違いを知るともっとおいしい!ぜんざい&おしるこレシピ6選〜小豆が“福を呼ぶ”理由とは?
2026年2月24日 06:00
寒い時期に食べたくなる「ぜんざい」と「おしるこ」。どちらも小豆と甘さを楽しむ和の定番ですが、その違いって何? と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれの違いを解説後、ご家庭で作れる「ぜんざい」と「おしるこ」のレシピをお届けします。

小豆から炊く本格レシピから缶詰を使ったお手軽レシピ、ひと味違うアレンジまで揃っています。心も体もほっこり癒されるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

大きな違いは作る工程にあり、小豆の粒を残しながら煮るものを「ぜんざい」、あんこを水で伸ばして温めたものが「おしるこ」と呼ぶのが一般的です。ただし、呼び方には地域差があります。
関東では汁気の量で区別する傾向があり、汁気が多いものを「おしるこ」、汁気が少ないものを「ぜんざい」と呼ぶことが一般的です。一方関西では小豆の種類で区別することが多く、粒あんを使ったものを「ぜんざい」、こしあんを使ったものを「おしるこ」と呼びます。
さらに沖縄では、かき氷に小豆と白玉をのせたものを「ぜんざい」と呼び、一般的なおしるこは「ホットぜんざい」と呼ばれます。機会があれば、各地のぜんざい・おしるこを食べ比べてみたいですね。

ゆで小豆の缶詰を使えば、あっという間に出来上がり! 沸騰させず、混ぜながらフツフツする程度が目安です。お餅はレンジでチンするだけなので、食べたいときにすぐに作れます。缶詰で甘さが異なるので、砂糖の量でお好みに調整してくださいね。

小豆の風味と白玉団子のもっちり感が相性抜群。甘さ控えめの後味すっきり、飽きずに食べられます。水煮小豆と白玉団子は冷凍保存できるので、多めに作っておけば、いつでも手軽に和のデザートが楽しめますよ。

小鍋に甘酒などの材料を入れて温めたら、こしあんを溶き入れるだけです。自然な甘さで体にやさしく、すっきりとした飲み心地です。しゃぶしゃぶ用のスライス餅を使うと、一瞬で柔らかくなるのですぐに食べられます。

器にイチゴと白玉団子を入れて、甘酒を注いだら完成です。甘酒のまろやかな甘さにイチゴの甘酸っぱさがアクセント。ヘルシーで食べ応えがあるのも魅力です。砂糖不使用なので、お子様や体を労わりたい日にもおすすめ。

裏ごししたカボチャを牛乳とココナッツミルクで溶く、エスニック風のおしるこです。自然な甘みでホッと落ち着きますよ。白玉団子や小豆の相性の良さは言わずもがな。見た目も鮮やかで、和の甘味に新鮮さをプラスできますね。
さらに、小豆は栄養面でも優秀。食物繊維やポリフェノールを含み、体の巡りを整えたいときにもぴったりです。昔の人が「厄を払う」と表現した背景には、こうした体を整える働きもあったのかもしれません。
季節の節目や新しいスタートのタイミングに、今回ご紹介した「ぜんざい」や「おしるこ」をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、それぞれの違いを解説後、ご家庭で作れる「ぜんざい」と「おしるこ」のレシピをお届けします。

小豆から炊く本格レシピから缶詰を使ったお手軽レシピ、ひと味違うアレンジまで揃っています。心も体もほっこり癒されるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
目次 [閉じる]
■地域で変わる「ぜんざい」と「おしるこ」の違い

大きな違いは作る工程にあり、小豆の粒を残しながら煮るものを「ぜんざい」、あんこを水で伸ばして温めたものが「おしるこ」と呼ぶのが一般的です。ただし、呼び方には地域差があります。
関東では汁気の量で区別する傾向があり、汁気が多いものを「おしるこ」、汁気が少ないものを「ぜんざい」と呼ぶことが一般的です。一方関西では小豆の種類で区別することが多く、粒あんを使ったものを「ぜんざい」、こしあんを使ったものを「おしるこ」と呼びます。
さらに沖縄では、かき氷に小豆と白玉をのせたものを「ぜんざい」と呼び、一般的なおしるこは「ホットぜんざい」と呼ばれます。機会があれば、各地のぜんざい・おしるこを食べ比べてみたいですね。
■E・レシピ自慢の「基本のぜんざい」作り方
小豆からじっくり炊き上げる本格レシピです。「渋抜き」と「下茹で」を丁寧に行うことで、小豆本来の風味や食感が際立ちます。甘みがしっかり感じられて食べ応えがあり、焼き餅の香ばしさと相性抜群です。コトコト小豆からつくる 本格ぜんざい

【材料】(4人分)
<煮小豆>
小豆 250g
グラニュー糖 220~250g
塩 少々
お餅 適量
塩昆布 適量
しば漬け 適量
【下準備】
1、<煮小豆>を作る。
小豆はサッと水洗いしし、大きめの鍋にたっぷりの水と入れ強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。再びたっぷりの水を加えて強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。(これを合計3~4回くり返す)

2、鍋にゆでた小豆を入れかぶる位の水を加えて強火にかけ、煮立てば弱火にして(小豆が踊らない位の弱火)、鍋の蓋を少しずらしてかけ、アクを取りながら約60分煮る。途中小豆がゆで汁から出てくるようであれば水を足して下さい。指で簡単につぶれる位まで柔らかく煮ます。

3、小豆とゆで汁に分け、ゆで汁は後で使うので残して、小豆を鍋に戻し、グラニュー糖、塩を加え、蓋をして弱火で10分煮る。ゆで汁を加え、更に20分煮る。
ゆであずきが残ればラップに包んで冷凍しておけます。冷たいままいただく場合は、冷蔵庫で自然解凍し、温めていただく場合は、凍ったまま鍋に入れ、弱火で温めて下さい。

【作り方】
1、お餅を網で焼く。

2、鍋に煮小豆をお玉3~4杯分くらい入れて中火にかけ、煮立てば焼き餅を入れ、お椀によそう。(栗の甘露煮を加えても美味しいですね!)箸休めに塩昆布やしば漬けを添える。

【このレシピのポイント・コツ】
ゴマぜんざいも美味しいです。煮小豆お玉1杯に対してすりゴマ大1位を加えよく混ぜ合わせ、後は上記と同様に作ればOK。
鏡開きにはお正月の間飾っていた鏡もちを切らずに木づち等でたたいて割り、細かくし、焼いておぜんざいやおしるこにしていただきます。
小さくなりすぎたお餅は、160℃の揚げ油でゆっくり揚げてカリッとさせ、油を切って塩を振り掛ければ、おやつになりますし、お茶漬けに入れても美味しいですよ。

【材料】(4人分)
<煮小豆>
小豆 250g
グラニュー糖 220~250g
塩 少々
お餅 適量
塩昆布 適量
しば漬け 適量
【下準備】
1、<煮小豆>を作る。
小豆はサッと水洗いしし、大きめの鍋にたっぷりの水と入れ強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。再びたっぷりの水を加えて強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。(これを合計3~4回くり返す)

2、鍋にゆでた小豆を入れかぶる位の水を加えて強火にかけ、煮立てば弱火にして(小豆が踊らない位の弱火)、鍋の蓋を少しずらしてかけ、アクを取りながら約60分煮る。途中小豆がゆで汁から出てくるようであれば水を足して下さい。指で簡単につぶれる位まで柔らかく煮ます。

3、小豆とゆで汁に分け、ゆで汁は後で使うので残して、小豆を鍋に戻し、グラニュー糖、塩を加え、蓋をして弱火で10分煮る。ゆで汁を加え、更に20分煮る。
ゆであずきが残ればラップに包んで冷凍しておけます。冷たいままいただく場合は、冷蔵庫で自然解凍し、温めていただく場合は、凍ったまま鍋に入れ、弱火で温めて下さい。

【作り方】
1、お餅を網で焼く。

2、鍋に煮小豆をお玉3~4杯分くらい入れて中火にかけ、煮立てば焼き餅を入れ、お椀によそう。(栗の甘露煮を加えても美味しいですね!)箸休めに塩昆布やしば漬けを添える。

【このレシピのポイント・コツ】
ゴマぜんざいも美味しいです。煮小豆お玉1杯に対してすりゴマ大1位を加えよく混ぜ合わせ、後は上記と同様に作ればOK。
鏡開きにはお正月の間飾っていた鏡もちを切らずに木づち等でたたいて割り、細かくし、焼いておぜんざいやおしるこにしていただきます。
小さくなりすぎたお餅は、160℃の揚げ油でゆっくり揚げてカリッとさせ、油を切って塩を振り掛ければ、おやつになりますし、お茶漬けに入れても美味しいですよ。
■おうち甘味処「ぜんざい」レシピ3選
缶詰で作る簡単ぜんざい

ゆで小豆の缶詰を使えば、あっという間に出来上がり! 沸騰させず、混ぜながらフツフツする程度が目安です。お餅はレンジでチンするだけなので、食べたいときにすぐに作れます。缶詰で甘さが異なるので、砂糖の量でお好みに調整してくださいね。
小豆の白玉ぜんざい

小豆の風味と白玉団子のもっちり感が相性抜群。甘さ控えめの後味すっきり、飽きずに食べられます。水煮小豆と白玉団子は冷凍保存できるので、多めに作っておけば、いつでも手軽に和のデザートが楽しめますよ。
甘酒ぜんざい

小鍋に甘酒などの材料を入れて温めたら、こしあんを溶き入れるだけです。自然な甘さで体にやさしく、すっきりとした飲み心地です。しゃぶしゃぶ用のスライス餅を使うと、一瞬で柔らかくなるのですぐに食べられます。
■罪悪感ゼロ「おしるこ」レシピ2選
イチゴ甘酒汁粉

器にイチゴと白玉団子を入れて、甘酒を注いだら完成です。甘酒のまろやかな甘さにイチゴの甘酸っぱさがアクセント。ヘルシーで食べ応えがあるのも魅力です。砂糖不使用なので、お子様や体を労わりたい日にもおすすめ。
カボチャのお汁粉

裏ごししたカボチャを牛乳とココナッツミルクで溶く、エスニック風のおしるこです。自然な甘みでホッと落ち着きますよ。白玉団子や小豆の相性の良さは言わずもがな。見た目も鮮やかで、和の甘味に新鮮さをプラスできますね。
■小豆は"福を呼ぶ"縁起食材
小豆の赤色が魔除けの効果を持つとされ、古くから日本で親しまれてきました。お祝いの席の赤飯、鏡開きのぜんざい、お彼岸のおはぎなどは、無病息災や幸運を願う意味が込められています。さらに、小豆は栄養面でも優秀。食物繊維やポリフェノールを含み、体の巡りを整えたいときにもぴったりです。昔の人が「厄を払う」と表現した背景には、こうした体を整える働きもあったのかもしれません。
季節の節目や新しいスタートのタイミングに、今回ご紹介した「ぜんざい」や「おしるこ」をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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