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【まさに今が旬!】白子を使った鍋レシピ2選~おいしいと大評判!白子の豆知識もご紹介

冬の時期限定で店頭に並ぶ「白子」。

ポン酢和えや天ぷらにするのが定番ですが、鍋に入れると良質なダシが出て絶品になります。


そこで今回は、白子を使った鍋レシピ2選をご紹介!

いずれもE・レシピ内で「おいしい」多数の太鼓判のレシピです。白子が入った鍋は見た目も豪華。ぜひご家庭で作ってみてくださいね。

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■白子とは?

「白子」は魚類の精巣の通称で、料理で珍重されています。実際に商品として流通しているのはタラとフグの白子ですが、タラの白子の方がより一般的です。

タラの中でもマダラの白子は複雑な大きなヒダが特徴的。その形から「雲子」や「菊子」と呼ばれることもあります。とろけるようなクリーミーな味わいが魅力で、ポン酢和えやバター焼き、ワインの蒸し煮、鍋など幅広い調理が可能です。いずれもおいしく食べるために、必ず下処理を行ってから調理します。

【スープまで飲み干したくなる】下処理でグンと美味しい! タラ鍋

下処理でグンと美味しい!タラ鍋
下処理でグンと美味しい!タラ鍋

【材料】(2人分)

タラ(切り身) 2~3切れ
  塩 小さじ 2
白子(タラ) 80~100g
  酒 大さじ 4~5
水煮タケノコ 1/4個
白菜 3~4枚
白ネギ 1/2~1本
春菊(菊菜)(または水菜) 1/2束
ニンジン(輪切り) 4枚
豆腐 1/4~1/2丁
<合わせだし>
  水 1000~1200ml
  昆布(10cm角) 1枚
  酒 200ml
  みりん 大さじ 4
  砂糖 大さじ 1.5
  しょうゆ 大さじ 3~4
ポン酢しょうゆ(市販品) 適量
ゴマダレ(市販品) 適量
<薬味>
  ネギ(刻み) 大さじ 4~5
  紅葉おろし 適量


【下準備】

1、タラはサッと水で洗って水気を拭き取り、タラの両面に塩を振りかけて10分置き、水気を拭き取る。大きい場合は食べやすい大きさに切って下さい。

塩を振ってすこし置く事で、魚の生臭さと余分な水分を取ります。このひと手間で、よりおいしくなります!

下処理でグンと美味しい!タラ鍋の下準備1

2、白子はボウルに入れ、酒をかけて10分置く。分量外の塩を入れた塩水で洗い、水気をしっかり拭き取る。

3、水煮タケノコは水洗いし、縦2~4等分に切る。大きい場合は、長さを半分に切る。

下処理でグンと美味しい!タラ鍋の下準備3


4、白菜は水洗いし、葉はザク切りに芯の白い部分は削ぎ切りにする。

5、白ネギは水洗いし、斜め切りにする。

6、春菊は葉を1枚ずつはがし、水洗いして食べやすい長さに切る。水菜の場合は水洗いして根元を切り落とし、食べやすい長さに切る。

7、ニンジンは型で抜く。

8、豆腐はサッと水洗いして、食べやすい大きさに切る。


【作り方】

1、網にタラ、白子を並べて網ごと熱湯にサッと入れ、引き上げて冷水に取り、水気を拭き取る。大きな白子は食べやすい大きさに切っておく。

下処理でグンと美味しい!タラ鍋の作り方1

2、鍋に昆布、水を入れ、強火にかけて煮たったら、他の<合わせだし>の材料を加える。再び煮たったら具を入れ、煮えた物から取り皿に取る。お好みの<薬味>の材料を混ぜたタレにからめていただきます。

下処理でグンと美味しい!タラ鍋の作り方2




タラの切り身も白子も一緒に味わえる鍋。どちらも丁寧な下処理を行うことで、気になるくさみが解消できます。昆布とタラ・白子のダシたっぷりのスープは完食必至です。ポン酢しょうゆでさっぱりと食べるもよし、ゴマダレでこってり食べるのもよし、お好みのつけダレで召し上がれ!

レシピ
下処理でグンと美味しい!タラ鍋
下処理でグンと美味しい!タラ鍋

だしで煮たタラや野菜はそのままでも、お好みで薬味につけて食べても。 下処理をしっかりすることで生臭…

  • 30分
  • 458 Kcal


【初心者でも失敗しない】冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わい

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わい
冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わい

【材料】(4人分)

タラ(生切り身) 4~5切れ
  塩 適量
白子(タラ) 120g
  酒 150ml
水煮タケノコ 1~2個
白菜 1/8株
白ネギ 1本
春菊(菊菜) 1束 または 水菜
ニンジン 1/4本
木綿豆腐 1/2~1丁
<合わせだし>
  水 1200~1400ml
  昆布(10cm角) 2枚
  酒 300ml
  みりん 大 5
  砂糖 大 2
  しょうゆ 大 5
<ポン酢しょうゆ>
  ポン酢しょうゆ(市販のもの) 100ml
  ユズ汁 小 2
<ゴマダレ>
  白ゴマ(練り) 大 4
  しょうゆ 大 1
  だし汁 大 4
<薬味>
  ネギ(刻み) 大 6~8
  紅葉おろし 適量


【下準備】

1、生タラはサッと塩水で洗って水気を拭き取り、バットに塩を振り、タラを並べ20~30cm上から塩を振りかけ10分置き、水気を拭き取る。大きい場合は食べやすい大きさに切ってください。

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わいの下準備1


2、白子はボウルに入れ、酒をかけて10分置く。塩水で洗い水気をしっかり取る。

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わいの下準備2

3、水煮タケノコは水洗いし、縦に4~8等分に切る。

4、白菜は水洗いし、葉はザク切りに芯の白い部分は削ぎ切りにする。

5、白ネギは水洗いし斜め切りにする。

6、菊菜は葉を1枚ずつはがし、水洗いして食べやすい長さに切る。水菜の場合は水洗いして根元を切り落とし、食べやすい長さに切る。

7、ニンジンは厚さ5mmの輪切りにして、型で抜く。

8、豆腐はサッと水洗いして、食べやすい大きさに切る。


【作り方】

1、網にタラ切り身、白子を並べ網ごと熱湯にサッと入れ引き上げ冷水に取り、水気を拭き取り、大きな白子は食べやすい大きさに切っておく。

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わいの作り方1


2、鍋に昆布、水を入れ強火にかけ煮立てば、他の<合わせだし>の材料を加える。

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わいの作り方2

3、再び煮立てば具を入れ、煮えた物から取り皿に取り、お好みの薬味を混ぜたタレにからめていただきます。

冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わいの作り方3




大人数で食べるなら、こちらのレシピを参考にしてみましょう。合わせだしは家庭にある調味料で簡単に作れて、初心者にもおすすめ。さらに、こだわりのつけダレにも注目! ユズ汁を加えたポン酢しょうゆ、練りゴマで作るゴマダレは本格的な味です。

レシピ
冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わい
冬に食べたいタラ鍋 基本の作り方 あっさりとした味わい

  • 30分
  • 516 Kcal


■冬限定の濃厚な味わいをご家庭で!

口に入れると、トローッと溶け出すような食感がたまらない白子。家庭で調理するのは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、鍋料理に入れるなら下処理も簡単なので気軽にチャレンジできますよ。

白子はまさに今が一番おいしい時期。冬限定の味を楽しんでみてくださいね。

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