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五感全てがネパールへ旅するようなショートトリップを|豪徳寺【OLD NEPAL TOKYO】




『ThukpaーーBlack』

ここまで食べ進むうち、ネパールの料理はインドよりもスパイスの使い方が穏やかなことに気がついた。奥深いスパイスの風味は感じられるものものの、刺激的なテイストはほぼ無い。言葉を変えて言うならば、食材の味を生かしているといってもいいだろう。本田シェフによれば、それこそがネパール料理の特徴の一つだという。


『PaniーーClear』

ここでお口直しに、ヒマラヤの雪解け水をイメージしたライムシャーベットが出て、肉料理のポークセクワが運ばれてきた。セクワとは、スパイスでマリネした肉を焼いた料理のことで、ネパールでは炭火焼きにするらしいが、本田シェフは一工夫。低温調理を施した後、炭火で焼きあげている。


シェフの本田遼さん

こうすることで、肉自体は柔らかく、周りは炭火の香ばしさを纏って風味豊かに仕上がるという寸法だ。添えられた菊芋や蓮根、蕪などの根野菜には焼き目がしっかりとつけられ、地層と荒野を連想させるよう。フキノトウとバナナのつぼみのアチャールがほろ苦く、渋いおいしさを醸し出している。


『Bangurko SekuwaーーBrown』

そして、いよいよダルバート、である。
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