基本の下ごしらえ

薄皮に包まれたかけらが集まって一つになっている状態を１株といい、かけらを１片と言います。縦半分に切ったときに、真ん中に見える色の違う箇所が芽です。包丁の刃元を使い、めくるようにすると簡単に取り除けます。

ニンニクの固い部分を取り、縦半分に切ります。膨らんでる方を上にしてまな板に置き、包丁の腹などで押さえて体重をかけてつぶします。

ジャガイモの芽には有毒物質が含まれているため、食べると中毒を起こす原因となります。芽に包丁の刃元を刺し、円を描くように取り除きます。

縦半分に切り、内側の種を持ち、ヘタに向かって引っ張ると、ヘタまできれいに取れます。残ってしまった白いワタは食べられますが、見た目をきれいに見せるために包丁で切り取ってもいいです。

タケノコはアク抜きが必要です。タケノコがかぶるくらいの水にヌカと赤唐辛子を入れて、落とし蓋をし、竹串がスッと通るまで45〜60分程茹でます。旬の時期は、ぜひ生で買って、タケノコの風味を味わってほしいですね。

スプーンで種とワタを取り除きます。カボチャの皮を削ぎ落とすことで、調理時間が短く、味の染みこみも早くなります。皮にも栄養があるので、所々落とす程度で使います。

モヤシはたっぷりのお水につけてシャキッとさせます。モヤシの先端の細い部分がひげ根です。ひげ根がついていると、食感が悪いため、指で折るように取り除きます。

レタスの芯を取る裏技です！！芯をまっすぐ下に押し込んでから回すと、簡単に芯だけが抜けます。小さくなったレタスなど、全部使い切りたいときに便利です。

ヘタを残して見た目をかわいらしく仕上げるために、ガクを取ります。ガクには、トゲがあるので気をつけて扱いましょう。

水につけると、香りや味が飛んでしまうため水洗いはしません。キッチンペーパーなどを水で濡らして固く絞り、笠の汚れを拭き取ります。