愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. ビックマック食すと体内はどうなる?1時間以内に起きている変化

ビックマック食すと体内はどうなる?1時間以内に起きている変化



■食べてから20分後 - 常習性のある糖

ビッグマックのパンは、高レベルのブドウ糖果糖液糖とナトリウムを含んでいるため、常習性を引き起こし、また食べたくなります。

■食べてから30分後 - ナトリウムの攻撃

ビッグマックが含んでいる970ミリグラムのナトリウムが、脱水状態を引き起こします。その兆候は空腹感と似ていて、もっとなにかを食べたくなります。

腎臓は、塩分の排泄が困難になり、心臓は血液を静脈に送り出すために、もっと早く働かなければなりません。この状態は高血圧や、最終的には心臓病、心臓発作を引き起こします。

■食べてから40分後 - もっと食べたくなる

また空腹感を感じはじめます。高カロリーの食事をすると、体のインシュリン反応によって、血糖値が低くなるため、また空腹感を感じるのです。

パンに含まれているブドウ糖果糖液糖はすばやく消化管に吸収され、インシュリンの急上昇を招き、耐えきれない空腹感に襲われます。■食べてから60分後 - 消化に時間がかかる

人間の体は通常、食べものを消化するのに24時間から72時間かかりますが、ビッグマックをすべて消化するには3日以上かかります。

消化を遅らせているのは、ビッグマックに含まれる脂肪とトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸は、心臓病、肥満、癌、糖尿病の原因になります。



管理栄養士のべス・ウォーレン氏は、「この解析画像はかなり正確だが、他にも危険な点があるかもしれない」と指摘しています。

一方、栄養管理サービス会社のCEOであるリサ・モスコヴィッツに氏は、「ビッグマックを食べる理由は人それぞれだし、解析画像は正確ではあるけれど、いくらか大げさです。すべての人の血糖値が異常なレベルに上昇するわけではなく、人それぞれ反応は違います。ビッグマックにかなりの量の脂肪分があるせいで、炭水化物がブドウ糖に分解されるのを遅らせてしまうのです」と述べ、個人差があり、毎日の運動の習慣や、病歴によって変わってくることを説明しています。

ウォーレン氏もモスコヴィッツ氏も、ビッグマックを定期的にしょっちゅう食べるのは体に悪いけれど、たまに食べるぶんには大きな悪影響はないとしています。ウォーレン氏は、具体的には週1回以下にすべきだと述べています。



ビッグマックのおいしさを知っている人には辛い話になってしまいました。でも、オーガニック食品が当たり前になってきた今日、体に悪いものは選ばないという知恵も必要なのではないでしょうか。

(文/スケルトンワークス)

【参考】

※What Happens to Your Body One Hour After Eating a Big Mac-Yahoo Health
関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
最新のおいしい!
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ