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冷蔵庫が熱い!熱くなりやすい原因は何?対処法や故障のサインを解説

 

冷蔵庫に近づくと、熱くなっていることに気がつくことってありますよね。そんなとき、冷蔵庫が故障しているのではないか、このまま放っておいたら火事になるのではないかと不安になることもあるでしょう。

この記事では、冷蔵庫が熱くなっていると感じたときにはどんなことを確認すればよいのか、冷蔵庫が熱いときの対処法などについて解説します。故障のサインについても紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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■冷蔵庫が熱い原因

・冷蔵庫の放熱は『インナーコンデンサー方式』


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現在日本で販売されている冷蔵庫は、ほとんどの場合「インナーコンデンサー方式」という方式を使って中を冷やしています。インナーコンデンサー方式とは、冷蔵庫の前面や側面に張り巡らされた放熱パイプによって、中の熱を外に出しながら冷やす方式のこと。つまり、冷蔵庫の外側が熱くなるのは当然ともいえます。外側が熱くなるからこそ、冷蔵庫の中を冷たい状態に保てるのです。

・側面は周囲より熱くなる


放熱パイプは冷蔵庫の前面や側面にありますが、特に側面は熱くなりやすい傾向があります。環境によっては室温より15℃から20℃ほど高くなることもあり、夏場は50℃を超える場合もあります。ときには長く手を触れていられないくらい熱くなることもあるので、やけどには注意が必要です。特に、小さなお子さんがいる家庭では、冷蔵庫の側面には近づけないようにしておくと安全です。

・故障ではない


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前述の通り冷蔵庫の前面や側面はかなり熱くなりますが、それだけならば故障ではありません。むしろ、冷蔵庫を冷やすための正常な動作です。冷蔵庫の故障のサインはこの記事の後半で紹介しているので、「故障かも?」と気になったときにはぜひチェックしてみてください。

・火事になることはない


冷蔵庫の側面や前面が熱くなってしまうと、火事になるのではないかという心配も出てきますよね。結論から言えば、その熱で火事になることはまずありません。

例えば木材の場合、火が近くにある場合は250℃、火元が近くにない場合は400℃まで上がらなければ発火しません。それでも心配だと感じるのであれば、冷蔵庫の周辺に物を置かない、できるだけ空気が通りやすいような環境にしておくなどの配慮をするとさらに安心です。

■冷蔵庫が熱くなりやすいのはどんな時?

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冷蔵庫には、熱くなりやすいタイミングや環境があります。それを知っておけば、冷蔵庫が熱くなっていても焦らずに対処できますね。

・引っ越し後などの設置直後


引越し後などで冷蔵庫を設置した直後は、冷蔵庫の中の温度が室温と同じ温度になっています。その温度から設定温度まで一気に冷やそうとするためにたくさんの熱を放出するので、冷蔵庫が熱くなりやすいのです。

同じように、冷蔵庫の中を掃除するために電源を切ったり、長い時間ドアを開けていたりした場合にも冷蔵庫の中の温度が上がり、それを冷やすために冷蔵庫が熱くなることがあります。

・気温が高い夏


気温が高い夏は、普通にドアを開け閉めしただけでも庫内の温度が上がりやすくなります。そのため、ほかの季節よりも冷蔵庫が熱くなりがちです。

特に、調理で火を使うとキッチンの温度は高くなるので、調理中や調理の直後は冷蔵庫が熱くなりやすい環境です。キッチンにエアコンがない場合、冷蔵庫が熱くなることでキッチンの温度がさらに高くなることもあるので、なるべく冷蔵庫が熱くなりにくいように工夫しながら使ってみてください。冷蔵庫が熱くならないようにしながら使う工夫は次の章以降でご紹介します。

■冷蔵庫が熱いときにチェックしたいこと

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冷蔵庫が熱くなるのは異常ではありませんが、熱くなっているということはその分電気を使って庫内を冷やそうとしているということです。冷蔵庫が熱くなりやすい環境のまま放っておくと、電気代が余計にかかってしまいます。節約のためにも、冷蔵庫が熱い時には環境をチェックしてみてください。

・熱くなりやすい場所に置いていないか


冷蔵庫は、周囲の温度が高い場所に置くと庫内の温度が上がりやすいため熱くなりやすいです。温度が高くなりやすい部屋や、直射日光が当たる場所に置いていると、冷蔵庫が熱くなる頻度が高くなります。

冷蔵庫を動かすことはなかなか大変ですが、今置いてある場所よりも涼しい場所や、直射日光が当たらない場所に移動させると冷蔵庫が熱くなる頻度が下がる可能性があります。

・冷蔵庫の周囲に隙間があるか


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冷蔵庫を設置するときに、壁や棚などにぴったりくっつけていると放熱がうまくいかず、冷蔵庫が熱くなる原因になります。とはいえ、壁や周囲のものとの隙間は5mm程度空いていれば問題ありません。業者が冷蔵庫を設置した場合は、きちんと壁と隙間をあけてくれるはずですが、あとから自分たちで棚などを設置した場合には、ぴったりくっついてしまっている場合もあるので注意してください。

また、放熱という意味では冷蔵庫のドアになにかを貼ってしまうのもよくありません。プリントなどを貼っている場合は、別の場所に保管するのがおすすめです。

・冷蔵庫の中に詰め込み過ぎていないか


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冷蔵庫にものをいれすぎると冷えにくくなるというのは、よく知られていますよね。これは、冷蔵庫の中で冷たい空気がうまく循環しなくなってしまうことが原因です。冷蔵庫の中に入れるものは最低限にしてなるべく空間をあけておくと、冷蔵庫が熱くなる頻度を下げられます。

一方で冷凍庫は、ものがぎっしり詰まっている方が冷却効率が良いので、冷凍庫に入れても問題ないものは冷凍庫に移動してしまうというのもおすすめです。

・ドアの開閉は最小限か


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冷蔵庫の温度は、ドアを開閉したときに外の空気が入ると上がりやすくなります。そのため、ドアを開閉する回数も時間も最小限にすることで、冷蔵庫が熱くなるのを避けられます。

冷蔵庫のドアの開閉を減らすコツは、出す前になにを出すか考えてからドアを開けることと、開けたらすぐに目的のものを取り出してなるべく早く閉めることです。そのためにも、冷蔵庫の中は整理整頓して、何がどこにあるかわかりやすいようにしておきましょう。

・熱いものを入れていないか


熱いものを入れると、冷蔵庫の中の温度は急激に上がります。それを冷やそうとすると、冷蔵庫が熱くなる原因となります。冷蔵庫にものを入れるときには、きちんと冷ましてから入れるように習慣づけましょう。急いでいるときには食品の下に保冷剤をおいたり、扇風機の風を当てたりすると早く冷ませますよ。

・『オーバーヒート』を起こすことも


冷蔵庫が熱くなっているのは基本的には正常な状態である場合が多いので、それほど神経質に気にする必要はありません。しかし、いつ確認しても熱い、長時間熱くなりっぱなしというときにはオーバーヒートを起こしてしまう可能性があります。

オーバーヒート状態になると、冷蔵庫が突然停止してしまうことも。熱い状態が長く続いているときは、メーカーや電気屋さんに点検を依頼してみましょう。特に問題がないと感じても、数年に1回程度定期的に点検してもらうとさらに安心です。

■冷蔵庫が熱いときの対処法

・冷蔵庫の使い方を見直す


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冷蔵庫が熱いときには、まず普段の冷蔵庫の使い方を見直してみましょう。一番見直しやすいのは、ドアの開け方です。ドアを長い時間開けっ放しにしていたり、何度も開けていたりする場合には、それを減らせるような工夫をしてみてください。また、冷蔵庫に保冷用のカーテンをつけるのも効果的です。

冷蔵庫の中身は定期的に見直して減らしておくとともに、どこになにがあるかわかりやすいように整理整頓しておくと冷蔵庫が冷えやすくなりますし、ドアの開閉も減らせます。たとえば、朝ごはんのときによく使うセットなどがあれば、カゴにまとめて入れておくと取り出すのもしまうのも一度で済むため、手間もドアを開ける時間も減らせて便利です。

・取扱説明書を読んで症状を確認する


冷蔵庫が熱くなったときには、取扱説明書を確認してみるのもおすすめです。メーカーごと、機種ごとに冷蔵庫のつくりは少しずつ異なるので、取扱説明書にはその冷蔵庫に合った対処法が書かれている場合も多くあります。ここで紹介した以外の対処法があれば、まずはそちらから試してみてください。

・霜取りをする


霜は、冷凍庫の中を冷えにくくしてしまう性質があります。冷凍庫に霜がついている場合には、霜取りをすると冷蔵庫が熱くなりにくくなります。

冷凍庫の霜は放置するとだんだん大きくなるため、見つけたらできるだけ早く対処しましょう。だいたい1cmくらいの厚さになったら霜取りをする目安です。霜を作らないためには、冷蔵庫と同様に冷凍庫もできるだけ開け閉めの回数や時間を少なくしましょう。

また、冷凍庫の場合には中に入っているもの自体が保冷剤の役割をするため、冷蔵庫とは逆に中身がぎっしり詰まっている方が温度が上がりにくく、冷却効率がよくなります。ぎっしりものが入っていることで、外の空気があまり入らず霜ができにくくなるので、冷凍庫に隙間が空いている場合には保冷剤などを詰めて空間を埋めておくのがおすすめです。

■冷蔵庫の故障のサイン

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冷蔵庫が熱くなるのは故障ではありません。しかし、冷蔵庫が熱くなると同時に、以下のようなことが起きた場合には故障の可能性があります。違和感があるときには、こんな症状がないかチェックしてみてください。

・異音は『コンプレッサー』の故障かも


冷蔵庫のコンプレッサーとは、冷媒を圧縮するための部品です。このコンプレッサーが故障してしまった場合、冷蔵庫から異音がすることがあります。冷蔵庫からは普段の状態でも「ブーン」という低い音が聞こえることがありますが、コンプレッサーが故障した場合にはこの音が大きくなったり、ずっと鳴り続けていたりすることがあります。

また、冷蔵庫の部品はコンプレッサーだけではありませんから、普段と違った音が聞こえる場合には、故障を疑って業者に点検してもらうと安心です。

・冷蔵庫の中身が冷えない


冷蔵庫の故障は、冷蔵庫の中身が冷えないことから気づく人が多いようです。冷蔵庫が冷えないと感じたら、まずは冷気の吹き出し口を確認してみてください。ここに霜や氷がついていると冷蔵庫内が冷えない原因になるので、見つけたら取り除きましょう。

吹き出し口に何もないのに、それでも温度が下がらない場合には設定温度をチェックします。気温が高くなると、設定温度が高いと十分に庫内が冷え切らないことがあります。冷却温度を1段階低く設定しても庫内が冷えないと感じたときや、すでに1番低い温度に設定されているのに冷えていない感じがするときは故障を疑いましょう。

・水漏れする


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冷蔵庫周辺の床が水に濡れていたら、冷蔵庫から水漏れしている可能性があります。冷蔵庫の水漏れの原因は主に5つあります。このうち、ドレンホースのつまりとドレンパンから水があふれている場合は自分で対処できます。

ドレンホースが詰まっている


ドレンホースとは、冷凍庫内の霜を溶かして排水するためのホースです。このホースが詰まっていると、排水されるはずの水があふれて水漏れを起こしてしまいます。

ドレンホースの場所は冷蔵庫によって異なりますが、取扱説明書などを見ればみつけられます。ドレンホースの中を掃除することで、水漏れが解消する場合も多くあります。

ドレンパンから水があふれている


ドレンパンは、ドレンホースから出てきた水を受けるためのトレーです。通常はあまりあふれることはありませんが、一度にたくさんの霜がとけるとドレンパンの水があふれてしまう場合があります。

また、ドレンパンにゴミやほこりが溜まっていて水が入る量が少なくなってしまったときにもあふれることがあります。ドレンパンは定期的に掃除し、ドレンパンに水が溜まっていることに気づいたら水を捨てるようにすると、水漏れが起きにくくなります。

停電などで庫内の温度が上がった


庫内の温度が上がった場合の水漏れは、停電によるものや長い時間ドアを開けて掃除していた場合などは特に気にする必要はありません。水が漏れて濡れてしまったところだけ拭いて、冷蔵庫が通常通り稼働すれば再び水漏れが起きる可能性は低いでしょう。

パッキンが劣化している


冷蔵庫のゴムパッキンが劣化している場合には、交換することで水漏れが起きなくなる場合もあります。冷蔵庫のパッキンは、電気屋さんなどに修理を依頼しても良いですし、部品を取り寄せて自分で交換することも可能です。家族などとも相談して、どんな方法で交換するか検討してみてください。

コンプレッサーが故障している


コンプレッサーの故障の場合には、業者を呼んで修理してもらうか、場合によっては買い替えが必要です。複数の業者に見積もりを出してもらったら、冷蔵庫の販売価格と比較して修理するか買い換えるかを検討するのがおすすめですよ。

・氷が作れない


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冷蔵庫のタイプによって、氷の作り方はいろいろあります。最近は給水タンクに水を入れると製氷ケースに氷が溜まるタイプのものが多いのですが、給水タンクに水を入れても氷がまったく作れなくなったり、氷ができるペースが極端に遅くなってしまったりすることがあります。取扱説明書の「こんなときは」などの項目を試してみても氷が作れないときには業者に確認してもらうのがおすすめです。

・操作パネルの不調


最近の冷蔵庫には、液晶のパネルがついていますよね。その液晶パネルが一部または全部消えてしまったり、点滅したりするような状態のときには故障の可能性があります。メーカーや電気屋さんなどに問い合わせてみてください。

■冷蔵庫のメーカー別問い合わせ先

・三菱電機


「三菱電機」のお客さま相談センターの電話番号は「0120-139-365」です。受付時間は平日は9:00から19:00、土・日・祝日と会社指定の休日は9:00-17:00となっています。

・日立


「日立」の冷蔵庫に関する問い合わせの電話窓口は「0120-3121-11」です。受付時間は月曜日から土曜日は9:00から17:30まで、日曜日と祝日は9:00から17:00までとなっています。年末年始はおやすみなので注意してください。また、公式サイトからはメールでの問い合わせもできます。

■冷蔵庫が熱くなる頻度が下がるように使おう

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冷蔵庫は、庫内の温度を下げる時に前面や側面が熱くなりやすいですが、それは異常ではありません。しかし、冷蔵庫が熱くなっているということは電気を使って冷蔵庫の中を冷やそうとしているということです。熱くなる頻度が高いとその分電気代も高くなってしまうので、できるだけ熱くならないように工夫しながら使いましょう。
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