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“スーパーベジタブル” 赤ビーツの驚異のパワーとは

天気は不安定で気温や湿度も毎日ガラリと変わり、夏の疲れが抜けないまま、すっかり“秋バテ”していませんか?そんな時におすすめなのが噂の“赤ビーツ”です。赤ビーツは疲労回復基礎代謝向上のほか、パフォーマンスアップなど、さまざまな力を秘めている野菜です。英国ではアスリートやヨガ愛好家、美容家など、健康と美容に敏感な人々の間で話題となり、日本でも静かなブームとなっています。

赤ビーツ(ビートルート、ビート 和名:カエンサイ)(c) Brent Hofacker - Fotolia.com

地中海地方沿岸部を原産としたアカザ科・サトウダイコンの変種で赤紫色のカブのような形をしている赤ビーツ。鮮やかな赤い色素は、高い抗酸化作用があるといわれるベタシアニン。そのほか、肝機能強化脂肪燃焼を促進するベタイン、腸内ビフィズス菌の栄養源として知られているオリゴ糖(ラフィノース)などが含まれています。昔から、特にヨーロッパで健康によい野菜として知られていました。なんと古代ローマ時代には、発熱便秘の特効薬として使われていたとか。また、ビタミン類や葉酸が豊富で、ミネラルもバランスよく含まれています。ロシア料理のボルシチに使われているのはよく知られていますが、最近では野菜サラダに加えたり、蒸して温野菜として味わうなど機会も増えてきています。

(c) dream79 - Fotolia.com

近年では、赤ビーツを食べることで得られる成分が、血管や筋肉に重要な働きをする物質であることも明らかになってきました。その注目の成分が一酸化窒素、NO(エヌオー)。NOは、運動や食事を通して体内で自然に作られる成分ですが、加齢とともに体内生産量が減少するとされています。それを補ってくれるのが、赤ビーツに豊富に含まれるNO3(硝酸塩)。このNO3を摂取すると、体内で化学変化が起き、NOが生成されるのです。
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