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ラーメンは昭和33年から!ラーメン・中華そば・支那そばの違い

それはなぜなのか?

新横浜ラーメン博物館のホームページによると、それはその地域でラーメンが普及した時代によるということです。

和歌山であれば、ラーメン店が増えていったのは昭和20年の後半から30年代にかけて。当時「中華そば」と呼ばれていたので、それが名残として今も続いているそうです。古い呼び名が廃れずに残っているんですね。

「支那そば」と聞いて思い出すお店といえば、ラーメンの鬼・佐野実さんが昭和62年に開業した『支那そばや』。そこで『支那そばや』佐野史華さん(佐野実さんの娘さん)にその店名の由来を伺いました。

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「父は開店前にラーメンについて勉強していたころ、自分の作りたいラーメンは昔ながらの中華そば=支那そば。慣れ親しんだ言葉も“ラーメン”より“支那そば”と考えており、そのため屋号を『支那そばや』にしたと本人から聞いております。ラーメンという言葉が普及した昭和33年だと父は7歳なので、幼少期のイメージで『支那そばや』にしたと考えられます」

地域ごとの名残もありますが、店主が幼少期から親しんできた「支那そば」や「中華そば」をイメージして古い呼び名を使っているお店もあるということですね。
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