっかり覚えておいてください。

・常温保存する方法


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みかんを常温保存する場合は、通気性をよくするためにも、竹や籐などでできたバスケットやプラスチック製のメッシュ籠がおすすめです。その籠に新聞紙やキッチンペーパーをしいてヘタを下にして保存しましょう。そして、できるだけ日の当たらない気温の低い場所に置いてください。

便利だからとして、ついキッチン周りに置きたくなるかもしれませんが、火や水蒸気によって急激に傷むのことがあるので注意しましょう。

・ダンボールで保存する場合


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ダンボールで購入した場合は、一度すべてのみかんを取り出してください。そして一つずつ確認して、傷んでいるものがあれば排除しましょう。汚れていたり、水滴などが付いているものは、きれいに拭き取ってください。新聞紙やキッチンペーパーをダンボールの底にしいてからヘタを下にしてみかんを入れなおします。

消費するのに時間がかかる場合や気温が高い時期は、途中で上と下のみかんを入れ替えるようにしてください。面倒な場合は、ダンボールの底ぶたを開けて、下から消費するようにしましょう。

・保存期間の目安


常温保存期間の目安は、10日~2週間です。通気性の良い冷暗所というのが前提なので、気温が高い場所なら1週間前後で消費する方が無難でしょう。

■みかんを冷蔵保存する方法

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みかんは、冷蔵保存することでさらに長持ちさせることができます。しかし、保存方法をあやまると甘味が損なわれることにもなりかねませんから、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

・冷蔵保存する方法


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みかんを冷蔵保存する場合は、一つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包みましょう。そして、ヘタを下にして保存袋やポリ袋に入れ、野菜室で保存してください。先述のように、冷蔵室は3~5℃くらいに設定されていることが多く、みかんにとっては少し低すぎます。それよりも6℃平均で設定されている野菜室の方が適しているといえるのです。

・保存期間の目安


みかんの冷蔵保存期間は、長くても3週間が目安です。野菜室に大量に保存している場合は、本来よりも温度が上昇していることがあって、早くに傷みがくるケースがあるため十分に気をつけてください。一日でも早く食べるに越したことはありません。

■みかんは冷凍保存もできる!

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みかんは冷凍保存することも可能です。冷凍することでさらに甘味がアップするので、シャーベット感覚で楽しむこともできます。いつもと違った食べ方を教えてあげると、子どもたちも大喜びするかもしれません。お気に入りのアレンジ方法を見つけて楽しんでくださいね。

・皮付きのまま冷凍保存する方法


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みかんを皮付きのまま冷凍保存するには、3段階のプロセスをふみます。まず、みかんをきれいに水洗いして乾かしたら、金属トレーに乗せて冷凍庫に入れます。次に、みかんが冷凍されたら一度取り出して水にくぐらせ、再度金属トレーに乗せて冷凍庫に入れ凍らせます。最後にもう一度取り出したら、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れて完了です。

水にくぐらせて再冷凍させると、みかんの皮の周りに氷の膜がはって乾燥を防ぐことができます。ちなみにより新鮮な状態で冷凍するためには、急速冷凍をおすすめします。冷蔵庫にこの機能がある場合は、ぜひ使ってみましょう。

・半解凍で食べるのがおすすめ


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みかんを冷凍保存したら、食べるときには自然解凍がおすすめです。さらに、最後まで解凍してしまわずに半解凍状態になったら食べましょう。味と食感はまさにオレンジシャーベットそのもので、一番おいしい食べ方としておすすめです。子どもにもとても喜ばれるでしょう。

自然解凍は、30分くらいが目安ですので、皮が柔らかくなってきたら大丈夫です。あとは食べているうちにどんどん溶けてきて、果汁とともに独特の甘味を堪能できます。時間がない場合は、お湯にくぐらせるか、お湯を上からかけても構いません。

あたため過ぎてしまうと、せっかくの冷凍みかんの風味が台無しになってしまうので気をつけましょう。全解凍してしまうと果汁が流れて甘味とともに逃げてしまうのでおすすめしません。

・皮を剥いて一房ずつ冷凍保存する方法


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皮を剥いて冷凍保存するときは、丸ごとでも良いのですが、一房ずつもおすすめです。果糖は冷凍することで甘味が凝縮されてグンとアップしますし、ビタミンCも効率よく摂取できるというメリットもあります。

手順は、まずみかんの皮を剥いて、白い筋を取ります。一房ずつラップで包んで金属トレーに乗せて冷凍しましょう。ちなみに、丸ごと冷凍するときも同様にラップで包んで冷凍庫に入れます。皮付きと違って皮を剥いて冷凍する場合は、1回で構いません。

・ケーキの盛り付けやスムージーにするのがおすすめ


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冷凍保存したみかんは、ケーキなどスイーツのトッピングにうってつけです。タルトやゼリー、プリン、また塩味のきいたクラッカーやビスケットに乗せてもおいしいでしょう。ミキサーやブレンダーを使ってスムージーにしたり、ヨーグルトに混ぜても甘味と酸味が絶妙な味わいを演出してくれます。

・保存期間の目安


みかんを冷凍保存した場合の保存期間は、水にくぐらせて再凍結をさせた場合なら2~4ヶ月、1回の冷凍なら1ヶ月が目安です。

■おいしいみかんの選び方

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おいしいみかんの見分け方について詳しく掘り下げていきましょう。みかん農家の人たちは、甘くておいしいみかんをものの見事に選びだしますが、これにはいくつかの秘訣があります。それらを知っているのと知らないのとでは、大きな違いがあるといえるでしょう。知らないと損するおいしいみかんの選び方、必見です!

・小さく平べったい形をしている


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おいしいみかんは、小さくて平べったい特徴があります。品種にもよりますが、もし大きなものと小さなものがあれば、甘味が凝縮している小さな方をチョイスしましょう。そして、上に向かって縦長のものよりは、横に向かって平べったいかたちの方が甘いことが多いです。

・ヘタが小さい


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ヘタが小さいというのも、おいしいみかんの特徴です。ヘタが小さいと水分が届きにくいので、みかんが一種の飢餓状態となり甘くなります。さらに、ヘタは緑ではなく黄色で、軸も細いものを選びましょう。ヘタが取れてしまっているものは収穫してから時間が経っている可能性があるので、要注意です。

軸が太いと実に水分が多く供給されるため糖度が低くなります。

・皮の色が濃い


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皮の色が濃いオレンジ色をしているのも、おいしいみかんの特徴です。陽の光をしっかり浴びて光合成をし、完熟しているほど色が濃くなります。色が薄いものは、まだ成熟しておらず、固くて酸っぱいことが多いので注意しましょう。

・皮が薄めでハリがある


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皮が薄くて、実に張りがあるのもおいしいみかんの共通点です。皮が厚くて、実と皮の間に隙間がある場合は、水分が少なく甘味が足りないことが多いです。皮が実に隙間なくピタッとくっついているものは、見るとすぐに分かりますし、皮にはシワひとつなくツヤツヤしています。

・キメが細かい


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皮が薄くてツヤツヤしている甘いみかんは、皮のキメもとても細やかです。ごつごつした感じがなく、触ってもツルッとした質感があるのが特徴です。

少し抽象的な話になりますが、実はみかんには、花だけでなく、木も、そして実にもそれぞれ異なった花言葉があります。みかんの実の花言葉は、「美しさ」と「優しさ」です。

おいしいみかんの特徴を具体的に見ていくと、花言葉のうちの特に「美しさ」が、イメージとして自然と浮かび上がってくるといえるかもしれません。美しくて優しくて甘い、最高のみかんを選んで堪能してくださいね。

・重量感がある


おいしいみかんは、重量感があるのも特徴の一つです。実がしっかりと詰まっているため、大きさの割には持ったときにずっしりとした感覚があります。水分が抜けてパサパサに乾燥しているみかんは、サイズの割に軽い印象が強いのです。

■みかんの皮は捨てずに活用する!

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みかんの皮は、剥いてしまえばゴミとして捨てるのが当たり前と思っていませんか?実はちょっとした工夫でいろいろな用途に活用できます。その一部を紹介しましょう。

・みかんの皮にはリモネンやペクチン、クエン酸が含まれている


みかんの皮には、リモネンやペクチン、クエン酸といった成分が含まれています。これらは、さまざまな汚れを落としたり、ツヤだしにも役立ちます。そのため、お風呂で湯船に入れれば体を清潔にさっぱりさせることができますし、キッチンや洗面所で洗剤としても活用できます。

また、柑橘系の芳香によりゴミ箱やグリルの魚の生グサい臭いを軽減させるはたらきもあります。本来ならゴミとして捨ててしまうことを考えると、とてもコスパの良い便利アイテムといえるでしょう。

・キッチン洗剤の作り方




みかんの皮で作った洗剤を使うと、キッチンのシンクやコンロ周りの油汚れを取ることができます。

みかんの洗剤の作り方


鍋にみかんの皮を2~3個分入れます。ひたひたになるまで水を張って15分程煮詰めてください。冷ましたらザルで濾し、スプレーボトルに入れたらそのまま使えます。気になる場所に吹き付けたらさっと吹き上げるだけで済みます。

ゴミ箱の臭いが気になるときにも、さっと吹き付けておくと臭いを抑えてくれます。ただし、保存料や防腐剤などを使っていないため、あまり長持ちしません。できれば1週間のうちに使いきってください。小まめに作って短期間で使いきるのが良いでしょう。

・肥料にも使える


みかんの皮は、肥料としても活用できます。皮をよく洗って小さくちぎり、新聞紙やザルの上で10日ほど天日干しにします。水分がなくなりパリパリになったら数ミリの大きさに刻んでください。そのまま土に混ぜてかき混ぜたり、土にふり掛ければ肥料になります。みかんの香りはアブラムシが苦手なので、防虫対策としても活用できますよ。


■みかんを上手に保存しておいしく食べよう

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みかんは、保存方法に気をつければ長持ちさせることが可能です。基本的には常温保存で大丈夫ですが、まとめ買いしたときや、時期によっては、冷蔵や冷凍保存を選択した方が良いこともあります。ヘタを下に向けた方が傷みにくいことや、もむと甘くなるといった豆知識を知らなかった人も多いかもしれませんね。

とても身近で人気のあるフルーツだからこそ、おいしいものかどうかをきちんと見極めて賢く保存したいものです。ご紹介したお得情報を家族や友人にも教えてあげて、みんなでみかんを心ゆくまで堪能してください!


≪参考≫
JA Nishiuwa「みかんは、もむと甘くなる?」
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