すてきな香りは皮にある！おいしいレモンティーの作り方

すてきな香りは皮にある！おいしいレモンティーの作り方

レモンというと、しぼった果汁を使うだけ、皮の部分は捨ててしまう人も多いのでは？実は、レモンのすてきな香りは、皮の黄色い部分に多く含まれているんです。

食後酒として楽しまれるリモンチェッロは、果汁を使わず黄色い皮の部分だけを度数の高いアルコールに漬け、その香りや成分を抽出させて作ったもの。レモンらしいさわやかな味わいは、果汁由来ではないのです。

だから、香りを楽しみたい紅茶やカクテルなどには、レモンの皮の黄色い部分まで使うのがオススメ。表面の小さなプチプチとした油胞をこわしてから使いましょう。ごく薄くスライスしたり、冷凍させて皮ごと実の部分まで一緒にすりおろしたりすると、レモンらしいさわやかな香りを楽しめるようになります。

それを紅茶に入れて、よーく混ぜるだけで、いつものレモンティーがグッとバージョンアップ！酸味と香りを同時に味わえるので、よりおいしく感じられるようになるでしょう。

皮ごと使うには、輸入レモンなら表面のワックスを除去してからどうぞ。国産レモンならノーワックスなので、皮ごと使いやすいですよ。