“スーパーベジタブル” 赤ビーツの驚異のパワーとは
2014年9月11日 12:00
天気は不安定で気温や湿度も毎日ガラリと変わり、夏の疲れが抜けないまま、すっかり“秋バテ”していませんか?そんな時におすすめなのが噂の“赤ビーツ”です。赤ビーツは疲労回復や基礎代謝向上のほか、パフォーマンスアップなど、さまざまな力を秘めている野菜です。英国ではアスリートやヨガ愛好家、美容家など、健康と美容に敏感な人々の間で話題となり、日本でも静かなブームとなっています。地中海地方沿岸部を原産としたアカザ科・サトウダイコンの変種で赤紫色のカブのような形をしている赤ビーツ。鮮やかな赤い色素は、高い抗酸化作用があるといわれるベタシアニン。そのほか、肝機能強化、脂肪燃焼を促進するベタイン、腸内ビフィズス菌の栄養源として知られているオリゴ糖(ラフィノース)などが含まれています。昔から、特にヨーロッパで健康によい野菜として知られていました。なんと古代ローマ時代には、発熱や便秘の特効薬として使われていたとか。また、ビタミン類や葉酸が豊富で、ミネラルもバランスよく含まれています。ロシア料理のボルシチに使われているのはよく知られていますが、最近では野菜サラダに加えたり、蒸して温野菜として味わうなど機会も増えてきています。近年では、赤ビーツを食べることで得られる成分が、血管や筋肉に重要な働きをする物質であることも明らかになってきました。その注目の成分が一酸化窒素、NO(エヌオー)。NOは、運動や食事を通して体内で自然に作られる成分ですが、加齢とともに体内生産量が減少するとされています。それを補ってくれるのが、赤ビーツに豊富に含まれるNO3(硝酸塩)。このNO3を摂取すると、体内で化学変化が起き、NOが生成されるのです。
赤ビーツ(ビートルート、ビート 和名:カエンサイ)(c) Brent Hofacker - Fotolia.com
(c) dream79 - Fotolia.com
食コラム記事ランキング
- 1 おうちで簡単!バームクーヘンの作り方〜市販のバームクーヘンのアレンジレシピ12選も♪
- 2 ニンニク香る【アーリオ・オーリオ】野菜の甘みを引き立てる絶品オイルソースと基本のパスタの作り方
- 3 「ナスと豚肉」だけでできる簡単おかず【材料2つで完成するおかず】
- 4 今年は自分で漬けてみる?大満足の「ラッキョウ」レシピ
- 5 ひと匙で絶品に!「ハチミツ」の人気レシピ12選!栄養や注意点もわかりやすく解説
- 6 簡単でおいしい「チリメンジャコ」の人気レシピ14選~産地や栄養、シラスとの違いも解説
- 7 やみつき!【手羽先】の人気レシピ17選〜定番の唐揚げや塩焼きから、煮込み、アレンジまで多彩
- 8 「ジャガイモと豚肉しかない」日のための簡単おかず13選~コレしかなくてもできる夜ご飯
- 9 夜ご飯のメニューが決まらない?【10分でできる夜ごはん:洋食編】食材別最速レシピ25選!
- 10 「ジャガイモ+チーズ」超人気レシピ26選~おかずに!おつまみに!~【材料2つで完成するおかず】
食コラム記事ランキング
最新のおいしい!
-
ホウレン草のサラダ がおいしい!
ゲストさん 00:24
-
エノキのお吸い物 がおいしい!
ゲストさん 00:22
-
キャベツとアサリの和え麺 がおいしい!
ゲストさん 00:20
-
ヒジキご飯 がおいしい!
ゲストさん 00:18
-
魚介のナッツソース がおいしい!
ゲストさん 00:16
-
しらたきと野菜のきんぴら がおいしい!
ゲストさん 00:11
-
とろ~り半熟卵が絶品!基本の親子丼 がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
おつまみやお弁当に!ちくわのサクサクフライ by杉本 亜希子さん がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
とろ~り半熟卵が絶品!基本の親子丼 がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
簡単ロコモコ丼 自宅で気軽にハワイの味を楽しむ by近藤 瞳さん がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
フキの煮物 がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
とろ~り半熟卵が絶品!基本の親子丼 がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
ブロッコリーのおひたし がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
豚のみそ漬け焼き がおいしい!
ゲストさん 05/20
-
豚のみそ漬け焼き がおいしい!
ゲストさん 05/20
ウーマンエキサイト特集