インドネシア料理「ナシゴレン」の簡単な作り方〜食べやすい本格サテやミーゴレンなど7選も紹介
2024年6月15日 06:00
ナシゴレンは、インドネシアの伝統料理です。
日本で人気のエスニック料理のひとつで、シーフードや野菜を使うため、チャーハンに似ています。
今回は、ナシゴレンの名前の由来や、簡単な作り方のほか、「サテ」や「ミーゴレン」など人気のインドネシア料理7つをご紹介します。
名前の由来は「お米を炒める」という意味の「Nasi Goreng」。本場では、炊いたジャスミンライスと、野菜やシーフードなどの具材をインドネシアのチリソース「サンバル」や「ナンプラー」などで味付けするのが特徴です。そのため、辛みと旨みがしっかり感じられます。日本では、食べやすいようにスイートチリソースで甘みを足すこともあります。
甘辛ナシゴレン ササッと作れて本格派 お手軽エスニック料理
【材料】(4人分)
ご飯 お茶碗 4杯
牛ひき肉 150~200g
ベーコン 2~3枚
干し桜エビ 大さじ 2
玉ネギ 1個
サヤインゲン 10~12本
塩 少々
卵 4個
塩コショウ 少々
キュウリ 1/2~1本
プチトマト 4~8個
小ネギ(細ネギ) 4~5本
<調味料>
しょうゆ 大さじ 1
ナンプラー(又はしょうゆ) 大さじ 1
ケチャップ 大さじ 4
チリソース 大さじ 1
塩コショウ 少々
サラダ油 大さじ 4
【下準備】
1、ベーコンは細切りにする。
2、玉ネギは縦半分に切り、薄切りにする。
3、サヤインゲンは軸側を少し切り落として塩を入れた熱湯でゆで、水に取る。粗熱が取れたら水気を切って2cmの長さに切る
4、細ネギは水洗いし根元を少し切り落として、飾り用を残して1cmに刻む。
5、キュウリは斜め薄切りにし、プチトマトは水洗いする。
【作り方】
1、フライパンにサラダ油大さじ3を入れ強火にかけ、牛ひき肉、ベーコン、干し桜エビ、玉ネギ、サヤインゲンを炒める。
2、玉ネギが少し透明になってきたらご飯を加えて炒め合わせ、全体に混ざったら<調味料>を加えてさらに炒める。塩コショウで味を調え、器に盛り分けて刻んだ細ネギを散らす。
3、フライパンに薄く分量外のサラダ油を敷き、目玉焼きを作って2の上にそれぞれ1つずつのせる。キュウリ、プチトマト、飾り用細ネギを盛り合わせる。お好みで全体にコショウを振り掛けて下さい。
炒めた具材とお米を炊飯器にセットするだけでOKの簡単ナシゴレンです。ナンプラーの旨みと豆板醤の辛みがしっかり効いていて、くせになるおいしさ。子ども用には、豆板醤やチリソースを減らしてケチャップを多めにすると良いですよ。半熟の目玉焼きをからめて召し上がれ。
サテはインドネシアの串焼き。こちらは、もっともポピュラーな鶏肉のサテです。ピーナッツバターやハチミツの甘みと、ニンニクやショウガの風味が抜群でついつい手が伸びるおいしさ。フライパンで焼いたら、ナシゴレンに添えてエスニックプレートにしても良いですね。
サテは地域や民族によって食材や味付けが異なるのが特徴。ラムや魚のすり身などで作ったサテもありますよ。こちらは、厚揚げでヘルシーに仕上げるサテ。油抜きをしたら、ピーナッツバターやしょうゆなどで作ったタレに漬け込んで味をしみ込ませましょう。表面がカリッとするまで焼くのがおいしさの秘訣です。
「ごちゃ混ぜ」という意味のガドガドは、温野菜にピーナッツソースをかけるサラダ風の料理です。野菜を茹でることでかさが減り、たくさん食べられます。野菜の種類は何でも良いので、好みでアレンジしてみてくださいね。粒入りのピーナッツバターでソースを作ると、カリッと食感がアクセントになりますよ。
ナシゴレンと並び、インドネシアを代表する料理がミーゴレンです。日本の焼きそばに似た見た目で、太い麺を使うのが特徴。発祥とされているジャワ島では、ココナッツミルクをベースにした甘い味付けが好まれています。レシピでは、ナンプラーやすりおろしニンニクに砂糖でコクをプラスし、ピリ辛に仕上げるのがポイントです。
ケチャップやチリソースで作るミーゴレンは、パパッと食べたいお昼ごはんにぴったり。ミーゴレンの具に決まりはないので、ウインナーソーセージや玉ネギのほか、キノコやコーンなどを加えてもOK。仕上げに砕いたナッツをトッピングすると、食感がプラスされて風味も豊かになりますよ。
青バナナで作るのが一般的なピサンゴレンを、簡単に作るレシピです。バナナに砂糖とシナモンパウダーをまぶしたら、ココナッツロングをからめて揚げます。ココナッツの風味と火を通して甘みが増したバナナが格別のおいしさ。ナシゴレンのデザートにおすすめです。
辛いのが苦手な方は、少量のスイートチリソースを加えると良いですよ。濃厚な甘みと酸味がプラスされ、辛みがマイルドになりますよ。サテやピサンゴレンなどと一緒に、おうちでエスニック料理を楽しみましょう。
日本で人気のエスニック料理のひとつで、シーフードや野菜を使うため、チャーハンに似ています。
今回は、ナシゴレンの名前の由来や、簡単な作り方のほか、「サテ」や「ミーゴレン」など人気のインドネシア料理7つをご紹介します。
目次 [開く]
■ナシゴレンとは?
ナシゴレンは、インドネシア発祥の料理です。稲作が盛んなジャワ島で誕生したといわれていますが、起源は中国という説が有力。インドネシアのほかにマレーシアでも多く食べられています。名前の由来は「お米を炒める」という意味の「Nasi Goreng」。本場では、炊いたジャスミンライスと、野菜やシーフードなどの具材をインドネシアのチリソース「サンバル」や「ナンプラー」などで味付けするのが特徴です。そのため、辛みと旨みがしっかり感じられます。日本では、食べやすいようにスイートチリソースで甘みを足すこともあります。
■ナシゴレンの作り方
ジャスミンライスの代わりに白米を、味付けにケチャップやしょうゆなどを使う食べやすいナシゴレンです。特別な調味料がなくても良いのがうれしいですね。パラパラに仕上げるために、ごはんは硬めに炊くのがポイント。甘辛ナシゴレン ササッと作れて本格派 お手軽エスニック料理
【材料】(4人分)
ご飯 お茶碗 4杯
牛ひき肉 150~200g
ベーコン 2~3枚
干し桜エビ 大さじ 2
玉ネギ 1個
サヤインゲン 10~12本
塩 少々
卵 4個
塩コショウ 少々
キュウリ 1/2~1本
プチトマト 4~8個
小ネギ(細ネギ) 4~5本
<調味料>
しょうゆ 大さじ 1
ナンプラー(又はしょうゆ) 大さじ 1
ケチャップ 大さじ 4
チリソース 大さじ 1
塩コショウ 少々
サラダ油 大さじ 4
【下準備】
1、ベーコンは細切りにする。
2、玉ネギは縦半分に切り、薄切りにする。
3、サヤインゲンは軸側を少し切り落として塩を入れた熱湯でゆで、水に取る。粗熱が取れたら水気を切って2cmの長さに切る
4、細ネギは水洗いし根元を少し切り落として、飾り用を残して1cmに刻む。
5、キュウリは斜め薄切りにし、プチトマトは水洗いする。
【作り方】
1、フライパンにサラダ油大さじ3を入れ強火にかけ、牛ひき肉、ベーコン、干し桜エビ、玉ネギ、サヤインゲンを炒める。
2、玉ネギが少し透明になってきたらご飯を加えて炒め合わせ、全体に混ざったら<調味料>を加えてさらに炒める。塩コショウで味を調え、器に盛り分けて刻んだ細ネギを散らす。
3、フライパンに薄く分量外のサラダ油を敷き、目玉焼きを作って2の上にそれぞれ1つずつのせる。キュウリ、プチトマト、飾り用細ネギを盛り合わせる。お好みで全体にコショウを振り掛けて下さい。
■超簡単! ナシゴレン風の<炊き込みご飯>レシピ
・ナシゴレン風炊き込みご飯
炒めた具材とお米を炊飯器にセットするだけでOKの簡単ナシゴレンです。ナンプラーの旨みと豆板醤の辛みがしっかり効いていて、くせになるおいしさ。子ども用には、豆板醤やチリソースを減らしてケチャップを多めにすると良いですよ。半熟の目玉焼きをからめて召し上がれ。
■<サテ>のおすすめレシピ2選
・サテ
サテはインドネシアの串焼き。こちらは、もっともポピュラーな鶏肉のサテです。ピーナッツバターやハチミツの甘みと、ニンニクやショウガの風味が抜群でついつい手が伸びるおいしさ。フライパンで焼いたら、ナシゴレンに添えてエスニックプレートにしても良いですね。
・厚揚げのサテ
サテは地域や民族によって食材や味付けが異なるのが特徴。ラムや魚のすり身などで作ったサテもありますよ。こちらは、厚揚げでヘルシーに仕上げるサテ。油抜きをしたら、ピーナッツバターやしょうゆなどで作ったタレに漬け込んで味をしみ込ませましょう。表面がカリッとするまで焼くのがおいしさの秘訣です。
■<ガドガド>のおすすめレシピ1選
・ガドガド
「ごちゃ混ぜ」という意味のガドガドは、温野菜にピーナッツソースをかけるサラダ風の料理です。野菜を茹でることでかさが減り、たくさん食べられます。野菜の種類は何でも良いので、好みでアレンジしてみてくださいね。粒入りのピーナッツバターでソースを作ると、カリッと食感がアクセントになりますよ。
■<ミーゴレン>のおすすめレシピ2選
・ミーゴレン(インドネシア焼きそば)
ナシゴレンと並び、インドネシアを代表する料理がミーゴレンです。日本の焼きそばに似た見た目で、太い麺を使うのが特徴。発祥とされているジャワ島では、ココナッツミルクをベースにした甘い味付けが好まれています。レシピでは、ナンプラーやすりおろしニンニクに砂糖でコクをプラスし、ピリ辛に仕上げるのがポイントです。
・ミ・ゴレン風焼きそば
ケチャップやチリソースで作るミーゴレンは、パパッと食べたいお昼ごはんにぴったり。ミーゴレンの具に決まりはないので、ウインナーソーセージや玉ネギのほか、キノコやコーンなどを加えてもOK。仕上げに砕いたナッツをトッピングすると、食感がプラスされて風味も豊かになりますよ。
■<ピサンゴレン>のおすすめレシピ1選
・ピサンゴレン(インドネシアの揚げバナナ)
青バナナで作るのが一般的なピサンゴレンを、簡単に作るレシピです。バナナに砂糖とシナモンパウダーをまぶしたら、ココナッツロングをからめて揚げます。ココナッツの風味と火を通して甘みが増したバナナが格別のおいしさ。ナシゴレンのデザートにおすすめです。
■ナシゴレンは風味豊かでエスニック気分を堪能できる!
ナシゴレンは、一般的な日本のチャーハンに比べるとパンチの効いた味が特徴です。チリソースやナンプラー特有のコクと、具材の旨みが一体となり奥深い味わい。辛いのが苦手な方は、少量のスイートチリソースを加えると良いですよ。濃厚な甘みと酸味がプラスされ、辛みがマイルドになりますよ。サテやピサンゴレンなどと一緒に、おうちでエスニック料理を楽しみましょう。
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