愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. とろみの正体はれんこん!? 「れんこんのとろとろスープ」

とろみの正体はれんこん!? 「れんこんのとろとろスープ」

寒い日が続いていますが、こんなときは、とろみのあるメニューだと冷めにくいので、体を温めるのに役立ちます。

水溶き片栗粉やホワイトソースなどのとろみもよいですが、実はれんこんでもとろみをつけられるんですよ。簡単に作れる「れんこんのとろとろスープ」スープをご紹介しましょう。

れんこんのとろとろスープ

© nutria3000 - stock.adobe.com



れんこんの栄養素としては、ビタミンCが多いのが特長です。
しかも、れんこんのビタミンCはでんぷんに守られているので、加熱をしても失われにくいというポイントも。

また、定番のれんこんのきんぴらなどを作るときに、変色予防のために、切ってから酢水にさらす作り方が多いですが、私としてはもったいないなあ…と思います。

水にさらすと、ビタミンCなどの水に溶けやすい成分が出やすくなってしまうので、水にはさらさずに使ったほうが栄養的にはおすすめなのです。

そして今回のレシピは、皮はむかずにすりおろす作り方にしています。
なぜかというと、皮にはタンニンというポリフェノールが含まれているので、アンチエイジングに役立つから。

ぜひ、皮付きのまま使ってみてください。

■れんこんのとろとろスープ

れんこんのとろとろスープ

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料>※作りやすい分量
れんこん 150g
にんにく 1/2かけ
水 300ml
コンソメ 小さじ1
塩・こしょう 少々
オリーブ油 大さじ1

<作り方>
1、鍋にみじん切りにしたにんにくとオリーブ油を入れ、火にかける。

2、にんにくの香りが出てきたら水を入れて火を止め、鍋の上かられんこんを皮付きのまますりおろす。

3、火をつけ、コンソメを入れてひと煮立ちさせ、とろみがついたら塩・こしょうで味を調える。

ちなみにこのスープ、幼い娘も好きなスープですが、なにせ冷めにくいので、熱くてなかなか食べられないのが欠点かも…!? やけどに気をつけてお召し上がりください。


関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード
この記事のライター
最新のおいしい!
ウーマンエキサイト特集
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ